お久しぶりです。社会人になってアニメの感想を書く気力が起きませんでしたが、アニメ見る以外に生きる理由がないので感想書くの復帰します。
☆ランク表
S
Dr.STONE NEW WORLD(第2クール)
A+
君のことが大大大大大好きな100人の彼女
A
アンデッドアンラック
A-
呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変
カノジョも彼女 Season2
B+
鴨乃橋ロンの禁断推理
ミギとダリ
東京リベンジャーズ 天竺編
MFゴースト
Helck
葬送のフリーレン
16bitセンセーション
盾の勇者の成り上がり Season3
SPY×FAMILY Season2
め組の大吾 救国のオレンジ
シャングリラ・フロンティア
アンダーニンジャ
B
ひろがるスカイ!プリキュア
デッドマウント・デスプレイ(第2クール)
ラグナクリムゾン
僕らの雨いろプロトコル
ウマ娘 プリティーダービー Season3
でこぼこ魔女の親子事情
柚木さんちの四兄弟。
カミエラビ
SHY
聖女の魔力は万能です Season2
ひきこまり吸血姫の悶々
陰の実力者になりたくて! 2nd season
最果てのパラディン 鉄錆の山の王
B-
星屑テレパス
キボウノチカラ~オトナプリキュア'23~
魔法使いの嫁 SEASON2(第2クール)
ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~
とあるおっさんのVRMMO活動期
帰還者の魔法は特別です
冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた
婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む
私の推しは悪役令嬢。
聖剣学院の魔剣使い
ポケットモンスター 新シリーズ
ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima +
経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。
はめつのおうこく
暴食のベルセルク
豚のレバーは加熱しろ
C
ダークギャザリング
攻略うぉんてっど!~異世界救います!?~
お嬢と番犬くん
ポーション頼みで生き延びます!
ビックリメン
しーくれっとみっしょん~潜入捜査官は絶対に負けない!~
☆個別感想
S
Dr.STONE NEW WORLD(第2クール)
・3期2クール目。これだけ長いことやってて未だに勢いが落ちてない。今まで見てきたアニメのなかでもトップ3に入るレベルで面白いアニメと言っても過言ではない。
・この作品、無駄なキャラクターが一人もいないのが凄い。2クール目は戦力となるキャラクター達を復活させるところからのスタートだったが、復活したキャラ全員が活躍していた。この作品、非科学的な部分は全部キャラクターの特殊能力で誤魔化しているが、それが全く気にならないのはすごいことだと思う。
・演出もアツい。毎話何かしらで「アチィィィィィィィィィィ」ってなってた気がする。最終決戦は特に激アツだった。島全体を覆う石化光線を逃れる方法をクロムが思いつくのもアツいし、その後のイバラとの攻防も一進一退でアツいし、最後の決め手が宝島でカギを握り続けていたインカムなのもアツい。
・千空がバリバリの科学キャラなのに、人情味あふれるのもこの作品の魅力だと思う。仲間のことを信頼してるのはもちろん、今回だと島を出る前に打ち上げ花火あげるシーンは粋すぎて泣いてしまった。効率だけじゃなくちゃんと人の気持ちを考えてるところいいよなぁ。
・続編の制作決定があまりにも嬉しすぎる。原作の最後までやってくれそうなのでありがたい。
A+
君のことが大大大大大好きな100人の彼女
・ぼくが大大大大大好きな”登場人物が全員頭おかしいギャグアニメ”。1期の時点で彼女が6人もできるという『カノジョも彼女』もビックリの展開でだが、ラブコメとして成立しているのも頭おかしい。あと、ヒロインの名前が『クレヨンしんちゃん』のそれなのも笑ってしまう。唐音に至っては毎度自己紹介してることになるしな。
・全員頭おかしいので、ほぼすべてのシーンがギャグになってるので終始ゲラゲラ笑いながら見てた。毎カット誰かが頭おかしい言動をかましてるんだよな。あと、全員頭おかしいのにツッコミにまわるときだけまともになるのがすこ。
・内容は頭おかしいが、ヒロインはちゃんと可愛い。。当番回はちゃんとラブコメになってたし。ぼくの一番のお気に入りのヒロインは楠莉。見た目も言動も好きなのだ。楠莉もだが、朝井彩加の『僕ヤバ』のばやしことか『入間くん』のクララみたいな声すこ。
図1 薬膳楠莉
・2期が決まったのは素直にうれしい一方で、あまりにも気に入りすぎて原作を買ってしまった。原作最新巻(16巻)までで既に24人の彼女がいるが、私的ヒロインランキング第1位はシャブ先輩(楠莉)であることに変わりなかった。ちなみに2位は15人目なので3期までは絶対にやってもらわないといけない。
・たらればはありえませんが、ボイスドラマ版のキャストだったらもっと幸せになれていたかもしれない。別にテレビアニメ版のキャストが合ってないわけではないが、ボイスドラマ版では羽香里が上田麗奈、唐音が白石晴香、静が石見舞菜香と私的女性声優BIG6*1の3人がメインだっただけに、たらればを考えずにはいられない。どすけべ淫乱な上田麗奈の声を聞いて耳を多胎妊娠させたかった…。
A
アンデッドアンラック
・アクションもの。作画は結構動くので戦闘シーンの出来はかなりいい方だと思う。
・設定が天才すぎる。触れた相手に不運をもたらしてしまう少女(風子)と絶対に死なない男(アンディ)という組み合わせ、神とさせてください。身体的接触が不運(必殺技級の攻撃)のトリガーなので、キスをしたり身体を触ったりという行動が意味を持つ上に一番アツイ場面で挿入できるというギミックは天才的発想だと思う。その身体的接触には信頼関係が必要なわけで、ラブコメ的要素まで盛り込める。二人の信頼し合ってるやり取りめっちゃいいんだよな。あと、風子の体がえっちなのでサービス要素にもなる。
図2 出雲 風子(CV:佳原萌枝)
・話もグッとくる展開が多くてよい。ジーナのエピソードは泣いたし、ロンギングでの先生の話も泣いたし、アンディをもとに戻すためのシーンでも泣いた。どれもキャラクターの描写が丁寧だからこそだと思う。
・バトルはアツイし、話は面白いし、キャラ魅力もあるし、サービスシーンもある。ポケモンSVのカイリュー並みになんでもある。2クール目も楽しみ。
・F4が題材の作品。
・カーレースものではあるが、どっちかというと人間ドラマのほうがメインだった。孝哉(フォトグラファー)の過去*2を筆頭に重めの話が多かったが、その分二人が成長しているのを感じ取れていい塩梅だったかもしれない。
・最初の頃は悠(主人公)への印象があまりよくなかったが、回を重ねていくにつれて精神的に成長していて好青年に見えるようになった。マジでいい奴なんだよな。逆に孝哉のほうがメンタルよわよわで、悠が孝哉のことを思って行動を起こすのを見て胸が熱くなった。
・メインは人間ドラマだが、レースシーンはレースシーンで見応えがあった。レース自体の迫力もあるが、人間ドラマ部分があるからこそ悠のことを応援せずにはいられないんだよな。最終話で優勝したのを見て思わず泣いてしまうほどには熱中して見てた。
・最終的にはハッピーエンドで終わったし、見ていて気持ちがいい作品だった。こういうドラマ系のアニメ、1クールに1本は欲しいかもしれない。
A-
呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変
・2クール目。1クール目はひたすら五条悟アゲって感じでどうなんだ?と思っていたが、2クール目は五条悟が封印されたせいでとんでもないことになってた。
・この作品、ネームドキャラでも平気で死ぬから油断できない。ナナミンの死亡シーンとかどちゃくそショックだった。虎杖に対して”呪い”になると分かっていながらも「後は頼みます」と最期の言葉を残すシーン、今季アニメベストシーンとさせてください。あと、ミミナナが殺されるシーンもなかなかすごかった。中の人も本物の双子ってところにこだわりを感じる。
・あと印象に残ってるのは終盤の東堂。それまでの暗い流れを吹き飛ばすかのようなカッコよさだった。頭おかしいキャラだと思ってたのに、あれはずるい。ぼくの中の呪術廻戦で好きなキャラランキング堂々の一位となってしまった。
・戦闘シーンは相変わらずすげぇ動いてたけど、動きすぎて逆に何が起きてるのかわからないまであった。あと、能力のことをあまり理解してないまま見てるのもあって雰囲気で感じ取りながら見てたが、あれだけ動いてたら雰囲気で見ててもそりゃおもろいよな。
・最終話で渋谷事変は終結したらしいけど、失ったものがデカすぎるんだよな。わりと絶望的な状況だけど今後どうなるんだ?
・中華風の帝国が舞台のミステリー。中華風なのに劇中の文字が日本語で草生やしてたが、別に中国が舞台ってわけではないらしい。
・何はともかく作画が綺麗。作品自体の雰囲気とマッチしてるから否応なしに惹き込まれてしまうんだよな。正直、この作画だからこそ評価している部分もなくはない。
・主人公の猫猫(マオマオ)はおもしれー女であり、猫猫の行動、言動を見ているだけでも結構楽しい。やってることはなろう系主人公とたいして変わってないようなきもするが、不快感がないのがいい。ぼくがもし現役JCだったら猫猫に憧れて言動を真似してしまっていたかもしれない。
・肝心のミステリー要素もしっかりしており、手口はもちろん動機も納得のいくものであった。「なるほどな~」と思いながら見れるかどうかは見るモチベに大きく影響するので。あと、中二心をくすぐってくるような内容なのもいい。
・この作品はラブコメでもあるらしいが、ラブコメ要素もおまけ的な感じではあるがいい感じだった。というか、壬氏様のヒロイン適性が高すぎる。その辺の適当なラブコメアニメのヒロインじゃ太刀打ちできない可能性ある。
・『葬送のフリーレン』と合わせて日テレがアニメに力を入れているのは伝わってくるクオリティだった。一般人気も結構あるみたいだし。テレビ局がアニメに力を入れてくれてクオリティが高いアニメが生み出されていくのはありがたいが、初回に3~4話一気に放送するのはやめてくれ。一日に12本とかアニメ見ないといけない人もいるんですよ!
・2期。1期のときからそうだが、なんか知らんけど面白い。ゲームっぽい世界というか典型的なファンタジーの世界での冒険や戦闘にそそられるのかもしれない。ゴブリン退治の方法も場所や状況に合わせて試行錯誤されてるし、見ていてわくわくする。キャラ魅力も高いので連携シーンも映える。何より、女キャラがかわいい。
・ゴブリンスレイヤーの人間味のある一面が見えたり、妖精弓手の地元へ行ったり、女神官の成長が見られたりとキャラクターの新しい一面が見られて楽しかった。おまけに水着回もあったりとキャラ魅力を出す要素が至れり尽くせり。これが男しかいなかったら評価変わってそうなので、かわいい女キャラが見るモチベになってるのかもしれない。
図3 『ゴブリンスレイヤー』のヒロインたちの水着
・この作品のいいところは”ゴブリンが女を犯そうとする”ところ。そこをちゃんと描いてくれるのは大変ありがたい。願わくば直接的なシーンも欲しいが、それだとジャンルが変わってしまうか。
図4 ゴブリンに服を破られた妖精弓手
図5 ゴブリンに犯された王妹
カノジョも彼女 Season2
・2期。相変わらず頭がおかしかった。登場人物全員が頭おかしいアニメ狂おしいほどすこ。100カノもそうだが、ツッコミにまわるときだけ常識人になるのが好きすぎる。
・2期のメインヒロインはどこからどう見ても紫乃。かわいいし、すけべシーンも多いし(さらにおっぱいは小さいし)でむしろサキサキや渚ちゃんのほうが空気になってたまである。カノかの唯一の常識人キャラだったはずなのに最終的には壊れてしまってて草だった。でも、エピソード的にもシチュエーション的にも一番ちゃんとラブコメしてるのは紫乃だよなぁ。リボンのエピソードとか普通にいい話だったしな。
・2期は紫乃のサービスシーンが非常に多くてよかった。常識人キャラがエロ担当になるのいいよな。最初はラッキースケベされる側だったのが、どんどんどすけべになっていくのが最高だった。こういうのでいいんだよこういうので。
図6 どすけべになっていく過程
B+
鴨乃橋ロンの禁断推理
・探偵モノ。事件の手口は突飛なものもなくはなかったが、どれも納得感はあり、探偵モノとしてかなり面白かった。ぼくが一番好きなのは「生放送殺人事件」。この作品のいいところとして、推理パートで証拠を全部見せてくれるのはポイント高い。当たり前と言えば当たり前だが、こういうので一番しらけるのは証拠を後出しされるパターンなので。なあ、『名探偵コナン』?
・基本的に推理はロンがすべてやってのけるが、トトに対して無能感を抱くことはそんなになかった感じがする。足を引っ張るわけでもないし。二人の掛け合いが面白いし、ちゃんと存在価値が付与されててよかった。まあ、ロンが犯人を殺そうとするシーンは事前に分かってるんだからもっと早く止めればいいのにとは思うが。
・ロンの謎についてはほとんど明かされなかったのが気になるが、2期が決定しているのでその辺りもちゃんと描かれることを期待したい。だいぶオカルトチックな話にはなりそうだが。
・どうでもいいが、2話でCV石見舞菜香のゲストキャラが「この豚(の貯金箱)」って言ってるのを聞いて絶頂してしまった。本当にどうでもいい。
ミギとダリ
・『坂本ですが』の作者の作品ということで『坂本ですが』みたいなノリの作品なのかと思って見始めたら全然違った。シュールギャグっぽいのを期待して見始めたせいで、序盤は微妙だと思いながら見てた。シュールギャグっぽいことも挟みながらだったせいで余計に比較してしまったんだよな。人間不信の双子が周囲とのあったかい触れ合いで真人間になっていく感じなのかぁ…と思っていたが全然違った。序盤の話を見てまさかガチのサスペンスが始まるなんて思わねえよ…
・みっちゃんと一条家の天井裏の秘密を見つけてしまったあたりからの謎がだんだん明かされていく展開はどちゃくそ面白かった。ホラー要素や仲間と協力するシーンもあって満足度高かった。最後はハッピーエンドで終わってよかった。
・序盤は『坂本ですが』の記憶が無くても微妙だった感は否めないが、後半の展開まで見ればいい作品だったと思う。
東京リベンジャーズ 天竺編
・3期。未来にタイムリープするたびに状況が悪くなってるような気がけど気のせいか?
・今までで一番たけみっちがカッコよかった気がする。たけみっちの武器である「人を惹きつけるカリスマ性」と「おきあがりこぼしのように何度でも立ち上がる耐久力」が存分に活かされていた。ここにきてようやくたけみっちのカッコよさに気付くことができた。あと、マイキーくんがちゃんと無双してて、「マイキーくんってつえーんだな」ってなった。あんま戦ってるシーンを見たことない気がする。
・ヒナタにタイムリープの話をしたのは結構衝撃的だった。それでも受け入れてくれるヒナタが非常によかった。ヒナタがマイキーくんやドラケンくんにたけみっちのタイムリープの話をして二人を再起させるシーンもアツかった。こういう物語の根幹に関わる秘密を話すシーンを見ると、物語もクライマックスに向かってるんだなと感じてワクワクしてしまう。
・因縁の相手である稀咲も死んで、未来がどう変わってるか気になる。なんなら、これでクリアまであると思うけど。原作の最終盤は不評だったらしいが、こっからどうやったら台無しにできるんだ?
MFゴースト
・設定自体は『頭文字D』の近未来らしいが、別に『頭文字D』を見てなくても楽しめた。『頭文字D』のキャラの名前や未来の姿が出てくるので、知ってる人にとっては激アツなのかもしれない。ただ、女の子のキャラデザは現代風にして欲しかったよなぁ。
・日常シーンは最小限に抑えてほとんどのシーンをレースに割いていたが、そのレースがどちゃくそ面白かった。マシンの設定とかを理解してるわけでもなく、スーパープレーも「多分滅茶苦茶すげーことしてるんだろうな」くらいの理解で見てたのにどちゃくそ面白いんだからすごい。主人公のカナタがテクニックで魅せるタイプのキャラであり、高性能の車たちを超人テクニックで抜き散らかしていくのは爽快感があった。
・ヒロインの恋(CV:佐倉綾音)はカナタの下宿先の一人娘のJKであり、レースクイーンのバイトをしているが、衣装はどすけべだし、きわどいことやらされたりしていて笑ってしまった。しかも両親公認だし。この世界のポリコレは消滅してしまったのか?
図7 7番ちゃん(西園寺 恋)(CV:佐倉綾音)
・レースの途中で最終話が終わるという中途半端な終わり方をしていたのだけは気になった。2期やるとはいえそんな中途半端なところで終わらなくていいのに…。
・OPが今季トップクラスで耳に残る曲だった。息子(保育園児)と一緒にこれを見てた上司がOPが無限に脳内再生されると言っていたがあながちわからなくもない。ちなみにこの曲自体はアニサマ3日目に初めて聞いたが、そのときはアニメ本編がここまで面白いとは夢にも思わなかった。
Helck
・2クール目。序盤のギャグっぽさは完全に消滅し、後半はずっとシリアスだった。それでもちゃんと成立するんだからすごい。そのへんのしょーもないシリアル*3アニメたちも見習ってくれ。
・2クール目の半分以上の尺を使ってヘルクの過去回想をやるというかなり尖った構成をしており、途中からヴァミリオ様の相槌すら消滅してしまうくらいがっつりやっていたが、ダレることなく見入ってしまった。世界観の説明も兼ねてたので興味を持って見れたというのも大きいかもしれない。1クール目でめっちゃ明るかったヘルクが重い過去を背負っていてびっくりしたが、もしかして1クール目のギャグっぽい感じはこの回想のための布石だったのか?回想のおかげでヘルクの行動原理もわかったし、過去を明かすことでヴァミリオ様との絆もより深くなるというかなり役割が持てる回想シーンだった。
・EDのサビでヘルクとヴァミリオ様が背中を向け合って戦ってるシーンを「かっけぇ…」と思いながら見ていたが、過去回想に尺を使いすぎたのもあって、本編の共闘シーンが短かったのは残念。二人のコンビネーションとか見たいけどな~。原作は完結済みなので、完結までアニメでやって欲しいところ。
葬送のフリーレン
・今季トップクラスの話題作。OPにYOASOBIを起用したり、初回放送を金曜ロードショーでやってみたり*4と一般受けを狙いにいってる努力は伝わってくる。それにしても、フリーレンといいアーニャといい種﨑敦美ちゃんが一般受けしそうなアニメで主役を張るようになってて俺うれしいよ。
・話の内容というよりは設定で面白くなってる気がする。冒頭のワクワク感はすごかった。そのワクワク感は徐々に薄れているので、ストーリーのほうで盛り上げていって欲しい。今のところ、アウラを倒したのがピークだけど、2クール目でこれを越えられるのだろうか。
・最初はフリーレンとフェルンの年の差百合を楽しめるのかとワクワクしていたら、間にシュタルクが挟まってきてキレ散らかしそうになってた。しかし、それは大きな誤解であり、この作品の真の魅力はシュタフェルだった。この2人のやり取りかわいすぎないか?最近はシュタフェルのために見てるまである。まさか、この作品の正体がラブコメだったとは…。
・作画もかなりいいので、戦闘シーンは見ごたえがある。アウラ一味との戦闘とか迫力あったもんな。どうでもいいが、旧Twitter(現X)を見ていると、あたかもアウラがメインキャラであるかのようなイラストが多数投稿されてて笑ってしまう。本編ちゃんと見ました?あと、たらればはありえませんが、リーニエ(CV:石見舞菜香)が死ぬシーンで断末魔をあげてくれたら、ぼくは絶頂していたかもしれない。
16bitセンセーション
・現代のイラストレーターのコノハ(CV:古賀葵)が1990年代にタイムスリップして美少女ゲームを作るという内容。制作環境は当時を再現してるらしく、その辺の話だけでも面白かった。ご先祖様たちはあのような絵で抜いてたと思うと、現代の技術の進化には感謝せざるを得ない。
・前半は美少女ゲームの制作に焦点を当てており、守との関係性の進展も含めて見ていて楽しかった。別のところから来た主人公が、周囲にいい影響を与えていくっていう流れ、好きなんだよな。守くんも徐々に丸くなり、コノハとの間に信頼関係が築かれていくのがよかった。一人だけタイムリープのことを知ってるのもいいよな。二人だけの秘密的な。
・後半はSFの設定の風呂敷を広げすぎた感はある。話のスケールに対して尺が足りてなかったよなぁ。時代を変えるゲームを作ってタイムリープし、元のアキバを取り戻すという展開自体はよかったが、肝心のゲーム制作の過程をスキップしちゃったのはうーん。ゲーム制作は前半でやったからいいでしょということかもしれないが…。そもそもSF設定自体をうまく消化できてなかった感はある。最後に守と再会したシーンは物語の終着点としてはよかったが、そこまでの過程をあまりにも飛ばし過ぎだった気もする。
・この作品の一番よかったところはとにかくコノハがかわいかったところ。元気系のオタクキャラ、いいなぇ~。古賀ちゃんの声との親和性も高かった。あと、肩出しの服がえっちだった。どうでもいいが、コノハがエロゲをプレイするときにどういう気持ちでえっちシーンを見ているのか、わたし気になります!
図8 秋里コノハ(CV:古賀葵)
盾の勇者の成り上がり Season3
・3期。2期は正直微妙だったが、3期は持ち直したんじゃないかと思う。
・3期のメインは他の四聖勇者たちとの和解。剣の勇者と和解後にドラゴンの村のエピソードを入れたり、弓の勇者の説得の為にリーシエが頑張ったりとグッとくる場面が多かった。四勢勇者たちは結構イヤなヤツとして描かれていたが、和解のするうえでそれを中和するためのエピソードとしては十分だったと思う。
・3期になって、新ヒロインとしてアトラ(CV:小原好美)が追加されたが、戦闘能力があるうえにかわいいということで、完全にフィーロのポジションを奪ってしまった。というより、3期のフィーロはただの乗り物に成り下がってた感ある。尚文に対して結構がっつり好意を持ってるっぽいので今後の活躍に期待したい。続編もやるらしいし。
・どうでもいい話だが、盾の勇者くらいの戦闘作画が個人的には一番好きというか見ていて楽しい。ゴミアニメに目が慣れてしまった身としては、『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』みたいにめちゃくちゃ動く戦闘シーンは目が追い付かない。
め組の大吾 救国のオレンジ
・1クール目。特別救助隊が舞台。内容はどちらかというとドラマ向けではあるが、過酷な救助シーンを描くにはドラマよりもアニメの方が向いてるという説もある。
・序盤の訓練編はそうでもなかったが、特別救助隊に配属された後のエピソードは面白かった。救助するために知恵を出したり、自らの身を顧みずに救助に向かう姿を見ると十朱や斧田の熱い想いがこっちにも伝わってくる。十朱と斧田の関係も最初はどうなることかと思ったが、お互いに信頼し合ってるようでよかった。十朱が斧田のことを信頼してるのが個人的には意外だったけど。
・1クール目だけで3つの現場が出てきたが、どれも面白かった。中華料理屋のおっさんが助かって営業を再開できたシーンとか思わず泣いてしまったんだよな。話の出来はかなりいいと思うので、2クール目も期待したい。
SPY×FAMILY Season2
・2期。世間的に周知されている部類のアニメだが、『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』、最近だと『推しの子』と比べると知名度が落ちる感はある。ギャグ主体のアニメだからこんなもんという気もするけど。
・2期の主な舞台は豪華客船であり、ヨルのエピソードがメイン。どっちかというと日常系の話のほうが好きだが、これはこれで面白かった。ヨルさんが活躍すればするほど、正体を見抜けないロイドがポンコツになっていくけどそれはいいのだろうか?あと、この作品アーニャが意外と頭回るのがいいよな。これでアーニャがマジでバカだったらとっくに家族崩壊してる。
・作画は当然いいので戦闘シーンがその辺のしょーもない異世界と比べ物にならないくらい動いてて格差を感じずにはいられなかった。WIT STUDIOとCloverWorksの本気を感じる。ギャグアニメに割くリソースではない。
シャングリラ・フロンティア
・1クール目。クソゲーマニアのサンラク(CV:内田雄馬)が神ゲーと称されるVRゲーム”シャンフロ”をプレイするという内容。クソアニメからクソアニメニウムを摂取することを生業としている身としてはシンパシーを感じる部分がある。あと、バグまみれのクソゲーを見ているとBDSP(バグだらけスペシャル)*5やスバイレット*6のことを思い出して悲しい気持ちになってしまう。
・意外とクソゲーマニアの設定が活かされてて面白い。サンラクのゲームスキルの裏付けとして使われることが多いが、妙に説得力がある。ゲームの内容もそれっぽさがあるので見てて楽しい。旧知の仲の友人たちとパーティを組んでユニークモンスターを倒しに行くという展開、やっぱワクワクするよな。
・ヒロインは和氣あずみのキャラらしいが、どう考えてもエムル(CV:日高里菜)のほうがヒロインっぽい。エムルかわいいんだよな。単体のパワーも高いし、サンラクとのやり取りも見ていて微笑ましい。そういえば、内田雄馬と日高里菜が結婚したので中の人たちが夫婦になったにのが面白い*7。そういう目で見るとまた違った面白さがあるかもしれない。
・どうでもいいが、作中に「便秘」と呼ばれてるクソゲーが登場してるのを見て、剣盾の「大便*8」を思い出して吐いてしまった。もしかして、ゲーフリがそのクソゲーを作っていませんか?
アンダーニンジャ
・今季一の雰囲気アニメ。雰囲気だけでまあ面白いから細かいところを気にせずに見るなら別にいいが、ちゃんと理解しながら見るには勢力図と時系列をちゃんと頭に入れとかないとマジで分からなくなる。
・世界観は独特かつシュールだが作画や空気感がマッチしていてすんなり受け入れられた。雰囲気アニメでここまでしっかり雰囲気が出てるアニメもなかなかない。コミカルなシーンも多いので暗くなりすぎず、かといってグロい描写もちゃんとやっていてバランスが取れてたと思う。
・衝撃的だったのは最終話。まさか主人公が死ぬとは思ってなかった。最後には次期主人公っぽいキャラが登場しており、続きが気になる終わり方だった。雰囲気アニメでこれほどまで続きが気になる作品は初めてかもしれない。
・あと、安済知佳のキャラがえっちだった。というか安済知佳の演技とあまりにもマッチしすぎてた。
B
ひろがるスカイ!プリキュア
・この時期のプリキュアはダレるので仕方ない。定期的にソラましを摂取することができるのは強い。これじゃあ全国の女児たちが百合に目覚めちまうよ。
・エルちゃんがキュアマジェスティに変身できるようになったが、通常形態とプリキュア形態で明らかに知能に差があって笑ってしまう。プリキュア形態のときに通常形態のことを思い出したら恥ずかしすぎて落ち着いていられない気がするが…。
・ぶっちゃけ敵キャラの目的がよくわかってないのはぼくだけ?よくわかってないせいで、プリキュアとの戦闘がただのノルマ消化にしか見えないんだよな。残り1ヶ月でどうまとめてくるのだろうか。あと、どうでもいいい話だが直近まで結構シリアスな内容やってたのに普通にクリスマス回やってて、「ああ、普通にやるんだ」と思った。
・提出前に最終話を迎えてしまったので追記。最終話付近は王道のアツい展開なうえにソラましをふんだんに摂取することができてよかった。最終話で百合を摂取できるプリキュアは神ってそれ一番言われてるから*9。あと、たらればはありえませんがエルちゃんの成長がもっと早ければと思わざるを得ない。マスコット枠も兼ねてたから仕方ないとはいえあまりにももったいなさすぎる。
デッドマウント・デスプレイ(第2クール)
・2クール目。1クール目は話がわかりやすかった印象だが、2クール目になって勢力が複雑になってからは理解が追い付かない部分が増えてきた。勢力図が欲しい…。
・雰囲気で見ていた節はあるが、それでも面白かった。なんで面白かったのかはよくわからんけど。勢力図はイマイチよくわかってなかったとはいえ、個々のキャラクターのパワーは高かったので「こんなやついたっけ?」状態にまではならなかったのがよかったのかもしれない。敵か味方かはよくわかってなかったけど。雰囲気で見てたせいで何が解決して何が解決してないかはよくわかってない。
・水瀬いのりの狂気系キャラからしか摂取できない栄養素を摂取することで健康になることができた。こいついつも水瀬いのりの特定のキャラからしか摂取できない栄養素を摂取してるな。
ラグナクリムゾン
・1クール目。本題にはいるまでの話が長すぎる。
・最序盤はレオ(CV:水瀬いのり)がヒロインっぽい振る舞いを見せていたがわりとすぐ退場してしまって悲しかった。結構いいキャラだと思ってたのになぁとがっかりしていたら、アルテマティア(CV:上田麗奈)(ヒロインじゃなくて敵だけど)やスターリア(CV:日高里菜)(本当のヒロイン)とさらにパワーが高いヒロインが出てきてビビった。まさか、レオレベルのキャラが”繋ぎ”になるとは…。アルテマティアは上田麗奈の正しい使い方をしていてキャラ魅力が存分に出てるし、スターリアはあまり見ないタイプの日高里菜の使い方してるし、口調も相まってかわいい。女キャラがかわいいだけで見るモチベになるんだよな。
・狩竜人VS翼の血族という構図だが、どっちを応援しながら見ればいいのかよくわかてない。主人公陣営は狩竜人だが、別に翼の血族がガチの悪役という描かれ方をしているわけでもないのでこっちに感情移入することもできてしまう。両陣営にかわいい女キャラがいるのでなおさら。
・1クール目は導入といった感じだったので2クール目に期待。戦闘が本格化してダレないかは不安だが、女キャラが強いので見るモチベが無くなることはなさそう。
僕らの雨いろプロトコル
・eスポーツという今までありそうでなかったジャンルがテーマ。作中で出てきたゲームはFPSだったが、グラフィックがあまりにも安物っぽすぎて笑ってしまった。これでeスポーツアニメを名乗るのは恥ずかしいと思う。戦略とかエイムみたいな技術はほぼ取り上げられてないので、eスポーツアニメとして見るのは多分間違ってる。あと、普段の作画もよくないのでたまにいっこく堂現象が起きてた。
・じゃあ何のアニメかというと実はラブコメアニメなんだよな。年上のしっかりものの幼なじみののぞ姉(CV:水瀬いのり)、人気女優だが実生活はゲームオタクそのものであり、実は主人公とゲーム内で昔馴染みであるユウ(CV:雨宮天)、事故で足が不自由なヤンデレ妹の美桜(CV:麻倉もも)とおもしれー女が揃ってた。のぞ姉とユウが互いに嫉妬しあってたのも◎。ヒロインのパワーだけなら、その辺のラブコメアニメを凌駕してると言っても過言ではない。あと、水瀬いのりの年上幼なじみキャラからしか摂取できない栄養素を摂取して健康になることができた。
・ユウの身バレの話や妹ちゃんのリハビリの話など最終話前まで問題が山積みであったが、最終話であっさり全部解決して笑ってしまった。まあ、これくらい潔いとかえって気持ちいいけど。個人的にはユウ=ばくれつくんであることが最後まで明かされなかったのが心残りではあるが、エロゲだったら個別エピソードに入った後にバレるのが定石だと思うので、共通エピソードが終わった段階の最終話でそこまでいかないのは仕方なかったのかもしれない。
・どうでもいいが、CV:杉田智和のキャラがどちゃくそいい人で笑ってしまった。あの見た目で作中一のぐう聖だとは思わんでしょ。
ウマ娘 プリティーダービー Season3
・3期。2期があり得ないほど面白かったのでハードルが必要以上に上がってしまっていたせいで、面白かったけど思ってたほどじゃなかったという評価になってしまった。
・今回の主人公のキタサンブラックがトウカイテイオーに影響を受けたということで、ちゃんと話が繋がってることを感じれたのはよかった。ウマ娘もこういうエピソードを作れる段階に入ってきたんやなって。
・2期と比べると盛り上がるシーンが少なかったように感じる。まあ、号泣ポイントが4ヶ所*10もあった2期がおかしいという話ではあるが。3期はキタサンブラックのデビューから引退まで全部やってるので、史実を知っていたら盛り上がれたのかもしれない。
でこぼこ魔女の親子事情
・日常系。ちっこい母親魔女のアリッサ(CV:古賀葵)とでっかい娘魔女のビオラ(CV:水樹奈々)の日常。アリッサがとにかく可愛かった。古賀ちゃんのツッコミ系のキャラすこ。
・全体的にゆるーい感じで面白かったが、もう少し親子メインの話が欲しかった。サブタイトルをキャラが多いので、ちゃんと二人がメインになって話が進む回が意外と少なかった気がする。よくわからんゲストキャラの話よりも親子の話を見たいんだよな。
・EDの途中に次回予告を挿入するというあまり見ないタイプのことをしていてオシャレだった。『冰剣の魔術師が世界を統べる』のシームレス次回予告もオシャレだったが個人的には途中に挿入する方がすこ。Angelaの曲とマッチしてたのも◎。
・どうでもいいが、アリッサの友人たちの声優が大地葉と関根明良ということで、実質『プリンセス・プリンシパル』の2期と言っても過言…だったわ。プリプリ第4章はいつですか…?
柚木さんちの四兄弟。
・柚木さんちの四兄弟の日常を描いた作品。親代わりの長男、常に落ち着いている次男、クソ生意気な三男、達観している四男ということで、見ているととにかく三男にヘイトが溜まっていった。
・日常系だがギャグというよりはハートフル系。話の内容も結構リアリティがあって、感情移入はしやすかったと思う。ホモ要素もほとんどないので、そういう類の不快感はなかった。
・ただし三男、テメーはダメだ。中学一年生なのでクソ生意気な時期であることはわかるが、あまりにも生意気すぎてこいつの話だけ不快だった。しかも、こいつの良い一面をプッシュする回も無かったので、一度も株が上がることなく終わってしまった。ブラコンの次男は三男のどこに惚れ込んでるのかよくわからん。
カミエラビ
・じんが脚本ということで悪い予感しかしなかったが、蓋を開けてみれば普通に面白かった。世界観もストーリーも面白いし、キャラ魅力もあった。
・世界観は独特だが、主人公陣営のキャラクター達は当番回の後に主人公陣営に加わるという構成なので、キャラクターの背景や能力については理解しやすく、置いてけぼりを喰らうことはあまりなかった。このタイプの作品でついていけるような構成にしてくれてるのはかなりありがたい。
・主人公の能力だけ代償がデカすぎるのが気になるが、そのあたりは2クール目で補完されるんだろうか。いろいろ謎が残ったままなので、とりあえず2クール目まで見ないとなんとも言えない。ここからさらに面白くなる可能性もあるけど、こういうのってだいたい途中で失速するから油断できない。
SHY
・恥ずかしがり屋な日本のヒーローのシャイが主人公。ヒーローとして経験を重ねていくことで自信をつけていく…のかと思いきや後半はそもそもシャイの存在が空気になってた。シャイのキャラパの高さを活かしきれてなかった。
・とりあえず、シャイの衣装があまりにもえっちすぎる。本人も恥ずかしい格好という認識があるのもポイント高い。序盤はこれだけで話に引き込まれたと言っても過言ではない。1話で助けた小早川さんとも仲良くなり、EDも相まって百合の雰囲気も出ていて非常によかった。前半の雰囲気を維持してればかなり面白くなってたと思うんだけどなぁ。
図9 あんなカッコ
・後半はペペシャの過去がメインだったが、あまりにも長くてダレてしまった。6話以降全部この話だったので、気合入れて描きたかったのだとは思うが、長いうえにシャイも空気になっていて、見たかったものと違うなぁと思いながら見てた。もっとシャイと小早川さんの百合が見たかった…。
・ヒーローものだけあって、戦闘作画はよかった。シャイの衣装がえちえちということもあって、画面に釘付けになってしまった。あと、シャイがボコボコにされてるシーンがなかなかえっちだった。ヒーロー凌辱だぜ!
図10 ボコボコにされるシャイ
聖女の魔力は万能です Season2
・2期。1期で問題*11が解決しちゃったので何するんだと思ってたけど、エロゲのFDみたいな内容をやってた。
・追加エピソードみたいなのをずっとやっていた。本筋の話は1期で終わっているのでキャラを魅せるためのエピソードになっており、面白くないわけではないけど2期やるほどではないよな~と思いながら見ていたが、最後の最後でセイとアルベルトが結ばれたのはめっちゃよかった。ちゃんと結ばれるところまでやるんだ~と感心してしまった。これやるんだったら2期必要だわ。
・どうでもいいが、通勤中に男子中学生たちが今季アニメについて話していたので盗み疑義していたら、面白いアニメとしてこれを挙げていて驚いた。今の中学生たちはこういうの見るんすね。まあ、主人公かわいいもんな。石川由依のパワーを活かせてるし。
ひきこまり吸血姫の悶々
・本当は弱いことを隠しながら戦っていく感じなのかと思ったら、能力の発動にリスクがあるのと本人に自覚がないだけで普通に強くて草だった。そのせいで、実力隠す系としても無双系としても中途半端になっていた感はある。
・ストーリーは微妙だったが、女キャラはかわいかった。特に、嗜虐心をくすぐる感じがとてもよかった。死んでも復活する設定のおかげか女キャラクターがボコられたり刺されたりするシーンが多かったのもあって、そういうのを楽しむためのアニメになってたまである。
図11 刺されるヴィル
百合要素も多く、キャラクターを楽しむためのアニメとして見れば役割が持てると思う。
・石見舞菜香が演じるサクナが非常によかった。石見舞菜香の過去に闇を抱えているキャラからしか摂取できない栄養がある。あと、七紅天闘争の戦闘シーンで石見舞菜香の演技が烈核解放しててすごかった。石見舞菜香は天才ってはっきりわかんだね。
陰の実力者になりたくて! 2nd season
・2期。世間的には結構人気らしいが、なんで人気なのかよくわかってない。個人的にヒロインはかわいいと思うが、主人公が痛々しすぎて受け付けられない。学校を襲てきたテロリストを人知れず倒していくみたいな妄想が好きだった人には受けるのかもしれない。それならぼくに刺さってもおかしくないはずだけどなぁ。
・主人公は受け付けられないが、ヒロインはかわいいので、主人公の登場シーン以外はよかった。まあ、今シーズンの場合は主人公はおいしいところまで出てこないことが多く、意外と登場シーンなかったけど。クレア(CV:日高里菜)とローズ王女(CV:白石晴香)が好きな身としては今シーズンは結構楽しめた。女キャラがよければ見るモチベになるといういい例かもしれない。
最果てのパラディン 鉄錆の山の王
・2期。ヒロインがおらず、男だけのパーティで旅をするという硬派な異世界。話は異世界の中でも面白い方なので全然見れるが、流石にヒロインがいないと見るモチベーションの維持が難しい。
・展開が淡々としてるので、よく言えば無駄なシーンがない、悪く言えばお楽しみ要素が無い。しょうもないシーンを入れて興ざめになるよりはマシだけど…。
・話は面白いが、1期前半の面白さは越えられなかった。そう考えると2期やらなくてもよかったのでは?異世界アニメとして楽しむ分には面白いが、最果てのパラディン2期として楽しむには期待外れだったかもしれない。
B-
星屑テレパス
・ぼざろ以来のきらら枠であり、2023年唯一のきらら枠。昔はきらら枠ってだけでアイデンティティになっていたが、最近はきららブランドの力もなくなってる感じがある。あと、きらら枠をFOD独占にするのは悪手すぎる。きらら枠というだけで見てくれる層は一定数いるのに、それを切ったら誰も見てくれないんだよな。視聴者よりも金の方が大事なのはわかるが。
・個人的にきらら枠はブヒ性能特化日常系(ごちうさ、おちフル等)、テーマ特化系(ゆるキャン、スローループ等)、ファンタジー系(うらら迷路帖、RPG不動産等)の3つに分けられると思っているが、今作はどのスタンスで見ればいいのかよくわからなかった。モデルロケットの解説はわりとちゃんとしていたので理系よりのテーマ特化系かと思いきや、メインキャラに宇宙人がいるというガチファンタジー要素も入っていて混乱する。宇宙人要素いらなかったよなぁ。
・主人公の海果はガチのコミュ障として描かれていたがこれもなかなかきつかった。ぼざろのぼっちはギャグとしてのコミュ障だったが、海果の場合はギャグにすらなってなかった。ぼっちの場合はギターがばちくそ上手いという特技があったが、海果の場合はそういうのもなく、物語中の役割を見出せなかった。何もない子の成長物語として見ればいいのかもしれないが、周りの介護が必須なうえに常人レベルへ成長するのを見守る感じなのでなかなかしんどいものがある。
・メインのモデルロケット制作が結局またたきのワンマンチームだったのもよくなかった。劇中でまたたきが他の3人は手を出さなくていいみたいなことを言うシーンがあったが、またたきの言う通りすぎるんだよな。実はモデルロケットの話は本質ではなく、海果の成長のための舞台装置でしかなかったのかもしれない。
・キャラでブヒれるかはきらら枠として重要なポイントだが、またたきと先生はかなりかわいかった。特にまたたきはお手本のようなツンデレっぷりが非常によかった。モデルロケットだけじゃなく、作品全体のキャラパもまたたきのワンマンチームだった感ある。先生は休日の髪をおろした姿がばちくそ可愛かった。それにしても、アニメに出てくる国語教師はどうして現代文担当ばかりなのだろうか。
図12 顧問の先生(休日の姿)
・どうでもいいが、劇中に"KY"が出てきて笑ってしまった。安全第一ってはっきりわかんだね。モデルロケットの発射スイッチにはキーがついてたし、安全意識は高いアニメだったかもしれない。
図13 ご安全に!
キボウノチカラ~オトナプリキュア'23~
・原作は妹と一緒に見ていたはずだが、マジで全然覚えてなかったので仕方なくWikipediaでキャラクターの設定を読んでから視聴した。なので、思い出補正はほぼない。正直、思い出補正があるかどうかで評価が大きく変わるs苦品だと思う。
・大前提としてぼくはSDGsガチアンチ*12なので、SDGsに寄り添ったストーリー構成は個人的に微妙だった。NHKだからしょうがないのかもしれないが、ガチ子供向けならともかく、当時見ていた視聴者をターゲットにするのなら、もうちょっと硬派な内容にしてもよかったんじゃないかと思う。さんざん会社でSDGsの話を聞いてるのに、子供の頃見てた作品の続編にまでSDGsが出てきたら、世知辛すぎて泣いてしまう。
・大人になったプリキュアたちが、社畜になっていたり、自分を見失ったりしていたのは共感出来てよかったかもしれない。社畜になってしまったかつての子供たちに勇気を与える作品。でも、現実はこうもうまくいかないんだよな。
・春には魔法つかいプリキュアの大人ver.が始まるが、ANiMAZiNG!!!枠(テレ朝)なので、今回みたいな教育的な内容ではなさそうなので助かる。でも、最近のANiMAZiNG!!!枠は死んでるので…(詳しくは後述)。
魔法使いの嫁 SEASON2(第2クール)
・2期2クール目。1期の話はほとんど覚えていないが、2期に入って学園編が始まりそこで初登場したキャラや設定が多いおかげでまだついていけてる。まあ、ほとんど雰囲気で楽しんでるけど。
・1期の記憶はほとんどないとはいえ、1期と比べるとちせがちゃんと主人公してるなと思う。1期の頃は守られてばかりだった記憶があるので。逆に2期のエリアスの活躍をあまり思い出せない。エリアスに対して無能イメージしかないのは気のせいか?
・フィロメラまわりのエピソードは面白かったが、全部を理解できてるかと言われると答えはNO。これは多分ぼくが悪いんだよな。ちゃんと理解して見ればもっと評価上がると思う。ただ、ちゃんと見返すほどでもないんだよなぁ。
・1期の頃は種﨑敦美ちゃんが主役のアニメが珍しかったからそれだけで役割があたけど、今となっては至る所に種﨑敦美ちゃんが出てるからその価値も薄れてしまった。いいことだけどね。
ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~
・わがままが祟って処刑された皇女(ミーア)が12歳まで逆戻りし、処刑を回避するために人生をやり直すというストーリー。やってること自体は悪役令嬢モノと同じ。
・ミーア自体は特別かしこいわけでもないので、ミーアの何気ない行動を周囲が拡大解釈して好転していくのがこの作品のメインの流れ。本人の知らないところで評価が上がっていくパターン結構好きなので、最初は楽しみながら見ていたが、途中でただの異世界学園アニメに成り下がってがっかりした。終盤は学園外のエピソードだったので持ち直したが、どうしてこう異世界アニメの学園パートはつまらなくなるのだろうか。
・どこぞの時間逆戻りアニメと違って、ちゃんと前の世界の回想を挟んでくれるのでキャラクターの関係性だったり、ミーアの行動原理がわかりやすい。ここは評価ポイント。話の内容自体はよくある国を立て直す展開なので、基本的には周囲を振り回したり、逆に振り回されたりするミーアのリアクションを楽しむ感じ。ストーリー自体は特別盛り上がるポイントはなかったので、ミーアへの印象次第でこの作品の面白さが決まると思う。
・七つの大罪の続編。で、七つの大罪の続編として見てしまうと微妙に感じてしまう。高校2年生の頃に七つの大罪の1期をどちゃくそワクワクしながら見ていた身として、今作にワクワクを感じない。
・七つの大罪は最初から味方パーティが強かった(というよりメリオダスがどちゃくそ強かった)のもあって爽快感があった*13が、今作は最初期から苦戦しているので戦闘に爽快感がない。最初から強いのと苦戦しながら強くなっていくののどっちが好きかは人によると思うが、個人的に七つの大罪の続編なら前者を期待していたのでうーん。続編であるというバイアスがなかったら特に気にならずに見てたと思う。
・一番印象が悪いのは主人公(パーシバル)が微妙なところ。好きになれる要素が無いんだよなぁ。メリオダスと比べるのは可哀想だとしても、普通の少年漫画の主人公として見ても微妙過ぎる。かっこよくもないし、愛らしいわけでもないし。あと、頻繁に「ファッ!?」って言うのは笑ってしまうからやめてほしい。
・1クール目終盤になって各キャラの個性が出始めたり、前作のキャラも出てきたりとどんどん面白くなってきてるので2クール目に期待したい。
・アイマス枠。ぼくはアイマス未履修なので、キャラクターはほぼ知らない。
・アイドルアニメはキャラが覚えきれず挫折することが多いが、これはまさにそれ。あまりにもキャラクターが多すぎる。ファン向けに作ってるという前提があるので、一見さんお断りなのは当然ではあるが、今回もほとんどキャラクターを覚えられないまま終わってしまった。ちなみにちゃんと覚えられたのは最上静香(CV:田所あずさ)と高坂海美(CV:上田麗奈)。前者はエピソード(父親がアイドル活動に反対している)が印象的だったから記憶に残った。というより、メインっぽい3人でこの子だけがエピソードで目立ってた気がするのは気のせいか?主人公っぽい子なんも印象に残ってないけど。後者が記憶に残ったのは完全に声優のおかげ。あと、水着回。
・当番回やらないとキャラクターのこと覚えられないけど、キャラが多すぎるせいで当番回後の出番がなくてそのまま忘れていくの繰り返しで記憶に定着しなかった感はある。たらればはありえませんが、プリコネみたいにメインどころ以外は1~2話限定のゲストキャラにしてくれてたら少なくともメインキャラクターたちは覚えられたかもしれない。
・曲は結構よかった。アイマスのアニメといえばライブシーンのクオリティみたいなところがあるが、それは今作も健在だった。とはいえ、最近のアイドルアニメはライブシーンのクオリティが上がっているので特別感は薄れてるけど。
・どうでもいいが、次回予告で『てってってー』が流れてて、「これ進研ゼミ(ニコニコ動画)でやったところだ!」ってなった。これって実在する曲だったのか…。
とあるおっさんのVRMMO活動期
・工場勤務の38歳の独身のおっさんがVRMMO内でイキるというなかなか痛々しい作品。もしかして、未来のぼくですか?
・"ソロプレイ”、”幅広くかつマイナーどころのスキルも習得しているのでなんでもできる”、”運営からも一目置かれている”、”本人はのんびりやりたいと思っている”というVRMMO系異世界の悪いところを網羅している。前3つはまあいいとして、最後のが一番痛いよなぁ。そういう信条だったとしても、人からの好意まで無下にして自分のことしか考えてないのはやばい。
・なんというか、現実世界では無能扱いされている弱者男性なら感情移入できるのかなと思った。VRMMOの世界では能力があり、いろいろな人から必要とされて仕切る側に回れるのが気持ちいいんやろなぁ。ということは、主人公に共感できるようになってしまったら人として終わり…ってコト!?
・NPCのフェアリークイーン(CV:上田麗奈)がどちゃくそかわいかった。フェアリークイーンの存在がこの作品を見るモチベの10割を占めていると言っても過言ではない。上田麗奈の使い方だけは正しかったアニメ。おもんないアニメに上田麗奈でブーストかけるの違法だから法律で取り締まるべきだと思うんだよな。で、フェアリークイーンは主人公に対してしゅきしゅきアピールをしてくるが、主人公はちんちんがシナシナなのか意に介さず、適当にあしらったり挙句の果てにはキレ散らかすという理解不能な行動をかましてて、フェアリークイーンが不憫で仕方なかった。上田麗奈の声がして自分のことをどちゃくそ好いてくれる女に対して何も感じないとかこいつ本当にちんちんついてるのか?ここがこの作品で一番共感できなかったポイントだった。きっと現実世界で女から見向きもされなかったから、女を邪険に扱ってイキリたいんだろうなぁ。
帰還者の魔法は特別です
・世界滅亡直前に13年前に戻された主人公が、来る世界滅亡に備えて仲間を集めるというストーリー。帰還者の魔法のどこが特別なのかどうかはよくわからなかった。一応、相手の魔法を無効化するような魔法なので特別っぽくはあるがよくわからん。今後、明かされていくのか?
・せっかく13年前から戻ってきた設定なのに、過去回想をほとんどしないので前の世界で何があったのか、前の世界でのキャラクター同士の絡みなどの情報がほぼ公開されてないのがもったいない。キャラクターの深堀りをするいいツールだと思うんだけどなあ。あと、世界滅亡までにどんな出来事があるかも教えてくれないので、何をしていかないといけないのかも見えて来ない。全滅しないように仲間を鍛えてるのはわかるが、それだけじゃ勝てないだろうし。せっかくの要素を活かしきれていない感が否めなかった。
・ストーリーは前述の通り前の世界の回想がないため、やってることは普通の異世界と同じ。主人公ワンマンではなく、仲間たちもある程度戦えるのは好印象。まあ、主人公が相手の魔法を無効化する能力があるため主人公一人でも全然戦えてしまうが…。これだと戦力として頼るのではなく、死なないためだけに鍛えてる感あるよな。
・ヒロインのロマンティカは可愛かった。CV鈴代紗弓のぎゃーぎゃーうるさい女キャラからしか摂取できない栄養素があることを提唱していきたい。
・なぜか2期が決定してしまった。もう少し前の世界の回想が欲しいのでそこのところお願いします。
冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた
・タイトルであらすじを説明してくれるタイプのやつ。これだけ見ると娘の父親視点で話が進んでいくのかと思っていたが、父親視点と娘視点の両方を織り交ぜていく感じだった。まあ、実家にずっといる父親視点でできる話なんてたかが知れてるのでそりゃそうなんだけど。
・序盤の流れだと「実家に帰省したいのにトラブル続きで帰れないよ~」みたいなスタンスでいくのかと思っていたら、わりと序盤で実家に帰省しててこれまた思ってたのと違った。帰省しちゃったらもうやることないじゃん。その後は、事件を解決したり政治的なしがらみに巻き込まれたいといろいろやっていたが、結局何がしたい作品なのかよくわからなかった。やっぱ、娘が父親のことを好きなのは”キャラクターの設定”であって、メインストーリーにはなれないんだよな。
・話は微妙だったが、娘のパーティにいた魔法使いの女のおっぱいがおおきくてえっちだった。
婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む
・タイトルの”イケナイこと”は当然えっちなことではなく、日常のちょっとした幸せみたいな感じ。こういうミスリード系のタイトルって、もはやミスリードにすらなってない節があるので、逆に冷めるという説はある。
・タイトル通りのことをする日常モノだが、単調なため飽きがくるのが早い。ギャグが強いかキャラがブヒれるかで作品のパワーを担保していく必要があるが、どちらも微妙。”イケナイこと”っていうフリがあるのに、やってることは至極普通のことなので、ギャグとして連発するには弱すぎるのがしんどい。シャーロット(メインヒロイン)やエルーカ(主人公の義妹)はかわいいっちゃかわいいけど、やっぱパワー不足感は否めない。何を楽しみに見ればいいのかわからないまま終わってしまった。
・終盤のシャーロットの妹のエピソードはまあまあよかった。オチは最初から分かっていたようなものだが、姉妹百合はいいものなので仲直りするにこしたことはないんだよな。
私の推しは悪役令嬢。
・悪役令嬢に転生するパターンは今となっては王道になりつつあるが、今作は乙女ゲームの主人公になって悪役令嬢を攻略するという今までになかったタイプ。別に悪役令嬢モノではない。
・推しの悪役令嬢を攻略するということで百合アニメ…かと思いきやレイ(主人公)のキモイ行動にクレア様(悪役令嬢)が振り回されるだけでイチャイチャ要素はほぼなし。一応、回を重ねるにつれてクレア様の態度が軟化してはいるが、クレア様との関係を深めるエピソードよりも学院のイベントの話を始めるので進展はほぼゼロ。ゲーム内の話をなぞっていくのは悪役令嬢モノのパターンではあるけど、それは死を回避するために運命を変えていくから面白いのであって、ただ悪役令嬢とラブコメする分には別にいらないんだよな。レーネ(メイド)のエピソードとか、クレア様のキャラの深堀りをしてるように見せかけて、別に本筋と関係ないしなぁ。
・猛アタックするのに全然デレてくれない!みたいなノリで進めていくのかと思いきや、最終話直前に脳破壊女(クレアの初恋の人)によって二人の関係に溝をつくるという謎采配。しかも、最後まで見ても脳破壊女の行動原理がわからない。で、もろもろ解決した後、今までそんな素振り見せてこなかったのに急にクレア様がデレデレになって意味が分からなかった。こういう一方通行の愛だったのが次第に両方向になっていくタイプの百合は、その段階を楽しんでいくのがよいのであって、一気に振り切れるのは違うんだよな。
聖剣学院の魔剣使い
・タイトルに学院ってついてるけどあまり学院生活のイメージが無い。まあ、魔王学院の不適合者も学院生活のイメージほぼ無いし、別にそんなものなのかもしれない。
・この作品のいいところはヒロインがえっちなところ。別にえっちなシーンを売りにしているわけじゃないけど、なんかえっちなんだよな。特にメインヒロインのセリア(CV:石川由依)。主人公(レオ)によってヴァンパイアとなり、主人公の血を吸う描写もよくあったがとてもえっちだった。というよりセリアを見るためにこの作品を見続けてたまである。かわいいヒロインがいるだけで見る価値が生まれるんだよな。
・肝心のストーリーの方は微妙だった。キャラクターを魅せるための最低限のストーリーみたいな感じ。おもんないって程でもないけど特別盛り上がるポイントもないというか。あと、セリアが変身するシーンは一見盛り上がるポイントのように見えるが、OPに全く同じシーンがあったせいで「これ進研ゼミでやったところだ!」状態になって全然盛り上がれなかった。本編使いまわしのOPはこれがよくない。
・ところで、レオは魔王が転生した姿であるが、この設定いる?本編中であまり活きてた記憶がない。それどころか、転生の設定があるせいでセリアとの間のおねショタが見かけ上のおねショタになってしまってたので足を引っ張ってたまである。たらればはありえませんが、転生の設定が無かったら他のヒロインたちも含めておねショタハーレムとかいうこれ以上ないコアコンピタンスを獲得できていたかと思うと悔やんでも悔やみきれない。まあ、転生の設定が活きてないのなら転生設定を無視して楽しめばいいだけの話だが。
ポケットモンスター 新シリーズ
・リコのおばあちゃんとの再会~リコのおばあちゃんとの別れまで。
・以前までの感想を書いていないが、今シリーズの評価は現状新無印以下。ゴウは不快だったが、それ以上に今シリーズはキャラもストーリーもオワオワリ。
・3クール目にもなって、リコもロイもまともにバトルできないのはヤバすぎる。いつまでフリード頼りにするつもりなんだ?ピカチュウやリザードンが活躍する方が絵になるのはわかるが、それだと二人が守られるばかりで成長しないんだよな。手持ちもホゲータとカイデンはともかく、ミブリムは非戦闘要員だし、ニャオハのメインウエポンは未だにこのはだし。制作側もあまりバトルさせる気はないのかもしれない。鍛えた技で勝ちまくり仲間を増やして次の町へを見たい人間は平成に取り残された時代遅れのおじいちゃんなのかもしれない。子供は大人に守ってもらう時代。そう考えるとなんでもこなしてしまうサトシは時代にそぐわないから解雇されたのかもしれない。彼も所詮は平成の人間だったのだ。
・話の内容も親ビ*14に配慮したのか今までのシリーズ以上に子供向けになってる。それでいて、ポケモンよりも人間のドラマに重きを置いているので見るに堪えない。リコ自身の精神的な成長も大事だけど、それだけをやりたいならポケモンである必要はないじゃん。あと、リコばかり深堀されてるので回を重ねるにつれてロイの影が薄くなってる。バトル担当ってわけでもないし、ロイの存在理由が無さ過ぎるんだよな。W主人公の必要性を感じられない。
・エクスプローラーズも微妙なんだよな。もっと悪者らしく描けばいいのに親ビに配慮してるのかポンコツ感が否めない。ロケット団はそういうキャラだったからよかったのであって、もっと非道な感じにしてくれないと危機感が生まれない(危機感に関してはライジングボルテッカーズが暢気すぎるのも問題だが)。メンバー間の連携もとれてないし、悪役としては三流以下。
・今シーズンになってテラパゴスが復活したが、今のところはただのマスコット枠になってる。本編のDLCではテラパゴスの謎に関してそんなに深堀りされてないのでアニメでの補完に期待したいところだが、今のアニポケには荷が重すぎるかもしれない。
・それにしても、パルデアよりもガラルにいる期間が長いのはどういうことなんだ?カレーを作り始めたときは呆れを通り越して笑ってしまった。あまりにも今更すぎる。今のストーリーなら別に他の地方を回らなくてもパルデア内で完結させてよかったと思うんだよな。あと、ガラルでも普通にテラスタルしてたけどどういうこと?別にテラパゴスの影響ってわけでもなさそうだし。設定くらいはちゃんとしてくれ。
・『放課後のブレス』という神アニメがYouTubeで公開されていたが、今後は原作をベースにしたアニメは単発アニメでやって、アニポケは”アニポケ”というジャンルを確立していくのかもしれない。だから、アニポケを”ポケモンのアニメ”として楽しもうとしているのは間違っているのかもしれない。これは、ポケモンのアニメなのではない、”アニポケ”というアニメなのだ。
ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima +
・2期。世界観は相変わらずぶっ飛んでる。あと、タイトルにRap Battleってあるけど、基本的に先1ワンキルしかしてないのでタイトルを変えないと景品表示法違反になると思う。
・前半は1期の雰囲気があって面白かった。風呂井戸宙二の話とかお笑い芸人の話とか。一方で、後半は微妙になってしまった。グループ毎のエピソードはラップ込みでそのグループの特徴が出て面白いけど、大人数かつ話が壮大になりすぎるとその辺りの良い部分が消えてしまうのが良くないのかもしれない。シュールな世界観ならしょーもないことをやり続けてたほうが面白いよなぁ。後半は敵が強くなって後1にまでターンが回ってて感動する場面もあったが、ラップに特徴がなくなってしまってた。そこがトレードオフの関係になってるのか…。
経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。
・ギャル(ルナ)と陰者(リュート)が付き合うラブコメ…なのだが、いかにもオタクが想像するギャルすぎてうーん。しかも、一昔前のオタクが想像するギャルだよな。そのせいで、見た目はギャル、喋り方はオタクとかいうオタクに優しいギャル以上に稀有な存在が出来上がっていた。
・ストーリーはガバガバのガバ。陰者とギャルが付き合うという前提はまあいいとして、リュートがナヨナヨしすぎてギャル側が惚れる納得感がなかった。ラブコメで一番重要なのはヒロインではなく主人公ってそれ一番言われてるから。ちゃんと行動は起こしてたタイプだとは思うけど、もう少しカッコよさを出してくれた方が…と思ったが、それだと陰者から共感を得られないからダメなのかもしれない。うーん。あと、話の流れ的に一切えすいばつしないのが理解できなかった。あれでえすいばつしないとかちんちんついてないのか?
・この作品で一番理解に苦しむのはヒロインの双子の妹(マリア)の存在。見た目清楚系かつヒロインのギャルの双子の妹でありながら、主人公の告白を振った女となれば一悶着どころか十悶着くらい起こせそうなパワーを持ってるのに、全然上手に動かせてなかった。ルナの悪い噂を流した件はあっさり解決するし、双子の入れ替わりとかいう「そういうのでいいんだよ展開」もあっさり終わるし、それを発端とする不倫の噂もあっさり解決するし、それでいいのか?と思わざるを得ない。最終的にはマリア側もきっぱり諦めちゃうし。こういうキャラを出すんだったらもっとドロドロしてくれないと出す意味が無いんだよな。クズの本懐やドメスティックな彼女みたいなのを期待してしまった身としては、残念で仕方なかった。まあ、陰者はドロドロした恋愛が苦手だから仕方ないね。あと、陰者が好きになるのはどう考えてもマリアみたいな女の子なんだよな。正直、マリアの登場でルナのパワーは大幅に下がったと思う。
図14 黒瀬海愛(CV:古賀葵)
・それにしても、オタク友達の恋愛の話いる?あんなどうでもいい話するくらいだったら妹ちゃんの話を掘り下げてくれ。伊地知(CV:落合 福嗣)の話はともかく、仁志名(CV:阪口大助)の話は絶対いらなかった。あと、伊地知がギャルに「顔しか見てないんだ」みたいな感じで振られたのに、最終話で痩せた伊地知が好きな俳優にそっくりになって一目惚れしてたのを見て爆笑してしまった。どの口で言ってるんだ。やっぱり顔が一番大事というのが"答え"ということでいいのか?
はめつのおうこく
・一言で言うなら、何がしたかったのかよくわからなかった。
・この作品、2~3話でやってることがころころ変わる。人間への復讐っていうメインとなる軸がブレなければまだいいけど、ドロカ(CV:和氣あずみ)の存在のせいで中盤はそんな要素もなくなり何がしたい作品なのかわからなくなった。最初の頃に復讐のために街を破壊してたときが一番面白かったまである。呑気に二人で旅を始めたときは思わず横転してしまった。
・何が一番よくないかと言えば、シリアスシーンにギャグシーンをぶち込んでくること。あまりにも緊張感が無さすぎる。雰囲気ぶち壊しなのはもちろん、こっちもどういう心持ちで見ればいいのか分からなくなる。典型的なシリアルアニメだった。
・あとはドロカに終始イライラしてた。無能なのに一丁前にでしゃばってくるキャラクター嫌い。危ないからここで待ってろって言われたのに後を追いかけてトラブルを起こすんだから邪魔としか言いようがないんだよな。主人公は何でこいつのことを捨てなかったのか理解に苦しむ。終盤で目を潰された後も、目が見えないままうろついててため息が出てしまった。あと、シリアスシーンのギャグもだいたいこいつのせいなので、この作品の大戦犯はこいつだと思う。
暴食のベルセルク
・順当につまらなかったとしか言いようがない。設定もストーリーもキャラクターも全くそそられなかった。ヒロインは〇。
・異世界アニメは話がおもんなくてもヒロインが可愛ければ見る気力が湧くとされているが、今作の主人公はほぼ一人で行動するためヒロインの活躍シーンがほとんどない。主人公の戦闘シーンも能力的に映えるわけでもなく、相棒の剣との会話も似非少年漫画感があってときめかない。マジで見所が無かった。
・ヒロインは可愛かった。ロキシー様はビジュアルも性格も正統派ヒロインあったのに出番が少なかったのが悔やまれる。マインは華奢な見た目ででけぇ斧を振り回すとかいうオタクが大好きなタイプのキャラ*15でこれまたよかった。正式に仲間になってくれればよかったのに。
・OPはカッコよかったと思う。
豚のレバーは加熱しろ
・途中で一週落としたうえに、最終話の放送日も未定なのでまだ終わっていない。Project No.9、お前もう船降りろ。
・前は自販機に転生しているアニメがあったが、自販機はいろんな種類の自販機に変身することで戦闘なりコミュニケーションをとることができたが、飛べない豚はただの豚という言葉があるように豚に転生してもまあ何もできない。自販機に勝っているのは自立歩行できることくらい?一応、ヒロインには思考がダダ洩れなので自販機と違って完璧なコミュニケーションをとることはできるが…。
・この作品の楽しみポイントとしては、ヒロインに思考がすべて読まれるので、変な妄想もすべてヒロインに伝わってしまうというシチュエーションと、ヒロインに「豚さん」と呼んでもらえるところくらい。これ自体は非常に良いが、これだけで12話戦いきるのは厳しいものがある。ストーリーも頑張って伏線を作ろうという気概は感じるが、特別面白いわけでもない。なにより、豚の独白が痛すぎて見ていてしんどい。あと、序盤の音ゲーシーンがあり得ないほど滑っていてそこで見限ったというのもある。
・たらればはありえませんが、ヒロインのCVが自分の好きな声優だったらどちゃくそ楽しみながら見れたかもしれない。鴨乃橋ロンの石見舞菜香の「この豚」でどちゃくそ興奮したので毎週「豚さん」なんて言われようものなら絶頂していたかもしれない。
C
ダークギャザリング
・2クール目。1クール目の頃から微妙だったが2クール目も改善されなかった。
・2クール目まで見てて思ったけど、これって螢多朗と詠子いる?ずっと足引っ張ってたイメージしかないけど。戦闘要員は夜宵ちゃんだし、ブレーンも夜宵ちゃんだし他の2人がいらなさすぎる。詠子は車を運転する役割があるが、螢多朗に関しては活躍シーンを思い出せない。
・物語中に登場する霊の種類は多いが、解決パターンはワンパなのでマンネリ化していた。まあ、夜宵ちゃんしか戦闘できないからそうならざるを得ないわけだけど。それもあって、物語的に盛り上がるポイントがなかった。面白くないというよりはつまらないが合ってる作品だった。
攻略うぉんてっど!~異世界救います!?~
・中華アニメ。ゲームの世界に転生するタイプの異世界転生。こういうのが制作されてるのを見ると、中国で異世界転生が人気であるという事実を受け入れざるを得ない。
・メイン二人はどっちも転生者であり、かつての家庭教師(イノー)とその教え子(エンヤァ)なので現実世界での面識がある。そしてどっちも女。設定だけ見るとなかなかよさげだが、我々の期待するような百合描写は一切ない。この時点で「違うなぁ」と感じずにはいられないが、イノーがエンヤァに厳しくあたる展開が大半なので見てて楽しくない。一応、お互い信頼してるような描写はあるがそれをもっと表に出してくれ。それがないと、最後にエンヤァがイノーを救うシーンに意味が無いんよ。あと、イノーが終始イキリ散らかしてるのが見ててしんどかった。どうして異世界に転生した女はイキリ散らかしてしまうのか。
・話の中身はとにかく味がしなかった。異世界を救って現実世界に戻るのが目標ではあるが、その目標までのロードマップもよく見えてこないし、畑仕事し始めたり、よくわからんガチャを回し始めたときは頭を抱えてしまった。いったい何がしたいんだ?ゆるーく冒険するにしてはイノーとエンヤァのやり取りがおもんないし、冒険をメインでやるには内容が陳腐すぎて何がしたいのかわからなかった。
・どうでもいいが、毎話Cパートでしょーもない寸劇をしていたが、内容がつまらないうえに地味に尺が長い。これが一番きつかったまである。
お嬢と番犬くん
・ヤクザの娘(JK)の一咲とその世話役の啓弥との間のラブコメ。世話役は26歳だが、年齢を偽って高校に通うので物語の舞台はほとんどが高校。せっかく同じ家に住んでてお互いのことを昔から知ってる設定なのにあまり活かせてた気がしない。ヤクザの設定も、娘がさらわれたくらいでストーリーにあまり関係がない(一応、ヤクザとの恋愛について葛藤するシーンはあるが、だからどうというわけでもない)。
・舞台はほぼ学園生活でヤクザ設定がほとんど活きてないのでまあ見所が無い。文化祭の演劇で一咲を取り合うのも別にヤクザである必要ないもんな。なにより、あの展開をしといてえすいばついしないのはおかしいと思うんだよな。一咲の気持ちがよくわからん。そもそも、啓弥のどこをカッコいいと思ったのかもよくわからん。カッコいい要素合ったか?あと、啓弥のCVを梅原裕一郎にしたのはミスだと思ってる。梅原裕一郎だと知的な感じが出ちゃうんだよな。
・作画もなかなかにヤバイ。キャラクターの顔が見てて不安になるのは序の口で、カットによってキャラクターの服装が変わったりと本当にチェックしたのか怪しいレベルのガバガバ具合。Project No.9、お前もう船降りろ。話のガバガバ具合と作画のガバガバ具合が合わさって、ここ数年でトップクラスで質の悪いラブコメになってしまった。
ポーション頼みで生き延びます!
・転生して神様からチート能力を授かるという王道の異世界転生。今回授かってるのは「思った通りの効果のある薬を、考えた通りの容器に入れて作る能力」「容量無限、時間経過無しのアイテムボックス」「この世界のあらゆる言語の会話、読み書きに不自由しない能力」の3つ。後者2つは話をスムーズに進めるためのものなので、メインになるのは1つめの能力。タイトルから考えると「思った通りの効果のある薬」がメインかと思いきやこっちはオマケで、「考えた通りの容器に入れて作る」のほうがメイン。これのせいで、実質なんでも作ることが可能なのでバランスが崩壊してる。『ポーション容器頼みで生き延びます!』にタイトル変えていいレベル。
・このアニメの一番の不快ポイントは主人公のイキリ具合。イキリ散らして人に挑発的な態度をとるうえに、周りの人間*16も諌めようとしないので、増長していくばかり。勧善懲悪的なストーリーではあるので、俺つえー的なノリが好きなら共感できるのかもしれないが、この主人公に共感できるような人間とは仲良くなりたくない。
・最近のANiMAZiNG!!!枠って毎回こんなんじゃないかと思って振り返ってみたら、夏は『実は俺、最強でした?』、春は『異世界召喚は二度目です』、冬は『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』なので一年間異世界アニメを放送し続けたことになる。俺最強と8万枚に関しては主人公がイキリ散らかして不快だったのも共通点。ANiMAZiNG!!!はもうオワオワリ。
・どうでもいいが、これと『オーバーテイク!』のOPのタイトルがどちらも『tailwind』で草だった。同一クールで主題歌のタイトルが被ることあるのか。化身トルネロスの顔が思い浮かぶいいタイトルだと思う。
ビックリメン
・1話の段階では世界観がシュールすぎてゲラゲラ笑っていたが、2話以降はそんなこともなくなってしまった。
・ビックリマンシールを取り合ったり、輸送車を襲撃したりする世界観はシュールだったのと同時に、ビックリマンシールをポケカに置き換えたのを想像して笑ってしまった。ポケカの新弾発売日には、トラックを追いかける転売ヤーもいるらしいし、コンビニはマナーの悪い転売ヤーのせいでポケカの取り扱いやめつつあるしであながち間違ってない。
・ただ、ストーリー自体はあまりにも普通で拍子抜けしてしまった。キャラの魅力もないし本当に見所が無かった。ビックリマンシールを体に貼ることで、そのキャラクターの力を使えるという設定で、バトルシーンも多いがそれも面白くない。全体的に中途半端だった。
しーくれっとみっしょん~潜入捜査官は絶対に負けない!~
・僧侶枠。
・内容はタイトルから想像できる通り。当然潜入先で悪者に犯される展開もあるが、部下に犯されるシーンもある。どういうこと?
・僧侶枠は全体的に頭悪いが、今回は群を抜いて頭が悪かった。エロアニメに高尚なストーリーを求めるほどぼくも鬼ではないが、あまりにもお粗末だとシコれるものもシコれなくなると思うんだけどどうなんだろう。ちなみに、僧侶枠のえすいばつのシーンは一度も見たことないので、アニメ消化引退までには一度くらいは見てみたいと思ってる。毎度ぼくの性癖に合わないか見たいと思えないのがなぁ。
☆総評
面白いアニメが多く、豊作だったと思う。あと、可愛い女キャラがおおかったのもよい。それと、今季アニメを見て古賀ちゃんにドハマりしてしまった。いろんな古賀ちゃんを楽しめるクールだった。
これを提出する頃には冬アニメも序盤が終わろうとしているが、あまりにも大不作なのでもうすでに春を待ち望んでいる。アニメの面白さはぼくの生きるモチベに直結するので、責任をもって面白いアニメを作って欲しいところである。
*1:上田麗奈、石見舞菜香、種﨑敦美、日高里菜、花守ゆみり、白石晴香の6人(2024年1月現在)
*2:震災が関わっているため、1クールずれていたら放送できなかったかもしれない。
*3:コミカルな展開が、いきなりシリアスになること。または、シリアスな展開が、いきなりコミカルになること。
*4:初回4話一挙放送はやりすぎ。
*5:『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』のこと。バグ技が豊富だった原作をさらにパワーアップさせ、ポケモンの無限増殖や融合までもを可能にした神ゲー。
*6:『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のこと。至る所でモンスターボールが埋まったり、四天王戦のBGMが正常に再生されなかったり等仕様かと思っていたことが全部バグだったことが判明した神ゲー。最近でも竜王戦のエントリーでコライドンやミライドンが消えるバグが発生する等、発売から1年が経っても新しいバグを供給してくれるところに神ゲーとしてのプライドを感じさせる。
*7:この組み合わせは他にも『りゅうおうのおしごと』の八一とあいがあるが、天ちゃん(天衣ちゃん)派のぼくは事実上の敗北となり大泣きしてしまったんだよな。
*9:ハグプリのえみルーとかトロプリのまなロラとか
*10:ライスシャワーのエピソード、ツインターボのエピソード、EDの交代、最終話
*11:聖女として召喚されたがいろいろあって聖女であることが認められず不遇な扱いを受けたりしていたが、1期終盤に正式に聖女であることが認められた。
*12:持続可能な社会を形成することは必要だと思ってるが、絶対達成できないような目標を立ててるのが気に食わない。
*13:ただ、そのせいで敵のインフレがすさまじかったが…。
*14:「親御さんがビックリする」の略。
*15:ファイアーエムブレム風花雪月のヒルダ、ポケットモンスタースカーレット・バイオレットのデカヌチャン等
*16:仲間の大半はロリとショタ。全員主人公の信者なので誰も主人公に意見しない。