畳に耳あり障子に目あり

オタクがアニメやポケモンの話をするだけの落書帳

私的2020冬アニメランク

☆はじめに

  たたみです。冬アニメも終わったので個人的なランクとちょっとした感想をまとめました。完全にぼくの主観であり、ぼくの好みでランク付けしてるので「いや、それはおかしい」などのコメントはすべてNGとさせていただきます。例えば、ぼくが興味を抱けなくてボーッと見てたせいで内容を理解できなかったアニメは露骨に評価下がったりします。ぼくの趣味はあくまでアニメ消化なのでね。よくアイドルとかの趣味欄で書かれたりしている”アニメ鑑賞”はレストランで食べたいものを食べる感覚、ぼくたちの”アニメ消化”は給食で献立通りのメニューを残さず食べる感覚なんですよね。給食で出た嫌いな食べ物を鼻つまんで食べたら味がしないわけですからそんな感覚で見てるアニメは評価下がっちゃうよね。

 

☆ランク表

 S

 推しが武道館いってくれたら死ぬ

 

A+

ちはやふる3

 

A

 とある科学の超電磁砲T、ランウェイで笑って、へやキャン△

 

A-

映像研には手を出すな!、魔入りました!入間くん、ダーウィンズゲーム

 

B+

理系が恋に落ちたので証明してみた。、あひるの空、異種族レビュアーズ、SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!、ドロヘドロ、恋する小惑星、22/7、痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。、Fate Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-、ヒーリングっど♡プリキュア異世界かるてっと2、ソマリと森の神様、ID : INVADED イド:インヴェイデッド、ケンガンアシュラ、7SEEDS

 

B

キラッとプリ☆チャン、歌舞伎町シャーロック、群れなせ!シートン学園、pet -ペット-、虚構推理、空挺ドラゴンズ七つの大罪 神々の逆鱗、宝石商リチャード氏の謎鑑定、プランダラ、ねこパラ、八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ、ブラッククローバー、織田シナモン信長、ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラク

 

B-

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝、地縛少年花子くん、ポケットモンスターBanG Dream! 3rd Season、ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。、はてな☆イリュージョン、インフィニット・デンドログラム、魔術士オーフェンはぐれ旅、へんたつ、無限の住人-IMMORTAL-

 

C

おーばーふろぉ、うちタマ?!~うちのタマ知りませんか?~

 

簡易評価

S…覇権

 

A帯…生きるモチベ

B+…毎週楽しみ

B… 普通

B-…しんどい

C…ちんぽ

 

☆個別感想

S

 推しが武道館いってくれたら死ぬ

  マイナー地下アイドルとそれを応援するオタクたちの物語。このアニメ登場人物の中に捨てキャラがいないんですよね。ChamJam(以下ちゃむ)のメンバーはみんな可愛いしオタクたちもいいキャラしています。

 ちゃむのメンバーマジでみんな可愛くないですか?今までいくつものアイドルアニメを見てきましたが初めて箱推しをするという感覚を理解することができました。メンバー間でギスギス感がないのもいいですよね、ギスギスどころかグループ内恋愛してるし。7人もいてそれぞれの個性が死んでないのもポイント。ガルガブゲンボルトバシャスイクンのような完成された対面構築の並びでした。ちなみにぼくの推しはちっちゃなグリーンのあーやこと横田文ちゃん。

 5話より。推しがメイド喫茶でバイトしてたら通っちゃうよな。

 オタクたちもなんというか嫌な感じにならないように描かれてるんですよね。普通に考えればえりぴよとかヤバイ人間なんですけどちゃんとギャグになってることで嫌悪感なく見れます。くまささんなんかはオタクの鑑みたいな人ですし。くまささんとれおの関係性はこのアニメの魅力の一つだと思います。

 ライブシーンもめちゃくちゃ丁寧に作られてました。手描きのライブシーンの魅力はリステで堪能しましたが何度見ても飽きませんね。曲もめっちゃよかったです。12話のライブの曲とかエモすぎて泣いてしまった。あと1話のときに思ったんですけど、メンバー紹介の曲があると自然に名前覚えられていいですね、全部のアイドルアニメに標準搭載してくれればキャラの名前覚える気になるかもしれない。

www.youtube.com

 OPとEDもよかったですね。最終話でえりぴよと舞菜ちゃんがデュエットしてて泣いてしまった。お互いにずっと片想い状態ですが2人の距離は少しずつ縮まっていますね。

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 1話と12話より。まだハートは作れないけど少しずつ距離は縮まってます。えりぴよの暴走具合が目に留まりがちですが、舞菜ちゃんもけっこうえりぴよに依存してますよね。とてもよい。

 キャラは魅力的だし話も面白いし作画も曲もいい。文句なしの今季覇権アニメでした。

 

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 12話より。ChamJamと同じ次元にいるえりぴよたちが羨ましい。

 ところでこのアニメ、 ニコニコで配信されてたら絶対コメントとか盛り上がったと思うんですけどどうですかね?FODとかいうマイナー配信サイト限定とかそんなところまで再現しなくていいのに…。

 

A+

ちはやふる3 (2クール目)

 競技かるたに魅せられた人々の物語。まずはぼくの推しである†公式†エロゲ実況者のツイートをご覧ください。

 

  これはマジ。少女漫画であることを忘れてしまうくらいの熱い展開でした。2クール目の見どころは間違いなく名人・クイーン戦。飄々ととした名人VS老体ながらも熱い原田先生の名人戦、JKのクイーンVS妊娠中のかつてのクイーンのクイーン戦、これが少女漫画の1シーンとかすごくないですか?各々が自分の信念のもと本気で(名人は最初手を抜いてたけど)勝負するシーンは心を打たれます。原田先生勝ってほしかったなぁ…。

 ただ、名人・クイーン戦が熱すぎたせいかその後の恋愛パートがいまいちに感じてしまいました。ぼくが少女漫画苦手っていうのも要因の一つかもしれません。別につまんないなんてことは全然なかったんですけどアレですね。酸っぱいもの食べた後に甘いもの食べても甘さを感じない的なアレです。

 

A

とある科学の超電磁砲T

 約7年ぶりの続編、主要キャラ以外記憶から抜けてましたが最近だいぶ修復されました。大覇星祭の競技シーンとかはそうでもなかったんですが、戦闘パートが始まるとやっぱ面白いですね、熱い展開が続いてます。禁書3期(切った)や一方通行がイマイチだっただけに最初は不安でしたが杞憂に終わってよかったです。超電磁砲は話が面白いのはもちろん、女の子がメインなのでブヒ性能にも期待できるのがいいところですよね。今回だと食蜂によって御坂美琴の記憶を失くした黒子の態度とかめっちゃよかったです。ツンツンしてる黒子もありありのあり。食蜂もなかなかいいキャラしてるので今後の動きに期待ですね。

 しかしながらこのアニメ、コロナの影響をもろに受けちゃった影響で既に3回休んでるんですよね。それでも、作画が崩れたりしてないのはさすがなんですが。ちゃんと最後まで放送されることを祈るばかりです。

 

ランウェイで笑って

 トップデザイナーを目指す少年とトップモデルを目指す少女が夢を叶えるまでの物語。王道ボーイミーツガールって感じですが、お互いに恋愛感情を抱いてないのが珍しい気もします。お互いをライバルとしてとらえていて、自分が弱気になってるときに顔を思い出して「自分も頑張らなくちゃ」となれる関係がこのアニメの熱い展開に一役買ってたと思います。育人に対する千雪の態度とかいいですよね、この距離感がいいんだよなぁ。

 話の内容も展開が毎回クライマックス、常に熱い。周りのキャラも一人一人ちゃんと役割があって無駄なキャラがいないのもよい。育人と家族の話とか千雪と心が組むところとかすこすこのすこ。一人一人にドラマがあるからこそ全体の話も面白くなるのです。

 どうでもいい話なんですけど、育人のパタンナーの才能は非凡だけどデザイナーとしてはいまひとつっていう設定が月に寄りそう乙女の作法の小倉朝日を思い出さずにはいられないんですよね。つり乙で服飾を学んだ男。しかしながらぼく自身は服を買わない陰者なのでランウェイの劇中に出てくる服の良さがちっともわかりませんでした。陰者に服を着るのは難しい。

 

へやキャン△

  このアニメには致命的な欠陥があるんですけど皆さんわかりますか?そう、5分しかないということですね。あまりにも短すぎる、30分でも短かったのに。

 あの神アニメであるゆるキャン△のショートアニメ。へやキャンというタイトルのわりにめっちゃ外出してましたけどね。内容はぼくたちが見たかったものがきっちりかっちり5分に凝縮されていたので何も言うことはないですね。ゆるキャン2期まで生きなければならないということを改めて感じました。

 

 

A-

映像研には手を出すな!

 女子高生3人がアニメを作るアニメなんですがアニメならではの演出が光るアニメでした。作中で浅草氏や水崎氏が言っているアニメの表現技法をそのまんま演出で見せてくれるんですよね。映像表現のうんちくのあとにその実例を見せてくれるやつ。例えば、止め絵や同じアニメーションの繰り返しで作画を誤魔化すみたいな話をした後に実際にそれらを用いて作画を誤魔化してみたりと、なかなか実験的なアニメでした。

 このアニメのターニングポイントは第4話。映像研が初めて製作したアニメを生徒会の面々に披露するわけですがここで完全に引き込まれました。映像の内容はもちろんですが、上映後に生徒会から認可がおりるかどうかを気にせずに作品の反省会をしてたのがどちゃくそよかったです。この3人の情熱は本物なんだと実感しました。3人の組み合わせもよくて、掛け合いとか息ピッタリで面白かったです。3人の関係性を聞かれた浅草氏が言った「仲間です」という言葉も素敵でした。

 ただ、全体的に見ればかなり面白かったんですが最後が微妙だったかなという感じ。改変後のアニメのストーリー皆さんわかりました?オチがふわっとしたままだったんでぼくはよくわかんなかったです。そう感じるだけあって浅草氏の「まだまだ改善の余地がある」っていう言葉が沁みます。創作の探求に終わりはありませんね。

 

 

 魔入りました!入間くん (2クール目)

 1クール目はまあまあ面白い程度だったんですが2クール目になってさらに化けました。 魔具研に入って出会ったキリヲ先輩のたくらみに巻き込まれる入間くんですが絶望させたいキリヲ先輩と絶望に慣れている入間くんが対峙するシーンが熱すぎました。しかも入間くんがカッコいいんですよね。親に売られて魔界にやって来た入間くんの成長を感じました。序盤からの伏線(?)も回収されて最高にカッコよかったです、あの場でキリヲ先輩を止めることができたのは入間くんしかいなかったということを実感させてくれました。

 終盤は問題児クラスに所属しながら実はアイドルとして活動しているくろむの話に。CV東山奈央のアイドルということで神のみの中川かのんちゃんを思い出していました、老害オタクなので。くろむが可愛いっていうのはもちろんなんですが、このエピソードの一番のお気に入りは入間くんとアズくん、クララとの関係性。熱を出して倒れたくろむが回復するまでの繋ぎとして3人でステージに立つこと(入間くんとアズくんに至っては女装して)を提案するんですが、一見無茶なお願いでも2人は入間くんのために聞き入れてくれてるシーンを見て、親に捨てられて魔界にやって来た入間くんが魔界で信頼できる友人に出会うことができてほんとうによかったなと感じずにはいられませんでした。やさしさに満ち溢れたいい作品なんだよなぁ。

 来年の4月からの2期も楽しみです。めちゃくちゃ気になる終わり方をされたので来年の春まで頑張って生きようと思います。

 

ダーウィンズゲーム

 ぼくにとってデスゲームものは地雷*1というイメージがあったんですがこのアニメはその固定概念をぶち壊してくれました。このアニメのいいところはキャラに魅力があるんですよね。主人公のカナメは巻き込まれる形でDゲームに参加するんですが、デスゲームものにありがちなナヨナヨ主人公と違っていざ戦闘になると冷静に頭を使ってその場を切り抜けようとするんですよね。主人公に嫌悪感がないだけでデスゲームものがこれほど面白くなるのかと感心しました。そう思うと初回を1時間にしてシュカとのバトルまでやったのはいい判断だったと思います。そして、女キャラがかわいい(最重要)。基本的に主人公へ好意をむき出しにしているヒロインが好きなのでシュカめっちゃ好きなんですよね、強くてかわいいヒロインよきよき。ほかのメンバーもみんな魅力的で思わずクラン【サンセットレーベンズ】の箱推しになってしまいました。

画像

 11話より。原作者が原画を描いたワンシーン。こういう画像好きなんですよね。

 デスゲームアニメが再評価されるきっかけになるダークホースアニメだったと思います。覚醒したカナメがめっちゃいい感じだったんで2期やってくれないかなぁ。
 

 

B+

理系が恋に落ちたので証明してみた。

 タイトルであらすじを説明してくれるタイプのアニメ。1巻のころから原作買ってたので期待してましたがいい感じにアニメ化されてて原作読者的には満足です。

 ぼくが原作買ってる理由でもあるんですけど、一見頭悪そうなことをガチでやってる描写がめっちゃ好きなんですよね。この作品の場合は好きであることを証明するためにいろいろ実験したり計算したりしてますね。ぼくは理系とはいえ化学の民なのでこの作品に出てくる理系知識が本当に正しいのかどうかはまったくわからないので内容に関しては「はえ~、すっごい」ってなってますが。

 あと、この作品は女の子が可愛いんですよ。こいついつも女の話しかしないな。氷室はヒロインとして雪村と釣り合いが取れてるし、奏ちゃんはかわいい後輩って感じですし、棘田パイセンはえっちだし。ゴスロリ着た合法ロリの抜き性能はわるだくみを積んだトゲキッス以上です。

 5話より、タイツがエッチすぎる。女の子が可愛いラブコメはそれだけで評価上がりますね。ただし、漫画家てめぇはダメだ!

 ところで、この研究室めっちゃいい匂いしそうじゃないですか?いいなぁ、研究室に女の子がいて。本物の研究室は女の子はいないし、居室は狭いし、教授はあんなに優しくないし、夕暮れ時に帰れないし…。

 

あひるの空 (2クール目)

  内容的には合宿~茂吉の加入まで。振り返ってみるとほとんど練習試合してた気がします。鬼滅の刃なんかはそうでしたがぼくは同じ場面の話をずっとやられると飽きちゃうんですが、あひるの空の練習試合の話は毎話ワクワクしながら見てました。ぼく自身が弱い人間なんで強豪に立ち向かって善戦するという下克上展開が気に入ったからかもしれません、まあ勝てなかったんですが。勝ってほしかったけどなぁ、最後のシュート打った瞬間にED入ったから外すだろうなぁとは思ってましたが。

 あとは円さんがめっちゃいいですね!空の母親から託された空へのプレゼントを渡すのをやめるシーンを見て「やるじゃん」と口に出してしまいました。ほんといいヒロインですよ。

 新メンバーの茂吉も加入していよいよ役者がそろったって感じなので後半戦も楽しみです。ま、当然のようにネタバレ踏んでるのでこの後起こる重要なできごとをもう知ってるんですけどね。ネタバレを踏む才能だけは人に負けないかもしれない。

 

異種族レビュアーズ

 異世界の風俗のレビューを書き続ける男たちの物語。この設定だけで面白いのがずるい。このアニメ全体を通して種族によって性的な価値観が違うっていうのはなるほどなと思いました。人間にとっての500歳のエルフやエルフにとっての人間のババアはストライクだけど逆はきついみたいな。こういう価値観の違いは今後異種姦モノを見るうえで意識していきたいポイントですよね。

 ぼくは知能が小学生なんでしょうもない下ネタでゲラゲラ笑ってしまうのでこのアニメはギャグアニメとしてかなり楽しめました。ただ、ぼくは属性関係なく小さいおっぱいにしか性的興味を抱けないのでこういうエロアニメではあまりえっちポイント稼げないんですよね。どっちかっていうと嬢よりもずっとクリムくんに注目してた気がする、両性具有はアリですね。

 1話(無修正版)より、でかい…。

そもそもえっちシーン自体が画面に映ってなかったという説もありますが。ただ、メイドリーの産卵シーンだけはどちゃくそよかった。あれ考えた人にノーベルえっち賞を与えるべき。

 忘れちゃいけないこのアニメの一番のポイントは富田美憂の喘ぎ声を拝聴することができたことですね。こんなアニメに出て大丈夫なんかなぁ、絶対家族を人質に取られてると思うんですよ。ちなみにこのアニメの声優はオーディションじゃなくて指名だったらしいですよ。これ監督はセクハラで捕まるのでは?

 

SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!

  今季は木曜24:00台に美少女バンドアニメがブッキングしてたんですが、そのうちの面白いほうですね。ましゅまいれっしゅのメンバーがとにかくかわいい。しかもずっとイチャイチャしてるので見ているだけで脳細胞が修復されていきました。これは純度の高い百合アニメですよ。

 11話より、あら^~。あまりにもイチャイチャしすぎて次の日(ライブ当日)寝坊します。ちなみにぼくのお気に入りはデルミンです。

 12話より。頭についているツノからはビームが出ます。関係ない話ですがこの子の声をやっている和多田美咲ちゃんに最近注目しています。

 ライブシーンで獣人化するのは賛否両論ありそうですが、曲はOPとEDを含めてどれもいい曲でした。特にOPのアウトロのところがどちゃくそ好き。

 しかしながら、このアニメで一つ許せないことがあって、作中に何回か男バンドの話を挟むんですよね。その話いる?ぼくはましゅまいれっしゅを見て脳細胞を修復するためにこのアニメを視聴しているのによくわからんテンションの男バンドの話を見せつけられても困ります。男を出すくらいなら1秒でも長くましゅまいれっしゅを映してくれ。

 続編が発表されましたがSHOW BY ROCK!!シリーズとしての続編なのでましゅまいれっしゅメインの話はこれでさよならですね。もっと見たかったなぁ。

 

ドロヘドロ

 なぜか名前だけは知ってた作品。今回アニメ見るまで内容一切知らなかったです。淫夢ノ一太刀が名作だって言ってたので期待していたんですが結構面白かったです。内容を理解できたかといわれると結構怪しくて7割くらい雰囲気で見てたんですけどそれでも楽しめました。でもこれ多分ダークな感じの雰囲気を楽しむアニメで間違ってないですよね。

 カイマンと二階堂の関係性とかいい感じでしたね、最終話の二人のやりとりとかよかったです。それにしても二階堂のNTR展開があるなら事前に忠告してくれ。NTRは脳細胞を破壊するのでNG。カイマンと二階堂に限らずみんなキャラが立ってて印象に残りやすかったです。キャラが覚えやすいアニメはそれだけで見てて楽しいですからね。

 これ続きやるんですかね?このペースでやると4期くらいまでやらないと最後まで行けないらしいですが。

 

恋する小惑星

  地学と百合のミックスジュース、きらら枠のなかでも結構百合百合しているほうだと思います。キャラクターの単体性能はそんなに高くないけど、百合の並びにすることで真価を発揮するみたいな、そんな感じの作品でした。

 この作品、導入がいいですよね。幼いころに約束を交わした2人が再会して同じ夢に向かって頑張る。このシチュエーションだけでご飯3杯は食べれます。しかも性別を勘違いしていたというおまけつき。強すぎる。みらとかあおの性別を勘違いして自作の漫画描いてましたし。ああいうちょっとしたシーンでポイントが高い小ネタを挟むのいいですね。

 3話より、みらに耳打ちされた際に顔が近くて照れて離れるあお。あおはガチですね、ぼくの慧眼がそう言ってる。

 内容は想像以上にがっつり地学してました。ぼくはそういうのをガチでやるアニメ好きなのでそのへんは個人的にはプラス評価ではあるんですけど、あまりにも地学要素が強すぎて(最後のほうとか特に)どちらかというとお勉強アニメっていう印象を受けました。ギャグもそんなに面白いってわけでもなかったのできらら枠的には中の上くらいかなといった印象でした。一方で、百合描写はかなり純度が高かったと思います。だからこそ、みらとあおがレズセしてくれてたらSランクだったんですけどね。物語中盤から同棲し始めてレズセチャンスが来てただけに残念。そういう同人誌ないのかな。

 終盤に入部してきた新1年組結構好きだったんですけどそんなに出番がないまま終わっちゃったのがもったいなかったですね。

 10話より。この2人のエピソードがもっと見たかった。

 死ぬほどどうでもいいんですけど3話のこのシーンが空手部構図って呼ばれてて笑ってしまった。

 3話より。構図狩りはやめてくれよ…。

 

22/7

 最初はただの棒読みアニメだと思ってたんですけどただの棒読みアニメではなかったですね。棒読みだったけど。

 8人グループのアイドルの話なんですけど中盤まではグループ全体の話も進めつつ、毎話一人にスポットを当てて個人回をやってくれたのでキャラをちゃんと覚えられました。バックボーンもちゃんとしっかりしてて「彼女たちも一人の女の子なんだなぁ」と感じました。こういうのちゃんとしてるとキャラに感情移入できるようになるからいいですよね。ただまあ、個人回を見ることでそのキャラを初めて認識することができるので毎回話の最初に「こいつ誰?」ってなってたんですが。カベに解散を指示された後の展開も王道を往く展開でいい感じにまとまったんじゃないかなと思います。

 12話より。キャラデザはめちゃくちゃいいですよね。

 普通だったら棒読み演技ってだけで評価下がりそうなんですが、キャラとともに演技も少しずつ成長してて逆に良かったかもしれませんね。まあ、最後まであんま変わんなかったキャラもいましたが。あれはあれで耳が慣れたら癖になった感はありますね。そもそもちゃんとロリ声出せてる時点でえらいですよ。ロリ声が出せないせいでセリフが全カットになったアニメもあったわけですから。それと、個人的には演技よりも歌があんまりうまくないほうが気になっちゃいました。EDがキャラソンだっただけになおさら。

 ところで、ライブシーンのCGモデルちょっとしょぼすぎません?プリキュアやプリチャンのダンスシーンに目が慣れてしまったせいで余計に気になっちゃうんですかね。ハイクオリティのCGモデルを見てしまったら安物にはもう戻れない…。

 

痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。

 見ただけでポケ勢の血が騒ぎますよねこのタイトル。ブロムヘキシンを26個使ったんやろうなぁ。

 ジェネリック異世界かつジェネリックきらら。要するに女の子がVRMMOをやるって話なんですけど、キャラが可愛かったので楽しく見れました。異世界(じゃないけど)枠というよりもきらら枠を見てる感覚ですね。前季のアレとは違って特に暗い話もなくストレスフリーで見れたのがよかったです。そうなんだよ、こういうのでよかったんだよ。

 イベントに参加したり、メイプルがナーフされたりと話の内容的にもちゃんとゲームをやってるって感じがしてよかったです。BGMも実際にゲームで流れてるような感じのものが多くていい感じでした。ゲーム内だけじゃなくて現実世界のメイプルとサリーが見れたのもいいですね。

 6話より、ゲーム内のアバターとほとんど変わらないタイプのやつ。制服の着こなし方が2人の性格を表してていいですね。

 ただ、タイトルで”防御力に極振り”と書いてあるのもあってぼくが見たかったのはそれこそドヒドイデみたいな”ネチネチ陰キャ戦法”なんですよね。実際、1話や2話ではそんなようなことしてたんですが、回を重ねるにつれてだんだん攻撃的なスキルを習得していって陽キャ戦法になってしまいました。どくまもガルドを期待してたのにふたを開けてみれば珠ガルドだったと。やっぱ陰キャは淘汰されるべきなんですね。

 

Fate Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- (2クール目)

 大前提としてぼくはFGOをやってないです。なので終始雰囲気を楽しむことにしてました、りえりーも初見の人は雰囲気だけでも楽しんでみたいなこと言ってた気がするし。戦闘シーンとかの作画はめちゃくちゃよかったので十分雰囲気だけで楽しめました。18話の戦闘シーンとかは特にすごかったです。

 キャラに関しては正直全部把握できてないですがとりあえずギルガメッシュ王がめっちゃかっこよかったです。登場するたびにカッコいい男。あと、ぼくはアナちゃんが好きだったんですけど途中で退場してわりとショックでした。アナちゃんの鼠径部がぼくの希望だったのに。以降はマシュをえっちな目で見ることで耐えしのぎました、あんなすけべな服着てたらそりゃねぇ。ところでこのアニメ、主人公何かしました?巷では”イキリ鯖太郎”なんて呼ばれてますけどぼくにはイキってたシーンすら思い出せないくらい印象に残ってないんですが。これは素人質問なんですけど、主人公を女にしてマシュとの百合エッチを挿入したほうがよかったと思うんですがどうでしょうか?

 続編の制作が決まりましたが最初に述べた通りぼくはFGOやってないので特に楽しみとかそういう感じはないんですけどFGOプレイヤー的にはどうなんでしょうか?FGOのアニメは明らかに既プレイの人向けに作っているのでFGOプレイヤーに感想を聞いてみたいですね。ぼくは言うなればこのアニメの視聴対象外の人間なので、実際は過小評価してるかもしれません。

 

ヒーリングっど♡プリキュア

 前作と比べてキャラデザがめっちゃオタク向けになったような気がします。制作側もプリキュアは大人が見るアニメであるということを理解してきたということですかね。キャラの性格とかもオタク受けよさそうですよね。ぼくはオタクなのでひなたちゃんが好きです。

 4話より。変身シーンのこの髪下したカットすこ。オタクは髪型変更にときめきがち。白衣でキメてるのもぐっど。

 キャラかわいいし話のテンポもいいので楽しく見れてます。この調子ならちゃんと毎週日曜8:30に起きれますね。

 しかしながら、今作のプリキュアを見ていると自分の汚さを実感してしまうんですよね。今作の主人公の名前が”のどか”って時点で遠野まずうちのどかを思い出さずにはいられなかったわけですが、1話でのどかののどがかわいてるシーンがあって一人で爆笑してました。以降の話でものどがかわいてるシーン(のどか喉乾かない?ノルマ)結構ありますよね、狙ってるのか?あとは、ペギタンの頭についているブツ。どう見てもちんこですよね。

 3話より、どう見てもちんこ。いったい何が交わるんですかねぇ。日曜の朝っぱらから女児に性教育を施していくのか…。

 

ソマリと森の神様

 ペリカンは1話を見てグロの気配を感じて1話切りしてましたが普通に優しい世界でした。グロイシーンもなくはなかったけど。ハートフル雰囲気アニメって感じ。OPの森山直太朗もいい味出してましたね、最近は擬態の新人が流行りなんですかね。

 このアニメとにかくソマリが可愛かったですね。なんていうかリアルなロリって感じがしました、実際にあんな感じのロリいそうじゃないですか?ぼくはロリコンじゃないんでよくわかんないですけど。庇護欲をくすぐられますよね、ゴーレムの気持ちもわかる気がします。ゴーレムとソマリの関係性が一番の見どころですね。いつまでも一緒にいたいと願うソマリとそれが叶わないと知りつつも一緒にいたいと思うゴーレム。最終話のやり取りを見てたら泣いてしまいました。こういう親子の絆を見たかったんですよね。なあ、聞いてるか娘ハメ太郎

 サブキャラもいいキャラしてますよね、2人の鬼とかウゾイとハイトラとか。特にウゾイとハイトラのエピソードは結構気に入りました。早見沙織の演技がめちゃくちゃよかった。

 それにしても柴田理恵の演技めっちゃうまくなかったですか?ナナニジのメンバーの誰よりもうまかったように思えます。

 

異世界かるてっと2

 1期のときは他作品間のキャラの絡みが全然なくてつまらんみたいな感想を書いたような記憶があるんですが2期では打って変わって多くなりましたね。夢にまで見ていたエミリアめぐみんの絡みが見れたときは感動してしまいました。そうそう、こういうのでよかったんだよって。今までは「アクアとカズマが映ってれば面白い」っていうのがぼくのなかでの評価でしたが、2期ではどのキャラがメインでもそこそこ面白かったように思います。

 3期が決まりましたがこれ以上何やるんですかね?キャラの組み合わせ方は無限にありますけど学園という舞台の都合テーマは有限だと思うんですよね。あと、2期では盾の勇者や慎重勇者がゲストで出てきてましたがまた追加されるんですかね。KADOKAWA異世界ものってまだなんかありましたっけ?防振りは異世界じゃないしなぁ。

 それにしても、EDのメンツめっちゃ豪華じゃなかったですか?早見沙織水瀬いのり高橋李依上坂すみれとかいう歌える声優盛り合わせユニット。あまりにも強すぎる。

 

 

 ID:INVADED イド:インヴェイデッド

  このアニメの初見の感想は「何やってるのかわからん!」でした。ただ一つ分かることは本堂町がカワイイということ。前半は酒井戸よりも本堂町のほうが有能そうな感じだったのでなおさら。とはいえ、ミステリー系のアニメは別に最初は理解できなくても最終的に納得いく終わり方をしてくれればいいわけですよ。その点、このアニメはきれいにまとまってたと思います。ぼくのなかでのこのアニメのターニングポイントは弟9話。それまでは「よくわからん!」と思っていたのが「なんかよくわからんけど面白いぞ」に変わりました。それ以降は話もなんとなく理解できてきて楽しく見てました。最後のかえるちゃんと酒井戸が対面してるワンシーンはグッとくるものがありました。

 13話より。色彩もきれいですよね。

 とはいえ、このアニメに限ったことではないんですけど中盤で話の内容が理解できたとしてもそれ以前の話は理解する前に忘却の彼方に飛んで行っちゃってるんで結局最初のほうの話を覚えてないんですよね。見返せばいいのでは?という話ではあるんですけどその日のアニメすらヒイヒイ言いながら消化している現状ではなかなか難しいですね。アニメ消化を生業とするぼくにとっては謎多きアニメは相性が悪いのかもしれません。

 あと、最初にも言いましたが本堂町が可愛かった。これが一番重要。

  

ケンガンアシュラ

 ちょっと前にネトフリで配信してたアニメのテレビ放送版。テレビでも放送してくれるのは太っ腹ですね、そうとう儲けてるんやろうなぁ。ネトフリが金出して作ってるだけあってクオリティは高いです。

 格闘技っていうより殺し合いですよねこれ。競技シーンは迫力があって見ごたえがありました。闘技者一人一人にちゃんと入場曲があるのにもこだわりを感じます。まあ王馬以外の闘技者覚えてないんですけどね。このアニメに限らず最近男キャラをマジで覚えられない。いよいよ股間でしかアニメを見れなくなってしまった。

 個人的にこのアニメで気に入ってるのはヒロインの存在です。全体的にむさ苦しいアニメですがヒロインの存在が潤いを与えてくれます。皆さんちゃんとヒロインのこと見てます?この子なんですけど。

 12話より。公式で”本作のヒロイン”と紹介されてるだけあってヒロイン力が高い。本人の知らぬところで株が上がってるのも面白い。

 2クール目もこのまま放送してくれるっぽいので楽しみです。王馬には優勝してほしいけどな~俺もな~。

 

7SEEDS 

 これが少女漫画原作ってのが一番の驚きなんですけどどうですか?滅亡後の世界っていう舞台は少年漫画感ありますよね、ドクストみたいな。でも、キャラクターがみんな感情で行動してるようなところは少女漫画っぽさがある気がします(偏見)。

 最初は人間関係ギスギスエピソードが多くてうげーってなってましたが、後半はそう思うことも少なくなりました。蝉丸とか蘭さんは最初はあまりいい印象なかったんですけど、結構いいキャラしてました。安居と涼は未だに嫌いだけど。あと、個人的に気になったんですけどあんな装備で長距離移動ってできるんですかね?九州から関東って相当距離あると思うんですけどわりとあっさり場面が切り替わってたのもあって移動した感があんまりなかったです。サバイバル(というよりSF?)要素よりも人間関係に重点をおいた作品にこんなこと言うのはナンセンスですが。

 すごい中途半端なところで終わったんで2期もテレビ放送してくれることを願ってます。まあ、1話見たときに世界観が何一つ理解できなくてWikipedia読みに行ったときにネタバレ踏んでるんでこの先の話知ってるんですけどね。常にネタバレを踏む男。

 

B

キラッとプリ☆チャン (8クール目)

 シーズン2の最終クール。だいたいだいあが闇落ちしたあたりからですね。このクールで一番最初に驚いたのは”ハート♡イロ♡トリドリ〜ム”が流れたことですね。まさかこの曲をプリチャンで聞くとは思ってなかったのでビビりました。こういうファンサ的要素があるのはいいですよね。

 で、今シーズンのメインはジュエルコレクションとだいあですね。ジュエルコレクションはいつものように年度末総決算ライブメドレーなのでまあいいとして、だいあ関連の話はよかったなと思います。陰者なのでだいあの孤独感よくわかるんですよね、多分だいあは陰者じゃないけど。全員でライブしてだいあの応援するところは無意識に「がんばれ~」と応援してしまった。ぼくの心奥底で眠る女児の魂が覚醒していたのかもしれない。

 春からはシーズン3が始まるわけですが来季からBSテレ東での放送がなくなるんですよね。ニコ動やdアニで見れるので別に問題ではないんですがプリチャンに限らず平日夕方のBSテレ東アニメ枠が消滅しててなんだかなぁって感じ。テレビ東京にとって地方民はどうでもいいってことなんですかね、地方に住み人間に人権がないのは知ってはいましたが。

 

 歌舞伎町シャーロック (2クール目)

  1クール目と内容めちゃくちゃ変わりましたよね。絶対見てる人全員最終話まで落語要素忘れてたでしょ。

 話の内容はガバい要素は多いですがなんかよくわからんけど面白かったです。モリアーティが想像以上のサイコパスでビビりましたね。こんなアニメだったっけ?ってなりましたもん。

 ただ、このアニメ面白そうな設定がいろいろあるのに結局使わずに終わりましたよね。それこそ落語とか7人いる探偵とか東西に分割された新宿とか。もったいないよなぁ。皆さん、最後まで見て思いませんでした?「これ落語要素必要だった?」って。

 

群れなせ!シートン学園

 美少女動物園。しかも雄はその動物のフォルムなのに雌は人型という読んで字のごとく美少女動物園。ぼくはケモナーではないので性癖が刺激されたりということはありませんでしたが登場する女の子はだいたいかわいかったです。ぼくのお気に入りは王道を往くランカですかね、木野日菜のやかましい演技すこなのだ。

 内容的にはふつうの学園コメディといった感じ。モデルになった動物の習性とかを話に絡めてたのは面白かったです。こういう小ネタ挟むのいいですよね。ハダカネズミがモチーフのキャラが服を着ていることに羞恥心を感じるという設定は天才かと思いましたね、絶対ハダカネズミの習性と関係ないけど。

 どうでもいいんですけど久野ちゃんが演じるゴリラのキャラが糞を使った料理を食べさせようとしていたシーンで笑ってしまった。申しわけないが糞尿レストランは汚すぎるのでNG。ぼくの高校時代に所属していた淫夢同好会という名の科学部ではよく糞尿レストランの考察がなされていましたがあの人たちは実はゴリラだったのかもしれないな。

 

pet -ペット-

 ホモアニメだろうなと思って見始めたらまあホモアニメだったんですけど世界観が想像以上に壮大でした。1話の頃とかこんなお互いに騙し騙されてだんだん破滅に向かっていくような話になるとは思ってもいませんでした。司とか最後完全に壊れちゃいましたし。いい意味でやばいアニメでした。

 最終話結局よくわからなかったんですけど皆さんは理解できました?俺たちの戦いはこれからだENDってのはわかったんですけど。ただ、それとは別にED入ったところとか鳥肌立ちませんでした?何も意味わかんないのにね。演出の重要性がわかる最終話でした。

 このアニメ全編を通してなぜか桂木さんがめちゃくちゃ印象に残ってるんですよね。エンドカードにもめっちゃ描かれてましたし。もともと桂木さんは人気キャラらしいんですけど最終話の話とか見てると人気なのも頷けます。

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 12話のエンドカード。かっけぇ…。

 

虚構推理

 恋愛×伝奇×ミステリ、めっちゃ面白そうな掛け算ですよね。実際序盤はいい感じだったんですけど後半の鋼人七瀬の話があまりにも長すぎた。長いだけならともかくずっとレスバしてて画面に動きがなさ過ぎて飽きてしまいました。原作でも鋼人七瀬の話だけで6巻分あるらしいんでこの話をメインにしないといけないのはわかるんですが。

 そんでもって、このアニメの一番のお楽しみ要素は琴子と九朗のイチャイチャ(?)だと思うんですが、2人の絡みってあんまりなかったですよね。好き好きオーラを出してる女の子を男が軽くあしらうシチュエーションが好きなだけにもっと見たかったなと思いました。最終話の九朗の琴子へのセリフとかめっちゃよくなかったですか?文句言いつつもちゃんと付き合ってる九朗先輩すこ。

 それにしても、義眼義足っていいですよね。えっちポイントが高い。放送開始直後はそういうえっちな絵がいっぱいあがっててお世話になりました。義眼じゃないと眼射みたいなシチュエーション楽しめませんからね。

 

空挺ドラゴンズ

 最近CGアニメ増えましたよね、作画が崩れる心配がないのはありがたい。竜のデザインとかもいい感じだったと思います。

 このアニメ雰囲気はいい感じだったのに特に盛り上がることなくおわっちゃった感じがします。強大な敵を倒すとか竜の謎の解明みたいな一本筋の通った話がないせいでただ単に”行き当たりばったりで竜を捕まえて飯を食う”という世界観のわりに内容が薄いアニメになっちゃってました。どっちかっていうと日常料理アニメですよね、これ。百合のない幸腹グラフィティみたいな。せっかくのアクションシーンも間延びしちゃってて中途半端に感じてしまいました。日常アニメとして見れば悪くない気もしますが。

 それにしても、EDのダンスダサくないですか?曲は今季トップクラスでめっちゃカッコいいのになんであのダンスが生まれてしまったのだろうか。そもそもダンスする必要もないけど。

 

七つの大罪 神々の逆鱗 (2クール目)

 内容的にはメリオダスを無力化したところあたりから。七つの大罪解散という一番大事な話をしてるあたりで作画が悲鳴を上げてたせいでイマイチ盛り上がりませんでした。衝撃的な内容なのに作画もなかなか衝撃的でしたからね。

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 13話より。どうしたんだメリオダス!?

 後半は作画も持ち直して安定してきました。物語もいよいよ終盤に差し掛かってきて盛り上がってきたといった感じですね。ぼくはこのアニメを雰囲気で楽しんでいる節があるのであんまり内容理解してないんですが。こいつ誰だっけ?現象が多発してる。これも有識者の解説を聞きながら見たいアニメの一つです。

 それにしても4期決定のPVで10月から放送とはいえ新規カット一つもなかったんですけど大丈夫なんですかね。なんか怪しいよなぁ。

 

宝石商リチャード氏の謎鑑定

 ホモアニメかなと思って見始めたら意外とホモアニメじゃないかもしれないと思ったけどそんなことはなくてホモアニメでした。

 7話より。背景のでっかい薔薇で草。

 前半はホモの雰囲気を醸し出しつつも谷本さん(正義くんの大学の同期、女性)のエピソードを挟んでいたのでリチャードはともかく正義くんはノンケなんだと信じていたんですがやっぱりホモじゃないか。なんなら結婚指輪(というか宝石ですが)の交換までしてましたからね。お互いに家族との過去というプライベートなところまで掘り進んで(意味深)しまったのでもはや戻ることは許されないところまできてしまいましたね。

 正義くんの行動が鼻につくことはありましたが、話の内容はそこそこおもしろかったです。ちゃんと宝石もただの飾りじゃなく話に絡んでましたし。ただの日常って感じのホモアニメ以外はわりと見れるかもしれません。というよりもユーリ on iceのときもそうだったんですがここまでホモ描写が濃密だと逆に嫌悪感なく見れますね。純愛は正義ということで。

 

プランダラ

 強者が弱者から自らの存在を示す「数字(カウント)」を奪い合う世界、皆さん心当たりありませんか?そう、ポケットモンスターブラック・ホワイトからポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーンにかけて存在していたレーティングバトルですね。実際、数字の大きい者には逆らえなかったり、平気で数字を詐称したりしてるところがまさしくレーティングバトル。もしポケモンの世界だったらツイッターで晒されて炎上してますよあれ。

 本筋の話は結構面白くて、戦闘シーンとかもしっかりしてるんですけどいかんせん茶番がつまらなさすぎる。料理対決とか必要でした?本編が全然進んでないのに茶番ばかり入れられると何を楽しめばいいのかわからなくなっちゃいます。あと、1クール目の内容だけだとリヒトよりもジェイル中尉のほうがカッコよくないですか?リヒトにあまり魅力を感じないのが茶番がつまらないと感じる要因なのかもしれませんね。

 1クール目は急に現代(作中的には過去なんでしょうけど)の学園に飛ばされたところで終わりましたが今後どうなるんでしょうか。学園ラブコメがスタートするとそれこそ茶番の温床ですが…。

 

ねこパラ

 人型ネコがヒロインのエロゲ原作アニメ。ドラえもんではないです。人型ネコとはいえ見た目は完全に人間なのでこの世界の捨て猫は人間がそのまま捨てられてるように見えるということで巷では倫理崩壊とか言われてましたがぼくはそんなこと考えもしませんでした。「まあエロゲ原作だし」と思っていたからなんですけどもしかしたらぼくの中ですでに倫理観が崩壊していたのかもしれません。

 で、作中には複数のネコが出てくるわけなんですが、ぶっちゃけショコラとバニラとカカオだけでよくないですか?というかぼくがショコラとバニラを気に入ったってだけなんですけど。序盤のカカオ関係のエピソードはショコラとバニラがメインでしたけど後半はむしろショコラとバニラが空気になっててわりと悲しかったです。まあ、他のネコたちもかわいかったからいいけどさ。

 内容は普通の美少女日常アニメ、可愛さだけで勝負するタイプのアニメなので脳みそのスイッチをオフにしてボーっと見てました。ただ、現場ネコパロディだけはさすがに笑いをこらえることができませんでした。

アニメ「ネコぱら」第10話、現場猫で有名な指差し確認の「ヨシ!」のネタが登場しました、おそらくアニメ…

 10話より、「ヨシ!」。ちゃんと膝も上げてるのがポイント。不意打ちでこんなことされたら笑ってしまいますやん。

 

 八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ

 東海圏の小ネタのオードブルみたいな感じのアニメなんですがぼくの地元の岐阜県飛騨地方は東海圏と認識されていないみたいなので特に触れられることはありませんでした。まあ、名古屋あるあるがメインなので名古屋の植民地である岐阜県美濃地方のネタばかり拾われるのは仕方ないんですけどね。でも、静岡のネタは拾われてるんだよなぁ、あいつは東海地方ではないだろ(過激派)。

 内容に関してはさすがにマンネリ化してきたかなという印象を受けました、1期ほどのインパクトもなかったです。まあ、はちじゅっかめちゃんがかわいければいいみたいなところはあるんですけどね。

 そういえば、このアニメの岐阜県担当の只草ちゃんの声優の若井友希ちゃんは岐阜県各務原市出身らしいですね。みなさんは”各務原”のことなんて読みます?たぶん真っ先に連想するのはこのキャラだと思うんですけど、それだと読み方は”かがみはら”なんですよね。ぼくは各務原市(かかみがはらし)の読み方に慣れてるのでかかみがはらって読んじゃうんですよね。この話どうでもいいな。

 

ブラッククローバー (10クール目)

 ぼくのアニメランクのB~B-帯の常連。当然のようにこれからも続くのでまだしばらくの間は見続けないといけないみたいです。

 ネロまわりのエピソードは個人的に好きなんですよね。時間を超えた再会ってめっちゃ熱くないですか?別れのシーンも含めて今までのエピソードの中で一番好きかもしれません。ネロのエピソードだけでなく今シーズンの戦闘シーンとかも今までのエピソードの中で1、2を争うくらい面白かったです。ぼくの中でブラッククローバー再評価の流れ来てますね。11クール目もこのままいい感じで続いてくれればいいなと思います。それにしてもぼくはあと何クールこのアニメを見続けないといけないんですかね。そろそろ原作に追いついたりしないんですか?

 

織田シナモン信長

 織田信長が実は女の子であったっていうのは最近の定説ですけどついには犬になってしまいましたね。今回の場合、信長本体っていうより信長の転生した姿ですけど。

 信長枠は毎回信長豆知識を披露してくれるんですけど今回もめちゃくちゃありましたね。を見てるだけで日本史の安土桃山時代を網羅できるといっても過言ではない。今作は史実というよりも小ネタ的な豆知識が多くて”戦国武将も人間だったんだな”と感じていました。ただ、この作品一発ネタ感は拭えませんね。ぼくはおっさんに萌えるような性癖もないので中盤以降は微妙でした。

 あと、このアニメ犬の作画に力を注ぎすぎて人の作画がおざなりになってる場面が多々あったように思います。

 2話より。関節がすごいことになってる。ニコニコで見てたんですけどコメントで誰も指摘してなかったのでぼくの目がバグったのかと思った。

 

ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル (2クール目)

 これ1クール目の最後の時点で内容よくわからなくなってそのままずるずると最終話まで見てたのでよくわからないまま終わっちゃったんですよね。ちゃんと見てたら面白かったんだろうなというやつ。なので中途半端なこの位置にいます。マトイは可愛かったです。それしか覚えてない。

 この反省を生かして来季からはメモを取りながらアニメ見ることにします。ただの反省会になってしまった。

 

B-

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝

 これ内容理解できました?ぼくは何も理解できませんでした。よくわからんキャラがよくわからん理由でどんぱちしてたら最終話を迎えてしまいました。仲間集めに時間かけたくせにすぐにキャラがいなくなるから”こいつは何をしたかったの?”ってなっちゃうんですよね。いろはとやちよだけをメインにして6話くらいにまとめられてくれれば内容を理解できただろうなと思います。しかも最終話もキリ悪い終わり方しましたから、。2期前提なのはわかるけどさ。あと、どうでもいいんですけどマミさんはああいう役回りしかさせてもらえないんですかね?かわいそう…。

 これこそ原作のソシャゲやってる人に感想を聞いてみたいです。ソシャゲアニメは基本的に既プレイ向けに作られるので既プレイの人が満足してるならそれでいいんですが。

 とはいえ、このアニメにもただ一つよかった点があるんですよ。それは、いろはちゃんの衣装です。あれは反則でしょ、えっち警察に逮捕されちゃいますよ。

 3話より。スケスケ衣装!透けて見えるおへそにえっちポイントを感じずにはいられません。この衣装に出会えただけでもこのアニメ見てよかったと思わなくもないです。でも、内容全然理解してないまま2期見るのはしんどそうだよな。股間で見るにしても余計なシーンが多すぎるし。

 

地縛少年花子くん

 このアニメがこの位置にいる一番の理由は放送時間だと思っていて、このアニメが放送されてたの土曜深夜の26:30なんですよ。内容が少女漫画チックなこのアニメを夜中の2時半から、しかも異種族レビュアーズと推し武道で脳みそがバグってるときに見て楽しめるかといわれるとまあ難しいわけです。Eテレの土曜17:30の枠とかにやってたらもう少し評価上がってたかもしれない。

 話の内容もアサプラ展開*2の連続で退屈でした。ただ、寧々ちゃんに感情移入してこのアニメを見れば多分花子くんに惚れるんですよね。ピンチになったら王子様が助けに来てくれて、しかもその王子様と秘密を共有しているっていう。女子にこの作品が人気なのもわかる気がします。ぼくがこのアニメの対象外の人間だったという可能性が高いですね、もっと自分の内にあるJC、JK成分を高めていかないといけない。

 しかしながら、寧々ちゃんの足がちゃんと太く描かれていたのは個人的にポイント高いです。よく、「私、胸小さいから」って言ってるキャラが全然胸小さくないことにブチギレしてるような人間なのでちゃんと本人が自称しているような体型で描かれているのには好感が持てます。

 

ポケットモンスター (2クール目)

 ぼくがこの世界で好きなもの、それはアニメとポケモン。そのアニメとポケモンが合わさったら最強のはずだよなぁ!?まあ、うんちになってしまったんですが。

 とはいえちょっとずつ改善されていて、ただボールを投げるだけの捕獲ノルマをいかに手短に済ませるかということを制作側が意識してくれるようになりました。ただ、それと一緒にコハルの出番も最近はカットされてるんですけどね、サトシとゴウの友情(意味深)を見せたいのはわかるけどもっと女の子も出してくれ。

 内容的には、ゴウのヒバニーが進化したことでリザード展開に入ったわけですがこれも解決までに時間を要しそうですね。一方のサトシはカイリューに続いてゲンガーをゲットして着実に廚ポケ使いへの階段を上りつつあります。強いサトシは好きなのでこのまま強くなっていってくれ。とりあえずマンムーが重そうだからレヒレスイクンを捕まえよう!

 強いサトシといえば、クチバジムの話は久しぶりにサトシがちゃんとバトルしてて楽しかったです。ただ、せっかくならマチスを出してほしかったなという気はします、ライチュウVSピカチュウはアニポケの歴史の中でもかなり大事な回ですし。とはいえ、あの対戦がサトシの中でもクチバジムの中でも残っていたのはうれしく思いました。こういうのでいいんだよ、わざわざいろんなところ巡ってるんだからもっと古参にも媚びてくれ。

 

BanG Dream! 3rd Season

 2期はいろんなバンドのオムニバスみたいな感じの構成でしたが3期は一本の話に戻りましたね。制作側もいろいろ試行錯誤してるんですかね。

 3期になってポピパ出てたっけ?っていうレベルでポピパの影薄くないですか?というよりポピパの話よりもRAISE A SUILENの話のほうが面白いという。というよりRASの話が3期のメインストーリーですよね。まるでネトゲのクランのようなRASのギスギス感を見ていると1期の頃を思い出します。チュチュ様以外は割とまともなので1期のポピパよりは見るに堪えるのがありがたい。まだ最終話終わってないんでなんとも言えないですけどいい感じに話をまとめてくれればと思います。チュチュ様改心するのかなぁ、しなさそうだけどなぁ。

(追記)

 最終話でポピパが「いろんなことあったね~」とか言ってるのを見て「おまえら何かしたか?」ってなったのはぼくだけではなかったと思いたい。結局全バンドに賞が与えられたのは釈然としませんでしたが最後のコラボは見てて「やるじゃん」と思ってしまいました。全体を通して3期は2期までと比べて面白かったと思いました。もしかして諸悪の根源はポピパ?続編は映画なのでバンドリとはここでお別れですね。

 

 BSだとこれの裏番組がSHOW BY ROCK!!なんですけど同じ美少女バンドアニメでも全然ジャンルが違いますよね。あっちは純度の高い百合アニメでしたがこっちは人間の醜い一面を見ることができるというね。

 

ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。

  前季にやってた厨病激発ボーイもそうですけど、中二病男子に振り回されるのってトレンドなんですかね。ぼくたちもそれの女の子バージョンを楽しんで見てたことを思うと人気なのが分からなくはないかもしれない。

 ギャグは普通に面白くなかったんでキャラで評価するしかないんですが、暗黒破壊神や最上くんとかは回を重ねるにつれて愛着というわけではないですが嫌いじゃないキャラになりました。逆に小雪芹へのヘイトが蓄積されていきました。最初こそ同情してたんですけどあいつもわりと中身クズですよね。猫耳寝ぐせとしっぽベルトを装着しておいてさも自分は一般人であるかのような顔をしてるのはどうかと思うぞ小雪芹。あと、ぼくウツギみたいなキャラ嫌いなんですよね、「俺はすべてを知ってますよ」みたいなキャラ。こう思うと中二病男子って意外とヘイトを溜めないいいキャラなのかもしれませんね。

 このアニメの評価点は澄楚琴子の存在。めっちゃ可愛かったですね、小雪芹にはもったいない。逆に言えば澄楚さんのせいでこのアニメを見るハメになったんですが。厨病のときもそうでしたが少年動物園アニメだとしても女の子が可愛ければそれだけで見る理由になってしまうんですよねぇ。

  9話より。かわいい。

 

はてな☆イリュージョン 

 このアニメめちゃくちゃ既視感ありません?ありますよね。ぼくはその既視感の正体に気づいてしまいました。そう、メルヘン・メドヘンですね。松智洋原作で作画が大変なことになっており最終話の放送は未定。どうしてこうなってしまったんだ?

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 2話より。これまだ2話ですよ。崩れ方がメルヘン・メドヘンを想起させます。本編とEDの作画にギャップがありすぎて涙を流さずにはいられませんでした。その後の3話ではエンドカードまで万策尽きてて笑ってしまいました。

<参考画像>メルヘン・メドヘン9話

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 内容的には導入は個人的には結構好きだったんですよね。一言で表すと恋アスの逆パターン。それもあって序盤は期待してたんですけど作画が崩れだすと同時に話も微妙になっていきました。ぼくはヒステリックな女の子が苦手なので、はてなのそういう一面が見え始めてからうーんといった感じ。そもそもはてなたちが活躍してるシーンがそんなになかったような気もしますし。ぶっちゃけ、はてなよりもエマさんのほうが可愛くないですか?あと、誰が敵で誰が味方なのかがわからない。マライアさんは結局敵ってことでいいんですよね?正直、内容あんま覚えてないので作画悪いと見るモチベーションが著しく低下することがこのアニメを通してわかりました。

 最終話が放送されるまで内容覚えてる自信がないですが、ちゃんと12話も見て顛末を見届けたいと思います。ちなみにメルヘン・メドヘンの11、12話はまだ見てないんですよね。これを消化しないことにはぼくは平成の時代に取り残されたままだというのに…。

 

インフィニット・デンドログラム

 これもVRMMOの世界の話。防振りがゲームの世界での日常って感じだった一方でこっちはそこそこシリアスな話をやってました。

 ゲームの中のNPCも生きているんだ!みたいな感じの話をしてて、それ自体はなるほどなって感じました。自分がデスぺナでログアウトしている間にそのNPCが死んでしまうかもしれないから自分は死ぬわけにはいかないっていうエピソード(1話)はゲームの世界ならではでいいなって思ってたんですけど、それ以降は特にそんな話出てきませんでした。というよりこの文章書くまでゲームの世界であることすら忘れてました。ゲームの世界ということで劇中のキャラってみんなロールプレイしてるんですよね。みんな迫真のロールプレイしてますけど我に帰ったら恥ずかしくならないのかなぁ。

 このアニメ戦闘シーンがしょぼすぎません?作画ももちろんですけど固有名詞がたっぷり詰まったモノローグや会話シーンを戦闘中に挟まれると興が削がれちゃう。終盤の戦闘もイマイチ緊張感に欠けて茶番を見てる気分になりました。松岡くんの迫真の演技はよかったんですけどね。

 全体的に微妙なアニメでしたが、ネメシスは可愛かったです。大野柚布子ってあんな感じの声も出せるんですね。このはら綺譚の柚や天使の3P!の潤みたいな声の印象が強すぎて驚きました。ロリ声だけじゃないんですね。

 

 魔術士オーフェンはぐれ旅

 このアニメ感想を書こうにも内容を何一つ覚えてないんですよね。アザリーを探す旅に出たところまでは覚えてるんですがいつの間にかアザリーは見つかってるし、新しく敵出てきてるしで4話くらいから迷子になってました。これが冒頭で言ってた鼻をつまんで食べてたら味がしないっていうのの典型例で、一旦「おもんない」と思ってしまうとあとは適当に流し見しちゃうんで内容がさらにわからなくなって復帰できなくなるという。

 なんか2期が決まってるので内容ちゃんとおさらいしておかないといけないんですよね。最初からちゃんと見てたら面白かった可能性もあるので。

 

へんたつ

 たつき監督制作のショートアニメ。たつき監督のファンが見れば面白いけどそうじゃないと微妙って感じ、そもそもこれをアニメとしてカウントしていいのか?

 回によって面白かったり面白くなかったりしてたんですが11話で”たつき監督の作品は11話で急展開を迎える”みたいな話をしててちょっと笑ってしまいました。確かにケムリクサなんかは11話だけでランク2つくらい上がりましたしね。

 最終話で新作の制作決定の告知があったので楽しみです。とりあえず11話まで見れば面白くなるだろうという安心感がありますからね。 

 

無限の住人-IMMORTAL- (2クール目)

 マジできつかった。今季Amazonプライムビデオで見てた作品これだけなのでこいつのために毎月金払ってたと思うと「自分は何をしていたんだ?」と虚無を感じすにはいられません。昔はノイタミナを見るためだけに加入してたんですけど最近は他の配信サイトでもノイタミナ作品が配信されるようになってきたので抜けてもいいかなと思う今日この頃。

 ぼくがちゃんと見てないからなのかもしれませんけど毎回前の話から時間や場面が飛びすぎて内容についていけないわりにグロシーンだけは一丁前なのでただグロイシーンを見せつけてくるグロアニメというのがぼくの最終的な印象です。別にグロ耐性がないわけでもないんですけどわざわざただグロイシーンを見に行くような人間でもないのでね。キャラはそこそこよかったと思います、万次さんかっこよかったし凜も後半はアサプラ展開から脱却してた気がするし。まあ、ほかのキャラ全然覚えてないんですけど。

 

 

C

 おーばーふろぉ

 毎クール恒例の僧侶枠。今回は主人公一人に対して女の子が二人というパターン、なんだか久しぶりな気がします。僧侶枠はえすいばつ*3することしか考えてないアニメなので話の内容を評価するのはお門違い。ということでこれからは僧侶枠は抜けるかどうかで視聴してみようと今季の最初に決めたんですがぼくはある事実に気付いてしまいました。その事実はというと、どうやら日本の成人男性は一般的に大きいおっぱいを好むということです。ということはえすいばつを目的とする僧侶枠の女性キャラは十中八九巨乳に描かれるわけですよ。これはいけない。ぼくは小さいおっぱいに対してのみ性的欲求を抱く人間なので巨乳キャラしか出てこない僧侶枠で抜くことは不可能なんですよね。ということで必然的にこのランクに落ち着くわけでして。2019秋のXL上司。は話の内容がそれなりに面白かったんでBランクに置いてたことを考えるとやっぱ話の内容で評価したほうがいいのかなとも思ったんですが話の内容も普通におもんなかったので結局このランクです。

 

うちタマ?!~うちのタマ知りませんか?~

  ノイタミナ。ネコ(とイヌ)の日常を擬人化して描いてるんですけどなんというかひたすら虚無でした。ぼくが日常アニメに求める要素は”キャラ”と”話のテンポ”なんですがどちらもイマイチどころかかなりきつかったです。ぼくはこのアニメをニコニコで見てたんですがわりと好意的なコメントしかなかったんですよね。男キャラに対してかわいいってコメントが付いてた時点で明らかにこのアニメのメイン層は女性なのでつまらなく感じたのはぼくが男だからという可能性を頭の片隅に置いておかなくてはいけない。

 キャラに関してはほとんどのキャラが男。ぼくは男なので男キャラに対しては萌えよりもカッコよさを求めるんですがこのアニメは明らかに女性向けなので当然重視されるのは萌え要素(女性も男キャラに対して萌えとかいうワードつかうんですかね?萌え自体が死語な気もしますが…)。ぼくは男が可愛くても感情が揺れ動かないのでまあしんどかったです。一応、女の子のキャラは可愛かったです。

 話のテンポに関してはとにかく盛り上がりがないせいで終始退屈でした。ギャグもつまらないし話の中身もないのでひたすらキャラが動いているだけって感じでした。キャラに魅力を感じていればそれでも楽しめるんですが …。

 ノイタミナって女性をターゲットにしてるのでぼくの趣味と合わないのは別におかしなことではないんですがさすがにこれはキツかったです。ぼくがノイタミナの中でもクソアニメとして認めているガリレイドンナ龍ヶ嬢七々々の埋蔵金とはまた違ったベクトルのキツさ。虚無とつまらないは別の感情ですからね。

 

☆おわりに

  今季はずっと豊作(全体の20%がA-以上)だと思ってたんですけど意外とそうでもなかった感じですね。極端につまらないアニメが少なかったからそう感じてたのかもしれません。どうせ全部見るならつまらないアニメは少ないほうがいいですからね。

 個人的には”推しが武道館いってくれたら死ぬ”にドはまりしたクールでした。ここまで気に入ったアニメは大学4年間で2本目です(1本目)。4年間で400本以上アニメを見てきてこれが2本目っていうのもどうかとは思いますがこれからもそんなアニメに出会えることを心待ちにしつつ引き続きアニメとの生活を送っていきたいと思います。

  それでは!

*1:アニメの公式サイトを引用しようと思ったらリンク切れでした

*2:アニメ「アサシンズプライド」で毎回のようにやっていた”とりあえずヒロインがピンチになって主人公が助けに来る”というワンパターンな展開

*3:アニメ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」より、SEXのこと