畳に耳あり障子に目あり

オタクがアニメやポケモンの話をするだけの落書帳

私的2019春アニメランク

 たたみです。

 ぼくが見た34本の春アニメについて独断と偏見に基づくランクづけとちょっとした感想をまとめました。ぼくの趣味嗜好が露骨に反映されてるので「いやお前、それはセンスないだろ」などといったコメントはスルーさせていただきます(ネタバレ含む)。これ書いてるのが7月入ってからなのですでに話がうろ覚えのものがちらほらあります、ぼくの記憶は3ヶ月しか残らないんで。3ヶ月フレンズ。

 

 

S

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

 実は初めて見たジョジョのアニメ。ジョジョが人気な理由が分かった気がする。毎週熱い展開で目が離せなかった。語彙力がなさ過ぎてこれ以上語れないです。7月末の最終回待てねぇよ…。

 

 

A+

この音とまれ

 箏曲というマイナーなジャンルでめっちゃリアルな青春が描かれていた。いや、リアルな青春とか知らないけどさ、もしかしたらぼくが夢見ていた理想の青春なのかもしれない。キャラクターの人間性がうまく描かれていたと思う。10月から始まる分割2期では人間関係の変化に着目して見ていきたい。主に恋愛方面を。

 

ひとりぼっちの〇〇生活

 個人的イチオシアニメ。ぼっちの挙動が本物の陰者そのもので感情移入してしまった、作者は陰者を極めていると思う。陰者は陽者にはなれないけれど陰から出て陽の光を浴びることができるというメッセージ性をぼくは感じ取りました。そんなこと感じるやつはたぶんぼくだけなんですけど。キャラクターも可愛く、尊さを感じずにはいられませんでした。なこアルは正義。

 

 

 

 

A

盾の勇者の成り上がり

 2クール目。タイトル通り成り上がる過程をメインにしてた1クール目から少し変わり、メルティやラフタリアの故郷の人たち、フィトリアとの交流を通して尚文の心境の変化が描かれていました。心情の描写が丁寧なところが他のなろう異世界アニメとの差かなと個人的に思います。人間らしさを感じられるのがいいですね、主人公に好感を持てるのは素晴らしい。1クール目も含めて陰者なら絶対に楽しめるアニメだと思うのでオススメです。ヒロインがかわいくてちゃんとハーレムできてるのもポイント高いですね。

 

進撃の巨人 Season3(Part.2)

 前半は巨人との戦闘、後半は世界の真実が語られるという内容。前半の戦闘は見てるこっちも絶望的な状況の中で熱い戦闘が描かれてハラハラしながら見ていました。戦闘作画がいいのはもちろん、人がどんどん死んでいく様子の絶望感がいい味を出しています。後半では世界の真相が見えてきてこれから調査兵団の面々がどうなっていくのか、4期を楽しみに待とうと思います。FINAL SEASONらしいですしね。

 

キャロル&チューズデイ

 ミュージシャンを目指す2人の少女のマネージャーが回想する形で各回の冒頭や最後にナレーションが入る。その演出が個人的に好きで、ミュージシャンとして成功するというゴールに向けてどのような過程が待っているのかと期待してしまいます。1期では2人のデビューまでが描かれたので2クール目ではデビュー後の2人がどうやって伝説になったのかを楽しみに見ていきたいと思います。あと、曲がどれもいいですね。おしゃれ。

 

A-

 

鬼滅の刃

 戦闘シーンの作画がハンパない。さすがufoといったところ。キャラクターも個性豊かで印象に残りやすいうえにギャグと戦闘のメリハリがしっかりとしているのもポイント。ただ、話のテンポが悪いのが気になる。あと、禰󠄀豆子がかわいいのでもうすこしで出番をくれ、2クール目期待しているぞ。

 

 

ワンパンマン(2期)

 無難に面白い。無難に面白いから無難に面白い以外の感想が出てこない。ヒーロー狩りのガロウ関係の話は個人的にすこれる。ただ、1期と比べると作画がなぁといった感じ。別に悪くはないんですけど一度すごいものを見せられたらもう戻れない。あと、終わり方が中途半端だったんですけどもしかして3期決まってます?

 

 

 

どろろ

 2クール目。最近昔の作品をリメイクする流れ来てますよね、原作が枯渇してきているのか?百鬼丸が声を取り戻して感情表現がわかりやすくなったのもあって1クール目よりも情報量が多くなりました。戦闘描写もキャラクターの心理描写も丁寧に描かれていて昔の作品のリメイクとは思えないアニメでした。一番評価したいのはどろろの声。子役が声優をやってるんですがこれがベストマッチ。子役が声当ててるアニメは今までに何本か見ましたがそのなかでもどろろは一番マッチしてたと思います。

 

B+

ぼくたちは勉強ができない

 ぼくは文系の子が好きです(唐突)。ストーリーの進み方がまさに美少女ゲームで基本的に個人エピソードでキャラの可愛さを見せていく形。どのヒロインのエピソードも可愛さポイントをきちんと押さえていてよかったです。成幸がことあるごとにヒロインたちのことを意識しているところもいいですね。ラブコメでは鈍感系主人公よりもヒロインを意識してしまう主人公のほうがぼくは好きです。10月に2期やるので楽しです。早急。2期やるの早すぎませんかね。

 

ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!

 ストパンの記憶もはや残ってないんですけど見てたらなんとなく思い出しました。こういう派生作品は”元のアニメを知らないと楽しめない”ものが多いんですけど、これはストパン見てなくても見ているうちにキャラの関係性が掴めるようになっていてよくできてるなと感じました。記憶喪失を起こしていたぼくも楽しめましたしね。

 

なんでここに先生が!?

 1話で滅多に人が来ないところで小便まみれになったり、いちじく浣腸を入れあったりと某変態糞土方を思い出す演出で笑わずにはいられませんでした、病気ですね。内容自体は序盤の児嶋先生が強すぎて後半は微妙に感じていましたが最後の立花先生が強かった。上野さんから続くちょっとえっちな15分ラブコメ(?)枠結構好きなので今後も続いてくれるといいなぁ。夏は手品先輩がそれっぽいですね。

 

八十亀ちゃんかんさつにっき

 東海圏の人間なので名古屋やその周辺のローカルネタを見て「わかる」ってなってました。スガキヤのラーメンスプーンとかつけてみそかけてみそのCMとか。ぼくは味噌がないとおでんを食べられません、食べられないは言い過ぎですけど。あと、八十亀ちゃんがかわいい。小動物系の女の子はかわいい。

 

 

超可動ガール

 フィギュアが自我を持って動くっていうのは一種のオタクの夢ですがまさにその夢が描かれていました。フィギュアたちも可愛く描かれていてさらに恋愛描写もちゃんとしていてまさにオタクの思い描く夢って感じ。15分枠としてはよくできていたアニメだと思います。主人公のオタクもいいキャラしてましたね。

 

B

叛逆性ミリオンアーサー

 分割2クール目。ソシャゲアニメはいかにして”キャラの魅力を伝えるか”が勝負だと思うんですけどそういう意味ではこのアニメはよかったと思います。そのへんは2期は妖精合体というテーマもあり、より強調されていたと思います。話自体は面白い話とそうでもない話の差がでかいですがソシャゲアニメはキャラがよければどうとでもごまかせるので問題ないでしょう。どうでもいい話ですがぼくはティターニアが一番好きです。

 

八月のシンデレラナイン

 ソシャゲアニメは登場キャラが多くなりがちで一人一人にスポットが当たりにくく、結局印象に残らないケースを多々見てきたわけですが、これはそのへんの描写がきちんとしていたと思います。ちゃんとスポ根してるのも評価できる。残念なのは作画の悪さ、結構目立つミスが多かった印象。ソシャゲアニメは声優で金を使うから仕方ないのかもしれない。

 

世話焼きキツネの仙狐さん

 今季の癒し枠。ぼくの家にも仙狐さん来てほしい。実は中野くんと同郷なのでもしかしたらぼくのもとに来てくれた未来があったかもしれないんですよね。くっそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。ただ、話はそこまで面白くなかった印象。シチュエーションがあまり変わらないのがよくなかったかもしれません。

 

フルーツバスケット

 これも古典枠ですね。キャラクターのやり取りとか見ていてそこそこ面白いんですけど最近はだれてきた印象。話が進んでもやってることに変化がないのが微妙な感じ。ぼくが少女漫画原作のアニメが苦手なせいでもあるかもしれないですが。感動系の作品らしいので今後に期待していきたいです、なんかめっちゃ話数あるらしいですし。

 

スター☆トゥインクルプリキュア

 前作と比べると話が子供向けなのもあって寝起きで見ると話が頭に残らないという、ただ眠いだけかもしれない。キャラの可愛さはかなり強いと思います。春シーズンはキュアコスモが加わっていい感じですね。ぼくはキュアミルキー一択ですが。朝からここちゃんの声が聞けるとか幸せルン!

 

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

 古典枠その3。シュタゲっぽいような別にそうでもないような不思議な感じ。化石ゲームが原作だけあっていかんせん古臭さがありますね。話自体は少しずつ進んでるので2クール目に期待したいところ。ぼくが一番好きな澪ちゃんのターンが終わっちゃったんで残りのモチベの維持をしていかないといけないのが課題ですね。ところでYU-NOって誰ですか?

 

みるタイツ

 えっちだった…。

 

異世界かるてっと

 異世界アニメ4作品のコラボアニメ。この手のアニメに一番期待するのはそれぞれの作品では絶対に見れないキャラクター同士の絡みだと思うんですよ。しかしながら、結局は同じ作品同士で固まって行動してたのが多い印象。せっかくなんだからもっといろんなカップリングを見たかったよなぁ。何を言いたいかというとエミリアめぐみんの絡みを見たかった…。2期では転校生(別のアニメ?)が来るらしいですけど、それかるてっとじゃなくなりませんか?

 

 

 

群青のマグメル

 結局なにをしたかったのかわからなかったというのが一番の感想。タイトルにあるマグメルもただの話のきっかけでしかなく、設定のわりにもったいないなぁと感じました。ゼロはかわいかった。

 

川柳少女

 川柳って575になってれば何でもいいんですか?このアニメ見てた感じそう思ったんですけど。普通に喋ればいいセリフを575にしてるだけでこれ川柳である必要あるか?と感じました。ラブコメ要素はそれなりに面白かったです。

 

 

 

キラッと☆プリチャン

 惰性で見てるんですけど正直微妙。新キャラが出てきて狂気描写が戻りつつあるんですけどそれでもまだ足りない。もっと狂気をくれ。ライブシーンのよさは健在なので今後の盛り上がりに期待していきたいです。

 

B-

 

 

みだらな青ちゃんは勉強ができない

 気づいたら最終回終わってた。木嶋は結構いいキャラしてたと思うんですけど青ちゃんがイマイチでした。みだらな青ちゃんのタイトルのわりにはそれほどでもなく…。好みの問題ですかね。恋愛描写も微妙な感じでした。

 

賢者の孫

 ぼくは無双系のアニメわりと好きなんですけどこれはキツイ。展開がワンパなのとキャラが多すぎる。孫と王子とシ尻ーと赤で話回してたほうが面白かったと思います。ハーレムじゃなくて1人のヒロインと結ばれるのはぼくはわりと好きなんですけどあっさり結ばれちゃったのがなんだかなぁといった感じ。結ばれるまでの過程が一番面白いのに。どうでもいいですけどOPのMVがかわいかった。i☆Risすき。

 

ブラッククローバー

 7クール目。面白い話とそうでない話の当たり外れが激しい。ゾラの話はわりと面白かった。

 

消滅都市

 よくわからなかった。よくわからなかったからそれ以外の感想が出てこない。「ロストに送られる」というセリフを聞いてウツギとエモンガがミキサーにかけられる様子を思い浮かべて一人で笑ってました。

 

Fairy  gone

 よくわからなかった。1話でスタンドみたいなのが出てきて「これで戦うのか?」と思ってたら別にそういうわけでもなく。10月から分割2クール目やりますが話覚えてる自信がない、すでに覚えてないしなぁ。

 

アイドルマスターシンデレラガールズ劇場 CLIMAX SEASON

 ぼくがデレマスをよく知らないのが悪い説ある。

 

C

ノブナガ先生の幼な妻

 えっちなシーンで謎の光が現れるのはよく見る光景ですがなぜかこのアニメではキャラ自体が発光するんですよ。そのせいでえっちなシーンが全然えっちじゃない。そこまでするくらいならいっそのことえっちなシーンやらないでくれ。えっちなシーンを舐めるんじゃない!

 

女子かう生

 キャラクターが喋らない独特なアニメなんですけど喋らないことによるアドバンテージを特に感じませんでした。ショートアニメはギャグで突き抜けるかひたすらブヒらせるかしないと面白くならないと思ってるんですけどセリフなしでそれらができていたかというと答えは否ですね。

 

 

 

 

 全体的には面白いアニメが多かった印象です。どうせ放送されてるアニメの大半を見るのなら面白いアニメが多いほうが嬉しいですし。反面、ぼくはクソアニメハンターでもあるんですが、クソアニメと言えるほどのクソアニメはなかったですね。クソアニメに飢える男。

 

 夏は36本見る予定です。現状不作っぽいですが。夏も楽しくアニメを見ていきたいです。