畳に耳あり障子に目あり

オタクがアニメやポケモンの話をするだけの落書帳

2019秋アニメランク

☆はじめに

  たたみです。2020年も始まって2週間が経とうとしています。ということで毎シーズン恒例のアニメランクです。完全にぼくの主観であり、ぼくの好みでランク付けしてるので「いや、それはおかしい」などのコメントはすべてNGとさせていただきます。例えば、ぼくは無能キャラが嫌いなので無能キャラのいるアニメは不当に評価が下がったりします。同族嫌悪です。

 

☆ランク一覧

S

 ハイスコアガール

A+

この音とまれ!(第2クール)、Dr.STONEBEASTARSちはやふる3、ヴインランド・サガ

A

 本好きの下克上 司書になるためには手段を選んでいられません

A-

 あひるの空

B+

ぼくたちは勉強ができない!、慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~、七つの大罪 神々の逆鱗、スター☆トゥインクルプリキュア、星合の空、放課後さいころ倶楽部、超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!、PSYCHO-PASS サイコパス 3、魔入りました!入間くん

B

Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニアバビロン、旗揚!けものみち警視庁 特務部 特殊凶悪犯罪対策室 第七課 -トクナナ-キラッとプリ☆チャン食戟のソーマ 神ノ皿、歌舞伎町シャーロック、神田川JET GIRLS、GRANBLUE FANTASY The Animation  season2、兄に付ける薬はない3-快把我哥帯走3-、戦×恋(ヴァルラヴ)、ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE、XL上司。、ノー・ガンズ・ライフ、炎炎ノ消防隊ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworldアサシンズプライド俺を好きなのはお前だけかよアフリカのサラリーマン、真・中華一番!

 

B-

私、能力は平均値でって言ったよね!、嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい2、Fairy gone フェアリーゴーン(第2クール)、ブラッククローバー、ライフル・イズ・ビューティフル、ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル、ぬるぺた、厨病激発ボーイ、ポケットモンスター無限の住人-IMMORTAL-、シルバニアファミリーミニストーリークローバー

 

C

アズールレーン天華百剣~めいじ館へようこそ!~、Z/X Code reunion

 

☆個別感想

ネタバレを含みます

なんかまだ終わってない作品もあるので終わり次第追記できればなと思います

 

S

ハイスコアガールⅡ

 2期(+OVA)。格ゲーを通した三角関係ラブコメ。1期の頃からかなり面白かったんですが2期はそれを軽く超えてきました。1期との一番の違いはニブチンだったハルオが大野のことを格ゲーのライバルとしてだけではなく好意を寄せる相手として意識し始める点。終盤、格ゲーの大会で大野に勝ったら告白すると決めたあとのハルオの様子を見てると胸が熱くなりました。その大会で大野に敗れて(家庭の事情による)決別の意思を伝えられて落ち込むハルオの後押しをする日高も素敵すぎる。負けヒロインまでも魅力的なラブコメは神なんだよなぁ。演出も結構凝ってて日高の髪型の変遷だったりハルオが大野に贈ったプラスチックの指輪だったり各キャラの関係性がよく描かれていました。皆さん、大野がハルオに指輪を返した意図わかりました?ぼくはわからなかったです、これだから一生彼女出来ないのかなぁ…。

 そして感動の最終話。公式でまとめ動画が上がってるんですが何度見ても涙なしでは見られません。

www.youtube.com

 演出が神。こういう演出を見てると”このアニメを見続けてきてよかった”と感じますよね。

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 12話より、最後の大団円のシーンで涙腺が完全に決壊しました。 

 ラブコメって結ばれた後の展開を妄想するのも楽しみのひとつなんですけどこのアニメはその点も優秀ですね。舞台設定が1996年の時点で高2なんで2019年に換算すると二人は40代。「お前を嫁にするため絶対に迎えに行く…もらってくれるか?」と告白したハルオはちゃんと大野を迎えに行けたのか、ハルオは今のゲーセン事情をどう思っているのか、何より2人は今どうしているのか。気になって仕方ないです。

 

A+

この音とまれ! (第2クール)

 高校の箏曲部を舞台にしたアニメの2クール目。このアニメのいいところは根が悪い人間が出てこないところですね。最初は印象が悪い人たちも心の底に悩みを抱えていてそれが晴れた時にちゃんと光堕ちする。その光堕ちを後押ししているのが時瀬高校箏曲部の演奏であったり彼ら彼女らの箏への思いだったりするわけですがその光堕ちまでの描写が丁寧でした。昌先生の闇堕ちから光堕ちの過程も納得がいくものであり、光堕ちしたあとの様子を見ていると”この子たちの演奏は人を変える力がある”ということを実感せずにはいられません。また、他校とのライバル関係や部員間の友情、恋心も魅力的でどうしてぼくにはこんな青春が待っていなかったんだろうかと思わずにはいられませんでした。アニメ感想記事で何度も言っていますが、自分が送れなかったまぶしい青春を追体験できるのもアニメの魅力だと思います。

 

Dr.STONE(2クール目)

 2クール目、とうとう村の秘密が明らかになりました。村に伝わる百物語が千空の父親である白夜によるものであったわけですがここで描かれている親子関係がいいですよね。二度と会うことはできないけれど白夜の意思はちゃんと千空に受け継がれている、EDの描写と合わせて見ると感慨深いです。そんでもって司帝国との戦いに備えて村人たちと協力して携帯電話を作るわけですがただ科学に焦点をあてるだけでなく村人との信頼関係がきちんと描かれていたのもよかったです。誕生日に望遠鏡をプレゼントするとかそんなん泣いてしまいますやん。何よりも捨て回がないのが凄くて、科学パート、戦闘パート、日常パート、回想パートすべてが面白かったです。2期も決まってるので今から楽しみです。

 

BEASTARS

 肉食動物と草食動物の関係、演劇、恋愛、倫理観 etc. いろんな要素がてんこ盛りで序盤はうまいこと処理できるのか心配でしたがその心配は杞憂に終わりました。すべての要素がお互いに噛み合っていて全体を通してかなり面白かったです。草食と肉食の価値観の違いや肉食のための闇市の存在などのように実際に草食と肉食が共存する世界で起こり得そうな納得のいく設定だったのがポイント、イメージしやすい設定はそれだけで助かります。また、主人公のレゴシが話を通して一匹のハイイロオオカミとして成長していく様子もよかったです。人間味があふれてました、人間じゃないけど。これも2期が決まっているので期待せずにはいられません、レゴシとハルちゃんのこれからが楽しみです。

 ところで、最近これとあひるの空の影響で千本木彩花さんにハマってしまいました。最初は「勝ったなガハハ」のイメージがどうにも強かったんですけど色気のある声も素敵です。

 

ちはやふる3

 調べたら2期って6年前らしいですね、そりゃ覚えてないよなぁ。ということで記憶喪失の状態で見始めたんですけど今まで同様面白かったです。競技かるたとか普通に過ごしてたらなかなか触れる機会のない世界なのでそういった世界を知ることが出来るのもアニメの魅力ですね。ちはやふる見てなかったら競技かるたにもいろいろな戦術があるとか絶対知らなかったですもん。学生だけじゃなく結婚して子供がいるママプレイヤーや老体にムチを打ってまで名人を目指すベテランプレイヤーの心情も描かれており、登場人物が皆それぞれの思いをもって真剣にかるたに向き合っているのが伝わってきて見ているこっちまで熱くなってしまいます。2クール目もあるので続きが楽しみです。

 

ヴインランド・サガ

 2クール目。とにかくアシェラッドがかっこよかった。頭が切れて戦闘も強いとか男の憧れですね。最終話で故郷と王子を同時に守るために狂人を演じて命を落としてしまいましたが死ぬ間際までかっこよかった。最後にトルフィンを気遣うところとかもはや父親でしたね。また、クヌート王子の成長もよかったです。最初はナヨナヨしていて”なんだこいつ?”と思っていましたが、覚醒後は王になるのにふさわしいくらいかっこよかたです。こいつかっこよかったしか言ってないな。まあ、ヴァイキングたちの生き様を描いた作品なので登場キャラがかっこよかったのなら大成功と言っていいと思います。

 ところでトルフィン何かしました?ボコボコにされた記憶しかないんですけど。聞いた話だとアニメ化の範囲までは実質アシェラッドが主人公でこれ以降はトルフィンがちゃんと主人公するらしいので続編を期待しようと思います。最終話で新キャラ出したからにはちゃんと続きをやるよなぁ!?劇場版はやめてね。

 

A

本好きの下克上 司書になるためには手段を選んでいられません

 本が高級品とされる世界に転生した少女が本を作るために奔走する話、非戦闘系の異世界転生を見るのこれが初めてかもしれない。話の進み方が結構ゆっくりなんですがその分丁寧に描かれており、とんとん拍子にいかない様子は本(というか今回の場合は紙)を作る難しさを表していてよかったと思います。また、心が温かくなるエピソードも多く、特にマインとマインの家族のエピソードを見ているとマインが家族と一緒に最期を迎えようとしていたことも頷けます。それもこれもキャラクターが魅力的だったことが大きかったと思います。あと、作画がめちゃくちゃ綺麗でした。今季はやたら作画が悪いアニメが多かった一方で、最後まで作画が崩れなかったのはさすがの一言です。春から第2部が始まるので楽しみです。続編決まってるアニメ多くないか?

 

A-

あひるの空

  王道のバスケアニメ。同期の運動部アニメが不穏をまき散らしてた一方で、こっちはひたすらバスケをしてたのでストレスフリーで見れました。だって、まるで主人公の母親が故人であるかのような演出をしておきながら実際は入院してただけですからね、軽々しく親を殺さないアニメは名作。内容としては不良の溜まり場となっていたバスケ部に入部した主人公が不良たちの心を動かし、インターハイに向けて頑張るという王道の展開なんですけど、王道を往くストーリーほど安定感があるものはありません。自分たちで課題を見つけて改善のためにひたむきに努力する姿は心を動かされるものがあります。まだ部員が団結し始めた段階なので残りの3クールでどう話が動いていくのか楽しみです。

 で、このアニメの魅力は女の子にあると思うんですよ。マネージャーの奈緒ちゃんと女バスの円さんめっちゃ可愛くないですが。むさくるしくなりがちな男の部活アニメにこれ以上ない清涼剤となってくれてます。ここで女子をひとつまみ…w

 

B+

ぼくたちは勉強ができない!

 2期。このアニメの一番の魅力はヒロインが皆かわいい点。ラブコメはヒロインの単体性能でごり押しする対面構築とストーリーを重視して徐々にヒロイン(+主人公)の魅力を引き上げる積みサイクルに大別できると考えているんですがこの作品は前者ですね。話の内容は1期同様お色気描写とアンジャッシュ現象が大半でしたがヒロインの対面性能を引き出すのに一役買っていたと思います。この作品自体、誰と結ばれるかよりもヒロインたちがどれだけ可愛いかを魅せてる作品だと思って見ていたので、一部ではいろいろ言われてたラストで原作の展開をすっ飛ばしてうるかENDが描かれたことに対して、一つの作品(ぼく勉のアニメ)としてオチをつけるためにこれはこれでよかったと思います(ぼくが原作読者だったらブチギレてるかも知れないけど)。2期のうるかのエピソード覚えてないけど。なんなら媒体によって結ばれるヒロイン変えてもいいと思うんですけどどうなんでしょう?何はともあれアニメの続編がなさそうなのが寂しい限りです。

 

慎重勇者~この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる~

 異世界枠、なろうじゃなくてカクヨム発祥らしいですね。ギャグ偏重のアニメでノリはこのすばに近いものを感じました、どう考えても女神のせいだとは思うんですけど。主人公がボケ(本人はボケてるつもり一切ないんですけど)でヒロイン(?)がツッコミの構図ってなかなか珍しい気がします。ギャグのテンポが良く、最後まで飽きることなく楽しむことが出来ました。終盤には聖哉がここまで慎重になった理由も明かされており、ひとつの物語としてもよくできていたと思います。まあ、制作陣も慎重になりすぎたのか2回も落としたのには驚きましたが。2度目の総集編の直前の回で聖哉が「Ready Perfectly」と言わなかったのは次の回の準備ができていなかったからって言われていて笑ってしまった。

 

七つの大罪 神々の逆鱗

 3期。2期もちゃんと見てたはずなのに何一つ覚えてない記憶喪失状態で見始めました、1年前の記憶がすでに封印されている男。続き物をやるときは冒頭5分くらいに今までのあらすじをつけることを法律で義務付けるべきだと思います。内容としては十戒ゴウセル、エリザベスの過去がだんだん明らかになってきました。キャラクターの掘り下げが始まって来ると物語も佳境を迎えてきたと感じますね。2クール目の展開も楽しみです。

 

スター☆トゥインクルプリキュア

 4クール目、通年アニメということもありぼくの中では結構飽きが来ていてただの”小原好美ちゃんの声を安定供給してくれるだけのアニメ”にまで成り下がっていたんですが、終盤に入ってブーストがかかってきました。終盤のプリキュアの個人回は神回になりがちなのでね。あと残り1ヶ月なんで最後まで楽しく見ようと思います。内容に関しては冬クールのところで総括しようと思います。

 ところで、新プリキュアのビジュアル見ました?めちゃくちゃオタク向けのデザインになってましたね。

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  ヤバくないですか?青はそれほどでもないんですけどピンクと黄色のデザインが特に。やっとプリキュアの制作陣が”プリキュアは大人が見るアニメ”ということに気付いたんですかね。左下にポッチャマもいるし…。

 

星合の空

  テニス部アニメに見せかけた親ガチャの重要性を説くアニメ。テニスパートは弱小だったテニス部が主人公の加入によって雰囲気が変わりどんどん強くなっていくという王道の展開で楽しみながら見れました。最終話の強豪校相手に健闘するシーンなんかはまるで自分もテニス部の部員であるかのように喜びながら見てましたし。問題はメンバー個人が抱える家庭問題のシーン、多分こっちをメインでやりたかったんでしょうけどあまりにも展開がお粗末すぎる。勿論、そういった不穏シーンが必要ないと言いたいわけではなく、部活をすることに反対の親であったり兄弟と比べられたりするシーンを入れるのは本筋のテニスの話をするにあたっていい味付けになると思うんですがこのアニメは生じた不穏を何一つ解決することなく終わってしまいました。もともと24話構成だったものを圧縮せざるを得なかったとはいえキャラもテニスの話もよかっただけに、不穏がただのノイズにしかなってなかったのは残念です。EDのダンス問題しか解決してませんからね。

 

放課後さいころ倶楽部

 クラスにとけこめない引っ込み思案な女子高生の美姫がボードゲームを通じて友情を深めていくストーリー。大学でポケモンを通じて友達ができたぼくにとってはとても他人事とは思えない内容でした。最後まで見てから1話とかを見返してみるとよくわかると思うんですが、回を重ねるごとに遠慮がなくなってきてるところとかがちゃんと描かれているところとか感心しながら見ていました。ぼくも陰者なので仲良くなりたてのときにどうやって触れ合えばいいのかわからないという気持ちわかるんですよね、作者は陰者だと思います。また、この作品には同級生の男子が出てきて結構話に絡んでくるんですがぼくはこういうのいいと思うんですよね。百合に男をひとつまみ…wはキレ散らかすんですがこの作品は百合じゃなくて友情ですからね。青春に恋愛描写は不可欠です。

 ところで、さいころ倶楽部の店長がどかちゃんにしか見えないんですけどこれは狙ってるんですかね?〇と△が重なってるだけで何かに見えてしまうようにグラサン、ハゲ、色黒、おっさんの4要素があるだけでそれにしか見えなくなってしまった。

 

 超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!

 異世界枠、作者は落第騎士の人です。内容はタイトルの通りですね、長文タイトルはあまり好まれてない印象ですが一目見ただけで何するかわかるのでぼくは結構好きです。ぼくが異世界アニメに求めるものは無双と可愛いヒロインなんですけどこのアニメは両方の項目においておおむね満足できる内容でした。特にヒロインが可愛いのがvery good!タイトルにある通り超人高校生たちの活躍を描くにあたってキャラに魅力がないとお話にならないのでその点はかなり良かったと思います。ぼくのお気に入りは林檎くんと忍ちゃん。

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 10話より、どうでもいいですけど湯気で隠さないのはかなり好感が持てます。で、話の内容も最低限やることやってたので異世界アニメとしてはわりといい出来だったと思います。みんなにそれぞれ見せ場作ってたのはよかったですね。

 

 

PSYCHO-PASS サイコパス 3

 2期が5年前なんですけど内容覚えてるわけないんだよなぁ。ということで新鮮な気持ちで見てました。印象としては”踊る大捜査線かな?”といった感じ。後半はともかく前半は普通の刑事アニメを見ている感じでした。キャラは結構魅力的だったので刑事アニメとしてはまあまあ面白かったです。佐倉綾音のキャラほんとすこ。後半になるとサイコパス要素が濃く出てきて”そういえばこんなアニメだったなぁ”となりました。これ何期まで続くんですかね?

 それにしても毎回1時間は若干きつかったです、内容は面白いので苦痛ではなかったんですが。あと、続きは劇場版で!はほんとやめてほしい。せめて一通り決着をつけてほしかった、未完で終わらないでくれ。

 

 

魔入りました!入間くん

 Eテレ土曜17:30枠。2018年下半期のラディアンはとりあえず最終話まで見てから切るかどうかを考えるぼくにしては珍しく1話切りしてたので、この枠のアニメを見るのは実に一年ぶりでした(2019上半期は再放送枠)。Eテレで放送されてるだけあって内容は子供向けなんですが普通に楽しみながら見てました。人間である入間が魔界の学園で学園生活を楽しむというだけの内容ではあるんですが、ギャグが多くキャラも面白いやつが多くてまるで童心に帰ったかのような気持ちで見てました。たまにはキャラの抜き性能とかそういうこと抜きにアニメを見てみるのもいいのかもしれません。2クール目からは何やら不穏な香りもしてるのでそこも楽しみつつ見ていこうと思います。

 

B

Fate/Grand Order 絶対魔獣戦線バビロニア

 FGOのアニメ化作品。ぼくはFGOをやってないので予備知識なしで見始めたので単なる冒険譚として楽しんでたんですが、何となく設定を理解するところまではたどり着けました。冒険譚としてはまあまあといった感じですね。とはいえ内容は完全に理解しているわけではないので内容にはあまり触れないでおくとして、とりあえずキャラクターがえっちですね。ぼくが注目したのはアナちゃん。

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 2話より、うーん、えっち!w。戦闘で役に立ってた様子を思い出せないんですけどまあ可愛いので良しとしておきましょう。冬から2クール目が始まりますが、心配なのは作画。1クール目終盤でだいぶ怪しかったので冬から持ち直してほしいですね。

 

バビロン 

 今季一頭おかしいアニメ。登場人物がわりとえぐい死に方でどんどん死んでいきました。話の題材も”自殺法”というかなりきわどいテーマで前述の描写と合わせて”よく放送出来たな”というのが素直な感想です。仲間が全滅して割と絶望的な状況で年内の放送が終わりましたがここからどうやって終わらせるのか気になります。不正解するホモみたいにならないといいんですが…。

 (追記)今までのグロい描写から一転して年明け以降の話はかなり面白かったです。善いとは何か、悪いとは何かを考え続けてやっと答えが出たんですが待っていたのは最悪と言ってもいいほどのバッドエンド。良くも悪くも度肝を抜かれました。たまにはこういうアニメがあってもいいのかもしれない。ちなみに原作はこれ以降出てないらしい、こんな終わり方でいいのか?

 

旗揚!けものみち

 異世界枠、作者がこのすばの人なだけあってギャグ寄りになってました。最近は冒険や戦闘をメインにしない異世界ものが増えてきた気がします。ギャグ寄りな内容だけあって序盤はギャグが面白くて笑いながら見ていましたが、話が大きく動くアニメでもないので中盤以降は飽きが来てしまいました。終盤のプロレスとかも個人的にはイマイチでした。ノリについていけるかどうかで好みが分かれるアニメだと思います。

 ところで、このアニメを通してぼくはあまりケモ耳に惹かれないということが分かりました。アニメを通して自分の性癖を再確認する男。

 

警視庁 特務部 特殊凶悪犯罪対策室 第七課 -トクナナ-

 バビロンとはうって変わってかなりキャラを重視した刑事アニメ。全編を通してひたすら「ベルメールかわいい」って言ってた気がする。

 7話より、服の中こうなってたんですね。FGOのアナもそうですけどこのタイプの衣装めっちゃえっちですよね。どうやってトイレするんだろう。

 話の内容はキャラを立てるためのストーリー構成だったので可もなく不可もなくといった感じでしたが最終話の演出を見ているとおおむね成功だったと思います。こういう頭を使わずにキャラを見るだけのアニメもたまにはいいですね。

 

キラッとプリ☆チャン(7クール目)

 ぼくのアニメランク記事のレギュラー枠。アイドルタイムプリパラとかいう神アニメの後釜ということで惰性で見てきましたが最近はかなり面白くなってきました。特に97話と98話のえも×あんな回はここ最近の女児アニメの中でもトップクラス、あまりにも尊すぎて思わず女児になってしまいました。あの回で全国の女児が百合に目覚めてしまったのではないでしょうか。少子化の原因は女児アニメの百合描写でその道に目覚めてしまう女児が増えてるからなのかもしれません。まあ、その2話がダントツでよかった分、他の回をあまり覚えてないんですけどね。シーズン3が決まったのであと15ヶ月は見続けることになりそうなので徐々に面白くなっていけばなと思います。7クール見てこのランクにいる以上ぼくには合わないという可能性のほうが高い気がしますが。

 

食戟のソーマ 神ノ皿

 4期。3期の最後まで原作を読んでたので今回の範囲から完全に初見になります。内容はいつものソーマだなぁといった感じでした、今回は終始連帯食戟をしていたのでなおさら。後出しのソースで逆転みたいなの何億回見たかわからないくらいおなじみの展開ですね。ぼくが原作を読まなくなった理由の一つが薙切薊が出しゃばってきたせいだったので薙切薊がどうなるのか結構気になってたんですけど思ってたよりあっさり引き下がっていて拍子抜けしました。どうすれば倒せるんだと思っていた悪役が完全に光堕ちしちゃいましたからね。で、ソーマのラスボスともいえる薊が光堕ちして終わりかと思いきやなんと5期が決定したらしい。何やるんですかね、エピローグにしては長すぎですが。

 

歌舞伎町シャーロック

 オリジナルアニメ。探偵×落語、最近は落語要素がかなり薄れてきてしまっていますが。前半はキャラ紹介を兼ねた個人回、後半は切り裂きジャックによる事件をメインに話が進んでいました。2クールアニメだと序盤にゆっくりキャラ紹介しても尺が足りるからいいですね、そこで飽きられたらアウトではありますが。前半がわりと軽い内容だった一方で後半は結構重めの話にシフトして驚きました。2クール目もこんな感じで進んでいくんですかね。全体を通して独特なノリで進んでいくので見る人を選ぶ作品ですがぼくはわりと好きですよ。

 

神田川JET GIRLS

 ファスタザンザスター! OPの出だしの部分ですが10話くらいまで見て初めて解読できました、さすがに耳が悪すぎるかもしれない。水上スポーツである”ジェットレース”がテーマのアニメなんですが、劇中でジェットレースをやってた印象があまりないんですけど気のせいですかね?ジェットレースはそこそこ戦略性があって見ていて面白かったです、お色気要素もあるし。で、このアニメの最大の評価点は百合要素、凛×ミサが尊すぎる。ツンツンしてたキャラが堕ちていく様は国の重要無形文化財に指定すべき項目だと常思っています、もう一方に自覚がないとなおよし。しかしながらこのアニメには問題点があってジェットレースと凛×ミサ以外のシーンが致命的に面白くない。ジェットレースのペアはいっぱい出てくるんですがどいつもこいつも凛×ミサの百合の邪魔しかしないんですよね。百合の邪魔をするのは女だろうと許さない。あと、おっぱいがでかすぎる。

 

GRANBLUE FANTASY The Animation  season2

 2期。1期のときも思ってたんですけどこのアニメなんかが足りないんですよね。ブヒ性能が足りないんかなぁ。前半のカタリナとヴィーナの話は結構面白かったです。なんか特に語ることないなこのアニメ。

 

兄に付ける薬はない3-快把我哥帯走3-

 3期。中国の漫画が原作なんですけどそのへんのショートアニメと比べても群を抜いて面白かったです。キャラがイキイキしてるのがいいですよね、見てるだけで元気をもらえます。毎回見てて思うんですけど日本と中国で笑いのセンスって一緒なんですかね。登場人物の名前を日本風に直せば日本の漫画原作って言っても通用しそうな内容してませんか?笑いは国境を越えるんやなって。

 

戦×恋(ヴァルラヴ)

 九等分の花嫁、出番は九等分されてないんですけどね。なんか最初のほうは5と6と7がメインのヒロインなのかと思ってたら終盤は1がメインヒロインしてましたね。ヒロインはほぼ全員可愛かったんですけど問題は主人公。終盤までずっとナヨナヨしてて見ててイライラしてました、同族嫌悪ってやつですね。最終的には成長するんですけど成長までが長すぎたのと成長する前からヒロインが主人公に惚れてるのが許せないんですよね。ぼくはラブコメを見るときに俯瞰視点だけじゃなくてヒロイン視点でも物語を見るので、ぼくという名のヒロインが主人公に惚れないとヒロインが主人公に惚れることに納得いかないんですよね。話の都合上、好感度MAXから始めないといろいろめんどくさいことになるので仕方ないとはいえ、ぼくはお股自動ドアヒロインは好きになれないです。

 

ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE

 2018年に放送されてたガンダムビルドダイバーズの続編。ポケモンでいうところのBWとBW2みたいな関連性ですね。前作はそこそこくらいの面白さだったんですが、今作はイマイチでした。というのもキャラ魅力がイマイチすぎる。俺様キャラやナヨナヨキャラが成長していくのは物語を進めていくにあたって大事な要素ではあるんですがそれはストーリーに重きを置く作品の話であって、ガンプラの販促がメインであるこの作品でそれをやるには少ししんどかったと思いました。終盤でキャラの内面が成長してきてキャラの魅力が出てきたことで少しずつ面白くなってきてはいたのでこのまま2期では盛り返してほしいです。

 

XL上司。

 僧侶枠、最近は日曜25:00になったらニコニコを開いて僧侶枠を見るのがルーティン化されてきました。タイトルのXLはなにかというと主人公(女)の上司のちんこのサイズのことです。XLサイズ用のコンドームのレビューをするためにえすいばつするところから始まってあとはいつもの僧侶枠の流れです。女が一人だけの僧侶枠には必ずと言っていいほど、女を寝取ろうとする男が出てくるんですけどあれって需要あるんですか?ぼくは、NTRを法律で禁止すべきだと思っている人間なので必要性を感じられないんですが。ぼくが官僚になったら真っ先にNTR禁止法を提出します。

 このアニメで一番面白かったのは主題歌。耳にこびりついてしまいました。「♪えっくすえ~るえっくすえる もう止められないよえっくすえる」

 

ノー・ガンズ・ライフ

 頭部が巨大な銃になっている”拡張者(エクステンド)”である乾十三が主人公なんですが、感想を書くにあたって内容を思い出していると十三が活躍したシーンをあまり思い出せないんですがこれは仕様なのかぼくが単に覚えてないだけなのか。ジャンルはハードボイルドらしいんですけどぼくにはどこがハードボイルドなのかよくわからなかったです。よくある記憶に残らないタイプのアニメでした、やっぱぼくが覚えてないだけなのかなぁ…。ちなみに春から第2クールが始まります。分割2クールって絶対視聴者減ると思うんですけどマーケティング的に何か意味あるんですかね?

 

炎炎ノ消防隊

  2クール目。1クール目は”こいつら一切消火活動してる描写がないし消防隊とかタイトル詐欺やん”と思いながら見てましたが2クール目はそういうアニメであると割り切って見てました。なんかよくわからない組織や人間が出てきたりしてきて話についていけませんでした。やりたいことはわかるんですけどいったい何をしているの?といった感じ。ブラッククローバーといいこういうタイプのアニメが苦手なのかもしれません。ところで、2020夏に続編がやるらしいですね。焔ビトの鎮魂をする回とかを挟んでくれないと”この人たちは何をする人たちなのか”ということが分かんなくなっちゃいます。

 

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld

 3クール目、このアニメがこの位置にいるのは半分くらいぼくが悪いんですよね。これの1クール目がやってたのが2018秋だったんですが、そのクールは何故かアニメを溜めてしまい何本か切らざるを得なかったんですが、その切ったアニメの一本がこれだったんですよね。そのあとに、まとめサイトで大まかな内容を読んで、放送開始前の総集編も見てこのアニメに臨んだんですが内容の理解が追い付きませんでした。毎度、前クールのアニメの内容すら忘れるぼくですが、一度見たことあるアニメなら「そういえばそんなシーンあったな」となるんですが今回はそれすらなかったので。

 で、ぼくがSAOを見る一番の理由がキリトが無双するシーンを見たいからなので、一生キリトが起床しないのがしんどすぎました。キリトく~ん、もう1限始まってるよ~。なんか話が壮大になりつつありますが4クール目で決着はつくんでしょうか。アスナが出てきてなんとなくわくわくしてきてるんでいい感じになってくれるといいなと思います。

 

アサシンズプライド

 才なき少女の才能を見出すか、2人もろとも死ぬか、一蓮托生の男女っていいですよね。あとはなにより登場人物がみんなおっぱい小さいのがよい!おっぱいは大きいほうがいいという理解しがたい風潮がはびこっているこのご時世では珍しい、もっと増えて欲しい。設定はなかなか良かったんですけどこの作品の致命的な欠陥は作画の悪さ。終盤の回想シーンを見てるとまだ作画が良かったころの映像が映し出されて涙なしには見れませんでした。内容もかなり端折っていていたうえに、メリダがピンチになったら先生が駆け付けるというワンパターンな内容で微妙な感じでした。いろんな部分で中途半端だと感じるアニメでした。

 

俺を好きなのはお前だけかよ

 ラノベ原作のラブコメ。前期の変好きもそうですがぼくは結構ラノベ原作のラブコメ好きなので毎回期待してるんですよね、まあその期待は4話以降で裏切られるんですが…

 ”すべてのラブコメを過去にする”というキャッチフレーズの通り、ハーレム系にありがちな鈍感主人公とは違ってヒロインをも利用しようとする姿勢はぼくを期待させてくれたんですが3話まででしたね。4話以降はありがちなテンプレ展開になってしまいました。テンプレが悪いわけではないんですがテンプレを否定しようとしていた作品が急にテンプレの内容をやり始めたら失望せざるを得ないというか。別に悪くはないけどそれじゃないよなといった感想でした。

 

アフリカのサラリーマン

  ブラック企業に勤める動物たちの日常アニメ。話に慣れてきた中盤以降のギャグは面白かったんですが、ぼくはある事実に気付いてしまいました。それは、女の子が登場しない日常アニメがしんどいということです。これを日常アニメと呼ぶかどうかは物議を醸しそうですが、同じ社畜アニメのNEW GAMEは日常アニメなのでこれも日常アニメでしょう。ぼくは、ストーリーが無いアニメはブヒるために見ているので女の子がいないと見るモチベが生まれないので。え?このアニメに女の子出てたって?またまた~。

 それにして就職したくないですね、このアニメ見た後だとなおさら。この作品のギャグって現実でマジであるんですかね?ありそうだよなぁ…。

 

真・中華一番!

  これも古典作品ですよね。まるで中華一番のリメイクのようなタイトルしてますがもともと真・中華一番!のタイトルで連載されてたらしいですね。ところどころぼくの知らない1期の内容の回想が入ってたのはそういうことなんですか?中華一番のアニメが放送されてたの1997~1998年なんですけど…。とはいえ、過去作知らなくても内容理解できるように作られてたのでそのへんは大丈夫でした。内容は料理バトルアニメなんですがまるでソーマが現実的に見えるくらいの異能力料理アニメでした。バトル自体も主人公が無双する感じの内容だったのである意味古典作品とは思えない内容でした。これも続編制作決定してるらしいですね、あんな中途半端な終わり方するくらいなのでそりゃそうかといった感じですが。毎度言っていますが続編をやるにしてもとりあえずそのクールの間にキリがいいところまでちゃんと終わらせてほしいです。

 

B-

私、能力は平均値でって言ったよね!

 異世界枠、メインが女の子4人ということでどことなくきらら感を感じます。最近だとえんどろ~!みたいな、あれもきららじゃないけど。男主人公の異世界が主流のなかで、女主人公かつ仲間が全員女の子となると当然きらら的展開、要するに女の子のイチャイチャライフを見るために視聴すると言っても過言ではないというよりそういった層をターゲットにしていくのがよさそうな感じですが、このアニメは期待を裏切ってくれました、悪い意味で。序盤はそれこそきらら的展開に主人公の無双要素を取り入れた感じで話が進んでいたんですが、中盤にいきなりメンバーの一人が”昔父親を盗賊に殺されて、拾ってくれたパーティのメンバーも盗賊に殺された”という闇エピソードを披露し始めていきなり話が重くなりました。見ている当時「この作品にそんなエピソードいるか?」と思わずにはいられませんでした。別にそれ以降重い話も特に出てこなかったので完全にいらんことしたと思うんですけどどうでしょうか?

 あと、全体的にパロディネタが多い&古い。転生前の主人公は女子高生ですよ。ギャグアニメでもないのにがっつりパロディネタを仕込んでいてやっぱり何をしたいのかよくわからないアニメでした。せっかく女の子ばっかのアニメなんだからさぁ。

 

嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい2

 性癖全開ショートアニメ。好感度MAXの状態でパンツを見せてもらうようにお願いをして、ゴミを見るような目で見られながらパンツを見せてもらうというシチュエーションを全6回。そういう性癖を持っている人にとってはまさに楽園のような作品ですがどうやらぼくはMではないらしく、あまり性癖に刺さりませんでした。というわけでこの順位。そもそも、ぼくはパンツよりもブラのほうが好きですしね。シチュエーション的には1話のメイドさんのやつが一番好きです、無料なので動画も貼っておきますね。

www.nicovideo.jp

 

Fairy gone フェアリーゴーン(第2クール)

 2クール目、1クール目は春にやってました。春の感想記事で「秋まで内容覚えてる自信ない」と書いてありましたが当然のように内容覚えてませんでした。同じころに1クール目やってたこの音やぼく勉は内容覚えてたんですけどね。マーリヤとヴェロニカの過去から2クール目が始まったわけですが、2人のエピソードは結構面白かったです。まあ、終盤の話なんですけどね。最後まで見てから、最初からちゃんと設定を追いながら見てたら楽しめてたかもしれないなとは感じました。この手のアニメは序盤でこけると最後まで話についてきてくれる人がいなくなってしまうので難しいですね。

 ところで、2020冬クールのP.A.はとうとうホモアニメに手を付け始めました。俺たちのP.A.ワークスはもういなくなってしまったのか…?

 

ブラッククローバー(9クール目)

 惰性で見続けていたらもう9クール目、ここまできたら最終回まで見届ける義務があると感じているわけですがいつまで続くんですかね?ここまで続いてるということは原作ってぼくの想像以上に人気なんですか?誰か教えてくれ~。内容としては前クールの終盤に発生した問題が未だ解決していない状況です。尺にたっぷり余裕があるからこそゆっくり描いてるんだとは思うんですけど流石に話が冗長すぎる。逆に長期間放送してるからこそ話に動きがないと本当に退屈なのでそろそろ決着をつけてほしいと思います。キャラクターの魅力はクールを重ねるにつれてよくなっていると思うのであとは話の内容で勝負できるようになって欲しいなと思います。10クール目は新キャストとして佐倉綾音がでるのでそこを楽しみに見ていくことにします。

 

ライフル・イズ・ビューティフル

 ジェネリックきらら枠。女の子しか出てこない部活アニメってだけできららに見えてしまいますね。マイナー競技であるビームライフルに焦点を当てた内容ですが、個人競技でなおかつ動きが少ないというのもあってアニメ映えはよくなかったという印象です。その分、キャラで勝負すればいいんですけどいかんせんキャラクターが多すぎる。メインの4人はともかくライバル校のキャラクターが多いうえに個別回があるわけでもないので誰が誰なのかわからない。身長が高いみたいな身体的特徴やこんな技が使えるみたいな特徴が描けない競技なのでなおさら。スポーツものとしてもキャラ萌えものとしても中途半端に感じてしまいました。

 あと、ひかりちゃんの隠れ巨乳設定が結構好きだったんですけど実際にそのおっぱいを見れる機会が少なすぎて泣いてしまった。

 

ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラク

  オンラインRPGが原作のアニメ。ここまで見てきた正直な感想は「何も覚えてない」です。ゲッテムハルトが消滅したところまでは覚えてるんですけどそれ以降の話が記憶に残ってないです、完全に迷子になってしまいました。1クールに50本近く見てる都合上、一定以上話が面白くないと一週間脳内に記憶が保持されないので、一度理解できなくなるとそれ以上内容が頭に入らなくなってしまうんですよね。今、主人公たちが何をしているのかすらわかってませんし。一応、総集編が放送されているのでそれを見て復習してから2クール目を見ていこうと思います。そこまでして見る必要があるかと言われたらそれまでですが一度見てしまったアニメは最後まで追わないと気が済まないんですよねぇ。

 

ぬるぺた

  ショートアニメ、ノラととのはとさんが脚本を務めるゲームのアニメ化というか販促作品。事故で亡くなった姉”ぺた”を妹である”ぬる”がロボットとして復活させて一緒に生活する姉妹百合をやるのかと思いきや終盤で”実は事故にあったのはぬるのほうだった”という衝撃展開を披露されて開いた口がふさがりませんでした。「はえ~、すっごい」という驚きもあったにはあったんですが、”これは5分アニメでやることなのか?”という驚きのほうが強かったです。ゲームの内容がどんな風なのかは知らないですが、この描写は内容の致命的なネタバレになり得ると思うんですけどどうでしょうか?あと、姉妹の共同生活パートは普通に面白くなかったです。ぼくが掲げている”ショートアニメはギャグがブヒ性能のどっちかに特化してないとしんどい”という説がまた立証されてしまいました。

 

厨病激発ボーイ

  ボカロ曲が原作(原案)のアニメ。中二病を患った男子生徒が集まった部活”ヒーロー部”になんやかんやで所属することになった女子高生の物語。完全に女性向けの作品なんでぼくの趣味に合わないのは当然ではあるんですが、ぼくの趣味には合いませんでした。これが男女逆だったら普通に見てたと思うので完全に趣味ですね。とはいえキャラものとしては最低限のストーリーはあったうえに各キャラにちゃんとした見せ場もあったので出来自体はそこそこよかったと思います。ぼくはノリについていけませんでしたが。

 

ポケットモンスター

 アニポケ、SM時代は15話くらいで録画失敗して以降見てなかったので久しぶりのアニポケでした。今回のシリーズからYouTubeで見逃し配信をしてくれるようになったのはありがたいです、金沢だとどのチャンネルで何時にやってるか知らないですし。しかしながら、内容は過去最低クラス。全体を通してサトシがゴウを介護するというような内容で見ていてつまらないです。せっかくCV花澤香菜のヒロインもいるのに全然登場しないし、ロケット団は全然出てこないし。キャラの使い方が下手くそに感じてしまいます。あと、手持ちが増えないのも画面が変わり映えしない要因になってると思います。”鍛えた技で勝ちまくり仲間を増やして次の町へ”。ぼくが見たいのはそういう作品なんですけど老害のエゴなんですかね。仕方ないので千本木彩花がナレーションをやっている「ひらめきゲット!Let's ポケなぞ!!」だけを楽しみに見ています。世界で唯一「ひらめきゲット!Let's ポケなぞ!!」のためだけにアニポケを視聴している男。

 ところで、テレ東が映る地域だとちびまる子ちゃんの裏番組らしいですね。こんなクオリティじゃ絶対勝てないと思うんですけど。

 

無限の住人-IMMORTAL-

 古典枠、前回のアニメ化が11年前なので江戸時代の作品のリメイクですね。内容は完全に雰囲気アニメですが。Amazonプライムビデオ独占配信というだけあって人が切られて死ぬ描写とかが結構グロいんですけど話の内容が描写に追い付いてないんですよね。基本的に1話完結で話が進んでいくんですが特に前置きもなくいきなり話が始まるので人物や舞台の把握をするのに時間がかかるうえに内容も特に面白いわけでもなく。あとはあやねるのキャラが無能なせいであやねるのピンチにツダケンが駆け付けるというワンパ展開なのも面白くない要因の一つでしたがこちらは最近改善されてきました。2クール目は雰囲気だけで終わらないアニメになることを祈ります。

 

シルバニアファミリーミニストーリークローバー

  3期。個人的には2期よりは面白かったですが1期には遠く及ばないかなという感じでした。なんだかんだ3年連続で見てますがこういうアニメ見ても面白く感じないあたり人間の成長は時として悲しいものであると感じてしまいますね。ま、種﨑敦美ちゃんの声が聞ければそれで満足ではあるんですが。

 ところで、よく”自分の好きな声優が出ているから”っていう理由でよくわからんアニメ見てる人いますよね。あれなんなんでしょうね。

 

C

 アズールレーン (未完)

  ソシャゲのアニメ化。先代に悪い結果を生み出した作品がありましたがこれもなかなかの悪い出来だったと思います。先代もそうですけどなんでバトルメインの作風にしちゃうんですかね。どちらかというとキャラで売ってる作品だと思うのでおとなしく日常ものにしておいたほうが新規も既プレイも楽しめると思うんですけどそういうわけにもいかないんですかね。この作品は特にキャラが多いうえに派閥もいくつかあるせいで初見には全員を把握することがほぼ不可能なので、今画面に映ってるキャラは誰で何をしようとしているのかが最後まで理解できませんでした。声優で判別しようにも兼役してることがほとんどなのでそれもできず。今季で最も”何を目指しているのかわからない”アニメでした。

 極めつけに11話と12話は3月に放送するという始末。なんだかなぁ…。

 

天華百剣~めいじ館へようこそ!~

  ショートアニメ、原作はメディアミックス作品です。内容は内輪ノリが強く、エピソードも別にキャラの可愛さを出すでもなくギャグも面白くなくでいいとこなしでした。ギャグもブヒ性能もないショートアニメは虚無虚無プリン。

 

Z/X Code reunion

  同名のTCGが原作の漫画のアニメ化。キャラがそんなに可愛くない、話も面白くない、作画がめちゃくちゃという三拍子を兼ね備えてしまった悲しみのアニメ。特に作画は致命的でdアニメストアのサムネですら怪しいという有様。

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 なんか不安になる顔してませんか?話の内容も作画に合わせてか知らないですが特に盛り上がることもなく終わってしまいました。何一つ面白いエピソードがなかったです。最終話付近で急にマックスレイドバトルが始まったときはちょっと笑ってしまいましたが。

  11話より、これ手前のレイド参加者の声が小倉唯ダイマックスポケモンの声が水瀬いのりなんですけど完全に声優だけで予算が尽きてましたね。今季最下位にふさわしいクオリティのアニメでした。

 

 

☆おわりに

 2019秋クールは全体的に不作だったと感じます。上位のアニメは文句なしの出来だったんですがいかんせん毒にも薬にもならない中間層のアニメが多すぎました。感想記事書いてて思いましたが51本も見ておいて記憶に残ったアニメ半分行くか怪しいですし。面白いアニメが多いことも大事ですが、見ていてしんどいアニメが少ないのもそれと同じくらい大事ですからね。だったら見なければいいじゃんという正論は聞こえません。

 2020冬も50本近く見るつもりなので楽しみです。願わくばたくさんの面白いアニメに出会わんことを…。