畳に耳あり障子に目あり

オタクがアニメやポケモンの話をするだけの落書帳

私的2020夏アニメランク

 ☆はじめに

 たたみです。夏アニメも終わったので個人的なランクとちょっとした感想をまとめました。完全にぼくの主観であり、ぼくの好みでランク付けしているので「いや、それはおかしい」などのコメントはすべてNGとさせていただきます。例えば、ぼくがキャラを覚えられなかったアニメは評価が下がる傾向にあります。ぼくのアニメの評価に占めるウエイトはキャラ4、話の内容3、全体のストーリー・世界観2、作画・音楽1なのでキャラ魅力で露骨に評価が変わります。逆に話がつまらなくてもキャラがよければ不当に評価が上がります。

 そして、ぼくがアニメを大量に見るきっかけというか理由だったペリカンのアニメランキングを今後やらないということが本人の口から明らかになって相当ショックを受けました。来季からなにをモチベに生きていけばいいのやら。

 

☆ランク表 

S

Re:ゼロから始める異世界生活 2nd Season

 

A+

デカダンス

放課後ていぼう日誌

 

A

GREAT PRETENDER

とある科学の超電磁砲T(3クール目)

 

A-

魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖 、転生して子孫たちの学校へ通う~

 

B+

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

富豪刑事 Balance:UNLIMITED

メジャーセカンド 2nd Season(2クール目)

 

B

キラッとプリ☆チャン シーズン3

天晴爛漫!

ポケットモンスター(4クール目)

あひるの空(4クール目)

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 2nd Season

フルーツバスケット 2nd Season(2クール目)

食戟のソーマ 豪ノ皿

ヒーリングっど♡プリキュア(3クール目)

Lapis Re:LIGHTs(ラピスリライツ)

ド級編隊エグゼロス

彼女、お借りします

A.I.C.O. Incarnation

モンスター娘のお医者さん

宇崎ちゃんは遊びたい!

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 2ndクール

炎炎ノ消防隊 弐ノ章

ピーター・グリルと賢者の時間

シャドウバース (2クール目)

ブラッククローバー(11クール目)

もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ(2クール目)

 

B-

THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッド・オブ・ハイスクール

ジビエート

ノー・ガンズ・ライフ(第2期)

ミュークルドリーミー(2クール目)

デジモンアドベンチャー

オオカミさんは食べられたい

戦乙女の食卓

巨人族の花嫁 

うまよん

GET UP! GET LIVE!(ゲラゲラ)

別冊オリンピア・キュクロス

 

C

ぽっこりーず(2クール目)

異常生物見聞録 

 

目安

S…覇権

A+…覇権候補

A、A-…生きがい

B+…わりと好き

B…普通

B-…わりときつい

C…ちんぽ

 

☆個別感想

※ネタバレあり

 

S

Re:ゼロから始める異世界生活 2nd Season 

 最初に言っておきたいんですけど1期の記憶の大部分が欠落した状態で見始めたんで内容の7割くらいしかちゃんと理解できてないと思います。どれくらい記憶が欠落してたかというとダフネが魔獣を作ったって話をしてるときに「へぇ~白鯨なんかもいるんだあ」ってなったくらいには記憶が欠落してました。流石に白鯨戦を忘れてたことに気付いたときはやばいと思ったね。ぼくも暴食に記憶喰われたんかな。1クール前のアニメすら内容覚えてない人間が4年前に見たアニメとか覚えてるはずがないんだから新編集版を見ておくべきだった。そんなぼくが雰囲気だけで見ててもどちゃくそ面白いんだから完璧な状態で見たらもっとすごいんやろなぁ。

 ぼくの中で一番のターニングポイントだったのはスバルの家族の話。1期見てるときはスバルの言動が鼻につくこともありましたがこのエピソードを見たらスバルの性格にも納得がいきました。これ以降スバルを見る目が変わりましたね。制作側も尺をフル活用しようとしてたあたり大事なエピソードなんでしょうね。AパートとBパートの間のCMまでカットしてたからトイレ我慢するのが大変だったけど。

 それにしても4章無理ゲーすぎません?エミリアはメンタル豆腐だし屋敷のほうも放っておくとやべーやつにぐちゃぐちゃにされるし。しかもそれを仕組んだのがロズワールっていう。ぼくがスバルだったら頭真っ白になるね。ここからどうやってまくっていくか楽しみだけどそれを見れるのは3ヶ月後。じらしスギィ!

 新キャラもいろいろ出てきましたが既存キャラの新たな一面も見れて結構驚きの連続でした。ロズワールのそれとかはだいぶビビりましたし、ベア子まわりの話もはえ~って感じ。ちなみにぼくがリゼロで一番好きなのがベア子なので本筋に絡んできてくれてありがたい。あとは病んでるエミリアがえっちだった。りえりーのああいう演技大好きなのでCVりえりーのヤンデレASMR作ってくれないかな。新キャラだとやっぱエキドナが一番印象的でした。誰にも話せなかった死に戻りの話をできる相手が見つかったときのスバルのことを思うと涙がで、でますよ。実際はエキドナもやべーやつでしたけどこのアニメはやべーやつしかいないのか?ぼくはもうオットーしか信じられねえよ。

 あとは作者の解説ツイートがマジでありがたかった。ぼくの記憶から欠落してる1期のエピソードの復習はもちろん、見てるだけではわかりづらい設定の補足までしてくれて助かりました。おじいちゃんだからこういう介護がないと内容が複雑なアニメが見れなくなってきてる。リゼロなんかはループものだし記憶の蓄積がもろ話の理解に影響してくるので解説ツイートがなかったら終わってたかもしれん。

 めっちゃいいところで1クール目が終わったのですげえネタバレ踏みたくなってるけどギリ耐えてます。ここで終わるのはずるいでしょ。冬からの分割2クール目のために仕方なく3ヶ月間頑張って生きます。あと気が向いたら1期の復習します。

 

A+

デカダンス

 設定の玉手箱。1話で「あ~進撃の巨人みたいなかんじやなぁ(適当)、立体起動装置もあるし」って思ってたら2話でぼくが思ってた世界観がぶち壊されました。あれはびっくりするわ。以降も毎話のように新しい設定が明らかになっていくのでめちゃくちゃワクワクしながら見てました。次回が気になるっていう点においては今季No.1だと思う。あとテンポがいいのもこのアニメの魅力だと思います。例えば7話のナツメがタンカーたちを説得する展開。”最終的にはみんな協力してくれる”っていう(メタ的な見方をしたら)わかりきった結果があるわけですがそこまでの説得の過程にグダグダ時間を使わずにパパっと終わらせたりしてくれるのは助かります。ぼくたちが本当に見たいシーンにちゃんと時間を割いてくれるのはほんとありがたい。普通なら説得だけで話またぎそうだよな。

 ぼくらは神の視点からアニメを見てますけど、カブラギさん視点とナツメ視点で見てみると見えてる状況が全然ちがいますよね。カブラギさんの言い分もナツメの言い分も理解できるからどっちに肩入れするか悩ましい。カブラギさん視点で見てみればただ死にに行くだけの戦いでもナツメ視点から見れば戦いを終わらせるための戦いなわけで。このもどかしさもいいよな。それにしても冷静に考えてみるとナツメ視点だと何が起こってるのかわけわかんないよな。それでもカブラギさんに協力しようとしてるのは信頼の証なんでしょうね。

 キャラもいいですよね。カブラギさんはナツメのこと大好きすぎるよな。ナツメの言葉を心の支えにしてるところとか見ると”こんなん恋じゃん”って思ってしまう。ナツメもカブラギさんのおかげで変われて、カブラギさんもナツメに救われた。いや~いいよな~(語彙力の喪失)。

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最終決戦後に本体とご対面。ここの「ありがとうございました」で泣いてしまった。

サブキャラも魅力的でした。個人的にはドナテロがすこ。ああいうキャラがいてくれると頼もしい。あとジルもすこ。どうでもいいけどジルの声が村瀬迪与なのめっちゃしっくりきません?リトウィのスーシィとかBNAのマリーもそうだけどこういうタイプのキャラにすげえしっくりくるんだよな。

 あと作画もめちゃくちゃよかったですね。戦闘シーンは立体起動装置もどきを使ってるだけあってめちゃくちゃ躍動感がありました。3話とかただの修行回なのにめっちゃ動いてたし。戦闘だけじゃなく会話のシーンも雰囲気が出てました。7話のカブラギさん(仮の姿)とナツメのやり取りとか。本人がその場にいないと思いながらしゃべってる内容が本人に届いてるっていうシチュエーションすこ。

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作画も演出も神。この涙を見てカブラギさんが決意を固めるのもいい。

 最終話のエピローグもいいすね。ギアとタンカーが共存する世界が見られたのはもちろん、成長したナツメの姿が見れて嬉しかったです。めっちゃ可愛かった。

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髪伸ばしてるのイイ!

そんでもって、最後のシーンですよ。物語はやっぱハッピーエンドじゃないとね。

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こんな感じで最後に姿だけ昔に戻る演出ほんますこ

 

放課後ていぼう日誌

 ジェネリックきらら。おっさんの趣味をJKがやるアニメは名作になりがち(例1例2)ですがこのアニメも名作になってしまいましたね。春から放送延期してた作品でしたが、放送再開後に”延期前こんなにおもしろかったっけ?”ってなりました。延期前はB+に置いてたのが信じられないですね。

 ゆるキャンもそうですが、ちゃんと解説を挟んでくれるのはありがたい。ただ釣り方を教えるだけじゃなくて理屈も絡めた説明には説得力があります。なるほどな~って言いながら見てました。今作では陽渚が初心者代表として聞き役に回ったり、ときには失敗から学んだりと視聴者と一緒に成長していく感じがありました。まあ、ぼくは実践をしてないので成長はしてないんですけど。

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回を重ねるにつれて成長していく陽渚ちゃん。時折見せるレイプ目もよかった。

 ジェネリックきららだけあってキャラもかわいい。最初は なし崩し的にていぼう部に入れられた陽渚が回を重ねるにつれてどんどん釣りが好きになっていく様子を見ているとこっちまで楽しくなります。陽渚ちゃんを見てると自分も釣りしたくなっちゃうよな。個人的に好きなのは陽渚と夏海の絡みというかじゃれあいというか。キャッキャウフフするんじゃなくて時には煽りあったり時には照れあったりしていてなんというかこうよかったです(語彙力の喪失)。こういうやり取りとか見てると友達って感じするよな、ぼくは高校時代友達いなかったから知らんけど。先輩2人もいいキャラでしたね、頼りになる先輩っていいよな。ただ、顧問の先生だけは好きになれなかったけどな!

 あと、このアニメどちゃくそ飯がうまそうなんだよな。飯をメインテーマにしてる食戟のソーマや戦乙女の食卓よりも飯がうまそうでした。作画はもちろんなんですが雰囲気が飯をよりいっそううまそうに見せてるんだろうなと思います。釣った魚を調理して食べるっていうシチュエーションだけで腹減るもんな。

 キャラよし雰囲気よし話よしで文句なしの日常アニメでした。ここまで終わった後に喪失感のある日常アニメも久しぶりかもしれない。あとこのアニメのOPめっちゃよくないですか?歌も映像も。なんというかすごく懐かしい気分になるんですよね。あれはいったいなんなんでしょう。

 

A

GREAT PRETENDER

  2クールアニメで全5章らしい。1クール目は3章開始のあたりまで。詐欺師のアニメなんですけど、劇中の登場人物だけでなく見てるこっちまでもが騙してくるのはやべーよ。何度「お前もグルだったのかよ!」となったことか。CASE1でシンシアがグルだとわかったときとかおったまげました。もう何も信じられねえよ。

 そんな感じでどこまでが筋書き通りなのかわからないのも面白いですがオチも後味が悪くないようになってるのがいい。CASE1だとサラザールに救いの手を差し伸べたり、CASE2だとルイスとクラークに真剣勝負させながらちゃっかり金だけは頂いていったり。ローランも「悪党しか騙さない」って言ってましたが見てて爽快でした。そんでもって人間ドラマの要素もあり、回を重ねるにつれてどんどんキャラクターが好きになっていくのを感じました。

 それにしてもエダマメはいいように使われてますね。エダマメが余計なことをしようとしてもそれ込みでローランが作戦を立ててるし、どこまでエダマメの行動を把握してるんだろうか。ぼくは一人のキャラが暴走して作戦がめちゃくちゃになる展開が苦手なんですがこのアニメについてはそんな心配をしなくても大丈夫そうです。詐欺師のアニメなのに見てて安心感があるのはどうなんだ?あと、CASE2終盤以降のアビーめっちゃかわいくないですか?ぶっきらぼうでエダマメにもきつく当たってたのにCASE2でいろいろあってからだいぶ丸くなりました。普通に二人で出かけてるしあんなんデートですやん。こういう性格の変化いいよな。あと、デカダンスのナツメと同じく時間があいたあとに髪型が変わってるのいいよね。

綺麗な大人の女性って感じ

 2クール目も楽しみです。

 

とある科学の超電磁砲T(3クール目)

 コロナのせいで全25話なのに9ヶ月もかかってしまった。前クールが神がかってたのもあって若干見劣りしてしまいましたがそれでもかなり面白かったです。1期が安土桃山時代に放送されていた太古のアニメとは思えない。

 前半は天賦夢路編の話を少しずつ進めながらのキャラの個別エピソードをやってました。ぼくが一番気に入ったのは黒子のエピソード。めっちゃカッコよかった。ぼくが超電磁砲で一番好きなキャラが黒子なんですが「やっぱ黒子なんだよな」と改めて好きになりました。

これはマジ

 で、ついに操歯さんが登場したわけですがなんとCVが種﨑敦美ちゃん。いいね。ドッペルゲンガーとの演じ分けもうまくて「やっぱ種ちゃんなんだよな」ってなりました。操歯さん自体も結構かわいかったです。ドッペルゲンガーのほうも最初は暴れまわってる様子を見て「ドッペルゲンガーこっわ」と思ってましたが、ドッペルゲンガー自身も苦悩があったことがわかると何とも言えない気持ちになりました。自分が本物じゃないと分かったときのショックはでけえよなぁ、ロボとーちゃんを見たときも似たようなことを感じました。最終的にはドッペルゲンガーは機能停止し、体の一部が負傷した操歯さんに移植されることになりましたが、ちゃんと意識は残っていて操歯さんの夢の中に現れてダメ出しや黒歴史を喋ったりするようになりました。こういう明るいオチだと後腐れなくていいですね。

 超電磁砲は話も面白いですけどブヒ性能が高いのがいいところだと思います。今シーズンだと屍喰部隊の4人は一方通行で見たときよりもかわいく感じました。まあ、一方通行と違って話面白いから印象に残ったからっていうのがでかい気がするけど。あとは、3期全体を振り返ると食蜂操祈の株が爆上がりでした。ほんといいキャラしてる。御坂美琴と普段はちょっかい掛け合いながらも共闘するときは互いの実力を認めてるのいいよな。この2人が手を組んでたら勝てねえよ。食蜂関連でいくとドリーと看取と一緒に水族館に行ってたシーンもすこ。あの3人の関係尊い。この3人のエピソードが強すぎるんだよな。

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それにしても看取さんえっちな格好してますね

 爆死した禁書や一方通行とちがって超電磁砲の3期は大成功だったと思います。最終話で初めて知ったんですがタイトルのTはthirdのTなんですね。そういえば2期のタイトルにはSがついてたような気がする。ということは次はFですね、何年後になることか。

 

A-

魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖 、転生して子孫たちの学校へ通う~ 

   このアニメ1~2話とそれ以降で印象が180度違うんですけどぼくだけですか?1話見たときとかギャグアニメかと思いましたもん。心臓の鼓動で攻撃するシーンは今季で一番笑ったかもしれない。

 最近の無双ものの主人公は「また何かやっちゃいました?」タイプが主流な感じしますがアノス様は自分の実力に絶対の自信を持ってるのがいい。力を持つものは常に自分のことを最強だと思っててほしいんだよな。しかもそれでいて優しくて家族や仲間のことをすごく大事にしてるのもいい。息子ラブな両親に辟易することなくその愛情を受け入れてるのはある種のギャップ萌えかもしれない。それに加えて自分が認めた仲間たちのことを大切にするのもかっこいいんだよな。一番印象に残ってるのが7話のファンユニオンのメンバーの名前を聞くシーン。母親のことを命がけで守ってくれたファンユニオンのメンバーに対して「お前たちの名を聞こう」からの「お前たちの名を、俺は生涯忘れぬ。大儀だった」ですよ。かっこよすぎるんだよな。ファンユニオンからしてみればめちゃくちゃ嬉しいでしょこれ。無双系主人公の言動はどこか鼻につくことが多いですけどアノス様は終始ずっとかっこよかったです。すべてのセリフがかっこいいんだよな。ストレスフリーの無双モノで主人公がカッコいいとか非の打ちどころがないでしょ。

 最強の主人公の取り巻きはそれに釣り合うくらいの魅力がないといけないわけですがこの作品は取り巻きも魅力的でした。まずヒロインが可愛い。ミーシャとサーシャの姉妹百合の話とか尊すぎて浄化されてしまった。自分は複製だからと存在が消える覚悟をしているミーシャとわざと冷たい態度をとって嫌われることで魔法を発動してミーシャのかわりに消えようとするサーシャ。いやーいいね。ミーシャがサーシャのことが好きなのは結構描写されてましたけど今まで冷たかったサーシャが実はミーシャのことが大好きだとわかったときは今までの行動の理由が明かされたこともあってばちくそエモかったです。しかもそのあとのアノス様ですよ。「そういえば適性検査の時、こんな質問があったな。力はあるが魔王の適正に乏しい娘と力はないが魔王の適正に長けた息子がいるとする。2人が死にかけていたとすれば、どちらを救うべきか。俺の答えは両方救うだ。」かっけえ…。1話の質問の伏線を回収しつつ2人を救うアノス様はばちくそカッコよかった。この回でこのアニメの評価が爆上がりしました。

サ「わたし…ミーシャに生きてほしかった」

ミ「わたしも同じ。サーシャに生きてほしかった」

サ「大嫌いなんて言って…ごめんね」

男キャラも魅力的でレイとかめっちゃいいキャラしてました。無双モノの親友ポジは主人公に張り合うことができる実力を持っててほしいよな。作中でいろんな理由で何回か戦うことになるんですがその戦闘がかっこいい。作画がいいとかそういうのじゃなくて展開が熱い。戦う理由というか信念がある者同士の戦闘は見てるこっちまで熱くなってしまいます。あと、レイとミサがイチャイチャしてるのもよかったです。サブキャラの恋愛描写大好き侍なので。

 とにかくアノス様がかっこよかったに尽きると思います。無双モノの主人公はこうあるべきなんだよなぁ。アノス構文は今後使っていきたいよね。「殺したぐらいで俺が死ぬとでも思ったか」「時間をとめたぐらいで俺の歩みを止められるとでも思ったか」みたいなやつ。ほんまかっけえよ。

 

 

B+

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完

 1期が7年前で2期が5年前ですって。時が経つのは早すぎる&続編出るまでが長すぎる。高校時代アニメ見て原作読んでた作品が終わりを迎えるのは寂しいものがありますね、ぼくの青春だったので。

 はまち*1の一番の魅力はキャラ同士の軽快な掛け合いだと思ってるんですが、3期ではあまりそれが見られなかったのが少し残念、というか終始話が重い。重い話が嫌いとかそういうわけではなく、はまちに求めてるものではないんだよなっていう感じです。中盤とかすげえギスギスしてたしな。そのわりにプロムの問題があっさり解決して腑に落ちなかったり。

 3期だけ見ると微妙な感じですけど”はまち”という一つの作品の一部として見ると面白かったです。ゆきのんへの告白シーンとか2人ともめんどくさい感じがはまちらしかった。ぼくはガハマさんとくっつくべきだと思っていた人間だったんですがあの告白シーンとそのあとのイチャイチャシーンを見たら文句いえないじゃんね。

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もはや別人

欲を言えばもうちょっとイチャイチャシーンを見たかったなあ。今までとのギャップも含めてめっちゃよかった。とはいえ3期はゆきのんよりもガハマさんのほうが出番が多かったから納得いってないところもあるにはある。ガハマさんがお手本のような滑り台だったのは悲しい。ぼく勉のうるかもそうだったんですけど出番が少なかったキャラが最終的に選ばれるのはなんか腑に落ちない。まあタイトルで間違っている青春ラブコメって言ってるしな。ちなみにぼくはいろはす派です。小悪魔系後輩キャラすこ。

 まあいい感じに纏まったんじゃないかと思います。丁度2期の範囲までしか原作読んでなかったので3期の分も原作読みたいなと思ったり。まあ週に50本近くアニメ見てたらラノベなんて読む時間ないんですけどね。

 

富豪刑事 Balance:UNLIMITED

 春からの延期枠。ノイタミナってホモアニメの印象が強いですが、人間ドラマをやらせると内容がホモでも面白くなる感じがします。まあ、BANANA FISHのことなんですけど。とはいえホモ要素を前面に押し出しすぎてただのホモアニメになる作品もあるわけですが…。

 なんか刑事ドラマを見ている気分になりました、まあ刑事ものなんだけど。普通にドラマとして放送されててもおかしくない内容だったと思います。ミサイルぶっぱなしてたりパワードスーツみたいなの着てガチの戦闘したりしてたから実写でやるのは無理そうやな。 

 最初の頃は神戸警部にあまりいい印象がなかったんですが回を重ねるにつれてなんというか人間らしい一面も見せるようになってきてから印象が変わりました。このアニメに限らずキャラの内面が見えてくると話が面白くなってきますね。正義感の強い加藤警部補との対比もいい味出してます。最初は反発しあってた二人が協力して事件解決に向かっていくのは定番とはいえいいですね。10話で神戸警部が加藤警部補を奮い立たせてたのはシビれたね。

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「お前はずっと公務員である前にヒーローだったじゃないか!お前の仕事は正義をなすことだ、加藤警部補!」この言葉が神戸警部から聞ける日が来るとはね。

あとは長さんがカッコよかった。散り際までかっけえのはずるい。というよりこの3人以外のメンバーの印象がほとんどないけど何かしてたっけ?

 ノイタミナの中でも久しぶりの当たりだったと思います。ノイタミナって知名度はあるけど内容にだいぶ振れ幅ありますよね。下振れるとマジでおもんないし(例1例2)。変なキャラモノをやるよりもこういう人間ドラマみたいな作品のほうが安定してるよね。

 

メジャーセカンド 2nd Season(2クール目)

 勝ち試合しかないシャドバや負け試合しかないあひるの空と違って程よく勝って最後に接戦の末敗れるっていうのは見ていて楽しいし納得のいく感じの流れでした。

 ちゃんとチームメンバーそれぞれにスポットがあたるのはいいですね。特にメンバー間で意識の差があるのはなんかリアルでした。普通は太鳳みたいなメンバーがいてもおかしくないよな。やる気がないわけではないけど冷めた感じのキャラ。全員が高みを目指す感じなのも好きですがこういうのも好きです。そんでもってメンバーにそれぞれ個性があるのがいいですね。沢さんとかマジかっけえよ、安心感がやばい。あとは関鳥の意外な特技とか仁科のポンコツぶりとかみてて楽しかったです。ぼくが一番楽しみにしてるのは大吾と睦子の絡み。昼休みに教室で一緒に弁当食べてたし絶対周りから付き合ってると思われてるでしょ。大吾が鈍すぎるのもあって恋人関係になるのは想像できないけど。ちなみにぼくが一番好きなのは千里です。あの小悪魔的な感じがいい。ああいう子に手コキされながら言葉責めされたい、されたくない?あと、個人的には眉村道塁のその後が見れてよかったです。いい仲間を持ってて俺嬉しいよ。大尾中戦は手に汗握る戦いで面白かったです。最後睦子のエラーで終わったらどうしようかとひやひやしてたのでホームランで終わったのはある意味救われました。

 コロナのせいで実はまだ終わってないという。これ以上話が大きく動くことはなさそうだけど何するんだろう。

 どうでもいい話なんですが放送局がEテレなせいで着替えシーンがめっちゃ簡素なんですよね。なあNHK、こういうアニメで性教育をしていくのが大事だと思わないか?

 

B

キラッとプリ☆チャン シーズン3

 春はコロナで放送延期していたので久しぶりのプリチャン。シーズン2はBSで見てたんですがBSテレ東がプリチャンの放送をやめたので1年ぶりにニコニコで見るようになりました。それで思ったんですけどやっぱコメントがあるだけで面白さが段違いですね。女児アニメは全国の女児たちと一緒に見てこそだと改めて感じました。シーズン2もニコニコで見てたらもっと楽しめてたんやろなぁ。

 今シーズンからマスコットキャラが追加されました。そのマスコットキャラがめっちゃかわいい。個人的に推していきたいのはラビリィ。人間体がギャルっぽい見た目ですが中身は寂しがり屋の苦労人、人じゃないけど。見た目とのギャップがいいんだよな。

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左からメルパン、ラビリィ、キラッchuの人間体。EDかわいいよね。

そんでもってマスコットのキャラソンの”キラッと☆プリチャンランド”にハマってしまった。早く3人で一緒に歌うところが見たいぜ。あと早くCD出してくれ。

 それにしても相変わらず曲とライブシーンが最高ですね。プリチャンに目が慣れると深夜アニメのライブシーンがしょぼく見えてしまうんだよな。Lapis Re:LIGHTsもだいぶえっちだったけどプリチャンのほうがライブ映像だけでなくえっちポイントでも勝ってる気がする。リングマリィの新曲とかあんなん女児に同性婚の選択肢を植え付けようとしてますからね。

 キャラも一通りそろったので今後も楽しみです。全国の女児たちと一緒に応援していきたいと思います。

 

天晴爛漫!

 春からの延期枠。最近のP.A.のオリジナルアニメがうんちだったのもあってあまり期待していませんでしたが最終的には結構よかったんじゃないかと思います。絶対ただのホモアニメになると思ってたのにふたを開けたら良質なホモアニメでした。

 このアニメのあらすじを読むと「なるほど、レースアニメか」と思うかもしれませんが実はレースアニメじゃないんですよね。ぼくも序盤はレースアニメだと思ってたので終盤にレースが中断されて肉弾戦が始まったときは頭を抱えましたが後から思えば単純にレースするよりも展開としてはよかったと思います。というのもこのアニメの本質はレースじゃなくて天晴が人の心を取り戻す過程だからです。最初はからくりをいじることばかり考えていて自分勝手な振る舞いが目立っていましたが、小雨やレース仲間との関わりの中で徐々に人間らしくなっていきました。小雨が撃たれて倒れたときの様子とかまるで人間であるかのような振る舞いをしてて「誰?」ってなりましたもん。最終的には小雨に好意を寄せちゃってるし。このアニメのメインテーマは天晴の成長記録で間違いない。天晴の人間性が改善されるにつれて内容も面白くなっていったように思います。そんでもって前半のレースしてる場面よりも終盤のギルとその手下たちと戦ってるシーンのほうが圧倒的に面白かったです。とはいえ序盤の展開なしではこの話は成立しないので、天晴爛漫は前菜がレース、メインディッシュが天晴の成長記録、デザートがVSギルっていうコース料理だったというわけですね。この例え意味分からんな。

 終盤の戦闘シーンも結構動いてて見ごたえがありました。今季はジビエートとかいう紙芝居アニメがあるせいで少しでも戦闘シーンが動いてると神作画に見えてしまうっていうのもあるけど。小雨が銃弾を刀で防いでたのはめっちゃカッコよかった。他のキャラの戦闘シーンもいい感じだったのは個々のキャラにちゃんと魅力があったからだと思います。中盤までにレースのシーンを削ってでもキャラ同士のやり取りに時間使ってたのはいい判断でしたね。

 それにしても拉致されたソフィアがめっちゃえっちじゃありませんでした?不覚にも興奮してしまった。

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なんでこういう場面で悪役たちはレイプしようとしないんでしょうね

 くそどうでもいい話なんですが、1話からずっと「ホトトが女の子だったらなあ」と思ってるんですけど絶対同じこと思ってる人いると思うんだよな。ホモカップルに同行させるべきなのはショタじゃなくてロリであって欲しいんだよなあ。

 

ポケットモンスター(4クール目)

 クールを重ねるにつれてだんだん面白くなってきてる感じします。とはいえ回ごとに当たりはずれがでかいので印象に残った回をピックアップしていこうと思います。

28話「めそめそメッソン」

 メッソンがとにかくかわいい。この回以降ゴウが連れ歩くようになりますが映るたびにかわいいので清涼剤になります。CVが千本木彩花なのもgood。

31話「ヒンバスのきれいなウロコ」

 ポケモンのメディアミックスのヒンバス回にハズレはないってそれ一番言われてるから。ポケスペでルビーのヒンバスミロカロスに進化するシーンが涙なしでは見られないことは有名な話ですがこの回もウルっときてしまった。こういう”そのポケモンじゃないと成立しない回”みたいなのは見てて面白いよね。

33話「ポケモン交換しませんか?」

 ゲストキャラのCVが日高里菜でテンション上がってしまった。ゾロリもそうですけどキッズアニメのゲストキャラでパワーが高い声優が登場すると嬉しくなってしまう、声豚なので。

37話「ただいま、はじめましてアローラ!」

 過去キャラ登場回その2。過去キャラが元気に過ごしてることがわかるだけでもうれしくなっちゃうよな。終始ゴウが彼氏であるサトシを取られて嫉妬してるのが気に食わなかったことを除けばめっちゃよかったです。それにしてもZワザを久しぶりに見た。

39話「サトシ対サイトウ!攻略たこがため!!」

 サイトウとのリベンジマッチ、よりも大事なのはシジマの再登場。コルニ→アローラ組ときて3回目の過去キャラ回がシジマとはだれが予想できただろうか。しかも一枚絵ですが回想でニョロボンVSベイリーフが映るというファンサ付き。そうだよ、こういうのでいいんだよ。それにしてもやっぱサトシのバトル回は見てて楽しいですね。

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サトシのベイリーフかわいかったなあ。

 何回見ても思うんですけどハズレ回って基本的にゴウがメインの回なんですよね。いつまでたっても好きになれない。最近はゴウのゲットノルマをカットしてくれるようになったのでそれに関しては助かってます。あと、モブの女の子に成り下がってたコハルにもちょくちょく出番が回ってくるようになりました。サトシとゴウのホモカップルばかり見せられても面白くないのでどんどんコハルや過去キャラに出番をあげて華やかにしていってくれればなと思います。ざーさんがインタビューで「コハルに出番をください」って言ってた時は涙が出たゾ…。

 

あひるの空(4クール目)

 とうとう最終クール。4クール目はずっと横浜大栄との試合との試合をやってました。前からモノローグを含めてプレーがかっこいいみたいなことを言ってたんですが今シーズンに関して言えば”敵チームの”プレーがモノローグを含めてかっこいいでした。というかゲームの展開的に横浜大栄のほうが主人公してませんでした?クズ高が一回ファインプレーをすると即座に大栄側が三回くらい神技を披露してたような気がします。そりゃクズ高は勝てんわな。最初から勝てるとは思ってなかったけど最終クールにここまでボコボコにされてるのを見ると胸が痛くなりました。大栄相手によくここまで頑張ったってとらえるべきなんでしょうけど流石に一年間放送してて一回も勝ってないのはなあ。ヒイロくんの爪の垢を煎じて飲ませてあげたい。

 とはいえメンバーの成長は要所要所で見れたのでよかったです。トビ君とか最初は一匹狼みたいな感じでしたけど今ではチームメイトのことを信用してプレーしてるのを見るとなんだか嬉しくなります。キャラ魅力っていう点から見るといいアニメだったと思います。まあ、最終クールで一番カッコよかったのは五月先生なんですけどね。

 ところで円さんがよくわからんチャラ男とデートするシーンいる?百春を振っといてあんな男とえすいばつ*2するのかよ、しかも百春が大事な試合やってるときに。これのせいでぼくの中の円さんへの評価がかなり落ちました。もう奈緒ちゃんしか信じられねえよ。

 4クールかけてやっとスタートラインに立ったって感じなんですけど続きやるんですかね?そろそろクズ高が勝つところを見たいので続き見たいけどなあ。

 

ガンダムビルドダイバーズRe:RISE 2nd Season

 1期のころは面白くないって感想を書いた覚えがありますが2期になってかなり面白くなったと思います。ヒロトの回想がかなりいい感じでそこから追い上げてきた感じですかね。今季は回想シーンを(頻繁に)挟むアニメが多いですが回想シーンに限って言えばこのアニメが一番だったと思います。

 1期の頃面白くなかった一番の要因がキャラ魅力のNASAなんですが、2期ではそれぞれのキャラの成長が描かれていてキャラ魅力が出てきてたと思います。特にカザミの成長は見てるこっちもうれしくなっちゃいました。1期の頃はただの口だけ野郎でイライラしてましたが今では一番好きなキャラかもしれない。この作品に限らず、こんな感じで成長を描きたかったからとはいえ最初の印象が悪すぎるのはよくないよなぁと思うんで成長前提のキャラでも初期性能をそれなりにするか成長速度を早くするかして欲しいなと常々思います。カザミ以外のキャラも物語を通してかなり愛着が湧きました、1期のころはあんなにボロクソ言ってたのにね。あと、ぼくはロボに疎いので素人意見なんですけど1期よりも2期のほうが機体がカッコよかったです。

 個人的に激アツだったのが終盤に前作のキャラが大量に登場したシーン。最終決戦に向けての練習相手としてマギーさんが呼び寄せてくれたんですが懐かしくて泣いてしまいました、泣いてないけど。ビルドダイバーズが本物のビルドダイバーズと会うシーンは1期の頃から見たかったのでそれが実現したのもうれしかったです。思ってたよりもあっさりしてたのが少し残念でしたが、過去作の主人公たちが再登場するって展開はそれだけでワクワクしてしまいます。何よりサラとアヤメさんを再び見ることができただけでこのアニメを見てきた甲斐がありましたね。最終決戦の総力戦も見ごたえがあってよかったです。ちゃんと今まで積み上げてきたものが活かされてたと思います。

 そんでもって最後のメイのシーン。上着を脱いだメイの腕にはイヴのイヤリングが…。

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このシーン赤ちゃんにおっぱいあげるのかと思って期待してしまったんだよな。

 ヒロトが探していたイヴが実は近くに(転生して)いたというね。前後の会話と合わせて思わず泣いてしまいました。こういうのいいよなあ。

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ぼくも泣いた。

こうやって最初はおもんなくても最後は「今まで見てきてよかった」と思える作品もあるからおもんないアニメでも切れないんだよな。まあほとんど最後までおもんないんだけど。

 一つ心残りがあるとすればヒナタのアバターがめっちゃ可愛かったのに最終話のラストでしか見れなかったという点。

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巫女っぽい服すこ。

ぼくの初恋がジムリーダーのエリカであるというのは無名な話ですがそれ以降和装キャラが大好きなんですよね。これが毎週見れてればもっと評価上がってたのになぁ。まあ、彼女は現実世界のほうで大事な役割があったのでしゃーないんですけど。

 

フルーツバスケット 2nd Season(2クール目)

 通算4クール目、由希の生徒会活動が始まったあたりから。生徒会のノリが厨病激発ボーイそのものだったときは寒気がしましたがそれ以外の話は結構面白かったです。前クールでも書いたような気がしますがこのアニメは全体的にサブキャラの話のほうが面白いような気がします。今回だと依鈴や真知の話なんかが結構好きでした。まあ要するに女の子がメインの話が好きってことですね。女の子の話以外だと紅野さんの葛藤とかは考えさせられました。ぼくは慊人なんか見捨てて自由の身になればいいのにと思うんですけどそうもいかないんやろなあ。

 今回のクールは今まで以上に由希の成長が顕著だったように思います。母親との関係であったり慊人に少しばかり抵抗してみたりと少しずつ成長してるのが見てとれます。ぼくはどっちかっていうと夾くん派だったんですけど最近は由希くん派に鞍替えしました。それにしても透の影が薄くないか?物語にはちゃんと絡んでるとは最近出番が少ない気がする、主人公なのに。

 それにしてもいつになったら慊人はお灸をすえられるんですかね。いくらなんでも横暴が過ぎる。メスガキならまだしもオスガキには興味ないんだよなぁ…と思っていたらまさかのメスガキだったという。最終話までずっと男だと思ってた(というより女だと思わなかった)ので普通に度肝を抜かれました。こうなったらメスガキわからせ棒でわからせる展開がないのは不作法というもの。それはさておき”実は女だった”って要素が今後どう絡んでくるのか気になります。でもやっぱわからされるくらいしか女であることを活かせる展開ないと思うけどなぁ。

 終盤に向けて盛り上がってきてるところなので来年の最終シーズンが楽しみです。原作の最後までアニメでやってくれるらしいのでここからどうやって風呂敷を畳んでいくのか気になります。

 

食戟のソーマ 豪ノ皿

 春からの延期枠。2015年から長いことやってきたソーマもついに完結。とはいえ、4期で薊を倒したところで終わっとけばよかったのにと思いながら見始めました。実際、原作勢が「BLUE編は蛇足」って言ってるのを見て「まあ、そうだよな」と思いながら見てました。最後まで見た感想としては「BLUEの話は別にいらなかったけど薙切の母親のエピソードはよかった」って感じですかね。

 5期になってとうとう異能バトルみたいなことし始めたときは「落ちるところまで落ちたな…」と思って失望してました。チェーンソーで料理は流石に草生える。蛇足感も相まって序盤は結構怪しかったです。唯一よかったところがあるとすれば井口裕香のキャラが可愛かったということ。このキャラのために見てたまである。食戟もまあいつも通りの出来レースだったので特に盛り上がることもなかったです。司パイセンには最強でいてほしかったけどなぁ。それにしてもソーマの料理ってそんなにおいしそうに見えなくないですか?凡人にして見ると見慣れた料理にちょっと工夫が凝らされてるくらいのほうがおいしそうに見えてしまう。ちなみにぼくが一番うまそうと思ったのは1期の再序盤の化けるふりかけご飯。あれはマジでうまそうだった。

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1期の再序盤のやつ。煮凝りというかジェル状の出汁ってめっちゃうまそうに見えません?

 とはいえ、終盤の薙切まわりのエピソードはよかったです。これ見てると薙切にとって創馬との出会いは薙切の人生に大きな影響があったということを改めて感じました。作品の最後にこのエピソードを持ってきたのはよかったんじゃないかと思います。そう考えるとBLUE編は必要だったのかもしれない。

 はまちといいソーマといい途中まで原作を集めていた作品が終わるのは寂しいものですね。ソーマは薊が出しゃばってきたあたりから見限ってたんですが最終的にはきれいに纏まったんじゃないかと思います。でもやっぱ途中から明らかに面白くなくなったよなあ。

 

ヒーリングっど♡プリキュア(3クール目)

 春はコロナ禍の中で2ヶ月以上放送延期してたので久しぶりのプリキュア。日曜に早起きしなくてもいい生活もよかったですがやっぱ日曜の朝はプリキュアがないとな。ぼくは平日は9時起床なのでプリキュアを見ないといけない日曜が一番起床時間が早いという。

 ついに追加戦士のキュアアースが登場ということで。追加戦士が人間じゃないタイプは最近の流行りですね。既存の3人との交流で人間の感情を少しずつ理解していく様子はハグプリのルールーを思い出します。ヒープリが終わるころには人間の感情をマスターしてるんですかね。ラテがパートナーということで「ビョーゲンズ出てきたらラテは体調崩すのに変身できるのか?」と思ったりもしましたがそのへんは大丈夫みたいです。

 それにしても寝ぼけながら見てるせいか内容が頭に残ってない。そりゃ土曜深夜26:30までアニメ見てから8:30起床してるんだから眠いわけだ。秋は27:00までアニメがあるのでちゃんと起きられるか心配です。

 

Lapis Re:LIGHTs(ラピスリライツ)

 美少女動物園。最初にOP見たときにイントロに大量の女の子が出てきて思わず「あーそういうやつね」と察しました。美少女動物園が嫌いってわけではないんですがキャラが多いと覚えられなくてストーリーを理解できなくなるっていうのを今まで散々経験してきたので苦手意識が先行してしまいます。案の定7ユニット25人という大所帯なので最終話までにキャラを覚えきることはできませんでした。新人声優が多いというのもあって声でキャラを識別しづらいっていうのもなかなか厳しい。この作品に限った話ではないですが、キャラが多くてユニットとか派閥とかがあるアニメでは毎回キャラの名前と所属のテロップを入れてほしいと常々思うんですがいかがでしょうか?魔王様、リトライ!みたいに。あるいは常にクソデカゼッケンを身に付けといてくれてもいいぞ。まあ、公式サイト見ながら逐一キャラを確認しろと言われればそれまでですがこういうバリアフリーは大事だと思います。

 内容についてはメインユニットのLIGHTsをメインに話を進めていくのかと思っていたらわりとそういうわけでもなくむしろ中盤まで空気だったように思います。しかも他のユニットも毎話のように全員出てくるので誰が誰でどのユニットなのかわからなくなりました。制服も(色違いとはいえ)みんな同じなので区別するのが難しい。最初からLIGHTsを中心に話を進めて他のユニットは各話1~2つしか出てこないくらいのほうがキャラを覚えながら見れたかもしれない。

 で、普通に忘れそうになるんですが魔法×アイドルの謳い文句の通りこの世界では魔法が使えるんですよね。本編中でもたまに思い出したかのように魔法使ってましたがこの要素も結構空気になってたと思います。魔獣とかちょくちょく話に登場してましたけど実際に戦闘してた記憶がほとんどありませんし。日常要素を強めにしてくれるのはむしろ助かるんですがせっかく魔法×アイドルと謳ってるのならもっと魔法要素を前面に出してくれたらなと思いました。得意魔法とかあれば少しはキャラも覚えやすくなりますし。

 で、このアニメの魅力は何といっても腋でしょう。すべてのユニットのライブ衣装が腋丸出しなんですよね。ライブの規定に”腋丸出しの衣装でライブをしないといけない”というのがあるのではないかと思わずにはいられません。なんか全体的に衣装がえっちじゃありませんでした?ぼくは和テイストの衣装が好きなので”この花は乙女”の衣装が一番好き。

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”この花は乙女”の楓ちゃん。全キャラの中でこの子が一番好き。

ライブシーン(中の腋)に気を取られがちですが曲もわりとよかったと思います。不自然な流れで唐突にライブを始める回もありましたが、そんな感じのことを常日頃からやってるアニメを毎週見てるのでそこに関しては特に気にならなかったです。これが慣れってやつか。

 なんやかんや言いましたが中盤以降は結構面白かったと思います。欲を言えばティアラとロゼッタの絡みをもっと見たかったなあと。2人の設定(幼なじみ、身分差etc.)だけでいろいろ話膨らませそうだよな。それにしても転校してきていきなり落ちこぼれ集団に入れられてその挙句退学させられるティアラが流石に不憫すぎる。まあ、姉の策略だったってのが後にわかるんですが。姉妹の話も最終的にはいい感じに収まってよかったです。それにしても全体的に話の内容が女児アニメっぽくなかったですか?えっちな女児アニメ。プリチャンのほうがだいぶえっちな女児アニメしてる気もするけど。

 関係なくはない話なんですが、放送中にサインこす先生のティアラのえっちなイラストを見つけて以降このアニメをそういう目でしか見られなくなりました。まあ、腋ばっか見てた時点でアレですけど。

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この服すこ。えっちなイラスト見る以前からえっちだと思ってたんだよな。

あと最終話のティアラが逝ったところもえっちだった。股間でしかアニメを見れない男。

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えっど

 

ド級編隊エグゼロス

 キャッチコピー見たときに天才だと思いましたね。”HERO(ヒーロー)は「H(エッチ)」と「ERO(エロ)」でできている”。こういうことを思いつけるような人間になりたいよな。

 タイトルから容易に想像できるとおり内容はえっちアニメ。えっちぃ描写は結構いい感じで普通に盛り上がりました(意味深)。最近は低品質なお色気アニメも多いのでこういうのはきちんと保護していかないといけない。ヒロインがみんな可愛かったのもよかったです。ぼくは天空寺>星乃>桃園>白雪って感じなんですけど皆さんはどうでしょう?ぼくは感情をあまり表に出さないタイプのキャラが好きなので天空寺が一番好きです。自分が好きなことになると急にテンションが上がるのがいいんだよな。キャラパ的には星乃が頭一つ抜けてたと思います。10話のいちゃいちゃシーンとか見てしまったら星乃の強さを認めざるを得ない。あとむっつりなところもかわいい、というかおませさんなロリ星乃の破壊力が半端なかったですね。えっちな女の子が嫌いな男はいないってそれ一番言われてるから。

 えっちい描写のシコリティが全体的に高かったのも高評価。例えばナマコとかはもはや王道と言っても過言ではないけどいい感じでした。

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顔射。 

えっち描写はわりとテンプレ寄りだったとは思うんですがテンプレは過去の人々がそれでシコってきた実績があるからこそテンプレになってるのだからシコ性能は高いよね。えっち描写見てたらTo Loveるを思い出しました。ぼくはTo Loveるを全巻持ってるくらいには好きなのでこういう王道を往くえっち描写は推せるね。

 ただ、前半は結構よかったんですけど終盤になって急に作画おかしくなったのが残念。多少崩れるのはまだいいとしてもいい雰囲気のシーンで顔の作画に違和感があるのは流石に致命的な気がします。その作画崩壊に加えて11~12話にかけての展開の速さも気になりました。流石に駆け足すぎない?最初にOP見たときから楽しみにしてた戦闘用スーツもなんか雑な変身バンクから急に出てきたうえに星乃以外の3人の変身後の姿とかほとんど見れなかったしなぁ。あともう一つ不満点があるとするなら、チャチャは常に大森日雅の声でしゃべって欲しかった…。さらにあともう一つ不満点があるとするなら、烈斗の妹の出番をカットしないで欲しかった…。

 ところで、ぼくのなかで一番かわいかったキャラクターは間違いなく大河橙馬くんですね。

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これで付いてるとか最高すぎるだろ

主人公になついてるかわいい男の子のキャラっていいよな。昔、はがないの原作を読んでるときに幸村が女だと分かったときは原作を壁に投げつけるくらい激怒した経験があるんですが、この子に関しては乳首が規制されずに映し出されてたので男の子確定ですね。やったー!

 

彼女、お借りします

 ”ラブコメは主人公の魅力で面白さが決まる”っていうのがぼくの持論なんですけどその観点でこのアニメを見るとまあだめでしたね。作品の都合上(レンカノ借りてる時点でアレだしな)主人公に常にカッコよくあって欲しいとまでは思わないけどぼくには千鶴が和也に入れ込む理由がわからない。あれなのかな、養ってあげたい的な感じなんかな。

 全体的に話が微妙というか、和也に甲斐性が無さ過ぎてうーんって感じ。ヒロインたちの魅力がこいつのクズさにかき消されてたまである。別に主人公がダメ人間でもいいけどあれじゃあ千鶴や瑠夏ちゃんがかわいそうじゃないか?最終話も千鶴にいいとこ取られてて結局見せ場なかったし。もうちょっと主人公がカッコいいシーンが欲しかったなと思います。2期ではそういうシーンが見られるといいな。

 ヒロインは結構可愛かったと思います。和也視点から見ると千鶴はいい女だよな。いい奴だし。ぼくは好き好きオーラ出してくる後輩キャラが好きなので瑠夏ちゃんもなかなか可愛かったです。もう瑠夏ちゃんでよくないか?どうしてどの世界線でもCV東山奈央のキャラは負けてしまうのか。一時期は援交してそうな声なんて言われてましたが最近は負けヒロインの声にしか聞こえない。麻美ちゃんは好きな人は好きそうなキャラしてました。Y.AOIの演技もぴったりでしたね、二面性があるキャラの演技がうますぎる。見てる分にはいいけど実際にいたら怖いよなあ。

 ぼくが一番納得いかないのは一番かわいい子の出番があまりにも少なすぎたこと。

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かわいい。雰囲気がうまるの海老名ちゃんっぽい。

全12話中まともな出番があったのが11話だけという。これは采配ミスでは?すぐ顔真っ赤にするのめっちゃ可愛い?ビジュアルも声もダントツで好きだったのに出番なさすぎて泣いてしまった。

 2期が決まってるので次こそは一番かわいい子が出番をもらえることを期待しておきます。有識者曰く2期の範囲でもあんま出てこないらしいけど。あと、本編とは関係ないですがOPのTikTokダンスが可愛かった。ついでに言うとhalcaの踊ってみた動画もかわいかった。

 

A.I.C.O. Incarnation

 ネトフリアニメ。なんか映画みたいな作画じゃなかったですか?めっちゃ綺麗だった。最後まで崩れなかったし流石ネトフリって感じ。金だけはかかってますからね。

 内容は最初よさげだったんですけど中盤話が進まなさ過ぎた。というか画面に変化がなさすぎた。一生マターと戦いながら移動してるだけで中盤以降飽きてしまいました。戦闘シーンも銃撃ってるだけだし。戦闘パートが変わり映えしないせいでぼーっと画面見てるときに研究所の話を進められても正直頭に入ってこない。導入がよさげだっただけにもったいなさすぎる。回を重ねるにつれてワクワク感が消失していった気がする。

 設定自体はめっちゃよかったと思います。最終話の本物アイコと偽物アイコのやり取りとかめっちゃよかったです。偽物アイコと家族との会話は泣いてしまった、泣いてないけど。世界観や設定はよかっただけに話がイマイチだったのが悔やまれます。いっそのこと6話くらいに圧縮してやってくれたら面白かったかもしれない。

 

モンスター娘のお医者さん

  モンスター娘っていう時点で異種姦モノのえっちなアニメかなと思ってたらえっち要素がほとんど存在しなかった。タイトルからは想像できない真面目なお医者さんアニメでした。

 タイトル通り人外の女の子がいっぱい出てくるんですけど誰が好きかは人によって好みが分かれそうですよね。ぼくはハーピーのイリィとドラゴンの竜頭女さまが好きでした。まあ、これは種族がどうっていうよりもキャラクターの性格(と声)に由来するので別にモンスター娘じゃなくてもいいという。せっかく人外のキャラ使ってるんだから人外キャラ特有のえっちポイントを見せつけて欲しかったよなあ。人外設定自体は医療行為(狭義)のシーンで活かされてはいるんですが、そういう真面目なシーンでしか人外設定が活かされないのはもったいない。女しか診察してない時点でお堅い内容をやりたいわけじゃなさそうだしもっとサービスシーンをくれ。ちなみにぼくは単眼だけはだめです。

 劇中でお医者さんが女の子に言い寄られても特に照れたりせずにあしらってたのは個人的に微妙な感じがしました。せっかく好意を寄せてくれてるんだからちょっとくらい反応してあげてもいいのに。サーフェがいるから反応しないようにしてるのかと思いきやサーフェに対しても同じような態度取ってるし。ちゃんと反応してくれないと女の子がかわいそうなんだよな。

 それにしても竜頭女さまめっちゃ可愛くなかったですか?手術が成功した後とかばちくそ可愛かった。もっと早くから出してくれよな~。

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お兄ちゃん呼びはやばい 

 股間でアニメを見てるのでもっとサービスシーンが欲しかったという一言に尽きます。多分そういう期待をしちゃうのは異種族レビュアーズのせいなんですけども。 

 

宇崎ちゃんは遊びたい!

 このアニメは宇崎ちゃんが性癖に刺さるかどうかでだいぶ印象が変わってくると思います。ぼくは何回も言っているようにおっぱいは小さけれ小さいほうがいいと思っている人間なので胸のでかさを売りにしてる宇崎ちゃんは刺さらなかったです。”SUGOI DEKAI”よりも”SUGOI CHISAI”のほうがいいんだよな。それとは別に先輩と後輩なら後輩のほうが好きなので宇崎ちゃんをありかなしかで言えばギリありですね。巨乳の先輩キャラでシコれないのマジで人生損してると思うのでなんとかしたいんですけど性癖はなかなか改善されるものでもないですね。

 話の内容はよくある”後輩に振り回される先輩”っていう構図。twitterに流れてくるマンガで100万回くらい見た気がする。これは別に悪口じゃなくてこういう話に需要があるってことで。となると差別化点は先輩と後輩のキャラ付けしかないのでやっぱキャラが性癖に刺さるかどうかになるわけで。生意気系後輩はおっぱいが小さくあって欲しいんだよな、”お前その胸でイキってるのか?”みたいなさ。これもしかしてただの悪口?

 高校の部活の後輩と大学生になって再会してよく遊ぶ仲になるの普通に羨ましいよな。そういうやり取りを見るのは結構好きかもしれない。ただ、サブキャラが必要以上にしゃしゃり出てきてたのは微妙なところ。二人だけでも十分に関係性が変化しつつあるんだから邪魔しなくてもいいのになあと思ったり。実際お互いのことを意識し始めてる感じなので2期ではどこまで進展するか少し楽しみだったりする。直接の描写がなくてもいいからえすいばつしてくれ。

 そういえばなんで鳥取とコラボしたんですかね。邪神ちゃんみたく声優が鳥取出身ってわけでもないし。どうでもいい話なんですけど鳥取在住のペリカン鳥取回がクソつまんなかったって言ってて草生えた。ペリ「せっかく行ったことある景色が出てきたのに面白くなさ過ぎてツイートする気も起きなかった。はめふらもそうだけどアニオリで評価落としてる。」言わんとすることはわかる。

 

ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 2ndクール 

 ついにキリトくんが起床しました、長かった。SAOはキリトくんが無双してこそなのでやっと本編が始まったって感じでしたが正直起きてからもそんなに出番多くなかったような気もしたりしなかったり。

 キリトくんが起きるまでの展開が敵登場→ボコボコにされる→増援が来る→倒す→敵登場→ボコボコにされる→…の繰り返しでワンパに感じました。戦闘作画はめちゃくちゃいいからつまらないってわけではないんですが。あと、現実世界の話が微妙だったかなと。とはいえキリトくんが起きてからの戦闘はいい感じだったと思います。ほんま起きるまでが長すぎた…。まあ、キリトくんが起床したら起床したでギャグアニメになっちゃってたんですけどね。最終話とかあんなんギャグじゃん、あれが締めでいいんかなあ。

 それにしても200年間思い人と仮想空間に閉じ込められるってどんな感じなんでしょうね。やっぱえすいばつしたりするのかな。そういう問題じゃないことは百も承知ですがやはり気になります。

 この作品の評価が低いのはぼくがアリシゼーションの1~2クール目を総集編でしか見ていないというのが一番の原因なんですがやっぱキリトくんが動いてないと微妙だなと思いました。聞いた話だとアリシゼーションの評価結構高いらしいんですけどね。新シリーズはじまるらしいんでキリトくんの今後の活躍に期待したいです。とりあえず映画じゃなくてテレビでやってくれよな。

 

炎炎ノ消防隊 弐ノ章

  1期の頃は消火活動してた記憶がほぼないんですが2期入ってから思い出したかのように消化活動してましたね。まあ、それも最初だけで後半は世界観の話始めちゃったんですけど。

 このアニメとにかくテンポが悪い。話が進まないのはもちろんですが会話パートが多すぎてだれてしまう。会話パートも内容が面白ければいいんですがただの説明が多くて聞いててもワクワクしないというか。時折挟むギャグも寒いしどうしたもんかなあ。

 このアニメの感想見てると「戦闘シーンがかっこいい」ってのをよく見かけるんですがこれについてはぼくも同意見です。よく動くし展開も結構いい感じだと思います。ただ、戦闘中にセリフやモノローグを挟みまくるのは気になります。これもテンポが悪いと感じる要因の一つなんじゃないかと思ったり。制作側は戦闘自体よりも戦闘中の言葉の掛け合いのほうを重視してる感じなのかなあ。

 2クール目はテンポよく話が進んでくれればなと思います。間延びしてるせいで興味が薄れてきて1クール目で何してたかあんま覚えてないんだよな。あと、もっと女の子に出番をください。

 

ピーター・グリルと賢者の時間

 エロアニメ枠。15分アニメにした制作側の判断は正しかった。こういうアニメは冗長になるとだめなんだよな。

 主人公のピーター・グリルが子種を欲する複数の女性に逆レイプされるハーレムアニメ。ピーターは意中の女性(ルヴェリア)がいるにも関わらず毎話のように抵抗むなしく逆レイプされてしまいます。ぼくからしてみれば”赤ちゃんはコウノトリが運んでくる”と思い込んでいる純粋無垢な女よりもえっちさせてくれる女の方がいいと思うんですよね。なので何度逆レイプされてもルヴェリア一筋なピーターは一見すると男らしく見えなくもないですけど結局毎回性欲に負けてえすいばつしてるしこれもうわかんねえなあ。やっぱちんこには逆らえないんやね。

 で、このアニメはエロアニメなんですけど低予算なせいか見てても全然興奮しないんですよね。この際作画は仕方ないとしてもシチュエーションもいまひとつなんだよな。どっちかっていうとエロ要素をギャグにしようとしてる感じ、”下ネタ”ってやつですね。ギャグ自体はまあまあ面白かったんでいいんですけど品のあるえっちも見たかった。

 個人的に一番悲しかったのは小さいおっぱいの描き方。ぼくは貧乳という言葉が嫌いなので今後は小さいおっぱいのことをちっぱいと書かせていただきます。小さいおっぱいが貧しいっていう発想は浅はかすぎる。話を戻すと、逆レイプしてくるキャラの一人にちっぱいエルフがいるんですよね。エルフの胸は小さい方くないといけないというのはあの聖徳太子が十七条憲法で定めているくらいなのでそれが順守されているのはいいことなんですが何を隠そう作画がだめ。

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エロさのかけらもない

とりあえずでかくしとけばいい巨乳とちがってちっぱいは繊細な作画が求められるんだよな。微かなふくらみにえっちポイントを感じ取っていくものなのにこんなのもはやおっぱいじゃないが。胸はでかいほうがいいという浅はかな考えがこういう適当なちっぱいを生み出しているんでしょうね。こういう悪しき風習は替えていかなければならない。そういえば、このアニメ全然興奮しなかったみたいなこと書きましたけど千本木彩花のえっちなボイスはよかったね。BEASTARSのときも書いた気がしますが千本木彩花のえっちボイスは威力が高い。

 

シャドウバース(2クール目)

 世界大会編…であってるんですかね?シャドバ始めて数か月の人間が出場できてる時点でそのへんのローカル大会な気もしますが、プロも出場していて負けていることを考えると実はハイレベルな大会なのかもしれない。

 よかった点から触れていくとまずはミモリの水着が見れたという点。深夜アニメのお色気シーンよりもキッズ向けアニメでヒロインが見せる色気のほうが興奮する説あると思います。このクールのよかった部分の6割がここに集約されています。残りの4割はミモリとアリスのバトル。これもキッズアニメであることを忘れるレベルで尊かった。アイドルとしてではなくてアリスという一人の人間として接してくれるミモリ。この構図だけで一つの作品が作れるね。正直ヒイロのイグニスバースなんかよりずっとミモアリをやってて欲しいゾ。2人のメイン回以降もアリスがミモリにボディタッチしてるのを見るとEDのカズキのように笑みを浮かべずにはいられませんでした。これにはシスコンもにっこり。

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普通にあこがれるアリスと特別にあこがれるミモリ。この対比がよい。

 悪かった点をあげるととにかくバトルがつまらない。カットを多用するせいで試合の流れが一切わからないのはこの際あきらめるとして展開がワンパすぎる。毎回トップでイグニスドラゴン引いて勝ってるよな。最近は「まあ次のターンイグニスやろな」みたいに展開が予知できるようになりました。逆にヒイロ以外の対戦は面白いときもあるんですよね。それこそミモアリ回はバトルもそこそこ面白かったとです。印象に残ってるのはコックが使ってたデッキ。ああいうデザイナーズコンボは見ててたのしいですよね。まあ、ヒイロくんがなぜか入れてたよくわからんメタカードに破壊されるんですが…。あと、このアニメめっちゃ”妖怪1足りない”を多用してません?体力が残り1になることが勝利の確定演出みたいになってて笑っちゃうんすよね。それにしてもあの世界ではカードのテキストを確認できないんですかね?もしかしてテキスト読まれないように海外版のカード使ったりしてるのかもしれない。サマヨールのおみとおし対策に韓国語ROMでポケモン育成する的なノリで*3

 試合展開がワンパなだけでなくヒイロくんに主人公としての魅力がないのが致命的。2クールやってきて一度も黒星付いてないんですよね。負けないことが悪いとまでは言いませんが挫折も経験せず運だけの春日で勝ち続けてきた主人公の言葉なんてまあ薄っぺらいよな。こんなやつに「シャドバ楽しいよな」みたいな煽りエモート送られたらスマホ投げる自信ある。顕著なのがルシア戦、あれは見ててイライラしました。

 2クール目終盤になって新たなとんでも展開に突入しましたが今後どうなっていくんでしょうか。シャドバで世界を救うって字面だけで面白い気もしますが字面だけ面白くてもしゃーないのでね。あと、3クール目からOPとEDが変わるらしくてショックです。スキとスキが止まっちゃった…。

 

ブラッククローバー(11クール目)

 ついにアニオリ編に突入ということでとうとう原作のストックが尽きてきたんですかね?いつまでやるのか知らないですけどこのままワンピースみたいな長寿番組を狙っていくつもりなんでしょうか。

 前クール(といっても冬クールですが)で王国の一件が一段落してから待ってましたとばかりにキャラの個別回という名の茶番回が続いてたので結構しんどかったです。ブラッククローバーって本筋の話はそこそこ面白いと思うんですけど茶番回がどちゃくそつまらない。キャラが好きなら楽しめるのかもしれないんですけどぼくはキャラ自体にはそんなに愛着がないのでまあ見ててキツかったです。アニオリが増えるとこういうのが増えてくるのかと思うと頭が痛くなります。

 で、今季後半から始まったアニオリストーリーなんですがこっちは結構面白い。話の流れ的にも原作にあってもおかしくないエピソードですし。引き延ばしのためか話の進み具合が遅いのは気になりますがわりと今後の展開が楽しみです。

 そういえば地上波のテレビ番組で今シーズンのOPがランキング入りしてましたがOP歌ってる人たち(Snow Man)ってそんなに有名なのかと思って調べてみたらどうやらジャニーズらしい。ちなみにぼくは萌え豚なので録画でアニメを見るときは基本的に男性ボーカルのOPを初回以外飛ばすので今シーズンのOP一度しか聞いたことないです。こういうところでちゃんとリサーチしておけば女性との会話の糸口になったりするんですかね?あと、単純な疑問なんですがSnow Manのファンはタイアップが決まってからブラッククローバーを見たりしてるんですかね?140話以上あるので1から見て追いつくのはしんどそうですけど。ちなみにメンバーの一人が劇中で声優に初挑戦してたんですけど結構うまかったです。

 

もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ(2クール目)

 対象年齢を考えれば当然のことですが内容が子供向けですね。物足りなさを感じてしまいます。もうぼくの中にはキッズの頃の心が残ってないのかと思うと少し寂しさを感じます。

 話は子供向けなんですけどキャスティングはかつてゾロリを見て育った声豚向けな感じがします。ぼくが声豚になるきっかけになったのが真堂圭であるということは前クールでも語りましたが、なんと17話のゲストキャラの声が真堂圭。これは完全にぼくのことをメタってきている(そんなことはない)。久しぶりに真堂圭のロリ声が聞けて涙を流すと同時にこんな人間に成長してしまった自分にも涙を流してしまいました。

 これもメジャーセカンドと同じでコロナのせいでまだ終わってないんですよね。長い。

 

B-

THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッド・オブ・ハイスクール

 韓国の漫画のアニメ化。最近中韓原作のアニメ増えてきましたね。グローバル化の波が来ているのか日本産の原作が枯渇しいているのか。

 ”自称最強高校生のジン・モリが最強高校生決定大会「ゴッド・オブ・ハイスクール」に招待され、世界の猛者を相とし成長していくストーリー”*4らしいんですけど「ほんとか?」っていう感じ。まず、主人公のジン・モリに魅力がなさすぎる。主人公の取り巻きや対戦相手に対してはふんだんに回想パートを入れてたので感情移入できたんですけど主人公についてはもったいぶって終盤まで背景を見せてくれなかったせいで「こいつなんなの?」状態でした。序盤とかやってることマジでめちゃくちゃだったからな。終盤は待ってましたかとばかりに主人公の話をやり始めましたけどもはや主人公に興味なさ過ぎて何も感じませんでした。

 中盤以降は大会の裏で暗躍する組織の話も始まったんですがあの話いる?ずっとトーナメントの様子やってればよかったのにとも思いましたがそれやってグダグダになってたケンガンアシュラのことを思うとテコ入れは必要だったのかもしれない。まあ何が起こってるかよくわかんなかったけどな。

 MAPPA制作だけあって戦闘シーンはよく動いてました。なのでバトルメインの回はなかなかの迫力で面白かったです。「ゴッド・オブ・ハイスクール」って異種格闘競技なんかなと思ってたんですけどまさかのスタンドバトルだったとは。やっぱトーナメントだけやってればよかったのでは?

 

ジビエート

 これが令和のアニメってマジですか?ストーリー、キャラ、演出、作画すべてにおいてひどすぎた。DYNAMIC CHORD的な楽しみ方をするにはうってつけのアニメでした。

 一番気になったのは作画なんですけどどうしてこうなった?まず、戦闘シーンが紙芝居。攻撃にも体重がのってないし、動きの少なさと相まって迫力が一切ありませんでした。ここまで動かないアニメは初めて見たかもしれない。あとは言動と作画が一致してないのがめっちゃ気になった。目を開けたまま死んでるキャラに「お願い目を開けて!」って言ってるシーンは流石に笑ってしまった。作ってるとき誰もしてきしなかったのかなあ。あとカツカレーがめっちゃまずそうで笑ってしまった。f:id:Tatamin:20201004235635p:plain

「うん、おいしい(口をつけた跡も無いしなんならスプーンもない)」

 話の内容もだいぶ怪しい。なんというか「これがやりたい!」っていうのを詰め込んだ結果意味不明なことになっちゃってる感じ。一応”和”をテーマにしてるらしいんですけどどうして終末世界と組み合わせてしまったのか。そりゃめちゃくちゃな設定にしたら話の構成もめちゃくちゃになるよな。一応設定に関しては最終話でこうなるに至った経緯が触れられてましたがあれで納得する人は果たしているのだろうか?タイムスリップしてきたサムライたちも(主に作画のせいで)たいしてかっこいいシーンがあるわけでもなく、現代人たちも大して戦闘力ないうえにキャスリーンはただの足手まといだし、博士も裏切るシーンはともかくジビエ化してからがポンコツだしとキャラ魅力も皆無。あまりに思い入れがなさ過ぎてキャラが死んだりジビエ化しても何の感情も湧いてきませんでした。キャラ魅力と言えばキャラ紹介も兼ねてか毎回冒頭でインタビューをやってましたがあれは何だったんだ?EDでインタビューのシーンが流れてたから何か伏線的なものなのかと思いきやそういうわけでもなく。最終話もメイン3人以外が退場してからの俺たたENDという何も解決してない終わり方してましたし。ほんと何をしたかったんだ?

 そういうものとして見れば楽しめなくもないアニメでしたが出来はあまりにもお粗末でした。どうしてこんなのでGOサインが出てしまったのか。なんか海外受けを狙ってるっぽいですけどこれで海外兄貴たちにウケると思ったんかなあ。

 

ノー・ガンズ・ライフ(第2期)

 1期何もわからないまま2期見始めたら何もわかりませんでした。当たり前なんだよなぁ。1期見て自分に合わなかったアニメは無理して2期見る必要ないかもしれないということを痛感したので今後はそういう方針で行こうと思います。

 マジで内容覚えてないから書くことがない。結局何がしたかったのか最後までわかりませんでした。ぼくがちゃんと見てないからなのかそもその話自体がつまらなかったのか真相は闇の中。

 

ミュークルドリーミー(2クール目) 

  プリチャンでも言った通り女児アニメはコメントの有無で面白さが決まるわけなんですがこのアニメはあろうことかニコニコで無料配信してないんですよね。コメントあったらなあ。

 メインキャラを追加してくのはいいんですけど夢シンクロできるのがゆめしかいないせいでなんというか展開が変わり映えしない。せっかくぬいぐるみ持ちが4人いるんだから全員夢シンクロできるようにすればいいのにと思うんですけどどうでしょう?4人それぞれに個性あるんだからキャラによって夢シンクロした先での行動に差を付けられるしそっちの方が見てて楽しいと思います。

 あとは話が普通に面白くない。これを一人で見るのはなかなかしんどさある。せめてコメントがあれば笑い所さん!?とかが共有出来て面白いポイントを発見できるかもしれないですけど。あとはキャラがあんまり可愛くないってのがしんどい要因というかプリチャンとの大きな差かもしれない。なによりプリチャンはえっちだしな!

 今からでも遅くないからニコニコはミュークルドリーミーを無料配信してくれ。通年アニメは一度見始めたら責任をもって最後まで見るっていうのがぼくのポリシーなんですがこれを見続けるのはしんどいかもしれない。

 

デジモンアドベンチャー:

 4月に4話くらいまで放送してから2ヶ月以上やってなかったので実質今季スタートの通年アニメ。実は今までデジモン見たことなかったのでこれが初見。

 なんか普通につまらない。話の展開も全然ワクワクしないし戦闘シーンも見ごたえがない。キャラ魅力もイマイチな感じします。ほんとにキッズ向けアニメか?キャラの動かし方もヘタクソで太一とヤマト以外のキャラに必要性を感じない。出番をあげろっていうよりもちゃんとした役割を持たせてほしい。あと、毎話のように戦闘シーンで歌流してるけど”とりあえず歌流しとけばいいや”みたいに思ってません?

 途中でEDが変わりましたがこれがなかなかにキマっててすこ。本編もこういう路線にしたほうが面白いんじゃね?

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オオカミさんは食べられたい

 3話完結の僧侶枠。あらすじの”スカート奪取おじさん”の時点でもう面白いですが、内容も今までの僧侶枠の中ではかなり面白い方だったと思います。ここでいう面白いっていうのは話の内容が面白かったわけではなくて内容がしょーもなくて面白かったってことです。

 生徒に迫られて「でも、俺は教師だから」と抵抗していたのに最終的に流されてて草生えた。おまえ言ってたこととやってること違うじゃん。僧侶枠に理屈を求めることはナンセンスですがここまで早い掌返しはビビりました。まあ、全3話だからしゃーないけどさ。

 それにしても僧侶枠の女の子ってどうして毎回あんまりかわいくないんでしょうね。僧侶枠でちんこが反応したことなし。

 

戦乙女の食卓

 衛宮さんちの今日のごはんを思い出させるような内容。当然原作のソシャゲはプレイしてないどころか初めて名前を聞いたのでキャラがわからないまま見始めましたが結構雰囲気がよかったので割と楽しめてました。可愛いキャラが結構凝った料理を作るのを眺めるのは楽しいです。しかも飯の作画がめちゃくちゃ美味そう。ぶっちゃけソーマよりもこっちのほうが見てて腹が減りました。

 とはいえ見てたらだんだん飽きてきました。1話が一番よかったまである。回を重ねるにつれて(どこにでもあるかのような)日常感が薄れていったのがぼくの中では気になりました。なんていうかキャラ知ってないと雰囲気だけじゃ楽しめない感じになっちゃった気がします。あと後半になるにつれて片手間で作れる料理が増えたように感じました。女の子が料理しているシーンを眺めるのがこのアニメの醍醐味だと思うんだよな。ソーマみたいなわけわからん手の入れ方をする必要は一切ないけどそれこそ1話のシチューみたいなのを見ていたかったなぁと思ったり。

 

 

巨人族の花嫁

 毎度おなじみの僧侶枠。今回はホモでした。僧侶枠のホモとか誰が見るんだ?今回やけに作画がよかったです。1話のバスケのシーンとかあひるの空よりも動いてましたし。

 主人公(♂)が異世界巨人族の王様(♂)の花嫁(?)として拉致られるという歴代の僧侶枠もびっくりな展開からのスタート。最初の頃は流石に主人公に同情していました、いきなり異世界に連れてこられて男に掘られるとかやばすぎるだろ。しかもわざわざ男を花嫁として迎え入れようとしてるからこの世界には女がいないのかとおもいきや普通にいるし。王が花嫁としてよくわからん男を迎え入れて国民は満足するのだろうか?で、最初は元の世界に帰りたがっていた主人公が4話くらいを境にいきなりまんざらでもなさそうな顔をし始めるんですよね。いったい何があったんだ ?というかその過程というかきっかけとなるエピソードをちゃんと描写してくれよ。やっぱ僧侶枠は”恋愛”を描きたいわけではなくてただ”えすいばつ”してるとこを描きたいだけなんだよな。それにしてもこのアニメのえすいばつのシーンって何するんでしょうね?ぼくが見てたのは全年齢版なので本番シーンは見れなかったわけですが。やっぱけつの穴に入れるんですかね?ホモセックスを想像するとどうしてもあの汚い人たちを思い出してしまって笑っちゃうんすよね。

 クソどうでもいいんですけど劇中に出てきたこのキャラが”わるいしまじろう”と呼ばれていて笑ってしまいました。

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グレタしまじろう。そりゃ国王が花嫁とか言ってわけわからん男と結婚したら混乱してグレもするわ。 

 

うまよん

 ウマ娘のアニメから2年経つんですね。ソシャゲは出ましたか…?このまま事前登録3周年を迎えないといいですが。ウマ娘と言えばえっち絵やエロ同人を出してはいけないという規制があるせいでTwitterとかでもウマ娘関係のあれこれを見る機会がないんですよね。つまりウマ娘のキャラをもはや覚えてないんですよね。

 この手のショートアニメってキャラ知らないと楽しめないわけですが、上述のようにキャラを覚えてないのでまあ微妙でした。知ってる(覚えてる)キャラが3人くらいしかいなくてビビったね。もしかしてソシャゲオリジナルキャラばっか出てたから知らないキャラしか出てこなかったとかある?もはやそれすらわからねえ。

 そういえばウマ娘2期が決まったということで。「ソシャゲを出すことの方が先では?」と思わなくはないんですが。ウマ娘の1期はかなり面白かったので結構期待してます。まずはキャラを思い出さないとな。やっぱキャラ覚えるにはえっちな絵が必要だと思うの。

 

GET UP! GET LIVE!(ゲラゲラ)

 ショートアニメ。3組の芸人(イケメン男キャラ)が週替わりでネタを披露するショートアニメなんですけどぼくは1回もゲラゲラ笑うことができませんでした。ゲラゲラどころかクスリともしなかったけど。このアニメの本質はネタの内容じゃなくてイケメン男キャラがネタをしているというシチュエーションにあるので男に興味がないぼくが楽しめないのはまあ当然なんですけどね。まあ、美少女キャラが同じことやったとして楽しめてたかと言われるとかなり怪しいけど。

 一応ネタは天津向が書いてるらしいですね、天津が2人で漫才してるところ見たことないけどな。あと、はまちの渡航も関わってるみたいですがこんなことせずにもっと他にやるべきことがあるんじゃないか?なあ!?

 

別冊オリンピア・キュクロス

 春からの延期枠。ひなろじのOPみたいな感じの工作アニメ。手間かかってるんだろうなっていうのが見てて伝わってきます。内容は問題に直面した古代ギリシャの青年が昭和の日本にタイムスリップして知見を得てからまたタイムスリップして古代ギリシャで活かす(活かせるとは言ってない)というのの繰り返し。ワンパすぎて流石に飽きてきた。内容もなんか寒いんだよな、面白いことやってますよみたいなノリがしんどさある。毎話変わるEDとかそれが如実に表れてますね。

 ショートアニメなのでまあいいんですけど2クールあるんでまだ終わらないんですよね。なんか展開が欲しいけどたぶん最後までこのノリなんだろうな。

 

C

ぽっこりーず(2クール目)

 1週間で一番時間を無駄にしてると思う瞬間がこのアニメを見てるとき。1分なのに。

 回によってはオチすらないこともあるんですけどいったい何をしたいんだ?ギャグで笑わせる気はなさそうなのでキャラを見て楽しんでくれってことなのか?だとしたらキャラデザから見直したほうがいいと思うんだけど。

 半年間見てきて一度も面白かった回がないのでそろそろ本気を出してほしい。最悪面白くなくてもいいからちゃんと毎回オチをつけてくれ。話はそれからだ。

 あと、今季は月曜深夜アニメがこれしかなかったのでこれを見るためだけにわざわざテレビをつけるのがめんどくさすぎた。

 

異常生物見聞録 

  ちょっと前にbilibiliで配信されてたアニメの吹き替え版。女の子が意外と可愛かったので1話見たときはワンチャンあるんじゃないかと思ってたんですが結局ワンチャンすらありませんでした。

 変な翻訳してるからなのかセリフがところどころおかしいうえに、尺を合わせるために急に早口になったりしてて見てて違和感がありました。そこはうまいことやって欲しかった。あと結構口の動きとセリフが違うと違和感出るものなんですね。普段見てるアニメはちゃんとそういうところもしっかり作ってるんだなっていう新しい気付きを得ました。

 このアニメはキャラ魅力で魅せるタイプのアニメだと思うんですけどキャラ同士のやりとりが見ててキツイ。会話がいちいちキツイんだよな。主に大家さんと神とデータ端末のことなんですけども。特に大家さんは声に覇気がないのが拍車をかけてる。というか腹から声出してくれ、扇風機付けながらこのアニメ見てたら扇風機の音にかき消されて大家さんの声聞こえなかったからな。ただ、このアニメにも少なからず褒めるところがあってワンちゃんと吸血鬼のやり取りだけはよかったです。この2人の百合をメインにやってくれればよかったのに。

 内容も何がやりたいのかよくわかりませんでした。アパートでの日常ものかと思いきやイギリスに行ってバトル始めるし、宇宙にも行くし。不用意に宇宙へ行くのはよくないんだよな、このアニメは最初からよくないけど。バトルものにしては中途半端だし、日常ものにしては日常描写が無さすぎてマジで何したかったんだろう。公式サイトには「ただのお人好しの俺が異種族と同居しながら神様の手伝いをしているんだが…」とかいうなろう小説のタイトルみたいな文言が書いてあるんでそこから推測すると…何がしたかったんかさっぱりわからんな。

 このアニメで一番面白かったのはBSフジに13話の存在を忘れ去られたことでしょう。12話で”終”のマークが付いてるのに12話ラストで次回予告入れてるのはギャグかと思いました。実際はBSフジのミスでちゃんと13話も放送されたんですけど13話の内容なくてもよかったくね?実はBSフジは正しい判断をしていたのかもしれない。

 

☆番外編

薄明の翼 S

 ポケットモンスターソード・シールドのゲームを原作としたショートアニメ。今年の1月から毎月1話ずつ配信されてました。なんというか”ぼくたちが見たかったポケモンの世界”が描かれた完璧な作品でした。そうなんだよ、こういうのが見たかったんだよ。最近ツイッターで#ポケモンがいる生活 みたいなハッシュタグがありますけど感覚としてはあれに近いかもしれない。

 原作に登場してるキャラの何人かはこのアニメでだいぶ印象が変わりました。特にルリナとオリーヴ。ルリナの回は個人的にお気に入りです、声優効果かもしれんけど。アニポケもそうでしたがミロカロスが絡んでくる話はどうも涙腺に効きますね。オリーヴは原作だと若干空気なところがありますがうまいこと補完されてました。こんな感じで原作だと描かれなかった舞台裏がこういう形で見られるのはいいですね。

 ポケモンの設定をうまいこと生かしてるのもいいですよね。個人的に一番感心したのはこのシーン。

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 1話のワンシーンなんですがこのあとの6話でトミー(右の少年)が死んでいるのではないかという考察がされたときにこのゴチルゼルがトミーの死期が見えていたのではないかというもの。ホワイトのポケモン図鑑によると、

"星の場所や動きから未来の出来事を予知する能力を持つ。トレーナーの寿命も見える。"

本当にこれを意図しているかどうかはわかりませんがもし意図的にこのシーンにゴチルゼルを出したのだったら凄すぎる。ゴチルゼルの図鑑説明知ってる人間とか世界に100人いるかどうかも怪しいのに。こういう要素いいよなあ。まあぼくもゴチルゼルの図鑑説明とか読んだことないからツイッターで見かけて初めて気付いたんですけどね。これに気付く人もすげえよ。

 ストーリー、作画、音楽どれをとっても非常にハイクオリティで文句なしの出来でした。ポケットモンスターオリジンのときもそうでしたがこうやって原作ゲームに沿ったアニメは定期的にやって欲しいです。アニポケなんていいからさ。

 これもそうですし最近だとGOTCHA!みたいな無料で見れる映像コンテンツに力注いでくれててほんと嬉しい。こういうの見せられてら一生ポケモンから離れられねえよ。

 

 

 

☆ヒロインランキング

※エントリーは一作品につき一人まで。

 

第5位

スカディ・ドラーゲンフェルト(CV:種﨑敦美)~モンスター娘のお医者さん

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 完全に声優補正入ってるけどそれ抜きにしても可愛かった。診察(意味深)のシーンの喘ぎ声は流石種ちゃんって感じ。同じ回で大西沙織も喘いでましたが格が違ったね。手術前から一転して回復後はめっちゃお医者さんにアプローチ仕掛けてて可愛さが跳ね上がりました。ぼくもモンスター娘たちのお医者さんになるしかねえな。 

 

第4位

比企谷小町(CV:悠木碧)~やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完~

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 ぼくが一番好きな属性が妹属性なんですけどそのなかでも小町はぼくが認めた妹キャラ2人のうちの1人です(もう一人)。 普段は兄のことをぞんざいにあつかったりしつつもブラコンで兄の良き理解者であるみたいな妹キャラが好きなんですけどそれを体現したかのようなキャラですね。7年前からずっとぼくのなかの妹キャラの理想像です。

 今シーズンだと1話のBパートがめっちゃよかった。小町が八幡へ感謝を伝えるシーンもいいんですが照れ隠しの仕方が兄妹で似てるんですよね。こういうのたたみポイント的にポイント高い!

 

第3位

ミーシャ・ネクロン(CV:楠木ともり)~魔王学院の不適合者~ 

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 ぼくは無双モノアニメのヒロインはいちいち主人公のやることに驚くタイプよりも「だって〇〇(主人公の名前)だから」みたいに落ち着いてるタイプのほうが好きなのでその点においてはミーシャは理想ですね。(両親を除いて)アノス様の最初の理解者ってのもポイント高い。あと、普段はおとなしくて口数が少ないけどアノス様と会話するときは表情が豊かになるのもすこ。

 キャラパも結構高いと思ってるんですけどそれ以上にサーシャとの姉妹百合エピソードがマジでよかった。そうだよ、こういうのを見たいんだよな。

 

第2位

帆高夏海(CV:川井田夏海)~放課後ていぼう日誌~

 オタクはギャップに弱いということは旧石器時代から言われてきたことですが、この子も普段とのギャップでやられてしまった。なんのギャップかといえば部活だと元気系なのに家だとトレードマークの”でこしっぽ”をほどいててしかもメガネかけてるという。

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家でかけるメガネがかわいいということは古事記にも書いてあります。もちろん普段の夏海もかわいいからこそこういうギャップにやられちゃうのでメガネかけてればだれでもいいわけではない。ていぼう日誌のとこでも書きましたが陽渚との絡みがめっちゃよかったです。内気な子と活発な子のペアはいろんなシチュエーションを生み出せるのでよき。

 あと、陽渚にもいえることなんですけどおっぱいが小さかったのがよかった(小並感)。

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これくらいの大きさのほうが逆にえっちだと思いません? 

 

第1位

ナツメ(CV:楠木ともり)~デカダンス

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  個人的に今季一番ヒロインしてたんじゃないかなと思います。くたびれたおっさんと組み合わせるなら明るく活発な女の子に限るね。表情がコロコロ変わったり感情をすぐに表に出したりと見ていて楽しかったです。ちゃんと自分の信念も持ってるのもいい。ヒロインは守られるんじゃなくて自分から動くほうが惹かれてしまうんだよな。カブラギさんがどちゃくそ影響を受けるのも納得です。あと、数年後の成長した姿が見れたのもよかった。ああいうシーンすこ。

 それにしても楠木ともりといえばクソアニメ請負人(例1例2例3)みたいな風潮があったのでやっと面白いアニメと巡り合えててほんと嬉しい。この調子でクソアニメ請負人のイメージから脱却してほしいと思います。

 

☆おわりに

 最初は不作だと言ってましたが上だけ見れば結構面白いクールだったと思います。とはいえ毒にも薬にもならないアニメが大量にあったのであんまり記憶に残らないクールになりそうです。ペリカンがアニメランキングを上げてくれなくなったのでアニメを大量に見る理由がなくなってしまいましたが、秋は豊作っぽいので秋も大量にアニメを見ることになりそうです。

 それでは。

*1:この作品の略称。一部の輩は”俺ガイル”というわけのわからない略称を用いているが同じ人間として信じられない。しかもそいつらは「公式が俺ガイルって呼んでるんだから俺ガイルが公式の略称だ」などとのたまっているが公式が勝手に言っているだけなので騙されてはいけない

*2:SEXのこと

*3:おみとおしは自分から見て右のポケモンから表示されるのでポケモン名を見なくても何を持ってるかわかるという穴がある

*4:https://natalie.mu/comic/news/377193