畳に耳あり障子に目あり

オタクがアニメやポケモンの話をするだけの落書帳

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☆アニメ感想記事

毎クールの備忘録、独断と偏見に基づいて評価しています

回を重ねるにつれて評価が甘くなってる気がしますが気のせいではないはず

2019

冬   

2020

    

2021

    

2022

冬 春 夏 秋

 

☆クール別ランク表

序…1話

中…6話くらいまで

最終…最終評価

評価の変遷を追ってみると結構面白いかもしれない

2019春

鬼滅の刃、ひとりぼっちの○○生活、世話やきキツネの仙狐さん、ワンパンマン2期、ノブナガ先生の幼な妻とかのクール

 中 最終

2019夏

荒ぶる季節の乙女どもよ。、まちカドまぞく、Re:ステージ!ドリームデイズ、彼方のアストラ、異世界チート魔術師とかのクール

  最終

2019秋

旗揚!けものみち放課後さいころ倶楽部ハイスコアガール2期、BEASTARS、厨病激発ボーイとかのクール

  最終

2020冬

虚構推理、推しが武道館いってくれたら死ぬ、ランウェイで笑って、ドロヘドロ、ぼくの隣に暗黒破壊神がいますとかのクール

  最終

2020春

かくしごと、グレイプニルイエスタデイをうたって波よ聞いてくれ、ギャルと恐竜とかのクール

  最終

2020夏

Re:ゼロから始める異世界生活 2ndクール、やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完、デカダンス、魔王学院の不適合者、ジビエートとかのクール

  最終

2020秋

呪術廻戦、安達としまむら、戦翼のシグルドリーヴァ、おちこぼれフルーツタルト、100万の命の上に俺は立っているとかのクール

  最終

2021冬

ゆるキャン△Season2、無職転生、怪物事変、俺だけ入れる隠しダンジョン、EX-ARM エクスアームとかのクール

  最終

2021春

東京リベンジャーズ、スーパーカブ、戦闘員、派遣します!、MARS RED、ドラゴン、家を買う。とかのクール

  最終

2021夏

かげきしょうじょ!!、カノジョも彼女、精霊幻想記、女神寮の寮母くん、Sonny Boyとかのクール

  最終 

2021秋

ブルーピリオド、大正オトメ御伽話、SELECTION PROJECT、吸血鬼すぐ死ぬ、テスラノートとかのクール

  最終

2021冬

その着せ替え人形は恋をする、スローループ、オリエント、平家物語、賢者の弟子を名乗る賢者とかのクール

  最終

 

 

☆簡易版アニメランク

ブログ開始前に見たアニメのランク

2016秋~2017秋

2018冬~2019冬

 

☆今まで見たアニメ一覧

2016秋から狂ったようにアニメを見始めました

2016秋~現在

 

 

私的2024冬アニメランク

☆はじめに

 お疲れ様です、たたみです。もう5月ですが、冬アニメの感想です。ぼくの主観と好みで書いているので苦情は受け付けません。

 

☆ランク表

SSS

僕の心のヤバイやつ(第2期)

 

S

 

A+

アンデッドアンラック

勇気爆発バーンブレイバーン

魔法少女にあこがれて

わんだふるぷりきゅあ!

ゆびさきと恋々

 

A

 

A-

 

B+

薬屋のひとりごと

葬送のフリーレン

魔都精兵のスレイブ

外科医エリーゼ

シャングリラ・フロンティア

ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season

弱キャラ友崎くん 2nd STAGE

姫様“拷問”の時間です

悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~

ダンジョン飯

スナックバス江

ぽんのみち

 

 

B

結婚指輪物語

俺だけレベルアップな件

うる星やつら 第2期

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

異修羅

SYNDUALITY Noir(第2クール)

HIGH CARD season2

ラグナクリムゾン

め組の大吾 救国のオレンジ

SHAMAN KING FLOWERS

即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。

真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました(第2期)

 

B-

望まぬ不死の冒険者

道産子ギャルはなまらめんこい

マッシュル-MASHLE-(第2期)

魔女と野獣

七つの大罪 黙示録の四騎士

メタリックルージュ

治癒魔法の間違った使い方

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい

月が導く異世界道中 第二幕

最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。

ぶっちぎり?!

佐々木とピーちゃん

戦国妖狐

最強タンクの迷宮攻略~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~

ポケットモンスター 

百千さん家のあやかし王子

愚かな天使は悪魔と踊る

異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。

休日のわるものさん

悶えてよ、アダムくん

名湯『異世界の湯』開拓記 ~アラフォー温泉マニアの転生先は、のんびり温泉天国でした~

 

C

月刊モー想科学

 

☆個別感想(五十音順)

 

 

 

悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~ B+

・悪役令嬢モノの皮を被った無双系異世界転生モノ。ラブコメ要素を極限まで減らして、闇魔法による無双を主軸に話を動かしていた。ゲーム本編でのヒロインや攻略対象と特別親睦を深めるわけでもなく、ユミエラ(CV:ファイルーズあい)がやりたい放題やってるだけなので、最序盤以降はユミエラが悪役令嬢であることすら忘れてしまった。

・とにかくユミエラがやりたい放題無双するだけであり、何かトラブルが発生しても特に困ることなく力こそパワーで解決していくので、ストレスフリーで見れる。というより、ジャンルとしてはギャグアニメなんだよな。ストーリーは正直あってないようなものだが、ギャグアニメにちゃんとしたストーリーなんて求めてないので、ちょうどいい塩梅だった。変にシリアスをやらないという判断は尊重されるべきだと思う。

・申し訳程度に挟まれるラブコメ要素も結構よかった。おもしれー女に振り回されつつも寄り添ってくれる男キャラすこ。

・ところで、EDであたかもメインキャラであるかのように歌っているキャラがいたが、あいつは誰なんだ?本編でやっと出てきたかと思ったら、それ以降思い出したかのようにたまに登場するだけで全然フィーチャーされなくて草だった。もっと話作れそうなキャラしてたと思うけどなぁ。CVも日高里菜だったし期待してたのに。曲自体はかなりかわいかったので気に入ってる。

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知らない人が歌っているED

 

アンデッドアンラック(2クール目) A+

・能力バトルもの。王道寄りの展開ではあるが、テンポが良く、ストーリーもわかりやすくてかなり見やすかった。何より、キャラパが高い。

・キャラパの高さがこのアニメの魅力の一つ。アンディ(CV:中村悠一)と風子(CV:佳原萌枝)は言うまでもないが、サブキャラたちも一人一人思いや過去を持っており、それらが自身の能力に直結しているのでキャラクターへの解像度が上がりやすい。2クール目前半はタチアナ(CV:釘宮理恵)、後半は安野雲(CV:内山夕実)のエピソードに思わず涙してしまった。そんでもって、ちゃんと見せ場があるのでキャラに愛着を持ちやすい。

・1クール目は能力バトル全開だったが、2クール目に入って一気に世界観の風呂敷を広げてきた感じがした。伏線回収も綺麗でハッとさせられるシーンも多く、最後までワクワクしながら見れた。ナレーションが実は安野雲だったってのはアニメならではの演出だが、感心せざるを得なかった。なるほどな~。

・戦闘シーンは相変わらず動くし、能力の使い方もカッコいいので見ていて楽しい。戦闘の度に思うけど、不運の能力のおかげで非戦闘要員の風子も戦闘に参加させられるから風子が置いてけぼりにならないのがよい。しかも、アンディとくっつけておけるし。

・2クール目のOPがカッコよかった。1クール目とはまた違ったカッコよさ。サビ直前で爆発するタチアナちゃんすこ。

・最後は綺麗に締めていたが、ぜひとも2期を見たいところである。世界観がどんどん明かされてきてこれからさらに面白くなりそう。

 

異修羅 B

エル 赤ちゃんだから分からないよ~

・前半はキャラ紹介、後半から本筋の話が始まるという珍しい構成。登場キャラが多いので先に個々の掘り下げてをしておいてから本編の戦いを始めるという試みは理にかなっているようにも思えるが、本筋の話は何をやるのかわかってない状態でキャラ紹介をされてもどこに注目すればいいのかわからないうえに、本筋の話のほうも結局は複数の視点で展開されるので話のつながりがわかりにくいうえに覚えておかないといけない情報が多すぎて置いてけぼりになってしまった。原作知ってるとかでちゃんと知識を入れた状態で見れば面白いんだろうなとは思う。

・戦闘シーンは作画も相まって迫力あるので、キャラの背景とかをそこまで理解していなくとも戦闘シーンは楽しめた。戦い方だけでも個性が十分に出てるのはありがたい。

・1話で”上田麗奈の正しい使い方”をしていたので期待していたが、しばらく登場せずにお預けをくらってとても悲しい思いをした。とはいえ、登場するたびに正しい使い方がなされており、十分に堪能できた。上田麗奈のキャラがひどい目に合ってるシーンからしか摂取できない栄養素がある。

・2期が決まったらしい。最後の最後でCV石見舞菜香のキャラが登場しており、2期の視聴から逃れることができなくなってしまった。どうせなら1期をちゃんと復習して楽しみたいと思うのだが、残念なことにDisney+独占なのでそれは叶わない。これよくないポイント。

 

異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。 B-

異世界転生枠。社畜OLが転生するパターンも最近増えてきた。女の転生者は性格がゴミになりがちだが、この作品はそこまででもなかった。まあ、幼女に転生しといて性格ゴミカスだったらもう終わりだけど。

・タイトルだけ見るとスローライフ系に見えなくもないが、中身は為政系異世界転生。序盤こそ動物と仲良しこよしみたいな内容だったが、中盤からはもふなで要素のほうが消滅し、完全に為政アニメになってしまった。人間と魔物の共存というありがちな内容なうえに、主人公の”人間以外の生き物に好かれる”能力を利用しているだけで特に目新しい策を披露してくれるわけでもないので内容は薄かった。

・主人公は女児に転生しているが、精神年齢がどうなっているのかよくわからなかった。転生後の肉体に精神が引っ張られるというのは王道な設定であるのでこの主人公もそうなのかと思いきや、モノローグはちゃんと元OLのそれ。一方で、言動は幼児のそれなうえに、コナンくんのようにわざと幼児を演じているような素振りも無いのでどう見ればいいのか分からなかった。精神が肉体に引っ張られてる(幼児であることが基本的にハンデになる)のか、わざと幼児のフリをしている(幼児であることがアドバンテージになる可能性がある)のかで作品の見方がだいぶ変わってくると思うが、別にそこにこだわりはないらしい。ここがちゃんとしてたら為政パートに味が付いた可能性あるよなぁ。

・どうでもいいが、虎のキャラの声優が武虎で笑ってしまった。この作品で一番面白かった要素がこれかもしれない。あと、ノックス(鳥)の名前を呼ぶのを聞くたびにNOxが頭をよぎって笑ってた。SDGsアニメだった…ってコト?

 

うる星やつら 第2期 B

・高等学校の古典の教科書に掲載されている太古の昔の作品のリバイバルの2期。流石に3クール目となると楽しみ方がわかってきた。こういうのはお約束という名の"型"を楽しむものなんだよな。伝統芸能と同じカテゴリー。

・理不尽系のギャグが多めだが、登場キャラのほとんどがアレなので不快感はほぼない。かわいそうみたいな感情が湧かないのはいい意味ですごいと思う。

・なぜかわからないが、2クール目になってあたる(CV:神谷浩史)への愛着が湧いてきた。へらへらしてる印象は変わらないが、存外いい奴なのかもしれないと思いつつある。まわりの奴らも大概だから、相対的にマシに見えてるのか?望(CV:石見舞菜香)とのエピソードなんかは、あたるの人の良さが出ていてよかった。この回(第33話B)は石見舞菜香の正しい使い方も見れるので、ぜひ見て欲しい。

・どうでもいいが、『葬送のフリーレン』でフリーレンがミミックに噛まれたときのセリフの元ネタがこの作品であることに気付けたことで、この作品を視聴したことに意味が生まれた。こういうことがあるから古の作品の知識も取り入れておかないといけないよなぁ。

 

俺だけレベルアップな件 B

・転生系異世界ものっぽいタイトルに見せかけて、実際は転生しないし現実世界ベースで異能力が存在するといった世界観。こういう系のタイトルを見るだけで発作を起こすのよくないけど、明らかに先人たちの悪行のせいなんだよな。

・1,2話の導入のワクワク感と、レベルアップの能力を得た後の無双シーンは作画も相まって中二心をくすぐられた。中学生男子の妄想をそのまま具現化したタイプのアニメだった。レベルアップ要素も悪くなかった。まあ、いずれはカンストなり他に敵う奴がいなくなったりして意味を為さなくなるような気もするけど。ただ、海外展開のためかウインドウが全部英語表記だったので何が書いてあるかよくわからなかったので、ウインドウが出てくる演出はそんなに好きじゃない。

・戦闘シーンの作画がバグレベルでぬるぬる動いていた。『モブサイコ』みたいにカメラワークで魅せる感じ。明らかに過剰演出で笑ってしまった。海外資本のアニメだと、こういう所に力を入れられるからいいよな。

・2期まで決定するという力の入れっぷり。ただ、最終話で幻影の使役ができるようになってしまったのが懸念ポイント。こういうのは、単独で無双してるのを見たいのであって、影とかを使役して戦うのは解釈違いなんだよな。

 

愚かな天使は悪魔と踊る B-

・ラブコメ枠。やってることは劣化『かぐや様は告らせたい』。かぐや様を極限まで薄めると多分こうなるんじゃないかと思う。

・設定は悪くないし、キャラも特段悪いわけではない。ただ、ギャグが致命的につまらない。すべてのギャグシーンが滑り散らかしていた。それなのに、ギャグシーンを入れないと死ぬ病気にでもかかっているのか、真面目なシーンでもギャグを挿入して滑り散らかしている。いったい何がしたいんだ?

・その滑り散らかしているギャグのせいなのか、ラブコメシーンもときめかない。敵対勢力同士のラブコメとかワクワクする要素のはずなのに…。展開自体は王道寄りなので、これでおもんないということはやっぱりクソほどつまらないギャグシーンのせいなのだろう。

・ヒロインの天音リリー(CV:佐倉綾音)は本性を現している時だけ のじゃ口調になるのだが、基本的に阿久津(CV:内田雄馬)と行動しているため普通の口調で喋ってるシーンが少なかったのが残念だった。こういう、主人公にだけ本性を見せるみたいな展開は非常にワクワクするものであるはずなのに、ばけのかわを纏った状態のシーンが少なかったら意味をなさないんだよな。

・どうでもいいが、リリーの兄の羽がテツノドクガにしか見えなくて草だった。その羽だと天使の羽というよりは羽虫の羽だと思うけどそれでいいのか?

天使の翅

 

休日のわるものさん B-

・悪の組織の幹部の休日を描く日常アニメ…だが、悪の組織の幹部の設定がフレーバーテキストに成り下がっていた。作中には正義の味方のレンジャーも出てくるが、戦闘している描写がほとんどないので本当に敵対しているのかも怪しい。そもそも、悪の組織が活動しているような描写もほぼ無いので、主人公が悪の組織の一員であるということを忘れそうになる。あと、休日要素を強調したいなら平日仕事に抑圧されている描写を入れてくれないと困るんだよな。2024年問題に逆らうようなえげつない残業や休日出勤の描写が無いとねえ。

・やってる内容はよくある日常アニメ。設定が設定なので非現実的な要素も出てくるが、やってることはその辺の日常アニメと変わらない。わるものさんは非地球人なので地球の文化に驚いたり、浸ったりというのはあるけど。これで、「こんないいものがあるならやっぱ地球侵略するのは先延ばしにしよう!」ってなればギャグアニメとして成立するが、そういう作品ではなくむしろハートフル系で攻めてくるからどう受け取ればいいのか困る。

・レンジャー側の話もよく出てくるが、こっもこっちでハートフル要素がかなり強め。ただ、レンジャー側に愛着がないから絆的なものを見せられても何も感じない。そもそも変身して戦ってるシーンがほとんどないのに、素面の状態でのドラマを見せられても困るんだよな。

・やたらとパンダを擦り続けてたのがすごく気になった。毎話パンダを登場させないといけないノルマでもあったのかもしれないが、軒並み滑っていたので印象悪い。これからパンダを見るたびにこの作品のことを思い出してしまいそうである。なるほど、これが悪の組織の”侵略行為”なのか。

 

薬屋のひとりごと(2クール目) B+

・中二心をくすぐるのがうまいミステリー作品。キャラクターの言動で中二心をくすぐってくる作品はいろいろあるが、ミステリーや頓智要素でも中二心をくすぐってくれる作品はなかなかに貴重。

・ミステリー要素のトリックがわかりやすいというか、はんだとか染め花みたいに視聴者が知ってることベースで作られているのが惹かれるポイントなのかもしれない。何より、絶妙に中二心をくすぐってくる題材のチョイスがずるい。ぼくが中学生だったら絶対ハマっていた自信がある。

・2クール目で印象に残ったのは羅漢(CV:桐本拓哉)。絶対悪者だと思ってたのに、ただ娘のことが大好きな男だったという。しかも、最後に羅漢自身が救われるというまったく想像していないオチだった。猫猫(CV:悠木碧)の過去も明らかになる重要なエピソードだったが、羅漢に感情移入してしまって思わず泣いてしまった。ちゃんと救いがある作品すこ。あと指って切られても生えてくるんやな。また一つ賢くなってしまった。

・2期も決まっており楽しみ。

 

外科医エリーゼ B+

異世界転生アニメ。1話の飛行機事故を見たときは悪い意味でやばいアニメが始まったと戦慄していたが、蓋を開けてみればガチ医療アニメだった。1話のアレでまさかここまで持ち直せるとは思わなかった。

・医療要素が想像以上にガチだった。内容自体もしっかりしており、話の本筋にもしっかり関わっていて、医療ドラマとして見ても楽しめるレベルだった。あと、周りの医者もエリーゼ(CV:石川由依)の話についていける程度の知識を有しており、そのうえでエリーゼすごいとなっていたのが個人的には好印象だった。異世界だとだいたい周りの奴らが無能になりがちなので。ところで、この世界の医療の水準がイマイチよくわからない。中世風な世界観なのに、ちゃんとした手術室やレントゲンまであるらしい。

異世界→現実世界→異世界と転生するタイプは初めて見たが、ちゃんと活かせていたと思う。転生して改心するパターンは珍しくはないが、間に現実世界でのワンクッションを挟むことで説得力を持たせつつ、物語の核となる技術も身に付ける場にもなっていて理にかなっていた。ドラマパートも結構面白かったし、この作戦は大成功だったと思う。あと、転生後エリーゼがかなりかわいかったのもよかった。女主人公の異世界転生でここまでかわいいのは初めてかもしれない。

・OPの平成初期を感じさせる曲調が好きすぎる。石川由依の歌声にも合っていていい感じ。OPの映像もどことなく2000年代のエロゲのOPっぽさを感じる構成だった。狙ってやってたのかは知らないが、個人的にはかなり刺さるOPだった。

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平成初期の曲

 

月刊モー想科学 C

・何これ?誰向けのアニメなのかがマジで分からなかった。キャラクターだけ見れば確実に女向けではあるが、テーマは女向けのそれではないんだよな。まあ、中身見てるとムー的な要素は完全におまけでキャラクターの掛け合いを楽しむだけの作品ではあるので、女向けではあるんだろうけど。

・中盤まではギャグが主体であったが、滑り散らかしていて見ててしんどかった。科学要素は何一つ出てこないし、ムー的な要素もただの舞台装置にしかなっていないので、内容が無いよう状態。となると、キャラクターを楽しむしかないけど、それも厳しい。そうなると楽しめるポイントがないんだよな。たらればはありえませんが、仮に登場キャラがみんな女の子だったとしても、内容が無さ過ぎてしんどかったとは思う。

・フォー・チュン(CV:釘宮理恵)の過去回想だけは結構面白かった。このノリで行けてたらまだ救いようがあったと思う。これでやっと始まるのかと思ったが終盤の展開が雑過ぎて一切挽回できなかった。劣化ラピュタなんて言われていたがまさにその通りなんだよな。

・ところで、明らかに女みたいな見た目してて声も高い男キャラを女向けのアニメでよく見かけるが、これって人気あるのか?いつまで経っても理解できないんだよな。男女平等社会を築いていくためにも、こういうところから歩み寄っていく必要があるのかもしれないが、ぼくが内閣総理大臣になった日にはこういう男キャラを法律で規制しようと思っているのでご支援のほどよろしくお願いします。

 

結婚指輪物語 B

・深淵王を封印するために、指輪を集める冒険に出るというストーリーを聞いて『ファイアーエムブレム エンゲージ』じゃんってなった。指輪とヒロインが1:1対応しているのでなおさら。

・EDのヒロイン勢ぞろいの一枚絵を初めて見たときは、あんまりかわいくないなぁと思っていたが、蓋を開けてみればみんなかわいかった。グラナート(CV:上田瞳)だけはぼくの性癖に噛み合わなかったがけど。ぼくのお気に入りはサフィール(CV:加隈亜衣)。このストーリーで主人公に別に好意がないのいいよな。あと、おっぱいが小さい。あと、ヒメ(CV:鬼頭明里)が他のヒロインに食われて空気になるんじゃないかと心配していたが、一応メインヒロインの貫禄は保ち続けていた。えらい!

おっぱいが小さい姉妹

・ストーリーとしては、終盤の現実世界に戻ってきて数日過ごしてから異世界に戻るという展開は引っかかったが、それ以外はまあそこそこ。戦闘シーンが物足りない感じもあったが、他の作品で無双展開を見慣れてしまった弊害なのかもしれない。まあ、ヒロインたちのなかでも戦闘要員と非戦闘要員がいるので戦闘シーンに特化すると、キャラ格差ができちゃうけど。

・ハーレム系でヒロインみんなかわいいのは珍しい気がする。えっちポイントもあったし。でも、この内容なら謎の光がないバージョンを見たかったよなぁ。『魔都精兵のスレイブ』よりもこっちのほうが乳首解禁すべきアニメであったような気がする。

・なんか2期が決まったが、仲間を集める過程という一番面白い部分が終わってしまったので今後どうなるか心配ではある。キャラクターとの関係をどう深めていくかが見所さん!?になるので、ぜひとも頑張って欲しい。キャラパはあると思うので。

 

最強タンクの迷宮攻略~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~ B-

盾の勇者の成り上がりの廉価版。盾の勇者に勝っている部分が何一つない。ANiMAZiNG!!!枠で放送されていたが、最近完全に異世界駄作アニメ枠に成り下がってしまってて俺悲しいよ。NUMAnimation枠が良作揃いなのでなおさら。

・名前の通り主人公はタンク。タンクではあるが、外皮(体にまとったバリアみたいなものであり、これが0になると生身の状態になる)が削られた分だけ攻撃力が上がる”生命変換"という特殊スキルのおかげで攻撃にも参加できるのが売り。だが、戦闘シーンが致命的に面白くない。ちっともわくわくしないんだよな。作画が残念なのはもちろんだが、戦闘の内容も挑発→仲間の活躍シーン→主人公が生命変換でとどめというテンプレ展開。戦闘メインのアニメで戦闘シーンがこれじゃあねぇ。

・ストーリーのほうも味がしなかった。追放系なのに序盤で和解しちゃった時点でアイデンティティの大半を失ってるけどそれでいいのか?迷宮攻略もワクワクするような内容でもなかったし、もはやタイトルに書かれている要素全部が足を引っ張ってたまである。日常パートは後述の通りヒロインが可愛かったので見る価値あった。

・ヒロインはわりと可愛かった。おっぱいがあまり大きくなかったのもポイント高い。ニン(CV:本渡楓)とか結構かわいいと思いながら見てたんだよな。ちゃんとメインヒロインしてたし。主人公の妹マニシア(CV:小倉唯)はCVも相まってパワー高めだった。病気のエピソードはもう少し引っ張ってもよかったとは思うけど…。あと、最近は非ロリキャラの久野ちゃんのキャラを研究しているので貴重なサンプルを手に入れることができた。これによって、我々人類はまた一歩先のステージへとたどり着けるかもしれない。

おっぱいが小さいヒロインたち

・どうでもいいが、マニシアが兄のことを”兄さん”、ニンのことを"ニンさん"と呼ぶのでめちゃくちゃ紛らわしかった。最初聞き間違えて「何言ってんだこいつ?」ってなってしまった。

 

最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。 B-

異世界転生枠だが、転生前の記憶があるとかではなく、転生前の記憶が脳内に語りかけてくるという真新しい手法。使用できる記憶に制限をかけるのは面白いのかもしれないが、そこまでして現実世界の記憶を使いたいのか?

・一応追放モノの一種ではあるが、その追放されるまでの経緯を3話にもってきてたのが微妙に感じた。先にスライムとの出会いをやってコンセプトを見せたかったのだろうが、ちゃんと主人公の境遇を知ってた方が感情移入しやすかったと思うんだよなぁ。

・要所要所で前世の記憶が語りかけてくるため、処世術だけでなく戦術やらなにやらまで前世の記憶がヒントを出してくれる。能力が弱いとなると知恵で戦っていくしかないのでそこに注目していきたくなるところだが、この世界の住人たちは知能が低いのか、別に現実世界の知識が無くても普通に思いつきそうなことですらアイビー(CV:鈴木愛奈)に言われないと気付かない間抜けっぷりなのが見ていてきつい。主人公をたてるために周りの知能を下げるのは悪手であるってそれ一番言われてるから。

・最弱テイマーなので最弱級のモンスターしかテイムできないという設定だが、そのテイムしたスライムが普通に優秀であり、こいつの人間の悪意が読み取れる能力のおかげで物語が成立していた。本当に最弱か?一応、最終話で最弱テイマーだったからこそ有能スライムをテイムできたみたいなことが説明されていたが、蛇足感が拭えない。

・1クールかけて主人公が成長しながら居場所を見つけるという構成は悪くなかったと思うが、敵味方問わず周りの大人が幼稚すぎて話がしょーもなくなってたのがよくなかった。周りが無能なおかげで主人公が持ち上げられるのは違うんだよなぁ。

・ところで、ゴミ拾い要素はどこだ?ゴミ捨て場のポーションをスライムに食わせていた描写はあったがもしかしてそれのことを指しているのか?

 

佐々木とピーちゃん B-

異世界と現実世界を行き来するタイプの異世界アニメ。現実世界でも異能力が飛び交っているので、もはや現実世界と呼んでいいのか怪しいところではあるけど。

異世界と現実世界を行き来するアニメというと『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』(以下、『ろうきん』)という、現実世界の品物を異世界で転売するというゴミアニメが思い起こされるが、例に漏れずこのアニメでも同じように転売してて草だった。『ろうきん』がゴミだったのは転売よりも主人公の性格が終わっていたことが原因だけど…。で、ろうきんみたいなゆるい感じでいくのかと思いきや、現実世界ではバチバチの異能力バトルをやり始めて何がしたいアニメなのか分からなくなっていった。これなら、コンセプトがはっきりしている『ろうきん』のほうがマシなのでは?そんなことはないか。

異世界パートと現実世界パートでそれぞれ別の話を進行していたが、やってることに一貫性がない上にどっちも中途半端なせいで印象に残らない。片方の話が進行している間はもう片方の話が完全に止まるのでテンポも悪い。キャラクターや勢力もどんどん増え、やりたいことをとりあえず全部ぶちこんでいるので完全に闇鍋状態。一つ一つ片付けながら話を進めてもらわないと何が起きているのか追えなくなってしまう。

・2期が決定したがここからどう軌道修正するのかビジョンが見えない。このとっ散らかった状態を片付ける必要があるが、最終話で魔法少女やらお隣さんの要素やらをぶち込んできていたのを見るに、そんなつもりは毛頭ないのであろう。じゃあもうダメだ。

 

30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい B-

・ガチホモアニメ。ここまでガチのやつは初めて見たかもしれない。レズアニメでもここまで本気の恋愛ドラマは見たことない。

・ぼくはノンケなので男同士の恋愛物語に興味は持てなかったが、恋愛モノとしての完成度は結構高かったと思う。たらればはありえませんが、登場人物の性別をひっくり返したレズアニメだったら、そこそこハマってたかもしれない。まあ、黒沢(CV:鈴木崚汰)が重すぎてドン引きするシーンも多かったけど…。実際、同期の男から「お前のことが好きだったんだよ」なんて言われた日には泡吹いて倒れる気しかしないよなぁ。安達(CV:小林千晃)にホモの素質が無かったら成立しなかった話ではある。

・ところで、タイトルの"魔法"は触れると相手の心が読めるようになるというもの。主人公がその能力を持っていたが、ホモセをしたら心が読めなくなっており、ホモセでも童貞卒業扱いになるという新たな知見を得てしまった。ちょっと面白いギミック。

・作中には2人の関係を陰ながら応援する女性キャラという近くで見守りたいという視聴者の願望を具現化したキャラがいたが、ホモアニメはこういうキャラに寛容なんすかね?百合アニメでこういう男キャラを出したら絶対炎上するもんな。

 

SHAMAN KING FLOWERS B

シャーマンキングの続編。過去作キャラの数年後の姿が見れたのは嬉しかった。特に花組の三人は髪型も変わっててよかった。拙者、数年後の姿で髪型が変わっているの大好き侍、儀によって助太刀致す。

・ストーリーの方はうーんって感じ。多分ぼくが真面目に見てないせい。終盤のえぴそーどは面白かったので、スタートが遅かったというのはあるかもしれない。

・キャラ魅力も前作のほうがよかったというか、前作キャラのことが気になって仕方ないくらいには今作のキャラにそそられなかった。しいて言えば、アルミ(CV:上坂すみれ)はよかったけど、あまり活かせてなかった感じがある。

・なんか中途半端なところでおわったけど2期が決まっているわけではないらしい。多分、ここから盛り上がっていくところなんだろうけどそれなら2クールでやった方がよかったのでは?

・EDはかっこよくてかなり好き。一昔前っぽい感じの曲好きなんだよな。

 

弱キャラ友崎くん 2nd STAGE B+

・1期の頃は友崎の妹(CV:日高里菜*1一強だと本心からそう思っていたが、2期になって攻略対象のヒロインたちが真の力を開放し始めた。特に、たまちゃん(CV:前川涼子)とみみみ(CV:長谷川育美)。みみみの覚醒ぶりには驚いたのと同時にもうみみみでいいじゃんとなるくらいのパワーを感じた。「そういう意味での好き」のシーンなんかはすべてを破壊し尽くすほどのパワーがあった。あんなん言われたら惚れちゃうよ。なので、みみみ√が断たれた際には声を上げて泣いてしまった。菊池さん(CV:茅野愛衣)は初期からパワー高かったし、仕方ないけどさ。素人考えではあるものの一緒にいて楽しいのはみみみの方だと思うんだよな。というか、菊池さんとあまり長続きしなさそうな感じするけどどうなんだろう。ちなみに、2期まで見たうえでの私的ヒロインランキングは1位友崎の妹、2位ぐみちゃん(CV:藤田茜)、3位みみみとさせてください。。ダウナー系後輩ちゃん、いいよね。

ダウナー系後輩

・ストーリーは引っかからなくはない部分もあるにはあるが、キャラクターに付随するエピソードはかなり良かったと思う。ギャルゲーは本筋の話が多少アレでもヒロインのかわいさが出てればそれでいいので。ただ、未だにゲームみたいに攻略していこうという方針に囚われてるのはどうかと思ってる。そこの要素を排除したら日南(CV:金元寿子)がいらなくなっちゃうけど。そもそも、日南の存在がいらないという説もある。たらればはありえませんが、ここから日南√に突入したら、怒りのあまりモニターを破壊してしまう自信がある。

 

シャングリラ・フロンティア(2クール目) B+

・2クール目はウェザエモン戦がメインだった。見てる最中は冗長に感じなくもなかったが、終わってみれば結構よかったと思う。徐々に攻略していく感じはワクワクしたし、ドラマ部分もいい感じだった。戦闘作画もしっかりしていて、ちゃんと目で見て楽しめたのが本当によかった。本来はどのアニメでもそうあるべきなんだけど…。

・このアニメの一番偉いところはクソアニメハンターの設定が死に設定になっていないところ。サンラク(CV:内田雄馬)のプレイングや行動原理にしっかり反映されていた。導入に使うだけじゃないのが偉いよな。聞いてるか、有象無象の異世界アニメたち?

・今年の頭に内田雄馬日高里菜が結婚したことで、サンラクとエムル(CV:日高里菜)のやり取りに新たな見方が生まれたことで、バフがかかっていた。ウェザエモン戦ではリムルはお留守番だったが、その後は最終話まで出番がちゃんとあり、しっかり需要に応えていた。サンラクとエムルの夫婦感いいよな~。ところで、サイガゼロ(CV:和氣あずみ)はいつになったら本格参戦するんだ?ここからヒロインの座をエムルから奪い取るのはだいぶ厳しいと思うが…。

・2期が決定している。最後に出てきたCV中田譲治の美少女キャラも気になるし、結構楽しみ。世界観の掘り下げにも期待したい。

 

SYNDUALITY Noir(第2クール) B

・1クール目の感想は「ツインテが可愛いだけ」だったのだが、2クール目に入ってノワール(CV:古賀葵)の別人格であるミステル(CV:古賀葵)が登場したことで2種類の古賀ちゃんを楽しめることができるようになったことで覚醒した。前クールで古賀ちゃんにドハマりした身としては、タイプの違う2種類の古賀ちゃんを楽しめたのは非常にお得だった。まあ、一番可愛いのはツインテなんだけど。

2種類の古賀ちゃんの盛り合わせ

・ぼくがこのアニメを楽しめない一番の要因としてシエル(CV:青山なぎさ)に対してあまりいい感情を持っていないことな気がしている。いい話風で最期を迎えてたけど、こいつがカナタ(CV:大塚剛央)たちを欺いていた事実は変わらないんだよな。あと、青山なぎさの演技が微妙なのもよくなかった。中盤でノワールをとるかシエルをとるかの択一でノワールを選択し、シエルのボディにノワールを移し替えることでノワールを救ったときは胸をなでおろしたが、その後にノワールが歌うシーンでシエルの残滓(?)がしゃしゃってきて一緒に歌い始めたときはため息が出てしまった。古賀ちゃんの歌を邪魔しないでくれ。

・話の展開は王道。戦闘作画もいい方なのでクオリティは悪くない。ぼくはシエルが嫌いだったので微妙だったけど。あと、ツインテことエリー(CV:稲垣好)を筆頭に女の子が可愛いのはポイント高い。ロボアニメでちゃんと可愛い女の子がいる作品は珍しい気がする。まあ、ぼくはシエル嫌いだったけど。

・最終話のまとめ方は結構好きだった。ミステルがずっとポンコツ呼びしていたカナタのことを最後の別れ際でちゃんと名前で呼んだシーンすこ。拙者、全然名前で呼んでくれなかったキャラクターが最後の最後で名前を呼ぶ展開大好き侍、儀によって助太刀致す。その後の後日談的な締め方もよかった。エリーの髪型が変わってたのが個人的に刺さった。拙者、数年後の姿で髪型が変わっているの大好き侍、儀によって助太刀致す。

ツインテ

 

真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました(第2期) B

・タイトルの通りパーティを追放されてスローライフを送る系の話…だったはずなのに、2期になってスローライフ要素が薄くなってた。なぜ?そこを失ったら何も残らないじゃん。

・主人公のレッド(CV:鈴木崚汰)とヒロインのリット(CV:高尾奏音)のイチャイチャがこのアニメの目玉であり、見る理由であったはずだったのだが、2期前半は妹のルーティ(CV:大空直美)に、後半は勇者のヴァン(CV:花守ゆみり)にスポットが当たっていたため、楽しみにしていたレッドとリットのやり取りがあまり楽しめなかった。どうしてくれんのこれ(憤怒)!2人のイチャイチャを見たかったから2期も見たの!

・ストーリーは良くも悪くも普通だった。別につまらなくはないんだけど、このアニメに本当に求めていたものではないんだよな。ヴァン(CV:花守ゆみり)が想像以上にヤベー奴だったので、終盤に懲らしめられてたのは気分がよかった。そこくらいしか印象に残ってない。

 

スナックバス江 B+

・キャラクターの会話がほぼすべてのアニメ。これならボイスドラマでいいのでは?と思わなくもない。

・社会に疲れたおじさんが共感するような内容からドギツイ下ネタまで話の内容は色々あったが、やっぱり下ネタの印象が強い。高橋李依に下ネタを言わせることがこのアニメの存在意義の9割を占めていると言っても過言ではない。小学生なので下ネタが一番面白く感じてしまう身として、それは別にいいぞ。あと、宮本侑芽に濡れ場シーンをやらせていたのも評価できる。本当に汚されてしまったのは高橋李依ではなく宮本侑芽の方である説。

・話の内容の平均点は高めだが、当たり外れは大きい。森田(CV:岩崎諒太)が登場する回は大当たりである。森田のキモさが面白いのはもちろんだが、ツッコミに回ってもキレッキレなのがよい。タツ兄(CV:落合福嗣)や山田(CV:阿座上洋平)の回も面白かった印象がある。逆に勇者の回とかは滑り散らかしてた。あいつらいる?ちなみに、このアニメで一番いらなかったのはバス江さんである。完全に置物になってた。

・全話放送後に原作者が動画をあげたことが話題になっていたので知ったが、どうやら原作読者からの評判は悪いらしい。原作の雰囲気を壊してたとかなんとか。ぼく個人としても読んでいた漫画がアニメ化にあたってレイプされた経験があるので気持ちは分からなくはない。とはいえ、原作未読の人間からしてみれば普通に楽しめたので何とも言えない気分にはなった。なんだかな~。

 

戦国妖狐 B-

・惹かれる部分がないまま終わってしまった。なんでなんだろう?

・キャラ魅力を感じなかったのが一番よくなかったのかもしれない。真介(CV:木村良平)は序盤と比べると成長を感じるが、迅火(CV:斉藤壮馬)に対してあまりいい印象が無かった。

・序盤から中盤にかけて灼岩(CV:黒沢ともよ)と真介がいい感じだったのを見て、これは始まるか?と思って期待してたらあっけなく退場してしまって悲しかったのと同時に見る意味を失ってしまった。真介側に感情移入していた身としては痛いですね、これは痛い。

・ストーリーは序盤ゆっくりだったのに後半になっていきなり加速し始めてついていけなくなってしまった。置いてけぼり食らうとキャラに愛着も持てないので、最終話のバトルも何も感じないまま終わってしまった。序盤からちゃんと話が動いていれば楽しめてたのかもしれない。

・バトルシーンの作画はよかった。というより、このアニメの大半は戦闘シーンなので、もしかしたらこっちが主戦場なのかもしれない。

・2クール目からは主人公が交代するらしい。キャラに愛着が持てなかった身としては主人公が変わることで雰囲気が変わって見やすくなっていいのかも?

・ところで、最終話の最後のタマのビジュアルがかなり可愛かったんだよな。たらればはありえませんが、最初から最後までこのビジュアルだったらもっと楽しんで見てたかもしれない。

狐感MAX

 

葬送のフリーレン(2クール目) B+

・2クール目のメインは一級魔法使い試験。これはこれで面白かったけど、3人で旅してるシーンが一番好きな身としては物足りなさを感じなくはなかった。もっとシュタフェルを見たかったぜ。

・フリーレン(CV:種﨑敦美)とフェルン(CV:市ノ瀬加那)だけでなく、他の試験参加者のエピソードもがっつりやっていたのもあって、2人のエピソードの印象が薄い。ラヴィーネ(CV:鈴代紗弓)&カンネ(CV:和氣あず未)ペアとかユーベル(CV:長谷川育美)&ラント(CV:小松昌平)ペアの方が印象に残ってるまである。サブキャラも魅力的なのはいいところなんだけどね。

・試験の攻略方法とかは結構面白く、なるほどな~と思いながら見てた。作画もいいから魔法を使うシーンも映えるし迫力もある。それにプラスでキャラ魅力もあるので退屈せずに見れた。まあ、キャラを見るタイプのアニメだしな。

・魔法使い試験も終わり、また旅の続きをやっていく感じだし、2期やって欲しいなという気持ちはある。ぼくは旅してるのが見たいんだよなぁ。テレビ局的にも結構力入れてたし続編やりそうな気もするけどどうなんだろう。申しわけないが劇場版だけはNG。

・ところで、未だにTwitter(現X)を見てるとあたかもアウラ(CV:竹達彩奈)がメインキャラであるかのような描かれ方をしているイラストを見るのだが、一体いつまで擦られてるんだ?絶対本編見てないやつが描いてるだろ。

 

即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。 B

異世界転移系。内容はタイトルの通り。マジで一回も苦戦することなく終わって草だった。ここまで振り切れてるとそれはそれで面白い。

・主人公の高遠(CV:内山昂輝)が「死ね」と言うだけですべてが解決するという展開で最初から最後まで食いつないでいた。ここまで極まってると流石に面白い。ヒロインの壇ノ浦さん(CV:富田美憂)のツッコミのおかげでちゃんとギャグとしても成り立ってたし。系譜としては『このすば』みたいな楽しみ方をするアニメなんだろうな。

・それにしても無駄に登場人物が多いのはなんとかならなかったのか?特にクラスメイトのエピソード。たいして興味もないクラスメイトの話をやられても面白くないということは『蜘蛛ですが、なにか?』が証明済みなんだよな。あと、新キャラが登場してもどうせすぐ死ぬんだろと思っていちいち覚える気になれなかった。実際、すぐ殺されるし。そのせいで、ストーリーの方は正直あまり理解していない。まあ、この作品の楽しみ方はストーリーではないからいいんだけど。

・高遠の過去回想は結構気になる感じだったが、尺を割いてたわりには中途半端なところで終わってしまった。どうでもいいクラスメイト達のエピソードをやるくらいならこっちをもっと掘り下げてくれ。

・ところで、画面の端が暗くなったりならなかったりしていたのは何かの仕様だったのか?ずっと暗いとか、場面によって暗くなるとかならわかるが、特に法則性も無かったので謎だった。どういう意図だったのか純粋に気になるので教えて欲しい。

謎の暗黒

 

ダンジョン飯 B+

・どこぞの異世界エバラとは違い、ちゃんと異世界内で完結している飯テロアニメ。まあ、あっちはあっちで味を想像しやすいしちゃんと美味そうに見えるという利点もあるけど。

・飯アニメではあるが、飯テロアニメとして機能しているかと言われると微妙。美味しそうとは思わない。どっちかっていうと視聴者はマルシル(CV:千本木彩花)側の感覚。だからこそ、マルシルのぎゃーぎゃーうるさいツッコミが光るわけだけど。

・タイトルにダンジョンとついているだけあって、ダンジョン攻略の要素もあるが、思っていたよりしっかりしていた。なんなら、『最強タンク』よりもよっぽどちゃんと攻略していたまである。まあ、ダンジョン攻略要素がないとライオス(CV:熊谷健太郎)がただのゲテモノ好きのヤベー奴になっちゃうからなあ。

・この作品の肝はマルシルのぎゃーぎゃーうるさいツッコミ。だんだん流されるようになっているのもかわいい。というより、マルシルがこのアニメの魅力の9割を占めていると言っても過言ではない。マルシルがかわいいだけのアニメとまでは言わないが、マルシルのパワーがあるから戦えてるような気はしている。

日常風景

・ファリン(CV:早見沙織)を助けて終わりかと思ったがどうやらそう簡単ではないらしい。というより、ああなったらファリンを助けるのはもう不可能だと思うけどどうなんだろう?

 

治癒魔法の間違った使い方 B-

・転移系異世界モノ。主人公は治癒魔法の適正があり、救命団に入り修行するわけだが、とりあえずフィジカルを鍛えようとするところが『聖者無双』を想起させるせいで、序盤の評価はだいぶ低かった。

・その元凶である脳筋上司のローズ(CV:田中敦子)に対する印象は最悪だったが、8~9話にかけてのローズの過去回想を見て印象が変わった。意味が分からない脳筋指導にもちゃんと悲しい過去と意図があることがわかって納得した。アウル(CV:小原好美)がいいキャラだったから印象良かったというのもあるけど。もっと早く知ってればそこまで悪い印象持たなかったのにと思う一方で、序盤でやるエピソードでもないので仕方ないか。まあ、結局のところ『聖者無双』がガチでおもんなかったせいで印象悪くなったんだけど。

悲しき過去

・とはいえ、修行パートがメインだった序盤が微妙だったということには変わらない気がする。逆に、回想以降の黒騎士戦とかは悪くなかったと思うんだよな。

・王国の姫であるセリアのCVが上田麗奈であったのは非常によかった。最近、上田麗奈が姫様役をやってるのをたまに見るが、非常に合っているのでどんどん乱用していって欲しい。

 

月が導く異世界道中 第二幕 B-

・なんで2期をやったのかよくわからん。しかも2クールも。メインの声優が強いとはいえそんなに人気がある作品とも思えないけど…。

・1期の頃から思っていたが、キャラが多すぎる。2期になって真(CV:下野紘)が教員になって学園編が始まってしまったことでさらにキャラが増えてしまった。しかも、このアニメはよくわからんサブキャラに話の尺を結構ガッツリ使うので、興味のない話を延々にされる回もよくある。メインキャラが出てる回はそこまで悪くはないのに、それ以外の話に魅力が無さ過ぎるんだよなぁ。真、巴(CV:佐倉綾音)、澪(CV:鬼頭明里)、識(CV:津田健次郎)以外のキャラにスポット当てる必要ある?ないよなぁ!?

・ストーリーは正直何がしたいのかよくわからない。もしかしてスローライフ系なのか?だとしたら『真の仲間』よりはよっぽどスローライフしてる気がする。なんというか、基本的に全体的に緊張感がない。戦闘も無双するだけ。まあ、変にシリアスなシーンを入れられても困るけど。

・多分、このアニメで一番面白かったのは戦闘シーンで『水戸黄門』の戦闘BGMが流れたシーン。流石に笑ってしまった。1期でも『水戸黄門』の主題歌をキャラクターがカバーしていたが、劇伴でも『水戸黄門』で攻めてくるのはずるい。しかもその戦闘シーンもただ無双するだけだからなおさら『水戸黄門』なんだよな。そういうギャグなのか?

・2クール目で面白くなるとも思えないが、致命的につまらないわけでもないので見れなくはない。でもなんで2クールもやるんだ?

 

道産子ギャルはなまらめんこい B-

・地方が舞台の学生ラブコメ。メインヒロインは方言バリバリ系のキャラだが、別に北海道出身の声優がやっているわけではない。そこにこだわりはないんやね。

・ヒロインは金髪テンプレギャルの冬木(CV:佐倉綾音)、陰者系ギャル(ギャルなのか?)の秋野(CV:花守ゆみり)、才色兼備系(多分ギャルではない)の夏川先輩(CV:上田麗奈)の3人。オタクくんが好きなタイプは秋野や夏川先輩みたいなヒロインだろうし、実際にパワーが高いのはこの2人だが、メインヒロインは冬木なので残り2人のエピソードは正直おまけみたいになっていた。宝の持ち腐れすぎる。というより、冬木のパワーが低すぎることが問題。ギャル自体がそこまでtierが高い属性でもないのに、サブでパワー高めのキャラを出すのはよくないんだよな。パオジアンを見せられたらもうマニューラなんて使う気起きないんよ。ハーレム系じゃないラブコメでメインヒロインのパワーが低いと作品そのもののパワーが低くなっちゃうからよくない。冬木のエピソードが弱すぎるのも救えない。全然キュンとしないし。最後の留学のくだりなんかしょーもなさすぎて笑ってしまった。

・前クールにもギャルはいたが、どうしてオタクくんが考えたギャルみたいなのが量産されるのだろうか。語彙とかも完全にオタクのそれだし。まあ、ガチのマジのギャルキャラを出したらそれこそオタクくん(ぼくを含む)がドン引きしてしまうので失敗するのが目に見えてるけども。

・冬木のエピソードよりもっと秋野や夏川先輩のエピソードが見たかったと言わざるを得ない。需要と供給の不一致。ぼくはもっと上田麗奈を摂取したかった。

このアニメを象徴する1枚

 

七つの大罪 黙示録の四騎士 B-

・2クール目。過去キャラがいろいろ出てきたり、四騎士が揃ったりと見所があるにはあるが、パーシバル(CV:小村将)の魅力の無さとパーティメンバーのいらない子たち感が浮き彫りになっていてよくない部分の方が目立ってた気がする。こうなってくると1クール目の話いらないのでは?

・戦闘シーンだけを見れば2クール目の方が面白いが、それは2クール目から登場したキャラたちが強いからという点が大きい。『七つの大罪』の続編として見たいものは見れている気はするが、せっかく1クールかけてパーシバルとその仲間たちを描いてきた意味があまり感じられなかった。仲間たちがずっと棒立ち状態だったのは流石に悲しかった。

・2期が決まっているがこのままだと正直しんどい。ここからの戦闘にパーティメンバーがついていける気がしない。

 

望まぬ不死の冒険者 B-

・冴えない冒険者が迷宮内でアンデッドになり力が目覚めるといった出だしから、正体を隠して冒険者として再スタートするという中二感あふれる設定。だが、内容はよくある王道の非転生系異世界アニメ。展開は王道で描写も丁寧寄りではあったけど、話に起伏が無さ過ぎて盛り上がりには欠けてた。全体的にゆるいんだよな。

・アンデッドになったことで段々人間からかけ離れていく感じになるのかと思ったら、最終的にはむしろ人間に近づいてた。そういうパターンもあるのか。日常を取り戻すというコンセプトならそれでいいけど、そういう話だったっけ?アンデッドの設定がイマイチ活かしきれてなかった感じはある。吸血シーンはえっちポイント稼げるのでよかったけど。

・キャラに不快感がなかったのは評価できる。メインの登場人物はだいたいいい人たちだった。物語自体もゆるい感じなので、ストレスなく見れるのはいいところなのかもしれない。『最弱テイマー』もそうだけど、周りの人間があったけぇ…感じのファンタジーが今のトレンドなのかもしれない。

・最終話でミスリル冒険者になりたい理由が明かされていたが、このエピソードをもっと早くやるべきだったと思う。このアニメの核になる部分じゃないのか?内容自体はベタではあるけどこれを知ってるか知らないかで見る目が変わってたと思うんだよな。最後の最後でやられても、そう…としかならない。

 

HIGH CARD season2 B

・1期は面白かった印象だったが、2期は右肩下がりだった。1期の頃はハイカードの面々の話が大半であり、キャラ魅力は高めだったので楽しく見れていた。2期になってそれぞれの思惑であったり、いろいろと設定が明らかになったりと話が動いてはいたが、そのあたりが微妙すぎた。というより、視点が行ったり来たりで話がとっ散らかってるうえに、いろいろなキャラにフィーチャーする割にはエピソードが弱いので興味がそそられない。あと、回想が多い。

・1期の頃はキャラ魅力で誤魔化されていたが、異能力バトルにしては駆け引き要素というか、頭をひねった戦闘があまりない気がする。作画は全体的に良いから見栄えはするけど、ワクワク感がイマイチ足りない。

・オチも弱く、期待外れ感が残る作品になってしまった感じがある。キャラアニメなのにシナリオに力を入れようとして空回りしてたのがよくなかった感じがする。

 

姫様“拷問”の時間です B+

・拷問(拷問とは言ってない)。終始ゆるーい感じのギャグアニメ。好きな人はめっちゃ好きそう。1話を見たときは飯テロアニメなのかと思ったが、そういうわけでもなかった。飯はめっちゃうまそうだったけど。あと、1話で家系ラーメンを持ってくるのは、オタクの心を掴むうえで上手いと思った。ぼくもよく拷問受けに行ってるので。

オタクの主食

・拷問シーンはお約束展開ではあるが、見たいものをちゃんと提供してくれる安心感はあった。こういうのはお約束を楽しむものだしな。そんなにマンネリ感がなかったのもよかった。回を重ねるにつれて姫様(CV:白石晴香)はチョロくなり、エクス(CV:小林親弘)から呆れられていく様子も面白かった。個人的には外から帰ってきた姫様が自ら足枷を取り憑けるシーンがツボだった。あれ、自分で取り付けできるのか…。そもそも、普通に外出してるもんな。

・登場キャラがみんなかわいいのもよかった。なにより、姫様のポンコツぶりがかわいい。騎士団長だったの絶対嘘だと思うんだよな。白石晴香の声も非常に合っていてよかった。バニラ(CV:富田美憂)も人気高そう。ぼくも好き。全体的にこいつが出てくるとハズレみたいなのがないのはかなり偉いと思う。

・なぜか2期が決まってて草。嬉しいけどネタ切れしないか不安な部分もある。

・どうでもいいが、OPのキャラ歌唱バージョンフルバージョンをください。魔王様だってそれを望んでると思うぞ。オタクはキャラが主題歌をカバーするのが好きってそれ一番言われてるから。

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魔王も喜んでるよ

・さらに関係ない話だが、ぼくが拷問官だったら神アニメを見せる拷問を行いたいと思った。ちなみに、ゴミアニメを見せることは拷問(原義)にはなり得ない。なぜなら、ゴミアニメを見終わって解放される瞬間は、他の何にも代えがたい快感を得ることができてしまうので。

 

ぶっちぎり?! B-

MAPPAのオリジナル作品。MAPPAだけあって作画はよかったが…。

・最初から最後まで主人公の荒仁(CV:大河元気)への印象が最悪だった。股間でしか動いてないのもそうだが、真宝(CV:星野佑典)への対応も最悪であり、こいつの誠意のなさがすべての元凶だったと思わずにはいられない。これで、物語が進むにつれて精神的に成長していけばまだよかったが、荒仁自身は結局何も変わらなかった。話的にも真宝のほうには同情して愛着もてるけど、荒仁の方には愛着を持てる要素が全然出てこない。主人公にここまで嫌悪感しかないのは珍しい。

・見た目は不良アニメを醸し出しているが、主人公があんな感じなので不良アニメの醍醐味である”アツさ”は皆無であった。せっかくの本気人(読み:マジン)の要素も話を動かすための舞台装置でしかなく、あまり活きてなかった。12話を通していったい何がしたかったのかよくわからなかった。

・毎話、チョーのキャラクターが風俗に入る茶番シーンを挟んでいたが、どちゃくそ滑り散らかしてて何がしたかったのかマジでわからなかった。最終話で猫が相手であることが明かされていたが、あまりのもしょーもなさ過ぎて失笑してしまった。こんなことするために尺を割いてたのか…。

・EDのまほろちゃん(CV:永瀬アンナ)は可愛かった。サビのハート作るところとか。本編中では荒仁の空気の読めない振る舞いのせいであまり可愛いポイントが出てなかったのが残念。ヒロインも潰すとか最悪の主人公では?

こんなシーンはない

 

僕の心のヤバイやつ(第2期) SSS

・神とさせてください。他の追随を許さないレベルだった。僕ヤバの台頭によってこれまで見てきたラブコメ作品がすべて過去になってしまった。ちなみに、1期の中盤くらいで手を滑らしてしまったせいで、原作の内容は知っていたが、その状態で見ても最高だった。

・このアニメ、あまりにも見所さん!?が多すぎる。2期だけでも卒業式の送辞、体育祭、修学旅行ともりだくさん。卒業式の送辞のシーンは原作で初めて読んだ時に泣いてしまったが、映像化されても泣いてしまった。このシーンのためにイマジナリー京太郎(CV:福山潤)が存在していたと言っても過言ではない。体育祭は市川(CV:堀江瞬)だけでなく、足立(CV:岡本信彦)もカッコよかった。好きな女を巡って戦うシーンほどカッコいいものはない。あと、体育祭も修学旅行もそうだけど、山田(CV:羊宮妃那)のおかげで市川が学校行事を楽しめるようになってるのもいいよなぁ。

・修学旅行編では待ちに待った告白シーンが見れたわけだが、あまりにも最高だった。市川が想いを伝えるところで泣き、翌日山田が答えるところでさらに泣いてしまった。展開自体は知ってたけど映像と声がついて破壊力が増してた。ぼくは今後これを超える告白シーンに出会える自信がない。

神とさせてください

・ギャグは面白いし、2人のイチャイチャシーンはニヤニヤしながら見れるし、すべてのシーンが見てて楽しい。とにかく話の構成が上手いんだよな。時折挟むアニオリもいい味出してた。そんでもって、毎回最後の5分くらいでいい感じのシーンをサブタイと一緒に入れてくるのいいんだよな。幸せな気分でその回を見終わることができる。

・市川と山田以外のキャラパが高いのも魅力。山田の友達とかみんなかわいいもんな。個人的に半沢さん(CV:上田麗奈)が好き。声がついて"完成"されてしまった。

作中唯一の聖人

・1期の頃から思っていたが、男子中学生への理解度があまりにも高すぎる。市川に感情移入しやすいのもそこが大きいと思う。これで、原作者が女性だというのが信じられない。前世の男子中学生の記憶が残ってるとかじゃないと説明がつかない。あと、下ネタのレベルも男子中学生のソレなので、男子中学生を経験していないと出てこないはずなんだよな。ちんぽバトルとか。

勃起なし#僕ヤバ

桜井のりお@僕ヤバ⑩4/8発売&記念展5/10から (@lovely_pig328) 2024年3月30日

ちんぽだ!#僕ヤバ

桜井のりお@僕ヤバ⑩4/8発売&記念展5/10から (@lovely_pig328) 2024年2月24日

・OPがマジで神だった。マジで”この作品のための曲”である。最初聞いたとき震えあがてしまった。最終話を見た後にフルで聞くと感動せずにはいられないんだよな。映像もめっちゃよかった。

・間違いなく今まで見てきたアニメの中で一番面白いアニメだった。ストーリー、キャラ、ギャグ、作画、音楽、主題歌すべてが満点だった。今まで一番好きなアニメを聞かれるたびに困っていたが、これからは胸を張って僕ヤバと答えることができる。ただ、僕ヤバと出会ってしまったことでぼくのアニメ消化人生は終わりを迎えてしまったと言っても過言ではない。今後これを超える作品に出会える気がしない。これからのアニメ消化人生はもう"余生"なんだよな。

 

ポケットモンスター (4クール目) B-

・クソみたいなオリジナルストーリーを延々と続けていたが、とうとう終止符が打たれるらしい。3月末の放送回の予告を見たら原作のキャラがうじゃうじゃ出てきて笑ってしまった。ついにパルデアの学園に通うらしいのだが、じゃあ今までのこれは何だったんだよ。まあ、ちゃんとオリジナルストーリーがゴミであることに気付いて軌道修正することができたことを褒めてあげる必要があるのかもしれない。

・パフュートン回やワッカネズミ回やカヌチャン回は旧アニポケ感のあるエピソードだったように思う。変にエクスプローラーズとか黒いレックウザとかを出すよりこういう日常エピソードをずっとやってたほうがいいのではないか?まあ、それだったらサトシを解雇する必要なかったのでは?となるけど…。

・リコのニャオハが進化したのは意外だった。シャオハをカャローテにするメリットはないと思っていたので。しかもこのはがマジカルリーフにバージョンアップした*2。でも、カャローテではシノギとしての役割が持てないので早くシスカーニャにしたほうがいいですよ。で、こうなってくるとカゲータやカワッスの進化も期待したいところだが、ドットは滅多に戦闘をしないし、カゲータは進化してしまうと”捕鯨の歌”ができなくなってしまうので厳しいか。アニポケの伝統として御三家が全員進化するとは限らないし。それにしても、シャオハが進化したことでいよいよロイの立場がなくなった気がするけどいいのか?

・軌道修正をするならこのタイミングしかないのはわかるが、六英雄の話を終わらせずに学園編に行くのか…とは感じた。まあ、今のリコとロイの実力でレックウザと渡り合ってたらそれはそれで意味不明だから修行編を挟むのは妥当だけど。そもそも、1年経ってまだバトル初心者なことに問題があるんだよな。シカチュウやシザードンに頼ってばかりだったツケが回ってきてる。リコとロイの成長の機会を奪っていたのはこいつらなんだから。

・学園編が始まることでようやくシカチュウやシザードンがいいところを持っていく展開が無くなるのかと思うと多少は期待してしまう。ジムリーダーや四天王が出てくると言うことはジム巡りとかするのだろうか?だとしたらやっぱり1年遅いけど。ここからうまく軌道修正してくれることを願いたい。

 

ぽんのみち B+

・麻雀アニメ(麻雀アニメとは言ってない)。これが『なかよし』で連載されているというのが驚きである。何に驚いているかというと小中学生の女子に麻雀を布教していることではなくおっぱいが大きい女が多く登場することである。

・麻雀に全力投球するアニメではなく、趣味の範囲で楽しんでいる感じなので、まともに麻雀をしない回の方が多かった。というか、まともに麻雀をしてた回なんてあったか?なので、このアニメのメインは女子高生5人の日常。みんなかわいかったし、日常パートの内容も面白かったので、よくあるJK日常アニメとしては及第点以上の出来であった。まあ、ぼくは麻雀の知識が無いので麻雀に全振りされていたらここまで楽しめていなかった可能性があるので、これはこれでよかったのかもしれない。

・女の子は皆かわいかった。春場ねぎがキャラデザしてるだけある。一番可愛かったのは はねる(CV:山村響)。ジェネリック美竹蘭みたいな見た目でありながら、普通にいい子なのがよい。あと、他のメンバーと比べるとおっぱいが小さめなのも評価ポイント。あとは、ぱいちゃん(CV:佐伯伊織)はえっち絵がいっぱいあって役割を持てていた。そもそも、名前がえっちだしな。それにしても、麻雀のアニメなのにメインキャラが5人なのは絶対ミスってるんだよな。麻雀は4人でやるゲームですよ…。

ジェネリック美竹蘭

・会社の後輩が中国地方出身でなので、なしこ(CV:前田佳織里)がバリバリの広島弁を喋っているのを聞いてるとその後輩のことを思い出さずにはいられなかった。ちなみに、前田佳織里は福岡出身である。そうか…。

・このアニメは最大のミスを犯している。最終話の最後のシーンでCV上田麗奈の謎の少女を出すというミスを。あと12話早ければと思わずにはいられない。

 

マッシュル-MASHLE-(第2期) B-

・やってることは1期とたいして変わらず。お約束展開なので安心して見れるというのはあるが、同じ展開の繰り返しなので飽きやすい。脳筋戦術なだけあって、あっと驚くような打開策が見れるわけでもないので単調というのもある。まあ、その辺の異世界アニメの戦闘と比べたら楽しめるけど。

・流石に2期ともなると展開が読めてくるが、だいたい想像した通りの展開になるのは逆に面白いのかもしれない。よく言えば見たいものを提供してくれる、悪く言えば捻りが無い。まあ、この作品の売りはシュールギャグの方だと思うので展開についてどうこう言うのは野暮なのかもしれない。で、肝心のシュールギャグのほうだが、こっちもパターン化されてきているので、落語を聞くような感覚で楽しむのがいいのかもしれない。『かな天』とかと比べると普通に面白かったとは思う。

・途中で女性声優による特番を挟んでいたがこれが非常によかった。上田麗奈古賀葵の同時摂取によって栄養の吸収効率があがってしまった。本編の内容よりもこの特番が一番面白かったまである。ところで、この作品は女しか見てないと思っていたが、女性声優の特番に需要はあるのだろうか?

・ところであのEDは何?本編と一切関係のない主題歌を起用する作品、ゴミとさせてください。なんでこの世界観の作品のEDに東京が出てくるんだよ。先述の特番でもキャストがEDに対して困惑していたのは流石に草だった。OPの方はシュール感が作品に合っていてよかったと思う。岡崎体育がかわいそうではあるけど。

 

魔女と野獣 B-

・タイトルとキービジュアルを見たときは、「この女の方が魔女で、この男の方が野獣なのかな」と思ったら全然違った。いい意味で裏切られたのもあってワクワクし始めながら見たもののなんか思っていたのと違った。1話みたいなエピソードをずっとやるのかと思ってたらそういうわけではなかった。

・とにかく話の進みが遅くてダレた感じがある。1話のテンポと戦闘がよかっただけに、中盤以降の話の進みが遅すぎてびっくりした。設定は結構壮大なわりには1クールで全然回収されないまま終わってしまったし、なんかすっきりしない。結局呪いをかけた魔女の手がかりも全然出てこなかったし。2クール前提ならまだわからなくもないけどそういうわけでもない。そんでもって、最後の最後で面白そうな設定を出されても遅いのよ。

・ギド(CV:大地葉)に対していい印象を持てなかったのも微妙なあポイント。あまりにも野獣要素(言うことを聞かず本能だけで動く)が受け付けられなかった。あと、扱いにくさのわりにあんまり活躍シーンを思い出せないのはぼくがちゃんと見てないせい?最終話は確かに覚醒してたけどそれ以外がなぁ。

・作画は最低限なので、戦闘シーンの見応えはあまりなかった。タイトルに魔女とあるわりにはあまり魔法のイメージないけどそんなもんなのかな。

 

魔都精兵のスレイブ B+

・dアニメで無修正版(無修正とは言ってない)があったので、一体どんなどすけべアニメなんだと思っていたが、正統派のアツい少年漫画系アニメだった。というより、風呂シーンくらいしかまともに乳首解放シーンが無かった。。まあ、無修正版しか見てないのでTV放送版だと代償のシーンで謎の光がバンバン出てたのかもしれないけど。だったら、やっぱ必要だわ。

・冒頭で毎回宣言していたが、主人公の優希(CV:廣瀬裕也)にもヒロインの京香(CV:鬼頭明里)にも矜持があり、それに向かって成長していくという正統派ストーリー。主人公の戦闘面と精神面の両方の成長がちゃんと感じられてよかった。終盤の姉貴とのエピソードなんかはちゃんと成長が見れてよかった。他のキャラクターたちの掘り下げも丁寧で、捨てキャラがいなかったのもよかった。無駄な話がない作品は面白い。

・本筋の話が面白いのですけべ要素は余計なんじゃないかと思うかもしれないが、そんなことは無かった。むしろ、ヒロインのかわいさを引き出すとともに、関係性の進展もわかりやすいのでプラスに働いていた。能力の代償っていう設定が偉いよなぁ。あと、とてもえっちだった。宮本侑芽をえっちアニメに出してくれたこと、心より感謝申し上げます。

・ヒロインがみんなかわいかったのもよかった。ヒロインがかわいくないとえっちシーンの価値も失われてしまうので。個人的に気に入ったのは日万凛(CV:宮本侑芽)。デレ方といい、八千穂(CV:稗田寧々)とのエピソードといい、かなり優遇されてるキャラだった。終盤の姉妹の共闘シーンとか激アツだった。

姉妹共闘ガルクレセ

・2期が決まって嬉しい作品の一つ。今後の展開も気になるところだが、ヒロインたちとの支援値も高くなったことでどんな代償という名のご褒美を見られるかが今から楽しみである。なので、2期も無修正版(無修正とは言ってない)を配信してくれ。

 

魔法少女にあこがれて A+

・エロアニメ…と見せかけたバトルもちゃんとやるエロアニメ。dアニメでも無修正版(無修正とは言ってない)を配信してくれるというサービス精神にあふれた作品。まあ、円盤特典で乳首部分がキャストオフできるフィギュアつけるくらいだしな。ちなみに、手が滑って原作を買ってしまったので知っているが、原作だと乳首解禁されてないんだよな。アニメで乳首を出していくパターンは初めて見た。

・主人公のうてな(CV:和泉風花)が悪の組織の幹部になるところから話が始まるが、かなり早い段階でサディスト堕ちしてて笑ってしまった。こいつ本当に中学2年生か?しかも、自分の欲望をまったく抑えようとしないのがいい。うてなの性格がこのアニメの面白さの鍵であると言っても過言ではない。解釈違いでブチギレたり、自分の嗜好に合うように敵の見た目を脳内で改変したりと滅茶苦茶やってて草だった。自分の性癖に正直な主人公いいね。

・このアニメの売りは間違いなくすけべシーンであるが、非常によいものであった。うてなの悪ノリがオタクのそれなので、見たいものがしっかり見れた。あと、そもそも衣装がすけべすぎるというのもある。マジアベーゼの衣装がどすけべなのは一目瞭然だが、ルベル(CV:津田美波)もなかなかにえっち。

どすけべコーデ

・エロアニメでありながらストーリーは普通に面白い。えっち要素はもちろんだが、アツい展開もあるし、やってること自体は純愛なんだよな。ロコ×ルベとか。『不徳のギルド』もそうだったが、ちゃんとストーリーがあってキャラがかわいいエロアニメは優秀。

・EDが本編からは想像できないくらいいい曲だった。途中で3人から5人に増えて”完成”したのもよかった。パート分けもちゃんとそのキャラにあっててオシャレ。ちなみに、ぼくが一番好きなパートは2番のサビのキウィ(CV:古賀葵)のパート。聞くたびに毎回射精してるまである。あと、ソロバージョンを出していただけないでしょうか?円盤特典でもいい。買うから。

・それにしても、キウィのシャブ声があまりにもよかった。キャラとしてもかわいいけど、あのボイスでパワーが100割増しくらいになってた。古賀葵のシャブ声からしか摂取できない栄養がある。たらればはありえませんが、EDのソロバージョンが出たら、キュアマジェスティのキャラソンと交互に聞くことで脳みそをバグらせる遊びをしたいんだよね。

やべーやつに惹かれるやべーやつ

・原作だと最終話の次の回がうてなとキウィのレズセ回だったのでそこまでやって欲しかった。これは人類にとってこれ以上ない損失だよ。2人のレズセをぜひとも映像化してほしい。円盤特典やOVAでもいい。買うから。

 

名湯『異世界の湯』開拓記 ~アラフォー温泉マニアの転生先は、のんびり温泉天国でした~ B-

ジェネリック僧侶枠かと思ったら違った。混浴している時点でエロアニメではあるが、えっちな描写はなく、温泉街を作るというわりと真面目な話だった。なぜ?

・イマイチ楽しみ方がわからないアニメだった。規制がかかっている時点ですけべアニメとして楽しむ選択肢は最初から存在しないが、ショートアニメでそこそこ真面目な話をやられても困っちゃうんだよな。温泉街作り始めたときはびっくりして横転してしまった。そういうのは求められてなくない?ただ、女の子はかわいかった。

・このアニメで一番面白かったのは何と言っても超大物声優である馬場豊の出演。なんで出てるんだよ…。もこう先生本人のツイートで初めて知ったので最初気付かなかったんだよな。

 

め組の大吾 救国のオレンジ B

・災害現場の話は面白いが、それ以外のシーンが微妙。大吾(CV:榎木淳弥)と駿(CV:八代拓)のエピソードはいいが、他がなぁ…。あと、全国消防救助技術大会のエピソードはマジでおもんなかった。優勝のために筋肉落とすみたいな話もあったけど、それは本末転倒なのでは?と思わずにはいられなかった。

・現場のエピソードはかなり面白いと思うんだよな。大吾の神プレーは見ごたえあるし、駿も結構無茶なことするからハラハラしながら楽しめる。付随するエピソード(犯行の動機や被災者の後日談)もちゃんとしてるのもよい。ドラマを見てる感覚。

・結局 め組がなんなのかよくわかってないのは、ぼくがそっち系のエピソードにまるで関心が無かったせい?結局、2人がめ組に加入するところまでいってないし。め組のすごさもイマイチ伝わってこなかった。

・どうでもいいが、このアニメは前回のあらすじに結構尺を割くので本編を適当に見ていても冒頭の5分くらいをちゃんと見ていれば話についていけるというライフハックがある。現場以外の話はこれのおかげでついていけていたまである。

 

メタリックルージュ B-

エル 赤ちゃんだから分からないよ~

・説明が無さ過ぎていつの間にか置いてけぼりになってしまっていた。説明がなされる頃にはもうなんのこっちゃ分からない。そんでもって、結局何がしたかったのかよくわからなかった。せめて1クールに収まるように設定を作ってもらいたい。そう考えると同じオリジナルSFである『Vivy』ってうまくまとまってたんやなって。あと、最後のウイルスのくだりは何だったんだ?あれが一番意味不明だった。

・メインの2人の掘り下げというか、バディになるまでの過程とかがあれば印象変わったかもしれない。2人のバディ感が浅いのもあって、終盤のエピソードとかグッとくるものが無かった。掘り下げが浅いと応援したいという気持ちが湧かなかったんだよな。そうなると、戦闘シーンの魅力もなくなるわけで…。宮本侑芽黒沢ともよの組み合わせはよかったので、ほぼこの2人の声を聞くためだけのアニメになってた。もったいないよなぁ。

・ところで、画像のこれがメガストーンにしか見えなかったんだけどぼくだけ?これ、ポケモンのワンシーンですって言われても信じてしまいそうではある。この後、メガゲンガーメガガルーラと1:1交換して2VS2のポケモンバトルが始まるんだよね。

切り札のメガシンカ

 

悶えてよ、アダムくん B-

・僧侶枠。

・主人公以外の男が全員不能になってしまったので、種付けされたい女たちが寄ってくるというなんか聞いたことがあるような設定だが、ハーレムを形成する理由付けとしては僧侶枠の中ではまともなほう。

・やってることはいつもの僧侶枠なので割愛。設定がそれっぽくても、やってることはテンプレなので語ることが無い。あと、女の子がかわいくなかった。

 

百千さん家のあやかし王子 B-

・よくある女性向け和風ファンタジー。このタイプのアニメで面白かった印象がない。

・どちらかというとキャラクターの関係性を楽しむタイプのアニメなので、あやかし関係のエピソードは特段盛り上がらない。あやかしのエピソードを見ていても、あやかしが恐ろしい存在に見えなかったんだよな。ギャグも少なめなので、キャラクターにハマらないと、楽しめる要素が無くなってしまう。ひまり(CV:川井田夏海)と葵(CV:大塚剛央)のやり取りは少女漫画のそれなので、肌に合う合わないは結構大きいと思う。ぼくには合わなかった。何より、主人公のひまりよりも周りの男たちのほうがフォーカスされがちなので、イマイチひまりに感情移入しにくい。

・夕方に女児向けのアニメとしてやっててもおかしくないような内容であり、刺激は全然ないので親ビ対策はできてると思う。

 

勇気爆発バーンブレイバーン A+

・ロボアニメ。最近のロボアニメは不発続きなので期待せずに見始めたが、いい意味で裏切られた。それも、何回も。

・シリアスとギャグのバランスがちょうどいい。ふざけるときはふざけて、真面目な話のときは設定やキャラ魅力で押して参る姿勢、神とさせてください。シナリオが面白かったのは言うまでもないが、ギャグもめっちゃ面白かったのが本当によかった。ここまで声出して笑った作品は久しぶりかもしれない。あと、キャラパも高めだったと思う。スミス(CV:阿座上洋平)の人間臭いところは感情移入しやすく、いい主人公だった。あと、女の子たちがみんなかわいいのもよい。

・1話のノリを見たときはギャグ強めでいくのかと思ってた。主題歌が”ガチ”で流れるのとか天才だと思った。ブレイバーン(CV:鈴村健一)の暑苦しい感じも相まって、往年のロボアニメのメタ的な話にしていくのかと最初の頃は思ってた。

・スペルビア(CV:杉田智和)が登場して「お、これでスミスもスペルビアに乗ってイサミ(CV:鈴木崚汰)と一緒に戦うのか?」と思ったらそうでもなかった。というか、スミス途中退場しちゃうし。スミスの死亡によってイサミの魂に火が付く展開なのね~て思っていたら間髪入れずにトンデモ設定をぶっこんできてビビることになるわけだけど。

・で、ブレイバーンの正体がスミスだと明かされたときは思わず声が出た。トンデモ設定に見えなくもないが、今までの言動を思い返してみると合点がいくので自然と受け入れてしまった。そりゃ、自分に自分を乗せるのは生理的に無理だわな。最後も激アツ展開かつハッピーエンドで締めており、最初から最後まで満足感のあるアニメだった。

・戦闘シーンも見ごたえあって、ロボアニメとして満足のできだった。アニメ消化を初めて以来、粗悪品のロボアニメしか見てこなかったので、ロボアニメの印象が最悪だったが、このアニメでその評価がひっくり返った。まあ、これ並みの作品を期待して他のロボアニメを視聴するとロクなことにならなささそうなのはわかる。

 

ゆびさきと恋々 A+

聴覚障害を持つ女の子が主人公のラブコメ。ヒロインの耳が聞こえないことをちゃんと活かしたシナリオには感服せざるを得なかった。「ぎゅー」と「ちゅー」を間違えるくだりは天才なんだよな。あと、胸キュン指数が非常に高かった。キュンとさせる要素だけで戦うラブコメって全然見ない気がする。

ちゅーしていい?

・1話を見たときは逸臣さん(CV:宮崎遊)のことを絶対裏があると思っていたが、全然そんなことはなく終始めちゃくちゃいい人だった。というか、やることがイチイチかっこよすぎるんだよな。これは雪(CV:諸星すみれ)が惚れるのもわかる。ラブコメでここまでカッコいい男はなかなかいない。あと、逸臣さんがいい人すぎて不穏なシーンがほとんどなかった。安心して全力でキュンキュンすることができた。そんでもって、雪がひたすらにかわいい。諸星すみれの声があまりにも合いすぎている。表情がコロコロ変わるので見ていて楽しい。2人のやり取りを見ているとこっちまで笑顔になってしまうんだよな。

表情百変化

・ちなみに、このアニメのヒロインは桜志くん(CV:大塚剛央)である。ことあるごとに雪へ突っかかってくる一方で、雪のことを常に気にかけているあたりが完全にツンデレヒロイン。しかも手話まで覚えてるのは健気すぎる。これで報われないのは可哀想ではあるが、最終話の書店のシーンを見る感じだと一応救われていなくもないのか?

 

ようこそ実力至上主義の教室へ 3rd Season B+

・1期が6年半前ってマジ!?時が経つのが早すぎる。2期は作画が死んでいてかなり怪しかったが、ちゃんと1年生編完結までやってくれてよかった。

・前半のクラス内投票では、山内(CV:岩中睦樹)の追放劇でスカッとし、後半の坂柳(CV:日高里菜)との対決では、綾小路(CV:千葉翔也)と坂柳の関係性の掘り下げや坂柳のかわいい一面が見れて、個人的には見たいものが見れて満足。それにしても、山内みたいなのが何で入学できたんだ?この作品一番の謎でしょ。

・綾小路が裏で動いて勝ちに行く展開が面白いのはもちろんだが、ヒロインのパワーでも戦えるのがこのアニメの強み。軽井沢(CV:竹達彩奈)なんか完全にメインヒロインの座を我が物にしてるし。対抗馬として、一之瀬(CV:東山奈央)が弱みを見せてきたことで距離が近くなり、いい感じの雰囲気が出てきた。今後の活躍が期待される。個人的に好きなのは前述した坂柳。綾小路と直接対決してウッキウキな坂柳がかわいすぎた。想像以上に綾小路に惚れてて笑ってしまった。それにしても、坂柳も一之瀬も龍園(CV:水中雅章)も攻略済みだし、もはや学年内に敵はいないのでは?

ウッキウキ坂柳

・ところで、公式がやっていたヒロイン人気投票企画で知らないキャラが1位をとってたけどバグか?ここまで見てきて堀北(CV:鬼頭明里)を好きになる要素がマジでないんだけどどうなってるんだ?

コイル現象

・理事長代理という巨大な敵も現れ、2年生編も面白くなりそうな雰囲気を醸し出しているので、ぜひとも続編をやって欲しい。海外人気も高いっぽいから期待してる。というか、やってくれないとぼくのなかの堀北の評価が低いままなのでチャンスをあげてやってください。逆転できるかは別として。

 

ラグナクリムゾン(2クール目) B

・タイトルはラグナクリムゾンだけど、ラグナ(CV:小林千晃)やクリムゾン(CV:村瀬歩)の話なんかより銀装兵団の面々やアルテマティア(CV:上田麗奈)周りの話の方が面白かったし、愛着が持てた。銀装兵団の面々が死んでいったのとか普通に悲しかったもんな。敵味方両方に物語がある作品はいいものであるが、肝心の主人公たちを完全に食ってしまっていた。

・正直、ラグナとクリムゾンの目的がなんなのかよくわかってない。あまりにも興味が無さ過ぎて。ラグナが精神的に成長しているのは見て取れたけど、別にラグナの成長物語が主軸ってわけでもなさそうだしな。クリムゾンにいたっては2クール目空気だったし。よくわからん。

・このアニメの一番の見どころは上田麗奈フェスティバル。あまりにも上田麗奈の使い方が上手すぎる。上田麗奈のキャラがひどい目に合ってるシーンからしか摂取できない栄養素をこれでもかと摂取することができた。最終話なんかはAパートをガッツリ使ってアルテマティアの最期を描いていて非常によかった。これだけのために全編見る価値があったと思う。

 

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する B

・非転生系異世界のループものであり、主人公は女。意外と珍しい組み合わせ。悪役令嬢要素はフレーバーテキスト

・主人公のリーシェ(CV:長谷川育美)はビジュアルとボイス込みで結構可愛かった。内容はループ時に得た知識を使いながら、メインキャラ(男)たちを攻略していくというタイトルから想定できる通りの内容であり、良くも悪くも平凡であったが、リーシェが可愛いのでまあ見れる。やっぱヒロインが可愛いかどうかは見るモチベに関わってくるよなぁ。あと、OPのBメロでリーシェが踊っている場面があり、どちゃくそ可愛かった。このシーン見てると、もっとループ前の描写を見たかったと思わなくもない。せっかくいろんなコスチュームやシチュエーションを楽しめそうだったのにねえ。

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悪役令嬢ダンス

・ラブコメ要素は基本的にハイン(CV:島崎信長)との1:1展開なので、男キャラたちの攻略はラブコメ的というよりは政治的だった。これが自由気ままな花嫁生活なのかは疑問ではあるが、わりとやりたい放題やってたし自由気ままなのかもしれない。リーシェ自身は堂々としているので行動に不快感がなかったのは評価できる。

・どうでもいいが、女主人公かつメインキャラの大半が男キャラであることからも女向けのアニメであると考えられるが、その手の作品としては珍しく、リーシェはおっぱいがでかい。これで15歳ってマジ!?ところで、リーシェが男装しているシーンがあったが、どうやったらあれだけでかいおっぱいを隠すことができるのだろうか。わたし、気になります

萎む乳

 

わんだふるぷりきゅあ! A+

・新作プリキュア。毎年クリスマスの時期になると翌年のプリキュアの声優が発表されるので、サンタクロースを待つ子供のように期待に胸を躍らせているが、まさかの種﨑敦美ちゃんが起用されて思わず涙を流してしまった。ついに種ちゃんもプリキュア声優だなんて俺嬉しいよ…。で、「残りのキャストに上田麗奈が起用されないかな~。でも、日曜の朝から上田麗奈の声を流したら全国の女児たちの耳が孕んじゃうか、ハハハ」なんて言っていたら本当に上田麗奈が起用されて思わず涙を流してしまった。プリキュアは一年間の生きるモチベーションに直結するので、出演声優誰かによって向こう一年間の”人生の質”が変わる。きっと2024年は自分史上最も質が高い一年になるだろう。

・ペット(非変身状態でも人間形態になることが可能)と飼い主がプリキュアに変身するという構図であるが、この設定は非常に賢いと思ってる。人間形態になっているとはいえあくまでもペットと飼い主という構図なので、距離感が近くても何もおかしくない。つまり、合法的にイチャイチャさせることができるのである。実際、人間形態のこむぎ(CV:長縄まりあ)がいろは(CV:種﨑敦美)の腕に抱き着いたり、顔を至近距離まで近づけたりする描写が多く、脳が回復していってることを実感している。こんなん見せられたら全国の女児たちが目覚めてしまうのではないか?

・声優のパワーが高いのは見ての通りであるが、キャラクターのパワーも高い。その辺の深夜アニメを軽く凌駕している。こむぎとか犬形態も人間形態もプリキュア形態も全部可愛いのずるでしょ。一粒で三度おいしい。長縄まりあのボイスも合っている。いろはとの並びもパワーが高く、令和のガルガブと言っても過言ではないレベルの対面性能を誇っている。そして、猫屋敷まゆのパワーの高さを見逃すわけにはいかない。上田麗奈のコミュ障キャラからしか摂取できない栄養素を一週間分まとめて摂取することができる。未だに変身しておらず、耳が多胎妊娠してしまった全国の女児たちを焦らし続けているが、ここまで焦らし続けたうえでいよいよ変身した時、世界はどうなってしまうのか恐ろしくもある。あと、さとる君が有能なのが非常に評価できる。いろはやこむぎたちを適切にサポートしつつ、話を聞かないこむぎやいろはに代わって羊との対応をする姿は有能のそれでしかない。いろはに恋心を抱いているのもあり、今後の活躍がますます期待される。

・話は面白いし、キャラパは高いし、何より声優がぼく好みということで、ここ数年のプリキュアの中で最も刺さっている。わんぷりを見るためだけに一年間生きてもいいと思えるレベルなので今後も非常に楽しみである。流石に今作は映画見に行かないとまずいよなぁ。

 

☆おわりに

 トップ層がどちゃくそ強いクールだった。『アンデッドアンラック』も『勇気爆発バーンブレイバーン』も『魔法少女にあこがれて』も『ゆびさきと恋々』も前クールにやってたら覇権取れてたレベルで面白かった。ただ、今季は最高神が強すぎた…。全体で見ると下がかなり弱いから平均点はそんなに高くないイメージ。上澄みのアニメだけ見てるほうが絶対幸せだと思うんだよな。まあ、これからもわずかな神アニメと大量のゴミアニメを見続けていくわけだけど。

*1:あまりにも強すぎて禁止カードになってしまったのか、2期ではほとんど出てこなかった。あまりにも悲しすぎる。

*2:原作ゲームだと特殊のマジカルリーフより物理のタネばくだんを採用するけど。

2023春アニメ序盤

冬アニメの感想はGW中には出したい。

 

※同ランク内は50音順

S

 

A+

ささやくように恋を唄う

ニヤニヤできる百合作品。木野さんがあまりにも可愛すぎる。手が滑って原作を買って読んでしまったので、今季の覇権がこれであることが確定してしまった。ただ、作画が不安。1クール延期してこれはちょっと怪しい。

 

A

狼と香辛料 merchant meets the wise wolf

古典の教科書に掲載されているくらいには有名な古の作品のリメイク。話も面白いが、何よりもホロがかわいい。令和のヒロインたちとも対等以上に戦えてる。主人公との掛け合いも見ていて楽しい。

響け!ユーフォニアム

安定枠。このギスギス感がたまらない。部長になったことだし、今後さらに胃が痛くなるようなことが起こりそうだよなぁ。あと、早く劇場版を見ないと警察に逮捕されてしまうんだよな。

無職転生II~異世界行ったら本気だす~(第2クール)

安定枠。学園編は微妙らしいが、このレベルで微妙なら他の異世界は…。妹ちゃんのエピソードが楽しみ。あと、ナナホシの『ツバサ』は神とさせてください。

夜のクラゲは泳げない

ストーリー◎、キャラクター◎、作画◎、曲◎。今どきのオタクに刺さりそうな内容。特殊EDをぶち込んでくるのもオタク心をわかってる。

 

A-

Unnamed Memory

メイン二人の関係性というか距離感が良すぎる。種﨑敦美ちゃんのツッコミからしか得られない栄養素をこれでもかと摂取できて健康にもなれてる。ストーリーは全然動いてないような気もするが、ぼくはこの作品をラブコメとして見てるのであまり気にしてない。

時光代理人 -LINK CLICK-II 

1期の単発エピソードも面白かったが、2期の長編エピソードも面白い。相変わらず視聴者の感情を揺れ動かすのが上手すぎるんだよな。主人公陣営がかなり劣勢な感じがするがどうやって解決していくか楽しみ。あと、古賀ちゃんの狂気演技があまりにもよすぎて絶頂してしまったということを記しておく。

ゆるキャン△ SEASON3

安定枠。制作会社が変わって作画の印象は変わったが、ノリはこれまで通りなので見たいものが見れてる。懸念点は監督がピエール杉浦であること。ぼくは『くまみこ』の悲劇を許してないからな。

 

B+

WIND BREAKER

学校の設定的にちょっと毛色の違う喧嘩モノになるかと思いもしたが、よくある喧嘩モノだった。『ぶっちぎり』よりは何億倍もマシだけど。長谷川育美のヒロインは可愛い。

ガールズバンドクライ

バンドものは人間関係を描くジャンルになりつつある気がする。キャラの特徴も強めでわかりやすい。曲もいい感じ。

怪異と乙女と神隠

乙ちゃんがかわいい。これだけで見る価値がある。ストーリーのほうはまだ何とも言えないが、雰囲気は出ている。あと、団地妻のおっぱいがどちゃくそでかいが、キャラに合っているので珍しく受け入れてしまった。

烏は主を選ばない

出だしは怪しかったが、やっと本編が始まって面白くなってきた感じがする。ぼくは赤ちゃんなので油断すると話が分からなくなりそう。とりあえず、相関図が欲しい。

この素晴らしい世界に祝福を!

安定して面白い。見たいものが見れるのが偉すぎる。『爆焔』?何それ?新キャラのアイリス様がこの作品にしては珍しく純粋にかわいかった。

ザ・ファブル

ギャグ系ヤクザもの。ちゃんと殺し屋としてのシーンもやってくれたのはポイント高め。沢城みゆきのキャラも大概頭おかしくてすこ。

終末トレインどこへいく?

キャラの掛け合いは見ていて楽しい。世界観も興味深いけど、ちゃんと回収しきれるかどうか。

声優ラジオのウラオモテ

作画はかなり怪しいが、内容は面白い。このままずっとギスギスし続けるのもいいし、百合堕ちしてもいい。世間的には”ドヤコンガ事件”に話題性を持っていかれたとされているが、個人的には事件のおかげでリアル感が増してよかったんじゃないかと思ってる。

戦隊大失格

ワクワク感はかなり高い。設定が強いよなぁ。話も動き出した感じがあるので期待してる。ヒロイン?のジェネリック高橋李依みたいな声すこ。

転生貴族、鑑定スキルで成り上がる

今季の異世界ではまともな方(当社比)。サブキャラに感情移入できるのはえらいけど、仲間集め終わったらおもんなくなくなる可能性ある。

バーテンダー 神のグラス

酒の知識は聞いてて面白い。話の内容はちょっと無理があるでしょと思う内容もなくはないがまあ許容範囲。話がワンパターンなのでこの調子だと飽きそうなのでそろそろ動きが欲しい。

変人のサラダボウル

岐阜が舞台なので期待してる。キャラは可愛いし話も面白いが、ホームレス女騎士の話ばっかりしてる気もする。もっと、探偵業の話が見たい。

忘却バッテリー

内容は面白いが、如何せん宮野真守がうるさくて内容が入ってこない。『RE-MAIN』のときとは逆のパターンだが、こっちのパターンで覚醒ルートに入るのは難しそうなので、どうやって強くなっていくのかは気になる。

魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?

エルフがかわいい。市ノ瀬加那の声との親和性が高すぎる。エピソードもかわいさを引き立たせるのに貢献しているが、テンプレと言えばテンプレなのでここらでコアコンピタンスを見せつけて欲しい。

ワンルーム、日当たり普通、天使つき。

ヒロインのパワーはかなり高め。ただ、とわちゃんよりつむぎの方がパワーが高いのでこのままだと、とわちゃんがいらない子になってしまう。

 

B

ヴァンパイア男子寮(ドミトリー)

あれで男と認識されるのは無理があるだろと思っていたが、『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』を見て育ったことを思い出してからは疑問に思わなくなってしまった。女であることがバレるところまでやって欲しいけどどうなるか。あと、毎回冒頭で”「なかよし」創刊70周年記念作品”と出てきて笑ってしまう。

オーイ!とんぼ

ゴルフについての描写はかなり力を入れていて好感が持てる。とんぼもかわいい。話の進みはどちゃくそ遅い。このままじゃ島出るまでいかないのでは?

怪獣8号

設定は面白い。主人公がここからどうやって成長していくかとヒロインとの関係性がどうなっていくかが楽しみ。原作はどんどん面白くなくなっていくらしいが、コケそうな要素は多そうなのでわからなくもない。

死神坊ちゃんと黒メイド(第3期)

1期が一番面白かったと言わざるを得ない。物語も終盤っぽいのでストーリーで勝負できるかどうかゲーミング部。

ひみつのアイプリ

プリティーシリーズの最新作。相変わらず歌とライブシーンは強い。やってること自体はいつも通りだが、圧倒的に狂気が足りていない。

ブルーアーカイブ The Animation

THEソシャゲアニメ。キャラの数が少ないので誰が誰かわからない現象は起きていないが如何せんストーリーが微妙。あと、想像以上にえっちポイントが低くて悲しい。

魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~II(2ndクール)

1期が一番面白かった説ある。そろそろアノス様構文が聞きたいよぉ…。

魔法科高校の劣等生(第3シーズン)

ノリで見てるけどストーリーをちゃんと理解してる自信はない。

Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ

平成からの転生アニメ。令和になって”釘宮病”という単語を聞くことになるとは…。話自体はたいしたことないが、女の子とくぎゅの声がかわいいので見れる。

 

B-

アイドルマスター シャイニーカラーズ

「(アイマスのアニメって)全部同じじゃないですか!?」。ユニット別で話が進むのでキャラを一人一人覚える必要がないのはありがたいが、単品で出てきたときに誰が誰かわからない。

アストロノオト

ブコメとしてもファンタジーとしても中途半端な感じがする。どっちの要素もイマイチ興味をそそられないんだよな。キャラパも弱め。

当て馬キャラのくせして、スパダリ王子に寵愛されています。

僧侶枠。今季はホモ枠だが、ホモ枠のほうが話は面白くなりがち(面白いとは言ってない)。

神は遊戯に飢えている。

作画がちょっとよくなっただけの『ライアー・ライアー』。やってることはマジで同じ。後出しルールを推理する過程を楽しむのかもしれないが、別にそこまで凝ってるわけでもないので楽しみ方がわからない。

喧嘩独学

主人公が見ていてキツイ。魅力が無さすぎる。ここまでの話が主人公覚醒の前振りだとしたらまだワンチャンある。

THE NEW GATE

異世界のあるある要素をこれでもかと詰め込んでいてむしろ清々しい。ゲームの世界であるとはいえ、この世界観に日本語は合ってないので一生違和感を感じてる。

じいさんばあさん若返る

今からでも15分アニメにしないか?つまらないわけではないが飽きてきた。ここから大きな展開もなさそうだけど、巻き返せるか?

転生したらスライムだった件 第3期

こいつらいつも会議してるな。

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます

話自体は普通だが、ノリがキツイ部分が多め。AパートとBパートの間に”大正こそこそ噂話”を入れるのはやめてくれ。チャイナ服の女の子はかなりかわいい。

となりの妖怪さん

楽しみ方がよくわかってない、ぼくがブヒ性能のない日常モノが苦手なだけ?想像以上に妖怪たちが社会に受け入れられている(というより人間のほうが少ないのでは?)ので、主人公に特別感がない。

花野井くんと恋の病

少女漫画系ラブコメだが、あまりにも花野井くんが不気味すぎる。女の子はこういう男に惹かれるのか…?ヒロインもちょっとずれてるのでどちらにも感情移入しにくい。

夜桜さんちの大作戦

なんか思ってたのと違うという印象。スパイ要素が足を引っ張ってるような気がしなくもない。主人公が成長していけば面白くなるかも?

龍族 -The Blazing Dawn-

毎週2話更新はしんどいのでやめてほしい、しかも、話全然進んでないし。世界観はワンチャンあるが主人公周りの話がどちゃくそつまらないので何とかしてほしい。

 

C

出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした

展開と演出がおかしく、何がしたいのかよくわからん。出来損ないはこのアニメのことでは…?作画もなかなかひどい。

にじよん あにめーしょん2

おもんない。

HIGHSPEED Etoile(ハイスピード エトワール)

何がしたいのかわからん。レースシーンに力を入れてるのはわかるが、肝心のレース自体に魅力を感じない。キャラのエピソードも微妙でキャラクターに魅力も感じない。同じような話を2週連続でやるのはダメだろ…。そう考えると、レースシーンばっかだったのにキャラもちゃんと描けていてかつレースも面白かった『MFゴースト』ってすごかったんやなって。

Re:Monster

一生ダイジェストやってるけどそれでいいのか?話が進むにつれてゴブリンじゃなくてもよくね?という思いが強くなってるけどそれでいいのか?あと、人間の女でテコ入れしてるのが露骨すぎて笑ってしまう。

リンカイ!

よくある美少女スポーツアニメ。今のところ競輪のことを舐め腐ってるようにしか見えないけど大丈夫か?

【デッキリスト備忘録】やっぱり僕はサンムーンレギュを遊びたい

 いつまでもサンムーンレギュに囚われている男、たたみです。サンムーンレギュがやりたすぎてサンムーンレギュのデッキを22+α個組んでしまったので全部載せようと思います。当然、全部現物かつ差し替えなしで遊べるようにしてあります。誰かと一緒に遊ぶ時にデッキレシピを確認できるように備忘録も兼ねてる。

 

☆A~Bレギュ

・ルガゾロ(CL新潟2019マスター優勝)

 

・ウルネク(CL新潟2019マスター準優勝)

当時はエネスピが高すぎて貧乏大学生には到底組めないデッキだった。トキワの森が収録されなかったら終わってた。

 

・ジラサン(CL新潟2019マスター3位)

 

・レックガノン(CL新潟2019マスター4位)


ズガドーン(CL新潟2019シニア優勝)

間違えてTRのビーストリングを買ってしまったのでオーパーツになってる。

 

・カエループ

原典のまま組んだあとに気付いたが、ミズゴロウはHP70のやつにしたほうがいい。

☆A~Cレギュ

・レシリザ

長い間愛用していたデッキなのでレアリティを上げてある。

 

・ゴッドパーフェクション

手が滑ってソルガレオGXを光らせてしまった。

 

・レッドパーフェクション

 

・ひかるミュウバレット

超高級デッキ。金が無くて当時組めなかったデッキを組んで遊ぶの楽しい。

 

・三神シルヴァディ

 

・三神ケルディオ

 

・三神ミカルゲ

 

・ゾロペル

 

・ルガゾロ

 

・ルカメタ

 

・ピカゼク

 

・ウルネク


・サナゾロ

 

☆番外編 

・村上スペシャルミラーマッチ

私的2023秋アニメランク

 お久しぶりです。社会人になってアニメの感想を書く気力が起きませんでしたが、アニメ見る以外に生きる理由がないので感想書くの復帰します。

 

☆ランク表

S

Dr.STONE NEW WORLD(第2クール)

 

A+

君のことが大大大大大好きな100人の彼女

 

A

アンデッドアンラック

 

オーバーテイク

 

A-

呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変

薬屋のひとりごと

ゴブリンスレイヤーII

カノジョも彼女 Season2

 

B+

鴨乃橋ロンの禁断推理

ミギとダリ

東京リベンジャーズ 天竺編

MFゴースト

Helck

葬送のフリーレン

16bitセンセーション

盾の勇者の成り上がり Season3

SPY×FAMILY Season2

め組の大吾 救国のオレンジ

シャングリラ・フロンティア

アンダーニンジャ

 

B

ひろがるスカイ!プリキュア

デッドマウント・デスプレイ(第2クール)

ラグナクリムゾン

僕らの雨いろプロトコル

ウマ娘 プリティーダービー Season3

でこぼこ魔女の親子事情

柚木さんちの四兄弟。

カミエラビ

SHY

聖女の魔力は万能です Season2

ひきこまり吸血姫の悶々

陰の実力者になりたくて! 2nd season

最果てのパラディン 鉄錆の山の王

 

B-

星屑テレパス

キボウノチカラ~オトナプリキュア'23~

魔法使いの嫁 SEASON2(第2クール)

ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~

七つの大罪 黙示録の四騎士

アイドルマスター ミリオンライブ!

とあるおっさんのVRMMO活動期

帰還者の魔法は特別です

冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた

婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む

私の推しは悪役令嬢。

聖剣学院の魔剣使い

ポケットモンスター 新シリーズ

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima +

経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。

はめつのおうこく

暴食のベルセルク

豚のレバーは加熱しろ

 

C

ダークギャザリング

攻略うぉんてっど!~異世界救います!?~

お嬢と番犬くん

ポーション頼みで生き延びます!

ビックリメン

しーくれっとみっしょん~潜入捜査官は絶対に負けない!~

 

☆個別感想

S

Dr.STONE NEW WORLD(第2クール)

・3期2クール目。これだけ長いことやってて未だに勢いが落ちてない。今まで見てきたアニメのなかでもトップ3に入るレベルで面白いアニメと言っても過言ではない。

・この作品、無駄なキャラクターが一人もいないのが凄い。2クール目は戦力となるキャラクター達を復活させるところからのスタートだったが、復活したキャラ全員が活躍していた。この作品、非科学的な部分は全部キャラクターの特殊能力で誤魔化しているが、それが全く気にならないのはすごいことだと思う。

・演出もアツい。毎話何かしらで「アチィィィィィィィィィィ」ってなってた気がする。最終決戦は特に激アツだった。島全体を覆う石化光線を逃れる方法をクロムが思いつくのもアツいし、その後のイバラとの攻防も一進一退でアツいし、最後の決め手が宝島でカギを握り続けていたインカムなのもアツい。

・千空がバリバリの科学キャラなのに、人情味あふれるのもこの作品の魅力だと思う。仲間のことを信頼してるのはもちろん、今回だと島を出る前に打ち上げ花火あげるシーンは粋すぎて泣いてしまった。効率だけじゃなくちゃんと人の気持ちを考えてるところいいよなぁ。

・続編の制作決定があまりにも嬉しすぎる。原作の最後までやってくれそうなのでありがたい。

A+

君のことが大大大大大好きな100人の彼女

・ぼくが大大大大大好きな”登場人物が全員頭おかしいギャグアニメ”。1期の時点で彼女が6人もできるという『カノジョも彼女』もビックリの展開でだが、ラブコメとして成立しているのも頭おかしい。あと、ヒロインの名前が『クレヨンしんちゃん』のそれなのも笑ってしまう。唐音に至っては毎度自己紹介してることになるしな。

・全員頭おかしいので、ほぼすべてのシーンがギャグになってるので終始ゲラゲラ笑いながら見てた。毎カット誰かが頭おかしい言動をかましてるんだよな。あと、全員頭おかしいのにツッコミにまわるときだけまともになるのがすこ。

・内容は頭おかしいが、ヒロインはちゃんと可愛い。。当番回はちゃんとラブコメになってたし。ぼくの一番のお気に入りのヒロインは楠莉。見た目も言動も好きなのだ。楠莉もだが、朝井彩加の『僕ヤバ』のばやしことか『入間くん』のクララみたいな声すこ。

図1 薬膳楠莉

・2期が決まったのは素直にうれしい一方で、あまりにも気に入りすぎて原作を買ってしまった。原作最新巻(16巻)までで既に24人の彼女がいるが、私的ヒロインランキング第1位はシャブ先輩(楠莉)であることに変わりなかった。ちなみに2位は15人目なので3期までは絶対にやってもらわないといけない。

・たらればはありえませんが、ボイスドラマ版のキャストだったらもっと幸せになれていたかもしれない。別にテレビアニメ版のキャストが合ってないわけではないが、ボイスドラマ版では羽香里が上田麗奈、唐音が白石晴香、静が石見舞菜香と私的女性声優BIG6*1の3人がメインだっただけに、たらればを考えずにはいられない。どすけべ淫乱な上田麗奈の声を聞いて耳を多胎妊娠させたかった…。

 

A

アンデッドアンラック

・アクションもの。作画は結構動くので戦闘シーンの出来はかなりいい方だと思う。

・設定が天才すぎる。触れた相手に不運をもたらしてしまう少女(風子)と絶対に死なない男(アンディ)という組み合わせ、神とさせてください。身体的接触が不運(必殺技級の攻撃)のトリガーなので、キスをしたり身体を触ったりという行動が意味を持つ上に一番アツイ場面で挿入できるというギミックは天才的発想だと思う。その身体的接触には信頼関係が必要なわけで、ラブコメ的要素まで盛り込める。二人の信頼し合ってるやり取りめっちゃいいんだよな。あと、風子の体がえっちなのでサービス要素にもなる。

図2 出雲 風子(CV:佳原萌枝)

・話もグッとくる展開が多くてよい。ジーナのエピソードは泣いたし、ロンギングでの先生の話も泣いたし、アンディをもとに戻すためのシーンでも泣いた。どれもキャラクターの描写が丁寧だからこそだと思う。

・バトルはアツイし、話は面白いし、キャラ魅力もあるし、サービスシーンもある。ポケモンSVのカイリュー並みになんでもある。2クール目も楽しみ。

 

オーバーテイク

・F4が題材の作品。

・カーレースものではあるが、どっちかというと人間ドラマのほうがメインだった。孝哉(フォトグラファー)の過去*2を筆頭に重めの話が多かったが、その分二人が成長しているのを感じ取れていい塩梅だったかもしれない。

・最初の頃は悠(主人公)への印象があまりよくなかったが、回を重ねていくにつれて精神的に成長していて好青年に見えるようになった。マジでいい奴なんだよな。逆に孝哉のほうがメンタルよわよわで、悠が孝哉のことを思って行動を起こすのを見て胸が熱くなった。

・メインは人間ドラマだが、レースシーンはレースシーンで見応えがあった。レース自体の迫力もあるが、人間ドラマ部分があるからこそ悠のことを応援せずにはいられないんだよな。最終話で優勝したのを見て思わず泣いてしまうほどには熱中して見てた。

・最終的にはハッピーエンドで終わったし、見ていて気持ちがいい作品だった。こういうドラマ系のアニメ、1クールに1本は欲しいかもしれない。

 

A-

呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変

・2クール目。1クール目はひたすら五条悟アゲって感じでどうなんだ?と思っていたが、2クール目は五条悟が封印されたせいでとんでもないことになってた。

・この作品、ネームドキャラでも平気で死ぬから油断できない。ナナミンの死亡シーンとかどちゃくそショックだった。虎杖に対して”呪い”になると分かっていながらも「後は頼みます」と最期の言葉を残すシーン、今季アニメベストシーンとさせてください。あと、ミミナナが殺されるシーンもなかなかすごかった。中の人も本物の双子ってところにこだわりを感じる。

・あと印象に残ってるのは終盤の東堂。それまでの暗い流れを吹き飛ばすかのようなカッコよさだった。頭おかしいキャラだと思ってたのに、あれはずるい。ぼくの中の呪術廻戦で好きなキャラランキング堂々の一位となってしまった。

・戦闘シーンは相変わらずすげぇ動いてたけど、動きすぎて逆に何が起きてるのかわからないまであった。あと、能力のことをあまり理解してないまま見てるのもあって雰囲気で感じ取りながら見てたが、あれだけ動いてたら雰囲気で見ててもそりゃおもろいよな。

・最終話で渋谷事変は終結したらしいけど、失ったものがデカすぎるんだよな。わりと絶望的な状況だけど今後どうなるんだ?

 

薬屋のひとりごと

・中華風の帝国が舞台のミステリー。中華風なのに劇中の文字が日本語で草生やしてたが、別に中国が舞台ってわけではないらしい。

・何はともかく作画が綺麗。作品自体の雰囲気とマッチしてるから否応なしに惹き込まれてしまうんだよな。正直、この作画だからこそ評価している部分もなくはない。

・主人公の猫猫(マオマオ)はおもしれー女であり、猫猫の行動、言動を見ているだけでも結構楽しい。やってることはなろう系主人公とたいして変わってないようなきもするが、不快感がないのがいい。ぼくがもし現役JCだったら猫猫に憧れて言動を真似してしまっていたかもしれない。

・肝心のミステリー要素もしっかりしており、手口はもちろん動機も納得のいくものであった。「なるほどな~」と思いながら見れるかどうかは見るモチベに大きく影響するので。あと、中二心をくすぐってくるような内容なのもいい。

・この作品はラブコメでもあるらしいが、ラブコメ要素もおまけ的な感じではあるがいい感じだった。というか、壬氏様のヒロイン適性が高すぎる。その辺の適当なラブコメアニメのヒロインじゃ太刀打ちできない可能性ある。

・『葬送のフリーレン』と合わせて日テレがアニメに力を入れているのは伝わってくるクオリティだった。一般人気も結構あるみたいだし。テレビ局がアニメに力を入れてくれてクオリティが高いアニメが生み出されていくのはありがたいが、初回に3~4話一気に放送するのはやめてくれ。一日に12本とかアニメ見ないといけない人もいるんですよ!

 

ゴブリンスレイヤーII

・2期。1期のときからそうだが、なんか知らんけど面白い。ゲームっぽい世界というか典型的なファンタジーの世界での冒険や戦闘にそそられるのかもしれない。ゴブリン退治の方法も場所や状況に合わせて試行錯誤されてるし、見ていてわくわくする。キャラ魅力も高いので連携シーンも映える。何より、女キャラがかわいい。

ゴブリンスレイヤーの人間味のある一面が見えたり、妖精弓手の地元へ行ったり、女神官の成長が見られたりとキャラクターの新しい一面が見られて楽しかった。おまけに水着回もあったりとキャラ魅力を出す要素が至れり尽くせり。これが男しかいなかったら評価変わってそうなので、かわいい女キャラが見るモチベになってるのかもしれない。

図3 『ゴブリンスレイヤー』のヒロインたちの水着

・この作品のいいところは”ゴブリンが女を犯そうとする”ところ。そこをちゃんと描いてくれるのは大変ありがたい。願わくば直接的なシーンも欲しいが、それだとジャンルが変わってしまうか。

図4 ゴブリンに服を破られた妖精弓手

図5 ゴブリンに犯された王妹

 

カノジョも彼女 Season2

・2期。相変わらず頭がおかしかった。登場人物全員が頭おかしいアニメ狂おしいほどすこ。100カノもそうだが、ツッコミにまわるときだけ常識人になるのが好きすぎる。

・2期のメインヒロインはどこからどう見ても紫乃。かわいいし、すけべシーンも多いし(さらにおっぱいは小さいし)でむしろサキサキや渚ちゃんのほうが空気になってたまである。カノかの唯一の常識人キャラだったはずなのに最終的には壊れてしまってて草だった。でも、エピソード的にもシチュエーション的にも一番ちゃんとラブコメしてるのは紫乃だよなぁ。リボンのエピソードとか普通にいい話だったしな。

・2期は紫乃のサービスシーンが非常に多くてよかった。常識人キャラがエロ担当になるのいいよな。最初はラッキースケベされる側だったのが、どんどんどすけべになっていくのが最高だった。こういうのでいいんだよこういうので。

 

図6 どすけべになっていく過程

 

 

B+

鴨乃橋ロンの禁断推理

・探偵モノ。事件の手口は突飛なものもなくはなかったが、どれも納得感はあり、探偵モノとしてかなり面白かった。ぼくが一番好きなのは「生放送殺人事件」。この作品のいいところとして、推理パートで証拠を全部見せてくれるのはポイント高い。当たり前と言えば当たり前だが、こういうので一番しらけるのは証拠を後出しされるパターンなので。なあ、『名探偵コナン』?

・基本的に推理はロンがすべてやってのけるが、トトに対して無能感を抱くことはそんなになかった感じがする。足を引っ張るわけでもないし。二人の掛け合いが面白いし、ちゃんと存在価値が付与されててよかった。まあ、ロンが犯人を殺そうとするシーンは事前に分かってるんだからもっと早く止めればいいのにとは思うが。

・ロンの謎についてはほとんど明かされなかったのが気になるが、2期が決定しているのでその辺りもちゃんと描かれることを期待したい。だいぶオカルトチックな話にはなりそうだが。

・どうでもいいが、2話でCV石見舞菜香のゲストキャラが「この豚(の貯金箱)」って言ってるのを聞いて絶頂してしまった。本当にどうでもいい。

 

ミギとダリ

・『坂本ですが』の作者の作品ということで『坂本ですが』みたいなノリの作品なのかと思って見始めたら全然違った。シュールギャグっぽいのを期待して見始めたせいで、序盤は微妙だと思いながら見てた。シュールギャグっぽいことも挟みながらだったせいで余計に比較してしまったんだよな。人間不信の双子が周囲とのあったかい触れ合いで真人間になっていく感じなのかぁ…と思っていたが全然違った。序盤の話を見てまさかガチのサスペンスが始まるなんて思わねえよ…

・みっちゃんと一条家の天井裏の秘密を見つけてしまったあたりからの謎がだんだん明かされていく展開はどちゃくそ面白かった。ホラー要素や仲間と協力するシーンもあって満足度高かった。最後はハッピーエンドで終わってよかった。

・序盤は『坂本ですが』の記憶が無くても微妙だった感は否めないが、後半の展開まで見ればいい作品だったと思う。

 

東京リベンジャーズ 天竺編

・3期。未来にタイムリープするたびに状況が悪くなってるような気がけど気のせいか?

・今までで一番たけみっちがカッコよかった気がする。たけみっちの武器である「人を惹きつけるカリスマ性」と「おきあがりこぼしのように何度でも立ち上がる耐久力」が存分に活かされていた。ここにきてようやくたけみっちのカッコよさに気付くことができた。あと、マイキーくんがちゃんと無双してて、「マイキーくんってつえーんだな」ってなった。あんま戦ってるシーンを見たことない気がする。

・ヒナタにタイムリープの話をしたのは結構衝撃的だった。それでも受け入れてくれるヒナタが非常によかった。ヒナタがマイキーくんやドラケンくんにたけみっちのタイムリープの話をして二人を再起させるシーンもアツかった。こういう物語の根幹に関わる秘密を話すシーンを見ると、物語もクライマックスに向かってるんだなと感じてワクワクしてしまう。

・因縁の相手である稀咲も死んで、未来がどう変わってるか気になる。なんなら、これでクリアまであると思うけど。原作の最終盤は不評だったらしいが、こっからどうやったら台無しにできるんだ?

 

MFゴースト

・設定自体は『頭文字D』の近未来らしいが、別に『頭文字D』を見てなくても楽しめた。『頭文字D』のキャラの名前や未来の姿が出てくるので、知ってる人にとっては激アツなのかもしれない。ただ、女の子のキャラデザは現代風にして欲しかったよなぁ。

・日常シーンは最小限に抑えてほとんどのシーンをレースに割いていたが、そのレースがどちゃくそ面白かった。マシンの設定とかを理解してるわけでもなく、スーパープレーも「多分滅茶苦茶すげーことしてるんだろうな」くらいの理解で見てたのにどちゃくそ面白いんだからすごい。主人公のカナタがテクニックで魅せるタイプのキャラであり、高性能の車たちを超人テクニックで抜き散らかしていくのは爽快感があった。

・ヒロインの恋(CV:佐倉綾音)はカナタの下宿先の一人娘のJKであり、レースクイーンのバイトをしているが、衣装はどすけべだし、きわどいことやらされたりしていて笑ってしまった。しかも両親公認だし。この世界のポリコレは消滅してしまったのか?

図7 7番ちゃん(西園寺 恋)(CV:佐倉綾音

・レースの途中で最終話が終わるという中途半端な終わり方をしていたのだけは気になった。2期やるとはいえそんな中途半端なところで終わらなくていいのに…。

・OPが今季トップクラスで耳に残る曲だった。息子(保育園児)と一緒にこれを見てた上司がOPが無限に脳内再生されると言っていたがあながちわからなくもない。ちなみにこの曲自体はアニサマ3日目に初めて聞いたが、そのときはアニメ本編がここまで面白いとは夢にも思わなかった。

 

Helck

・2クール目。序盤のギャグっぽさは完全に消滅し、後半はずっとシリアスだった。それでもちゃんと成立するんだからすごい。そのへんのしょーもないシリアル*3アニメたちも見習ってくれ。

・2クール目の半分以上の尺を使ってヘルクの過去回想をやるというかなり尖った構成をしており、途中からヴァミリオ様の相槌すら消滅してしまうくらいがっつりやっていたが、ダレることなく見入ってしまった。世界観の説明も兼ねてたので興味を持って見れたというのも大きいかもしれない。1クール目でめっちゃ明るかったヘルクが重い過去を背負っていてびっくりしたが、もしかして1クール目のギャグっぽい感じはこの回想のための布石だったのか?回想のおかげでヘルクの行動原理もわかったし、過去を明かすことでヴァミリオ様との絆もより深くなるというかなり役割が持てる回想シーンだった。

・EDのサビでヘルクとヴァミリオ様が背中を向け合って戦ってるシーンを「かっけぇ…」と思いながら見ていたが、過去回想に尺を使いすぎたのもあって、本編の共闘シーンが短かったのは残念。二人のコンビネーションとか見たいけどな~。原作は完結済みなので、完結までアニメでやって欲しいところ。

 

葬送のフリーレン

・今季トップクラスの話題作。OPにYOASOBIを起用したり、初回放送を金曜ロードショーでやってみたり*4と一般受けを狙いにいってる努力は伝わってくる。それにしても、フリーレンといいアーニャといい種﨑敦美ちゃんが一般受けしそうなアニメで主役を張るようになってて俺うれしいよ。

・話の内容というよりは設定で面白くなってる気がする。冒頭のワクワク感はすごかった。そのワクワク感は徐々に薄れているので、ストーリーのほうで盛り上げていって欲しい。今のところ、アウラを倒したのがピークだけど、2クール目でこれを越えられるのだろうか。

・最初はフリーレンとフェルンの年の差百合を楽しめるのかとワクワクしていたら、間にシュタルクが挟まってきてキレ散らかしそうになってた。しかし、それは大きな誤解であり、この作品の真の魅力はシュタフェルだった。この2人のやり取りかわいすぎないか?最近はシュタフェルのために見てるまである。まさか、この作品の正体がラブコメだったとは…。

・作画もかなりいいので、戦闘シーンは見ごたえがある。アウラ一味との戦闘とか迫力あったもんな。どうでもいいが、旧Twitter(現X)を見ていると、あたかもアウラがメインキャラであるかのようなイラストが多数投稿されてて笑ってしまう。本編ちゃんと見ました?あと、たらればはありえませんが、リーニエ(CV:石見舞菜香)が死ぬシーンで断末魔をあげてくれたら、ぼくは絶頂していたかもしれない。

 

16bitセンセーション

・現代のイラストレーターのコノハ(CV:古賀葵)が1990年代にタイムスリップして美少女ゲームを作るという内容。制作環境は当時を再現してるらしく、その辺の話だけでも面白かった。ご先祖様たちはあのような絵で抜いてたと思うと、現代の技術の進化には感謝せざるを得ない。

・前半は美少女ゲームの制作に焦点を当てており、守との関係性の進展も含めて見ていて楽しかった。別のところから来た主人公が、周囲にいい影響を与えていくっていう流れ、好きなんだよな。守くんも徐々に丸くなり、コノハとの間に信頼関係が築かれていくのがよかった。一人だけタイムリープのことを知ってるのもいいよな。二人だけの秘密的な。

・後半はSFの設定の風呂敷を広げすぎた感はある。話のスケールに対して尺が足りてなかったよなぁ。時代を変えるゲームを作ってタイムリープし、元のアキバを取り戻すという展開自体はよかったが、肝心のゲーム制作の過程をスキップしちゃったのはうーん。ゲーム制作は前半でやったからいいでしょということかもしれないが…。そもそもSF設定自体をうまく消化できてなかった感はある。最後に守と再会したシーンは物語の終着点としてはよかったが、そこまでの過程をあまりにも飛ばし過ぎだった気もする。

・この作品の一番よかったところはとにかくコノハがかわいかったところ。元気系のオタクキャラ、いいなぇ~。古賀ちゃんの声との親和性も高かった。あと、肩出しの服がえっちだった。どうでもいいが、コノハがエロゲをプレイするときにどういう気持ちでえっちシーンを見ているのか、わたし気になります!

図8 秋里コノハ(CV:古賀葵

 

盾の勇者の成り上がり Season3

・3期。2期は正直微妙だったが、3期は持ち直したんじゃないかと思う。

・3期のメインは他の四聖勇者たちとの和解。剣の勇者と和解後にドラゴンの村のエピソードを入れたり、弓の勇者の説得の為にリーシエが頑張ったりとグッとくる場面が多かった。四勢勇者たちは結構イヤなヤツとして描かれていたが、和解のするうえでそれを中和するためのエピソードとしては十分だったと思う。

・3期になって、新ヒロインとしてアトラ(CV:小原好美)が追加されたが、戦闘能力があるうえにかわいいということで、完全にフィーロのポジションを奪ってしまった。というより、3期のフィーロはただの乗り物に成り下がってた感ある。尚文に対して結構がっつり好意を持ってるっぽいので今後の活躍に期待したい。続編もやるらしいし。

・どうでもいい話だが、盾の勇者くらいの戦闘作画が個人的には一番好きというか見ていて楽しい。ゴミアニメに目が慣れてしまった身としては、『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』みたいにめちゃくちゃ動く戦闘シーンは目が追い付かない。

 

め組の大吾 救国のオレンジ

・1クール目。特別救助隊が舞台。内容はどちらかというとドラマ向けではあるが、過酷な救助シーンを描くにはドラマよりもアニメの方が向いてるという説もある。

・序盤の訓練編はそうでもなかったが、特別救助隊に配属された後のエピソードは面白かった。救助するために知恵を出したり、自らの身を顧みずに救助に向かう姿を見ると十朱や斧田の熱い想いがこっちにも伝わってくる。十朱と斧田の関係も最初はどうなることかと思ったが、お互いに信頼し合ってるようでよかった。十朱が斧田のことを信頼してるのが個人的には意外だったけど。

・1クール目だけで3つの現場が出てきたが、どれも面白かった。中華料理屋のおっさんが助かって営業を再開できたシーンとか思わず泣いてしまったんだよな。話の出来はかなりいいと思うので、2クール目も期待したい。

 

SPY×FAMILY Season2

・2期。世間的に周知されている部類のアニメだが、『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』、最近だと『推しの子』と比べると知名度が落ちる感はある。ギャグ主体のアニメだからこんなもんという気もするけど。

・2期の主な舞台は豪華客船であり、ヨルのエピソードがメイン。どっちかというと日常系の話のほうが好きだが、これはこれで面白かった。ヨルさんが活躍すればするほど、正体を見抜けないロイドがポンコツになっていくけどそれはいいのだろうか?あと、この作品アーニャが意外と頭回るのがいいよな。これでアーニャがマジでバカだったらとっくに家族崩壊してる。

・作画は当然いいので戦闘シーンがその辺のしょーもない異世界と比べ物にならないくらい動いてて格差を感じずにはいられなかった。WIT STUDIOとCloverWorksの本気を感じる。ギャグアニメに割くリソースではない。

 

シャングリラ・フロンティア

・1クール目。クソゲーマニアのサンラク(CV:内田雄馬)が神ゲーと称されるVRゲーム”シャンフロ”をプレイするという内容。クソアニメからクソアニメニウムを摂取することを生業としている身としてはシンパシーを感じる部分がある。あと、バグまみれのクソゲーを見ているとBDSP(バグだらけスペシャル)*5やスバイレット*6のことを思い出して悲しい気持ちになってしまう。

・意外とクソゲーマニアの設定が活かされてて面白い。サンラクのゲームスキルの裏付けとして使われることが多いが、妙に説得力がある。ゲームの内容もそれっぽさがあるので見てて楽しい。旧知の仲の友人たちとパーティを組んでユニークモンスターを倒しに行くという展開、やっぱワクワクするよな。

・ヒロインは和氣あずみのキャラらしいが、どう考えてもエムル(CV:日高里菜)のほうがヒロインっぽい。エムルかわいいんだよな。単体のパワーも高いし、サンラクとのやり取りも見ていて微笑ましい。そういえば、内田雄馬日高里菜が結婚したので中の人たちが夫婦になったにのが面白い*7。そういう目で見るとまた違った面白さがあるかもしれない。

・どうでもいいが、作中に「便秘」と呼ばれてるクソゲーが登場してるのを見て、剣盾の「大便*8」を思い出して吐いてしまった。もしかして、ゲーフリがそのクソゲーを作っていませんか?

 

アンダーニンジャ

・今季一の雰囲気アニメ。雰囲気だけでまあ面白いから細かいところを気にせずに見るなら別にいいが、ちゃんと理解しながら見るには勢力図と時系列をちゃんと頭に入れとかないとマジで分からなくなる。

・世界観は独特かつシュールだが作画や空気感がマッチしていてすんなり受け入れられた。雰囲気アニメでここまでしっかり雰囲気が出てるアニメもなかなかない。コミカルなシーンも多いので暗くなりすぎず、かといってグロい描写もちゃんとやっていてバランスが取れてたと思う。

・衝撃的だったのは最終話。まさか主人公が死ぬとは思ってなかった。最後には次期主人公っぽいキャラが登場しており、続きが気になる終わり方だった。雰囲気アニメでこれほどまで続きが気になる作品は初めてかもしれない。

・あと、安済知佳のキャラがえっちだった。というか安済知佳の演技とあまりにもマッチしすぎてた。

 

B

ひろがるスカイ!プリキュア

・この時期のプリキュアはダレるので仕方ない。定期的にソラましを摂取することができるのは強い。これじゃあ全国の女児たちが百合に目覚めちまうよ。

・エルちゃんがキュアマジェスティに変身できるようになったが、通常形態とプリキュア形態で明らかに知能に差があって笑ってしまう。プリキュア形態のときに通常形態のことを思い出したら恥ずかしすぎて落ち着いていられない気がするが…。

・ぶっちゃけ敵キャラの目的がよくわかってないのはぼくだけ?よくわかってないせいで、プリキュアとの戦闘がただのノルマ消化にしか見えないんだよな。残り1ヶ月でどうまとめてくるのだろうか。あと、どうでもいいい話だが直近まで結構シリアスな内容やってたのに普通にクリスマス回やってて、「ああ、普通にやるんだ」と思った。

・提出前に最終話を迎えてしまったので追記。最終話付近は王道のアツい展開なうえにソラましをふんだんに摂取することができてよかった。最終話で百合を摂取できるプリキュアは神ってそれ一番言われてるから*9。あと、たらればはありえませんがエルちゃんの成長がもっと早ければと思わざるを得ない。マスコット枠も兼ねてたから仕方ないとはいえあまりにももったいなさすぎる。

 

デッドマウント・デスプレイ(第2クール)

・2クール目。1クール目は話がわかりやすかった印象だが、2クール目になって勢力が複雑になってからは理解が追い付かない部分が増えてきた。勢力図が欲しい…。

・雰囲気で見ていた節はあるが、それでも面白かった。なんで面白かったのかはよくわからんけど。勢力図はイマイチよくわかってなかったとはいえ、個々のキャラクターのパワーは高かったので「こんなやついたっけ?」状態にまではならなかったのがよかったのかもしれない。敵か味方かはよくわかってなかったけど。雰囲気で見てたせいで何が解決して何が解決してないかはよくわかってない。

水瀬いのりの狂気系キャラからしか摂取できない栄養素を摂取することで健康になることができた。こいついつも水瀬いのりの特定のキャラからしか摂取できない栄養素を摂取してるな。

 

ラグナクリムゾン

・1クール目。本題にはいるまでの話が長すぎる。

・最序盤はレオ(CV:水瀬いのり)がヒロインっぽい振る舞いを見せていたがわりとすぐ退場してしまって悲しかった。結構いいキャラだと思ってたのになぁとがっかりしていたら、アルテマティア(CV:上田麗奈)(ヒロインじゃなくて敵だけど)やスターリア(CV:日高里菜)(本当のヒロイン)とさらにパワーが高いヒロインが出てきてビビった。まさか、レオレベルのキャラが”繋ぎ”になるとは…。アルテマティアは上田麗奈の正しい使い方をしていてキャラ魅力が存分に出てるし、スターリアはあまり見ないタイプの日高里菜の使い方してるし、口調も相まってかわいい。女キャラがかわいいだけで見るモチベになるんだよな。

・狩竜人VS翼の血族という構図だが、どっちを応援しながら見ればいいのかよくわかてない。主人公陣営は狩竜人だが、別に翼の血族がガチの悪役という描かれ方をしているわけでもないのでこっちに感情移入することもできてしまう。両陣営にかわいい女キャラがいるのでなおさら。

・1クール目は導入といった感じだったので2クール目に期待。戦闘が本格化してダレないかは不安だが、女キャラが強いので見るモチベが無くなることはなさそう。

 

僕らの雨いろプロトコル

・eスポーツという今までありそうでなかったジャンルがテーマ。作中で出てきたゲームはFPSだったが、グラフィックがあまりにも安物っぽすぎて笑ってしまった。これでeスポーツアニメを名乗るのは恥ずかしいと思う。戦略とかエイムみたいな技術はほぼ取り上げられてないので、eスポーツアニメとして見るのは多分間違ってる。あと、普段の作画もよくないのでたまにいっこく堂現象が起きてた。

・じゃあ何のアニメかというと実はラブコメアニメなんだよな。年上のしっかりものの幼なじみののぞ姉(CV:水瀬いのり)、人気女優だが実生活はゲームオタクそのものであり、実は主人公とゲーム内で昔馴染みであるユウ(CV:雨宮天)、事故で足が不自由なヤンデレ妹の美桜(CV:麻倉もも)とおもしれー女が揃ってた。のぞ姉とユウが互いに嫉妬しあってたのも◎。ヒロインのパワーだけなら、その辺のラブコメアニメを凌駕してると言っても過言ではない。あと、水瀬いのりの年上幼なじみキャラからしか摂取できない栄養素を摂取して健康になることができた。

・ユウの身バレの話や妹ちゃんのリハビリの話など最終話前まで問題が山積みであったが、最終話であっさり全部解決して笑ってしまった。まあ、これくらい潔いとかえって気持ちいいけど。個人的にはユウ=ばくれつくんであることが最後まで明かされなかったのが心残りではあるが、エロゲだったら個別エピソードに入った後にバレるのが定石だと思うので、共通エピソードが終わった段階の最終話でそこまでいかないのは仕方なかったのかもしれない。

・どうでもいいが、CV:杉田智和のキャラがどちゃくそいい人で笑ってしまった。あの見た目で作中一のぐう聖だとは思わんでしょ。

 

ウマ娘 プリティーダービー Season3

・3期。2期があり得ないほど面白かったのでハードルが必要以上に上がってしまっていたせいで、面白かったけど思ってたほどじゃなかったという評価になってしまった。

・今回の主人公のキタサンブラックトウカイテイオーに影響を受けたということで、ちゃんと話が繋がってることを感じれたのはよかった。ウマ娘もこういうエピソードを作れる段階に入ってきたんやなって。

・2期と比べると盛り上がるシーンが少なかったように感じる。まあ、号泣ポイントが4ヶ所*10もあった2期がおかしいという話ではあるが。3期はキタサンブラックのデビューから引退まで全部やってるので、史実を知っていたら盛り上がれたのかもしれない。

 

でこぼこ魔女の親子事情

・日常系。ちっこい母親魔女のアリッサ(CV:古賀葵)とでっかい娘魔女のビオラ(CV:水樹奈々)の日常。アリッサがとにかく可愛かった。古賀ちゃんのツッコミ系のキャラすこ。

・全体的にゆるーい感じで面白かったが、もう少し親子メインの話が欲しかった。サブタイトルをキャラが多いので、ちゃんと二人がメインになって話が進む回が意外と少なかった気がする。よくわからんゲストキャラの話よりも親子の話を見たいんだよな。

・EDの途中に次回予告を挿入するというあまり見ないタイプのことをしていてオシャレだった。『冰剣の魔術師が世界を統べる』のシームレス次回予告もオシャレだったが個人的には途中に挿入する方がすこ。Angelaの曲とマッチしてたのも◎。

・どうでもいいが、アリッサの友人たちの声優が大地葉関根明良ということで、実質『プリンセス・プリンシパル』の2期と言っても過言…だったわ。プリプリ第4章はいつですか…?

 

柚木さんちの四兄弟。

・柚木さんちの四兄弟の日常を描いた作品。親代わりの長男、常に落ち着いている次男、クソ生意気な三男、達観している四男ということで、見ているととにかく三男にヘイトが溜まっていった。

・日常系だがギャグというよりはハートフル系。話の内容も結構リアリティがあって、感情移入はしやすかったと思う。ホモ要素もほとんどないので、そういう類の不快感はなかった。

・ただし三男、テメーはダメだ。中学一年生なのでクソ生意気な時期であることはわかるが、あまりにも生意気すぎてこいつの話だけ不快だった。しかも、こいつの良い一面をプッシュする回も無かったので、一度も株が上がることなく終わってしまった。ブラコンの次男は三男のどこに惚れ込んでるのかよくわからん。

 

カミエラビ

・じんが脚本ということで悪い予感しかしなかったが、蓋を開けてみれば普通に面白かった。世界観もストーリーも面白いし、キャラ魅力もあった。

・世界観は独特だが、主人公陣営のキャラクター達は当番回の後に主人公陣営に加わるという構成なので、キャラクターの背景や能力については理解しやすく、置いてけぼりを喰らうことはあまりなかった。このタイプの作品でついていけるような構成にしてくれてるのはかなりありがたい。

・主人公の能力だけ代償がデカすぎるのが気になるが、そのあたりは2クール目で補完されるんだろうか。いろいろ謎が残ったままなので、とりあえず2クール目まで見ないとなんとも言えない。ここからさらに面白くなる可能性もあるけど、こういうのってだいたい途中で失速するから油断できない。

 

SHY

・恥ずかしがり屋な日本のヒーローのシャイが主人公。ヒーローとして経験を重ねていくことで自信をつけていく…のかと思いきや後半はそもそもシャイの存在が空気になってた。シャイのキャラパの高さを活かしきれてなかった。

・とりあえず、シャイの衣装があまりにもえっちすぎる。本人も恥ずかしい格好という認識があるのもポイント高い。序盤はこれだけで話に引き込まれたと言っても過言ではない。1話で助けた小早川さんとも仲良くなり、EDも相まって百合の雰囲気も出ていて非常によかった。前半の雰囲気を維持してればかなり面白くなってたと思うんだけどなぁ。

図9 あんなカッコ

・後半はペペシャの過去がメインだったが、あまりにも長くてダレてしまった。6話以降全部この話だったので、気合入れて描きたかったのだとは思うが、長いうえにシャイも空気になっていて、見たかったものと違うなぁと思いながら見てた。もっとシャイと小早川さんの百合が見たかった…。

・ヒーローものだけあって、戦闘作画はよかった。シャイの衣装がえちえちということもあって、画面に釘付けになってしまった。あと、シャイがボコボコにされてるシーンがなかなかえっちだった。ヒーロー凌辱だぜ!

図10 ボコボコにされるシャイ

 

聖女の魔力は万能です Season2

・2期。1期で問題*11が解決しちゃったので何するんだと思ってたけど、エロゲのFDみたいな内容をやってた。

・追加エピソードみたいなのをずっとやっていた。本筋の話は1期で終わっているのでキャラを魅せるためのエピソードになっており、面白くないわけではないけど2期やるほどではないよな~と思いながら見ていたが、最後の最後でセイとアルベルトが結ばれたのはめっちゃよかった。ちゃんと結ばれるところまでやるんだ~と感心してしまった。これやるんだったら2期必要だわ。

・どうでもいいが、通勤中に男子中学生たちが今季アニメについて話していたので盗み疑義していたら、面白いアニメとしてこれを挙げていて驚いた。今の中学生たちはこういうの見るんすね。まあ、主人公かわいいもんな。石川由依のパワーを活かせてるし。

 

ひきこまり吸血姫の悶々

・本当は弱いことを隠しながら戦っていく感じなのかと思ったら、能力の発動にリスクがあるのと本人に自覚がないだけで普通に強くて草だった。そのせいで、実力隠す系としても無双系としても中途半端になっていた感はある。

・ストーリーは微妙だったが、女キャラはかわいかった。特に、嗜虐心をくすぐる感じがとてもよかった。死んでも復活する設定のおかげか女キャラクターがボコられたり刺されたりするシーンが多かったのもあって、そういうのを楽しむためのアニメになってたまである。

図11 刺されるヴィル

百合要素も多く、キャラクターを楽しむためのアニメとして見れば役割が持てると思う。

石見舞菜香が演じるサクナが非常によかった。石見舞菜香の過去に闇を抱えているキャラからしか摂取できない栄養がある。あと、七紅天闘争の戦闘シーンで石見舞菜香の演技が烈核解放しててすごかった。石見舞菜香は天才ってはっきりわかんだね。

 

陰の実力者になりたくて! 2nd season

・2期。世間的には結構人気らしいが、なんで人気なのかよくわかってない。個人的にヒロインはかわいいと思うが、主人公が痛々しすぎて受け付けられない。学校を襲てきたテロリストを人知れず倒していくみたいな妄想が好きだった人には受けるのかもしれない。それならぼくに刺さってもおかしくないはずだけどなぁ。

・主人公は受け付けられないが、ヒロインはかわいいので、主人公の登場シーン以外はよかった。まあ、今シーズンの場合は主人公はおいしいところまで出てこないことが多く、意外と登場シーンなかったけど。クレア(CV:日高里菜)とローズ王女(CV:白石晴香)が好きな身としては今シーズンは結構楽しめた。女キャラがよければ見るモチベになるといういい例かもしれない。

 

最果てのパラディン 鉄錆の山の王

・2期。ヒロインがおらず、男だけのパーティで旅をするという硬派な異世界。話は異世界の中でも面白い方なので全然見れるが、流石にヒロインがいないと見るモチベーションの維持が難しい。

・展開が淡々としてるので、よく言えば無駄なシーンがない、悪く言えばお楽しみ要素が無い。しょうもないシーンを入れて興ざめになるよりはマシだけど…。

・話は面白いが、1期前半の面白さは越えられなかった。そう考えると2期やらなくてもよかったのでは?異世界アニメとして楽しむ分には面白いが、最果てのパラディン2期として楽しむには期待外れだったかもしれない。

 

B-

星屑テレパス

・ぼざろ以来のきらら枠であり、2023年唯一のきらら枠。昔はきらら枠ってだけでアイデンティティになっていたが、最近はきららブランドの力もなくなってる感じがある。あと、きらら枠をFOD独占にするのは悪手すぎる。きらら枠というだけで見てくれる層は一定数いるのに、それを切ったら誰も見てくれないんだよな。視聴者よりも金の方が大事なのはわかるが。

・個人的にきらら枠はブヒ性能特化日常系(ごちうさ、おちフル等)、テーマ特化系(ゆるキャン、スローループ等)、ファンタジー系(うらら迷路帖RPG不動産等)の3つに分けられると思っているが、今作はどのスタンスで見ればいいのかよくわからなかった。モデルロケットの解説はわりとちゃんとしていたので理系よりのテーマ特化系かと思いきや、メインキャラに宇宙人がいるというガチファンタジー要素も入っていて混乱する。宇宙人要素いらなかったよなぁ。

・主人公の海果はガチのコミュ障として描かれていたがこれもなかなかきつかった。ぼざろのぼっちはギャグとしてのコミュ障だったが、海果の場合はギャグにすらなってなかった。ぼっちの場合はギターがばちくそ上手いという特技があったが、海果の場合はそういうのもなく、物語中の役割を見出せなかった。何もない子の成長物語として見ればいいのかもしれないが、周りの介護が必須なうえに常人レベルへ成長するのを見守る感じなのでなかなかしんどいものがある。

・メインのモデルロケット制作が結局またたきのワンマンチームだったのもよくなかった。劇中でまたたきが他の3人は手を出さなくていいみたいなことを言うシーンがあったが、またたきの言う通りすぎるんだよな。実はモデルロケットの話は本質ではなく、海果の成長のための舞台装置でしかなかったのかもしれない。

・キャラでブヒれるかはきらら枠として重要なポイントだが、またたきと先生はかなりかわいかった。特にまたたきはお手本のようなツンデレっぷりが非常によかった。モデルロケットだけじゃなく、作品全体のキャラパもまたたきのワンマンチームだった感ある。先生は休日の髪をおろした姿がばちくそ可愛かった。それにしても、アニメに出てくる国語教師はどうして現代文担当ばかりなのだろうか。

図12 顧問の先生(休日の姿)

・どうでもいいが、劇中に"KY"が出てきて笑ってしまった。安全第一ってはっきりわかんだね。モデルロケットの発射スイッチにはキーがついてたし、安全意識は高いアニメだったかもしれない。

図13 ご安全に!

 

キボウノチカラ~オトナプリキュア'23~

・原作は妹と一緒に見ていたはずだが、マジで全然覚えてなかったので仕方なくWikipediaでキャラクターの設定を読んでから視聴した。なので、思い出補正はほぼない。正直、思い出補正があるかどうかで評価が大きく変わるs苦品だと思う。

・大前提としてぼくはSDGsガチアンチ*12なので、SDGsに寄り添ったストーリー構成は個人的に微妙だった。NHKからしょうがないのかもしれないが、ガチ子供向けならともかく、当時見ていた視聴者をターゲットにするのなら、もうちょっと硬派な内容にしてもよかったんじゃないかと思う。さんざん会社でSDGsの話を聞いてるのに、子供の頃見てた作品の続編にまでSDGsが出てきたら、世知辛すぎて泣いてしまう。

・大人になったプリキュアたちが、社畜になっていたり、自分を見失ったりしていたのは共感出来てよかったかもしれない。社畜になってしまったかつての子供たちに勇気を与える作品。でも、現実はこうもうまくいかないんだよな。

・春には魔法つかいプリキュアの大人ver.が始まるが、ANiMAZiNG!!!枠(テレ朝)なので、今回みたいな教育的な内容ではなさそうなので助かる。でも、最近のANiMAZiNG!!!枠は死んでるので…(詳しくは後述)。

 

魔法使いの嫁 SEASON2(第2クール)

・2期2クール目。1期の話はほとんど覚えていないが、2期に入って学園編が始まりそこで初登場したキャラや設定が多いおかげでまだついていけてる。まあ、ほとんど雰囲気で楽しんでるけど。

・1期の記憶はほとんどないとはいえ、1期と比べるとちせがちゃんと主人公してるなと思う。1期の頃は守られてばかりだった記憶があるので。逆に2期のエリアスの活躍をあまり思い出せない。エリアスに対して無能イメージしかないのは気のせいか?

・フィロメラまわりのエピソードは面白かったが、全部を理解できてるかと言われると答えはNO。これは多分ぼくが悪いんだよな。ちゃんと理解して見ればもっと評価上がると思う。ただ、ちゃんと見返すほどでもないんだよなぁ。

・1期の頃は種﨑敦美ちゃんが主役のアニメが珍しかったからそれだけで役割があたけど、今となっては至る所に種﨑敦美ちゃんが出てるからその価値も薄れてしまった。いいことだけどね。

 

ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~

・わがままが祟って処刑された皇女(ミーア)が12歳まで逆戻りし、処刑を回避するために人生をやり直すというストーリー。やってること自体は悪役令嬢モノと同じ。

・ミーア自体は特別かしこいわけでもないので、ミーアの何気ない行動を周囲が拡大解釈して好転していくのがこの作品のメインの流れ。本人の知らないところで評価が上がっていくパターン結構好きなので、最初は楽しみながら見ていたが、途中でただの異世界学園アニメに成り下がってがっかりした。終盤は学園外のエピソードだったので持ち直したが、どうしてこう異世界アニメの学園パートはつまらなくなるのだろうか。

・どこぞの時間逆戻りアニメと違って、ちゃんと前の世界の回想を挟んでくれるのでキャラクターの関係性だったり、ミーアの行動原理がわかりやすい。ここは評価ポイント。話の内容自体はよくある国を立て直す展開なので、基本的には周囲を振り回したり、逆に振り回されたりするミーアのリアクションを楽しむ感じ。ストーリー自体は特別盛り上がるポイントはなかったので、ミーアへの印象次第でこの作品の面白さが決まると思う。

 

七つの大罪 黙示録の四騎士

七つの大罪の続編。で、七つの大罪の続編として見てしまうと微妙に感じてしまう。高校2年生の頃に七つの大罪の1期をどちゃくそワクワクしながら見ていた身として、今作にワクワクを感じない。

七つの大罪は最初から味方パーティが強かった(というよりメリオダスがどちゃくそ強かった)のもあって爽快感があった*13が、今作は最初期から苦戦しているので戦闘に爽快感がない。最初から強いのと苦戦しながら強くなっていくののどっちが好きかは人によると思うが、個人的に七つの大罪の続編なら前者を期待していたのでうーん。続編であるというバイアスがなかったら特に気にならずに見てたと思う。

・一番印象が悪いのは主人公(パーシバル)が微妙なところ。好きになれる要素が無いんだよなぁ。メリオダスと比べるのは可哀想だとしても、普通の少年漫画の主人公として見ても微妙過ぎる。かっこよくもないし、愛らしいわけでもないし。あと、頻繁に「ファッ!?」って言うのは笑ってしまうからやめてほしい。

・1クール目終盤になって各キャラの個性が出始めたり、前作のキャラも出てきたりとどんどん面白くなってきてるので2クール目に期待したい。

 

アイドルマスター ミリオンライブ!

アイマス枠。ぼくはアイマス未履修なので、キャラクターはほぼ知らない。

・アイドルアニメはキャラが覚えきれず挫折することが多いが、これはまさにそれ。あまりにもキャラクターが多すぎる。ファン向けに作ってるという前提があるので、一見さんお断りなのは当然ではあるが、今回もほとんどキャラクターを覚えられないまま終わってしまった。ちなみにちゃんと覚えられたのは最上静香(CV:田所あずさ)と高坂海美(CV:上田麗奈)。前者はエピソード(父親がアイドル活動に反対している)が印象的だったから記憶に残った。というより、メインっぽい3人でこの子だけがエピソードで目立ってた気がするのは気のせいか?主人公っぽい子なんも印象に残ってないけど。後者が記憶に残ったのは完全に声優のおかげ。あと、水着回

当番回やらないとキャラクターのこと覚えられないけど、キャラが多すぎるせいで当番回後の出番がなくてそのまま忘れていくの繰り返しで記憶に定着しなかった感はある。たらればはありえませんが、プリコネみたいにメインどころ以外は1~2話限定のゲストキャラにしてくれてたら少なくともメインキャラクターたちは覚えられたかもしれない。

・曲は結構よかった。アイマスのアニメといえばライブシーンのクオリティみたいなところがあるが、それは今作も健在だった。とはいえ、最近のアイドルアニメはライブシーンのクオリティが上がっているので特別感は薄れてるけど。

・どうでもいいが、次回予告で『てってってー』が流れてて、「これ進研ゼミ(ニコニコ動画)でやったところだ!」ってなった。これって実在する曲だったのか…。

 

とあるおっさんのVRMMO活動期

・工場勤務の38歳の独身のおっさんがVRMMO内でイキるというなかなか痛々しい作品。もしかして、未来のぼくですか?

・"ソロプレイ”、”幅広くかつマイナーどころのスキルも習得しているのでなんでもできる”、”運営からも一目置かれている”、”本人はのんびりやりたいと思っている”というVRMMO系異世界の悪いところを網羅している。前3つはまあいいとして、最後のが一番痛いよなぁ。そういう信条だったとしても、人からの好意まで無下にして自分のことしか考えてないのはやばい。

・なんというか、現実世界では無能扱いされている弱者男性なら感情移入できるのかなと思った。VRMMOの世界では能力があり、いろいろな人から必要とされて仕切る側に回れるのが気持ちいいんやろなぁ。ということは、主人公に共感できるようになってしまったら人として終わり…ってコト!?

NPCのフェアリークイーン(CV:上田麗奈)がどちゃくそかわいかった。フェアリークイーンの存在がこの作品を見るモチベの10割を占めていると言っても過言ではない。上田麗奈の使い方だけは正しかったアニメ。おもんないアニメに上田麗奈でブーストかけるの違法だから法律で取り締まるべきだと思うんだよな。で、フェアリークイーンは主人公に対してしゅきしゅきアピールをしてくるが、主人公はちんちんがシナシナなのか意に介さず、適当にあしらったり挙句の果てにはキレ散らかすという理解不能な行動をかましてて、フェアリークイーンが不憫で仕方なかった。上田麗奈の声がして自分のことをどちゃくそ好いてくれる女に対して何も感じないとかこいつ本当にちんちんついてるのか?ここがこの作品で一番共感できなかったポイントだった。きっと現実世界で女から見向きもされなかったから、女を邪険に扱ってイキリたいんだろうなぁ。

 

帰還者の魔法は特別です

・世界滅亡直前に13年前に戻された主人公が、来る世界滅亡に備えて仲間を集めるというストーリー。帰還者の魔法のどこが特別なのかどうかはよくわからなかった。一応、相手の魔法を無効化するような魔法なので特別っぽくはあるがよくわからん。今後、明かされていくのか?

・せっかく13年前から戻ってきた設定なのに、過去回想をほとんどしないので前の世界で何があったのか、前の世界でのキャラクター同士の絡みなどの情報がほぼ公開されてないのがもったいない。キャラクターの深堀りをするいいツールだと思うんだけどなあ。あと、世界滅亡までにどんな出来事があるかも教えてくれないので、何をしていかないといけないのかも見えて来ない。全滅しないように仲間を鍛えてるのはわかるが、それだけじゃ勝てないだろうし。せっかくの要素を活かしきれていない感が否めなかった。

・ストーリーは前述の通り前の世界の回想がないため、やってることは普通の異世界と同じ。主人公ワンマンではなく、仲間たちもある程度戦えるのは好印象。まあ、主人公が相手の魔法を無効化する能力があるため主人公一人でも全然戦えてしまうが…。これだと戦力として頼るのではなく、死なないためだけに鍛えてる感あるよな。

・ヒロインのロマンティカは可愛かった。CV鈴代紗弓のぎゃーぎゃーうるさい女キャラからしか摂取できない栄養素があることを提唱していきたい。

・なぜか2期が決定してしまった。もう少し前の世界の回想が欲しいのでそこのところお願いします。

 

冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた

・タイトルであらすじを説明してくれるタイプのやつ。これだけ見ると娘の父親視点で話が進んでいくのかと思っていたが、父親視点と娘視点の両方を織り交ぜていく感じだった。まあ、実家にずっといる父親視点でできる話なんてたかが知れてるのでそりゃそうなんだけど。

・序盤の流れだと「実家に帰省したいのにトラブル続きで帰れないよ~」みたいなスタンスでいくのかと思っていたら、わりと序盤で実家に帰省しててこれまた思ってたのと違った。帰省しちゃったらもうやることないじゃん。その後は、事件を解決したり政治的なしがらみに巻き込まれたいといろいろやっていたが、結局何がしたい作品なのかよくわからなかった。やっぱ、娘が父親のことを好きなのは”キャラクターの設定”であって、メインストーリーにはなれないんだよな。

・話は微妙だったが、娘のパーティにいた魔法使いの女のおっぱいがおおきくてえっちだった。

 

婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む

・タイトルの”イケナイこと”は当然えっちなことではなく、日常のちょっとした幸せみたいな感じ。こういうミスリード系のタイトルって、もはやミスリードにすらなってない節があるので、逆に冷めるという説はある。

・タイトル通りのことをする日常モノだが、単調なため飽きがくるのが早い。ギャグが強いかキャラがブヒれるかで作品のパワーを担保していく必要があるが、どちらも微妙。”イケナイこと”っていうフリがあるのに、やってることは至極普通のことなので、ギャグとして連発するには弱すぎるのがしんどい。シャーロット(メインヒロイン)やエルーカ(主人公の義妹)はかわいいっちゃかわいいけど、やっぱパワー不足感は否めない。何を楽しみに見ればいいのかわからないまま終わってしまった。

・終盤のシャーロットの妹のエピソードはまあまあよかった。オチは最初から分かっていたようなものだが、姉妹百合はいいものなので仲直りするにこしたことはないんだよな。

 

私の推しは悪役令嬢。

・悪役令嬢に転生するパターンは今となっては王道になりつつあるが、今作は乙女ゲームの主人公になって悪役令嬢を攻略するという今までになかったタイプ。別に悪役令嬢モノではない。

・推しの悪役令嬢を攻略するということで百合アニメ…かと思いきやレイ(主人公)のキモイ行動にクレア様(悪役令嬢)が振り回されるだけでイチャイチャ要素はほぼなし。一応、回を重ねるにつれてクレア様の態度が軟化してはいるが、クレア様との関係を深めるエピソードよりも学院のイベントの話を始めるので進展はほぼゼロ。ゲーム内の話をなぞっていくのは悪役令嬢モノのパターンではあるけど、それは死を回避するために運命を変えていくから面白いのであって、ただ悪役令嬢とラブコメする分には別にいらないんだよな。レーネ(メイド)のエピソードとか、クレア様のキャラの深堀りをしてるように見せかけて、別に本筋と関係ないしなぁ。

・猛アタックするのに全然デレてくれない!みたいなノリで進めていくのかと思いきや、最終話直前に脳破壊女(クレアの初恋の人)によって二人の関係に溝をつくるという謎采配。しかも、最後まで見ても脳破壊女の行動原理がわからない。で、もろもろ解決した後、今までそんな素振り見せてこなかったのに急にクレア様がデレデレになって意味が分からなかった。こういう一方通行の愛だったのが次第に両方向になっていくタイプの百合は、その段階を楽しんでいくのがよいのであって、一気に振り切れるのは違うんだよな。

 

聖剣学院の魔剣使い

・タイトルに学院ってついてるけどあまり学院生活のイメージが無い。まあ、魔王学院の不適合者も学院生活のイメージほぼ無いし、別にそんなものなのかもしれない。

・この作品のいいところはヒロインがえっちなところ。別にえっちなシーンを売りにしているわけじゃないけど、なんかえっちなんだよな。特にメインヒロインのセリア(CV:石川由依)。主人公(レオ)によってヴァンパイアとなり、主人公の血を吸う描写もよくあったがとてもえっちだった。というよりセリアを見るためにこの作品を見続けてたまである。かわいいヒロインがいるだけで見る価値が生まれるんだよな。

・肝心のストーリーの方は微妙だった。キャラクターを魅せるための最低限のストーリーみたいな感じ。おもんないって程でもないけど特別盛り上がるポイントもないというか。あと、セリアが変身するシーンは一見盛り上がるポイントのように見えるが、OPに全く同じシーンがあったせいで「これ進研ゼミでやったところだ!」状態になって全然盛り上がれなかった。本編使いまわしのOPはこれがよくない。

・ところで、レオは魔王が転生した姿であるが、この設定いる?本編中であまり活きてた記憶がない。それどころか、転生の設定があるせいでセリアとの間のおねショタが見かけ上のおねショタになってしまってたので足を引っ張ってたまである。たらればはありえませんが、転生の設定が無かったら他のヒロインたちも含めておねショタハーレムとかいうこれ以上ないコアコンピタンスを獲得できていたかと思うと悔やんでも悔やみきれない。まあ、転生の設定が活きてないのなら転生設定を無視して楽しめばいいだけの話だが。

 

ポケットモンスター 新シリーズ

・リコのおばあちゃんとの再会~リコのおばあちゃんとの別れまで。

・以前までの感想を書いていないが、今シリーズの評価は現状新無印以下。ゴウは不快だったが、それ以上に今シリーズはキャラもストーリーもオワオワリ。

・3クール目にもなって、リコもロイもまともにバトルできないのはヤバすぎる。いつまでフリード頼りにするつもりなんだ?ピカチュウリザードンが活躍する方が絵になるのはわかるが、それだと二人が守られるばかりで成長しないんだよな。手持ちもホゲータとカイデンはともかく、ミブリムは非戦闘要員だし、ニャオハのメインウエポンは未だにこのはだし。制作側もあまりバトルさせる気はないのかもしれない。鍛えた技で勝ちまくり仲間を増やして次の町へを見たい人間は平成に取り残された時代遅れのおじいちゃんなのかもしれない。子供は大人に守ってもらう時代。そう考えるとなんでもこなしてしまうサトシは時代にそぐわないから解雇されたのかもしれない。彼も所詮は平成の人間だったのだ。

・話の内容も親ビ*14に配慮したのか今までのシリーズ以上に子供向けになってる。それでいて、ポケモンよりも人間のドラマに重きを置いているので見るに堪えない。リコ自身の精神的な成長も大事だけど、それだけをやりたいならポケモンである必要はないじゃん。あと、リコばかり深堀されてるので回を重ねるにつれてロイの影が薄くなってる。バトル担当ってわけでもないし、ロイの存在理由が無さ過ぎるんだよな。W主人公の必要性を感じられない。

エクスプローラーズも微妙なんだよな。もっと悪者らしく描けばいいのに親ビに配慮してるのかポンコツ感が否めない。ロケット団はそういうキャラだったからよかったのであって、もっと非道な感じにしてくれないと危機感が生まれない(危機感に関してはライジンボルテッカーズが暢気すぎるのも問題だが)。メンバー間の連携もとれてないし、悪役としては三流以下。

・今シーズンになってテラパゴスが復活したが、今のところはただのマスコット枠になってる。本編のDLCではテラパゴスの謎に関してそんなに深堀りされてないのでアニメでの補完に期待したいところだが、今のアニポケには荷が重すぎるかもしれない。

・それにしても、パルデアよりもガラルにいる期間が長いのはどういうことなんだ?カレーを作り始めたときは呆れを通り越して笑ってしまった。あまりにも今更すぎる。今のストーリーなら別に他の地方を回らなくてもパルデア内で完結させてよかったと思うんだよな。あと、ガラルでも普通にテラスタルしてたけどどういうこと?別にテラパゴスの影響ってわけでもなさそうだし。設定くらいはちゃんとしてくれ。

・『放課後のブレス』という神アニメがYouTubeで公開されていたが、今後は原作をベースにしたアニメは単発アニメでやって、アニポケは”アニポケ”というジャンルを確立していくのかもしれない。だから、アニポケを”ポケモンのアニメ”として楽しもうとしているのは間違っているのかもしれない。これは、ポケモンのアニメなのではない、”アニポケ”というアニメなのだ。

 

ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- Rhyme Anima +

・2期。世界観は相変わらずぶっ飛んでる。あと、タイトルにRap Battleってあるけど、基本的に先1ワンキルしかしてないのでタイトルを変えないと景品表示法違反になると思う。

・前半は1期の雰囲気があって面白かった。風呂井戸宙二の話とかお笑い芸人の話とか。一方で、後半は微妙になってしまった。グループ毎のエピソードはラップ込みでそのグループの特徴が出て面白いけど、大人数かつ話が壮大になりすぎるとその辺りの良い部分が消えてしまうのが良くないのかもしれない。シュールな世界観ならしょーもないことをやり続けてたほうが面白いよなぁ。後半は敵が強くなって後1にまでターンが回ってて感動する場面もあったが、ラップに特徴がなくなってしまってた。そこがトレードオフの関係になってるのか…。

 

経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。

・ギャル(ルナ)と陰者(リュート)が付き合うラブコメ…なのだが、いかにもオタクが想像するギャルすぎてうーん。しかも、一昔前のオタクが想像するギャルだよな。そのせいで、見た目はギャル、喋り方はオタクとかいうオタクに優しいギャル以上に稀有な存在が出来上がっていた。

・ストーリーはガバガバのガバ。陰者とギャルが付き合うという前提はまあいいとして、リュートがナヨナヨしすぎてギャル側が惚れる納得感がなかった。ラブコメで一番重要なのはヒロインではなく主人公ってそれ一番言われてるから。ちゃんと行動は起こしてたタイプだとは思うけど、もう少しカッコよさを出してくれた方が…と思ったが、それだと陰者から共感を得られないからダメなのかもしれない。うーん。あと、話の流れ的に一切えすいばつしないのが理解できなかった。あれでえすいばつしないとかちんちんついてないのか?

・この作品で一番理解に苦しむのはヒロインの双子の妹(マリア)の存在。見た目清楚系かつヒロインのギャルの双子の妹でありながら、主人公の告白を振った女となれば一悶着どころか十悶着くらい起こせそうなパワーを持ってるのに、全然上手に動かせてなかった。ルナの悪い噂を流した件はあっさり解決するし、双子の入れ替わりとかいう「そういうのでいいんだよ展開」もあっさり終わるし、それを発端とする不倫の噂もあっさり解決するし、それでいいのか?と思わざるを得ない。最終的にはマリア側もきっぱり諦めちゃうし。こういうキャラを出すんだったらもっとドロドロしてくれないと出す意味が無いんだよな。クズの本懐ドメスティックな彼女みたいなのを期待してしまった身としては、残念で仕方なかった。まあ、陰者はドロドロした恋愛が苦手だから仕方ないね。あと、陰者が好きになるのはどう考えてもマリアみたいな女の子なんだよな。正直、マリアの登場でルナのパワーは大幅に下がったと思う。

図14 黒瀬海愛(CV:古賀葵

・それにしても、オタク友達の恋愛の話いる?あんなどうでもいい話するくらいだったら妹ちゃんの話を掘り下げてくれ。伊地知(CV:落合 福嗣)の話はともかく、仁志名(CV:阪口大助)の話は絶対いらなかった。あと、伊地知がギャルに「顔しか見てないんだ」みたいな感じで振られたのに、最終話で痩せた伊地知が好きな俳優にそっくりになって一目惚れしてたのを見て爆笑してしまった。どの口で言ってるんだ。やっぱり顔が一番大事というのが"答え"ということでいいのか?

 

はめつのおうこく

・一言で言うなら、何がしたかったのかよくわからなかった。

・この作品、2~3話でやってることがころころ変わる。人間への復讐っていうメインとなる軸がブレなければまだいいけど、ドロカ(CV:和氣あずみ)の存在のせいで中盤はそんな要素もなくなり何がしたい作品なのかわからなくなった。最初の頃に復讐のために街を破壊してたときが一番面白かったまである。呑気に二人で旅を始めたときは思わず横転してしまった。

・何が一番よくないかと言えば、シリアスシーンにギャグシーンをぶち込んでくること。あまりにも緊張感が無さすぎる。雰囲気ぶち壊しなのはもちろん、こっちもどういう心持ちで見ればいいのか分からなくなる。典型的なシリアルアニメだった。

・あとはドロカに終始イライラしてた。無能なのに一丁前にでしゃばってくるキャラクター嫌い。危ないからここで待ってろって言われたのに後を追いかけてトラブルを起こすんだから邪魔としか言いようがないんだよな。主人公は何でこいつのことを捨てなかったのか理解に苦しむ。終盤で目を潰された後も、目が見えないままうろついててため息が出てしまった。あと、シリアスシーンのギャグもだいたいこいつのせいなので、この作品の大戦犯はこいつだと思う。

 

暴食のベルセルク

・順当につまらなかったとしか言いようがない。設定もストーリーもキャラクターも全くそそられなかった。ヒロインは〇。

異世界アニメは話がおもんなくてもヒロインが可愛ければ見る気力が湧くとされているが、今作の主人公はほぼ一人で行動するためヒロインの活躍シーンがほとんどない。主人公の戦闘シーンも能力的に映えるわけでもなく、相棒の剣との会話も似非少年漫画感があってときめかない。マジで見所が無かった。

・ヒロインは可愛かった。ロキシー様はビジュアルも性格も正統派ヒロインあったのに出番が少なかったのが悔やまれる。マインは華奢な見た目ででけぇ斧を振り回すとかいうオタクが大好きなタイプのキャラ*15でこれまたよかった。正式に仲間になってくれればよかったのに。

・OPはカッコよかったと思う。

 

豚のレバーは加熱しろ

・途中で一週落としたうえに、最終話の放送日も未定なのでまだ終わっていない。Project No.9、お前もう船降りろ。

・前は自販機に転生しているアニメがあったが、自販機はいろんな種類の自販機に変身することで戦闘なりコミュニケーションをとることができたが、飛べない豚はただの豚という言葉があるように豚に転生してもまあ何もできない。自販機に勝っているのは自立歩行できることくらい?一応、ヒロインには思考がダダ洩れなので自販機と違って完璧なコミュニケーションをとることはできるが…。

・この作品の楽しみポイントとしては、ヒロインに思考がすべて読まれるので、変な妄想もすべてヒロインに伝わってしまうというシチュエーションと、ヒロインに「豚さん」と呼んでもらえるところくらい。これ自体は非常に良いが、これだけで12話戦いきるのは厳しいものがある。ストーリーも頑張って伏線を作ろうという気概は感じるが、特別面白いわけでもない。なにより、豚の独白が痛すぎて見ていてしんどい。あと、序盤の音ゲーシーンがあり得ないほど滑っていてそこで見限ったというのもある。

・たらればはありえませんが、ヒロインのCVが自分の好きな声優だったらどちゃくそ楽しみながら見れたかもしれない。鴨乃橋ロンの石見舞菜香の「この豚」でどちゃくそ興奮したので毎週「豚さん」なんて言われようものなら絶頂していたかもしれない。

 

C

ダークギャザリング

・2クール目。1クール目の頃から微妙だったが2クール目も改善されなかった。

・2クール目まで見てて思ったけど、これって螢多朗と詠子いる?ずっと足引っ張ってたイメージしかないけど。戦闘要員は夜宵ちゃんだし、ブレーンも夜宵ちゃんだし他の2人がいらなさすぎる。詠子は車を運転する役割があるが、螢多朗に関しては活躍シーンを思い出せない。

・物語中に登場する霊の種類は多いが、解決パターンはワンパなのでマンネリ化していた。まあ、夜宵ちゃんしか戦闘できないからそうならざるを得ないわけだけど。それもあって、物語的に盛り上がるポイントがなかった。面白くないというよりはつまらないが合ってる作品だった。

 

攻略うぉんてっど!~異世界救います!?~

・中華アニメ。ゲームの世界に転生するタイプの異世界転生。こういうのが制作されてるのを見ると、中国で異世界転生が人気であるという事実を受け入れざるを得ない。

・メイン二人はどっちも転生者であり、かつての家庭教師(イノー)とその教え子(エンヤァ)なので現実世界での面識がある。そしてどっちも女。設定だけ見るとなかなかよさげだが、我々の期待するような百合描写は一切ない。この時点で「違うなぁ」と感じずにはいられないが、イノーがエンヤァに厳しくあたる展開が大半なので見てて楽しくない。一応、お互い信頼してるような描写はあるがそれをもっと表に出してくれ。それがないと、最後にエンヤァがイノーを救うシーンに意味が無いんよ。あと、イノーが終始イキリ散らかしてるのが見ててしんどかった。どうして異世界に転生した女はイキリ散らかしてしまうのか。

・話の中身はとにかく味がしなかった。異世界を救って現実世界に戻るのが目標ではあるが、その目標までのロードマップもよく見えてこないし、畑仕事し始めたり、よくわからんガチャを回し始めたときは頭を抱えてしまった。いったい何がしたいんだ?ゆるーく冒険するにしてはイノーとエンヤァのやり取りがおもんないし、冒険をメインでやるには内容が陳腐すぎて何がしたいのかわからなかった。

・どうでもいいが、毎話Cパートでしょーもない寸劇をしていたが、内容がつまらないうえに地味に尺が長い。これが一番きつかったまである。

 

お嬢と番犬くん

・ヤクザの娘(JK)の一咲とその世話役の啓弥との間のラブコメ。世話役は26歳だが、年齢を偽って高校に通うので物語の舞台はほとんどが高校。せっかく同じ家に住んでてお互いのことを昔から知ってる設定なのにあまり活かせてた気がしない。ヤクザの設定も、娘がさらわれたくらいでストーリーにあまり関係がない(一応、ヤクザとの恋愛について葛藤するシーンはあるが、だからどうというわけでもない)。

・舞台はほぼ学園生活でヤクザ設定がほとんど活きてないのでまあ見所が無い。文化祭の演劇で一咲を取り合うのも別にヤクザである必要ないもんな。なにより、あの展開をしといてえすいばついしないのはおかしいと思うんだよな。一咲の気持ちがよくわからん。そもそも、啓弥のどこをカッコいいと思ったのかもよくわからん。カッコいい要素合ったか?あと、啓弥のCVを梅原裕一郎にしたのはミスだと思ってる。梅原裕一郎だと知的な感じが出ちゃうんだよな。

・作画もなかなかにヤバイ。キャラクターの顔が見てて不安になるのは序の口で、カットによってキャラクターの服装が変わったりと本当にチェックしたのか怪しいレベルのガバガバ具合。Project No.9、お前もう船降りろ。話のガバガバ具合と作画のガバガバ具合が合わさって、ここ数年でトップクラスで質の悪いラブコメになってしまった。

 

ポーション頼みで生き延びます!

・転生して神様からチート能力を授かるという王道の異世界転生。今回授かってるのは「思った通りの効果のある薬を、考えた通りの容器に入れて作る能力」「容量無限、時間経過無しのアイテムボックス」「この世界のあらゆる言語の会話、読み書きに不自由しない能力」の3つ。後者2つは話をスムーズに進めるためのものなので、メインになるのは1つめの能力。タイトルから考えると「思った通りの効果のある薬」がメインかと思いきやこっちはオマケで、「考えた通りの容器に入れて作る」のほうがメイン。これのせいで、実質なんでも作ることが可能なのでバランスが崩壊してる。『ポーション容器頼みで生き延びます!』にタイトル変えていいレベル。

・このアニメの一番の不快ポイントは主人公のイキリ具合。イキリ散らして人に挑発的な態度をとるうえに、周りの人間*16も諌めようとしないので、増長していくばかり。勧善懲悪的なストーリーではあるので、俺つえー的なノリが好きなら共感できるのかもしれないが、この主人公に共感できるような人間とは仲良くなりたくない。

・最近のANiMAZiNG!!!枠って毎回こんなんじゃないかと思って振り返ってみたら、夏は『実は俺、最強でした?』、春は『異世界召喚は二度目です』、冬は『老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます』なので一年間異世界アニメを放送し続けたことになる。俺最強と8万枚に関しては主人公がイキリ散らかして不快だったのも共通点。ANiMAZiNG!!!はもうオワオワリ。

・どうでもいいが、これと『オーバーテイク!』のOPのタイトルがどちらも『tailwind』で草だった。同一クールで主題歌のタイトルが被ることあるのか。化身トルネロスの顔が思い浮かぶいいタイトルだと思う。

 

ビックリメン

・1話の段階では世界観がシュールすぎてゲラゲラ笑っていたが、2話以降はそんなこともなくなってしまった。

ビックリマンシールを取り合ったり、輸送車を襲撃したりする世界観はシュールだったのと同時に、ビックリマンシールポケカに置き換えたのを想像して笑ってしまった。ポケカの新弾発売日には、トラックを追いかける転売ヤーもいるらしいし、コンビニはマナーの悪い転売ヤーのせいでポケカの取り扱いやめつつあるしであながち間違ってない。

・ただ、ストーリー自体はあまりにも普通で拍子抜けしてしまった。キャラの魅力もないし本当に見所が無かった。ビックリマンシールを体に貼ることで、そのキャラクターの力を使えるという設定で、バトルシーンも多いがそれも面白くない。全体的に中途半端だった。

 

しーくれっとみっしょん~潜入捜査官は絶対に負けない!~

・僧侶枠。

・内容はタイトルから想像できる通り。当然潜入先で悪者に犯される展開もあるが、部下に犯されるシーンもある。どういうこと?

・僧侶枠は全体的に頭悪いが、今回は群を抜いて頭が悪かった。エロアニメに高尚なストーリーを求めるほどぼくも鬼ではないが、あまりにもお粗末だとシコれるものもシコれなくなると思うんだけどどうなんだろう。ちなみに、僧侶枠のえすいばつのシーンは一度も見たことないので、アニメ消化引退までには一度くらいは見てみたいと思ってる。毎度ぼくの性癖に合わないか見たいと思えないのがなぁ。

 

☆総評

 面白いアニメが多く、豊作だったと思う。あと、可愛い女キャラがおおかったのもよい。それと、今季アニメを見て古賀ちゃんにドハマりしてしまった。いろんな古賀ちゃんを楽しめるクールだった。

 これを提出する頃には冬アニメも序盤が終わろうとしているが、あまりにも大不作なのでもうすでに春を待ち望んでいる。アニメの面白さはぼくの生きるモチベに直結するので、責任をもって面白いアニメを作って欲しいところである。

 

*1:上田麗奈石見舞菜香、種﨑敦美、日高里菜花守ゆみり白石晴香の6人(2024年1月現在)

*2:震災が関わっているため、1クールずれていたら放送できなかったかもしれない。

*3:コミカルな展開が、いきなりシリアスになること。または、シリアスな展開が、いきなりコミカルになること。

*4:初回4話一挙放送はやりすぎ。

*5:ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』のこと。バグ技が豊富だった原作をさらにパワーアップさせ、ポケモンの無限増殖や融合までもを可能にした神ゲー

*6:ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のこと。至る所でモンスターボールが埋まったり、四天王戦のBGMが正常に再生されなかったり等仕様かと思っていたことが全部バグだったことが判明した神ゲー。最近でも竜王戦のエントリーでコライドンやミライドンが消えるバグが発生する等、発売から1年が経っても新しいバグを供給してくれるところに神ゲーとしてのプライドを感じさせる。

*7:この組み合わせは他にも『りゅうおうのおしごと』の八一とあいがあるが、天ちゃん(天衣ちゃん)派のぼくは事実上の敗北となり大泣きしてしまったんだよな。

*8:ダイマックスアドベンチャーのこと。

*9:ハグプリのえみルーとかトロプリのまなロラとか

*10:ライスシャワーのエピソード、ツインターボのエピソード、EDの交代、最終話

*11:聖女として召喚されたがいろいろあって聖女であることが認められず不遇な扱いを受けたりしていたが、1期終盤に正式に聖女であることが認められた。

*12:持続可能な社会を形成することは必要だと思ってるが、絶対達成できないような目標を立ててるのが気に食わない。

*13:ただ、そのせいで敵のインフレがすさまじかったが…。

*14:「親御さんがビックリする」の略。

*15:ファイアーエムブレム風花雪月のヒルダ、ポケットモンスタースカーレット・バイオレットのデカヌチャン等

*16:仲間の大半はロリとショタ。全員主人公の信者なので誰も主人公に意見しない。

【2023夏】1話

S

 

A+

無職転生II~異世界行ったら本気だす~

大本命。前日譚的な内容だったけど内容は理解できた。本編も楽しみだぜ。

A

呪術廻戦(第2期)

こっちも本命。過去編なんすかね?戦闘シーンは相変わらず良い。

A-

わたしの幸せな結婚

上田麗奈の使い方が上手。こういう和風ラブコメ好き。これなろう原作ってマジ!?

B+

シュガーアップル・フェアリーテイル(第2クール)

脳が破壊される。アンが普通にかわいいから見ていて楽しい、脳は壊れるけど。

AIの遺電子

面白そうだけどSF×倫理観はずっこける可能性もある。1話はこの手のSFのテンプレって感じだったからここからが勝負。

死神坊ちゃんと黒メイド(第2期)

安定枠。坊ちゃんとアリスのやり取りもいいけどぼくはカフが好き。

Helck

ギャグ枠っぽい?みかこしのキャラが振り回されてるのが面白い。好調な滑り出しではあるけど闘技場が出てくるアニメは…。

ライアー・ライアー

室町時代に絶滅したとされている石鹸枠が現代に蘇った。石鹸枠好きなんだよな。期待してるけどMay’nが主題歌を歌っているアニメは…。

トニカクカワイイ 女子高編

全4話だしOVA的な感じ?2期の延長戦って感じなので無難に面白い。

もののがたり(第二章)

バトルものの皮を被ったラブコメ。二人の関係がどこまで進展するかにかかってる。

白聖女と黒牧師

女→男のまったり系ラブコメ。今季の貴重な癒し枠になれそう。とにかく聖女様がかわええ。

ホリミヤ -piece-

王様ランキング2期方式。堀さんが最強すぎて他のヒロインいらないんだよなぁ。

Lv1魔王とワンルーム勇者

つぐももの桐葉とジャヒー様を足して2で割った感じがする。日常ギャグ路線でいくならそれこそジャヒー様が対抗馬になりそう。

SYNDUALITY Noir

ロボアニメ。期待してるけど最近こういうの全部こけてる気がする。稲垣好のキャラが可愛い。

 

B

七つの魔剣が支配する

転生じゃないファンタジーを久しぶりに見た気がする。内容的には2010年代前半っぽい感じ。こういうのわりと好き。

ダークギャザリング

なんとなーく世界観とやりたいことはわかった。ホラーアニメって結構少ないからどんな展開になるのかいまいち読めない。

彼女、お借りします(第3期)

3期でやりたいことがよくわかる1話だった。そんなことより瑠夏ちゃんを出せ!

夢見る男子は現実主義者

花守ゆみりのキャラは今季トップメタレベルのパワーあるけど、肝心のシナリオは微妙。テーマは面白そうなのになぁ。

好きな子がめがねを忘れた

GoHands特有の作画は健在だけど作風に合ってるかと言われるとうーん。三重さんはかわいいけど展開はワンパになりそう。

ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜

ゾンビものは1話のインパクトを越えられないというのは古事記にも書かれているが果たして。この作品の場合も1話の面白さは作品自体の面白さと違いそうだしな。

実は俺、最強でした?

やってることはテンプレだけど女キャラがかわいいのは評価点。主人公の情緒は怪しい。

政宗くんのリベンジR

原作の内容知ってるのでここから面白くなるのも知ってるし、途中からゴミになるのも知ってる。ぶっちゃけ残虐姫より師匠のがかわいいのがよくないよな。

デキる猫は今日も憂鬱

10分アニメで十分な内容。10分なら面白いけど30分だと冗長。あと、これもGoHandsの作画と合ってないと思うんですが…。

てんぷる

エロ担当。声優がなんか弱いんだよなぁ。エロ系って不徳のギルドみたいにギャグを両立するか、おちフルみたいに可愛さを同居させるかしないと失敗するイメージだけど果たして。

英雄教室

魔王学院みたいに自分の力に絶対的な自信を持っててほしいけどな~。でもそうしないと同一世界転生要素って活かせないと思うんだけどなぁ。

アンデッドガール・マーダーファルス

19世紀くらいの世界観で怪物が絡むアニメってだいたい面白くないんだよな。Fairy goneみたいな。これもそんなような感じだよなという印象。

悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。

悪役令嬢も飽和してきた。だいたい逆ハーレムになるけどもしかしてこれの場合攻略対象弟だけ?それならちょっと面白そう。

スプリガン

平安時代の古典の再アニメ化。どっかで見たことあるような設定だけど、この手のアニメで面白くなった試しがない。

レベル1だけどユニークスキルで最強です

同棲してる女がかわいいけどそれ以外はよくある異世界もの。ステータス画面を表示できる異世界にロクな作品はない。

うちの会社の小さい先輩の話

社会人にしては知能指数が低い気がするんですが…。そういうもんだと思って見れば気にならんけども。

聖者無双~サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道~ 

2回くらい同じようななアニメ見たことある気がするんだよなぁ。石見舞菜香を摂取できるので最低限の役割はある。

ショート

幼女社長 R

普通に面白くて笑う。小さい先輩もこれくらいギャグテイストにすればいいのに。

百姓貴族

第一次産業に詳しくなれそう。

B-

ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~

太ももしか見るところが無いんですが…。できることが増えれば面白くなるんかなぁ。

幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-

原典がゴミカスだからまともに見えてしまう。内容は無いようだから今後厳しくなりそう。

おかしな転生

味がしない異世界って感じ、お菓子なのに。非戦闘スキルを使っていくアニメで戦闘シーンいれるのはよくないと思うんだよな。

自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う

出オチ。こっからどう頑張っても話広がらないでしょ。

AYAKA ‐あやか‐

よくある男がいっぱい出てくる異能アニメ。面白くなる気配がない。

ショート

夫婦交歓~戻れない夜~

僧侶枠。脳破壊がテーマだけど展開が突飛すぎてギャグ。まあいつもの僧侶枠やんな。

C

BanG Dream! It's MyGO!!!!!

3話一気にやっといてギスギスが解決しないの頭おかしい。誰がこれ見て続きも見ようと思うんだよ…。

 

あとで見る

スパイ教室 2nd season

 

今季続き物以外終わってないか?

 

 

 

2023春中間

S

【推しの子】

原作知っててもおもろいけど記憶を消してみたかった。あと、石見舞菜香の使い方が完璧すぎる。

 

A+

Dr.STONE NEW WORLD

未だにワクワクが衰えないのがすごい。

僕の心のヤバイやつ

思春期男子中学生の解像度が高すぎる。

君は放課後インソムニア

テーマも相まって"美しい"。なにより曲(人名)が可愛い。

 

A

スキップとローファー

"眩しくて僕は目をそらしてしまう"。

マイホームヒーロー

常にハラハラしながら見てる。パパもすごいけどママもすごい。

おとなりに銀河

ほのぼのしてるラブコメも悪くない。

 

A-

地獄楽

主人公チーム以外の話も手が込んでて引き込まれてしまう。

東京ミュウミュウ にゅ~♡(第2期)

ガチで面白い。いちご、幸せになってくれ。

 

B+

トニカクカワイイ(第2期)

2期になってからめっちゃ面白くなった。ギャグもイチャイチャもおもろい。

ゴールデンカムイ(第四期)

キャラが濃すぎてちゃんと記憶に残る。

私の百合はお仕事です!

常にギスギスしてて草。口が悪い小倉唯はいいぞ。

デッドマウント・デスプレイ

水瀬いのりの狂気キャラからしか摂取できない栄養素がある。話も普通におもろい。

神無き世界のカミサマ活動

異世界転生の中でも異質な存在。わりとシリアスな展開やりながらもギャグが多いため脳が混乱する。

勇者が死んだ!

インポな主人公が多い中で性欲に正直な主人公は逆に共感が持てる。ぼくも上半身より下半身のほうが好きなので。

青のオーケストラ

主人公に嫌悪感なくて女の子が可愛い時点で面白いんだよな。作画だけ残念。

ひろがるスカイ!プリキュア

朝からこんなの流してたら全国の女児たちがレズになっちまうよ…。

久保さんは僕を許さない

久保さんも姉も従姉妹もみんな可愛い。

アイドルマスター シンデレラガールズ U149

ロリコンになる~。当番回が皆可愛いのがすごい。

機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2

回を重ねるにつれてぐちゃぐちゃになっていく…。

ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP

2期同様感動路線だった。話数少ないとキャラ覚える前に終わっちゃうからよくないなぁ…。

贄姫と獣の王

ファンタジー少女漫画。サイショーさんがデレるのが見たいわね。

事情を知らない転校生がグイグイくる。

高田くんがレスバ最強すぎて逆にクラスメイト達が不憫に見えてきて草。

女神のカフェテラス

バンド>服飾>ツインテ>淫乱>クソバカ。女の子は可愛いけどストーリーは微妙。

ワールドダイスター

いろんな石見舞菜香が楽しめるアニメ。今のままだとここながただの器になってるのが気になる。

山田くんとLv999の恋をする

水瀬いのりのちょっと抜けたところのある成人女性キャラからしか摂取できない栄養素がある。

カワイスギクライシス

花守ゆみりの声が五臓六腑に染み渡る。猫が飼いたくなるアニメ。

王様ランキング 勇気の宝箱

2期という名のOVA。1期(ほんへ)が面白かったから楽しめてる。

ヴィンランド・サガ SEASON2

トルフィンが戦ってるところが見たいけど本人は人殺ししたくないみたいだしうーん。

魔法使いの嫁 SEASON2

雰囲気アニメ。キャラが増えて1期より賑やかになった。

EDENS ZERO(第2期)

一転攻勢を体現してる。

天国大魔境

天国パートが見所なしだけど地上パートは面白い。

B

BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season 2

鬼頭明里ちゃんのキャラのパートは面白い。

彼女が侯爵邸に行った理由

宮本侑芽の声を聞くためのアニメだけどそれだけで価値がある。

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

作画は当然いいんだけど話が微妙。花澤香菜のキャラ全然出てこないけどもしかして死んだ?

異世界はスマートフォンとともに。2

話がちゃんとしてるせいで笑い所がなくて困る。新キャラの女の子(緑)は結構可愛いと思う。

THE MARGINAL SERVICE

主人公が組織に馴染めてきたことで見れるようになった。

マッシュル-MASHLE-

悪くはないけどワンパなのが気になる。

江戸前エルフ

華奢でないエルフは受け付けられないので。

 

ショート

漣蒼士に純潔を捧ぐ

僧侶枠のなかではかなりまとも。

B-

ポケットモンスター 新シリーズ

サトシを解雇してまでやりたかったのがこれ!?真堂圭を起用してくれたのだけは感謝してる。

この素晴らしい世界に爆焔を!

カズマを返して。

転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒

石見舞菜香の使い方がヘタクソなアニメ。メインヒロイン二人をもっと出せ。

くまクマ熊ベアーぱーんち!

きょむキョム虚無ナッシングネス。ロリは可愛い。

異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する~レベルアップは人生を変えた~

ガチで中学生の妄想レベルで笑ってしまう。

 

C

異世界召喚は二度目です

語ることがなさすぎる。EDの女の子はいつ出てくるんですか?

逃走中 グレートミッション

頑張ってるのは伝わってくるけど逃走中本来の魅力は一切なくなってる気がする。

異世界ワンターンキル姉さん~姉同伴の異世界生活はじめました~

弟がストーリーに必要なさすぎる。

魔法少女マジカルデストロイヤーズ

逆転世界ノ電池少女2期。オタク擁護アニメに見せかけたオタク排斥アニメ。

アリス・ギア・アイギス Expansion

ソシャゲアニメは日常パートしかやらないと面白くなくなるということを教えてくれてありがとう。

 

今季は豊作でありがたい。B+以上は毎週楽しみだし、ぶっちゃけC以外はわりと楽しんで見れてる。

 

1話【2023春アニメ】

今季はブコメ異世界が9割占めてると思ってたけど意外とそんなことなかった。

 

S

【推しの子】

 

A+

Dr.STONE NEW WORLD

 

A

天国大魔境

 

A-

君は放課後インソムニア

マイホームヒーロー

青のオーケストラ

スキップとローファー

 

B+

勇者が死んだ!

マッシュル-MASHLE-

おとなりに銀河

アイドルマスター シンデレラガールズ U149

女神のカフェテラス

ワールドダイスター

ポケットモンスター 新シリーズ

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

神無き世界のカミサマ活動

カワイスギクライシス

機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2

東京ミュウミュウ にゅ~♡(第2期)

山田くんとLv999の恋をする

 

B

僕の心のヤバイやつ

地獄楽

事情を知らない転校生がグイグイくる。

異世界はスマートフォンとともに。2

トニカクカワイイ(第2期)

私の百合はお仕事です!

EDENS ZERO(第2期)

魔法少女マジカルデストロイヤーズ

BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season 2

デッドマウント・デスプレイ

魔法使いの嫁 SEASON2

異世界ワンターンキル姉さん~姉同伴の異世界生活はじめました~

漣蒼士に純潔を捧ぐ

 

B-

くまクマ熊ベアーぱーんち!

江戸前エルフ

この素晴らしい世界に爆焔を!

転生貴族の異世界冒険録~自重を知らない神々の使徒

異世界召喚は二度目です

異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する~レベルアップは人生を変えた~

 

C

アリス・ギア・アイギス Expansion

逃走中 グレートミッション

 

まだ

ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP

贄姫と獣の王

THE MARGINAL SERVICE

王様ランキング 勇気の宝箱

六道の悪女たち

彼女が侯爵邸に行った理由